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2025/02/09 22:39
2月15日(土) 金星が最大光度に
国立天文台によりますと、日の入り後の西の空で「宵の明星」として輝いている金星は、15日(土)に明るさが最大となる「最大光度」となります。最大光度のころの金星の明るさはマイナス4.9等に達し、1等星の100倍以上の明るさで輝きます。
金星は、地球よりも内側を公転している惑星です。地球から見ると、金星は約1年7カ月の周期で満ち欠けを繰り返し、見かけの大きさも変化して見えます。最大光度のころの金星を双眼鏡や望遠鏡で観察すると、三日月のように欠けて見えます。太陽が沈んでからの観察するようにしましょう。双眼鏡はカメラ用の三脚などに固定して手ぶれを防ぐとよさそうです。
15日(土)夜の気圧配置は北日本で冬型の気圧配置となりますが、移動性高気圧の中心が日本付近に移ってきます。北日本は日本海側を中心に雪や雨の天気となりますが、太平洋側は晴れる所が多くなりそうです。東〜西日本は太平洋側を中心によく晴れますが、西からは次の低気圧や前線の雲が接近する見込みです。九州など夜遅くなるほど雲が厚みを増してくるため観察は早めのほうがよさそうです。
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2025/02/09 18:15
この先は寒さ和らぎ「春一番」の可能性も 積雪地帯は雪崩に注意
ようやく今季最強寒波の収束が見えてきました。
この寒波によって全国的に厳しい寒さとなり、日本海側の地域を中心に積雪が増加しています。
このあと、週半ば頃には暖気が北上するため、今度は各地で気温が上がる予想です。
札幌は12日(水)の予想最高気温が5℃と、一気に気温が上昇するため、融雪災害にご注意ください。
12日(水)はサハリン付近を低気圧が東進、寒冷前線が日本列島を通過するとみられます。
一方、日本の南には高気圧が張り出すため、日本付近は南高北低の気圧配置となる見通しです。
広い範囲で南寄りの風が強く吹くおそれがあり、観測の条件を満たせば「春一番」となることも考えられます。
■春一番とは…
冬から春へと移行する時期に、初めて吹く暖かい南寄りの強い風のことです。
気象庁の定義では、立春(今年は2月3日)から春分(今年は3月20日)までの間に、日本海で低気圧が発達し、初めて南よりの8m/s以上の風が吹き、気温の上がる現象。
急速に発達する低気圧の影響で竜巻などの突風を伴うこともあります。
12日(水)頃、普段は雪の多い日本海側の地域も、雪ではなく雨の降る可能性が高くなっています。
積雪の多い地域では融雪災害や雪崩に注意が必要です。
太平洋側の地域でも天気が下り坂となり、雨や風が強まって荒れた天気となるおそれがあります。
この先は関東から九州にかけて、気温が平年より高くなる日があり、花粉の飛散が本格化しそうです。
花粉症の方は早めに対策しておきましょう。
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2025/02/09 12:40
ふたご座で月と火星が接近!今夜の天気予報
きょう9日(日)夜、ふたご座で月と火星が接近します。
火星はマイナス0.9等の明るさで、周辺には木星(マイナス2.5等)やすばる、そのほか冬の星を代表する一等星たちが輝き、今夜も見応えのある夜空となりそうです。
★ふたご座の「カストル」と「ポルックス」
ふたご座において、ふたごの兄弟の頭の部分を示す星「カストル」と「ポルックス」ですが、この二つの星はふたご座の星とは思えないほど、性質も距離も異なる星です。
「カストル」は二等星、地球からの距離は約51光年で、6つの恒星からなる6重連星系を形成しています。
ちなみに三大流星群のひとつ「ふたご座流星群」は、カストル付近を放射点としています。
一方で「ポルックス」は、カストルよりも明るい一等星、地球からの距離は約34光年で、単独の恒星です。
今夜は似通っていない「ふたご」の星と、月と火星、4つの天体の接近に注目してみませんか?
きょう9日(日)の日本付近は、西から高気圧が張り出すため、ようやく強い冬型の気圧配置が緩みます。
上空の強い寒気は居座るため、今夜の北〜東日本の日本海側や近畿・中四国では、山地を中心に雪が続く見通しです。
南西諸島は高気圧の縁にあたり、寒気の影響も受けるため雲が広がりやすく、雨の降る所があるでしょう。
北〜東日本や四国の太平洋側、九州は晴れて天体観測が楽しめそうです。
夜は5℃を下回る寒さとなります。暖かくしてお過ごしください。
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2025/02/09 08:17
今季一番の寒波はきょう9日で峠越え 北日本日本海側から北陸は11日頃まで雪が続く見通し
きょう9日、本州付近は引き続き強い冬型の気圧配置となっています。東北から北陸の上空約5000m付近では-36℃以下の非常に強い寒気が流れ込み、北海道から山陰の日本海側を中心に雪となるでしょう。
日本海側の地域では、既に多くの地域で平年を上回る積雪となっています。東北南部から山陰にかけて、平年の3倍以上の積雪となっている所があり、さらに積雪が増える所もありそうです。北寄りの風が強く、北日本を中心に吹雪く所がありそうです。
東北から北陸では、山沿いを中心に雪の強まる所があるでしょう。同じような場所で雪が降り続く可能性があり、積雪の増加に注意が必要です。雷を伴って降り方が強まる所もありそうです。さらなる積雪の増加や交通障害、屋根からの落雪や着雪による停電、なだれの発生等に、落雷や突風などの発生にも注意が必要です。
西日本の雪はすでにピークを越えていますが、きょうの午前中にかけては山陰の山沿いを中心に局地的に雪が強まる所がありそうです。午後は次第に雪の範囲が狭くなっていくでしょう。
あす10日からは、西から高気圧が張り出し、次第に冬型の気圧配置は緩むでしょう。ただ、北日本から北陸にかけての日本海側では、上空に強い寒気が残るため、あさって11日頃にかけて雪が続く見通しです。
12日から13日にかけては寒気が北上し、本州付近を前線が通過する影響で、東北や北陸などの地域でも雨が降りそうです。積雪の多い地域では雪融けが進みますので、なだれや河川の増水などの融雪災害に注意して下さい。
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2025/02/08 22:34
週間天気 寒波の後は暖かい空気 豪雪地帯は融雪災害に注意
来週は周期的な天気の変化となるでしょう。寒気は祝日11日(火)を境に北上傾向となり、南寄りの暖かい空気が流入しやすくなるでしょう。3月並みの暖かさとなる所も出てきそうです。
積雪の多い地域では、融雪災害に注意して下さい。
来週の予想天気図を見てみると、10日(月)から祝日11日(火)にかけて本州付近は移動性高気圧に覆われ、西日本から東日本の太平洋側を中心に晴れのエリアが広がるでしょう。北日本では、上空約1500m付近に強い寒気が残り、局地的に雪の強まる所がありそうです。
祝日明けの12日(水)〜13日(木)にかけて、本州付近は低気圧や前線の影響を受け、西から天気は下り坂となるでしょう。
12日は西日本を中心に雨のエリアが広がりそうです。雪の続いた東北や北陸では、雪ではなく雨の降る所があるでしょう。気温が上昇するため、積雪の多い地域では融雪が進む見込みです。なだれや中小河川の増水等に注意が必要です。低気圧や前線の周辺では等圧線の間隔が狭く、風が強まる見込みです。強風にもご注意ください。
15日頃は本州南岸で低気圧が発生する見込みです。16日にかけて西から天気が下り坂となりそうです。
来週は寒さよりも、寒暖差による体調不良に注意して下さい。晴れる地域では花粉が飛びやすくなりますので、花粉症対策を万全にしておきましょう。
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2025/02/08 17:10
強い冬型の気圧配置 あすにかけて大雪と高波に警戒
日本付近は強い冬型の気圧配置となっており、北〜西日本では日本海側を中心に大雪となっている所があります。
北日本の上空5,000m付近にはマイナス39℃以下の強い寒気が断続的に流れ込んでおり、日本付近は、あす9日(日)にかけて強い冬型の気圧配置が続く見込みです。
このため北〜西日本では大気の状態が非常に不安定となり、積乱雲が発達する所があるでしょう。
○雪の予想(多い所で)
北〜西日本では、あす9日(日)にかけて、日本海側を中心に大雪になる見通しです。
普段雪の少ない北日本から西日本の太平洋側でも内陸を中心に大雪となり、平地でも積雪となる所があるでしょう。
あす夕方までの予想24時間降雪量
東北 70cm
関東甲信 60cm
北陸 60cm
東海 50cm
近畿 50cm
中国 40cm
○風の予想
全国的に、あす9日(日)にかけて雪を伴った強い風が吹き、8日は非常に強い風が吹き暴風雪となる所があるでしょう。
きょう予想される最大風速(最大瞬間風速)
東北 23m/s (35m/s)
北陸 20m/s (30m/s)
○波の予想
北陸では、あす9日(日)にかけて、東北の日本海側では、きょう8日(土)は、波が高く大しけとなる所があるでしょう。
きょう予想される波の高さ
東北 6m
北陸 6m
あす予想される波の高さ
北陸 6m
大雪、暴風雪や高波に警戒し、着雪やなだれに注意してください。
また、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。
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2025/02/08 13:25
【最強寒波】第二波が襲来中…あすにかけて大雪に警戒 東北では暴風雪に
今週の初め頃から続いている今季最強寒波は、二度目のピークを迎えています。
上空5,000m付近ではマイナス36℃以下の寒気が北日本を中心に流れ込んでおり、引き続き大雪となりやすい状況です。
さらに、日本海ではマイナス42℃以下の寒気が南下しているため、雪雲が発達しやすく、日本海側はまだまだ積雪急増のおそれがあります。
衛星画像を見ると、日本海に複数の筋状の雲が確認できます。
発達した雪雲が連なっているため、短時間で積雪を急増させる強い雪をもたらすだけでなく、数時間にわたって雪を降らせる原因にもなります。
北陸では昨夜、新潟県と石川県に顕著な大雪に関する気象情報が発表されました。
新潟市では、6時間で44cmの雪が降り、観測史上1位を更新しています。
平野部では雪のピークが過ぎましたが、あすにかけては山沿い中心に、さらなる積雪の増加に警戒が必要です。
また、東北の日本海側は、低気圧が接近しているため荒れた天気となっており、暴風雪警報が発表されています。
やむを得ず外出される際は、吹雪によるホワイトアウトなどに警戒してください。
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2025/02/08 06:03
あす9日にかけて強い冬型の気圧配置が継続 日本海側を中心に大雪に警戒
日本付近は強い冬型の気圧配置となっており、北日本〜西日本では日本海側を中心に大雪となっている所があります。
午前5時までに観測された12時間降雪量は、新潟市で観測史上1位となる50cmを観測。また、新潟県新潟市の松浜で42cm、新潟県佐渡市相川で38cmと大雪になっています。
午前5時30分現在、東日本〜西日本の日本海側の地域を中心に大雪警報が発表されています。
北日本の上空5000メートル付近には-42度以下の強い寒気が断続的に流れ込んでおり、日本付近はあす9日にかけて強い冬型の気圧配置が続く見込みです。
このため、北日本から西日本では大気の状態が非常に不安定となり、積乱雲が発達する所があるでしょう。
【雪の予想】
北日本から西日本ではあす9日にかけて、日本海側を中心に大雪となる所があるでしょう。普段雪の少ない北日本から西日本の太平洋側でも内陸を中心に大雪となり、平地でも積雪となる所がある見込みです。
●予想される雪の量(多い所で)
・あす9日明け方までに予想される24時間降雪量
東北地方 70センチ
関東甲信地方 80センチ
北陸地方 70センチ
東海地方 60センチ
近畿地方 70センチ
中国地方 60センチ
四国地方 15センチ
九州北部地方 20センチ
その後、あす9日明け方から10日明け方までに予想される24時間降雪量
東北地方 50センチ
関東甲信地方 30センチ
北陸地方 40センチ
東海地方 30センチ
近畿地方 30センチ
中国地方 15センチ
【風の予想】
全国的にあす9日にかけて雪を伴った強い風が吹き、きょう8日は非常に強い風が吹き暴風雪となる所があるでしょう。
●予想される風の強さ
・きょう8日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
東北地方 23m/s (35m/s)
北陸地方 20m/s (30m/s)
【波の予想】
全国的にあす9日にかけて波が高くしけとなり、8日は大しけとなる所があるでしょう。
●予想される波の高さ
・きょう8日に予想される波の高さ
北陸地方 6m
近畿地方 6m
【防災事項】
大雪、暴風雪や高波に警戒し、着雪やなだれに注意してください。また、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要です。発達した積乱雲が近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。
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2025/02/08 05:50
きょう8日(土)の天気 強い冬型の気圧配置が継続 名古屋でも積雪の可能性
きょう8日(土)は、強い冬型の気圧配置が継続する見込みです。日本海側は引き続き大雪への警戒が必要です。
北日本の日本海側〜北陸にかけてはきょうも断続的に活発な雪雲が流れ込みやすく、内陸や山沿いを中心に大雪となる恐れがあります。
雪雲は一部、太平洋側まで流れ込み見込みで、名古屋など東海地方でも積雪の可能性があります。
交通機関への影響が出るおそれがあるため、外出を予定されている方は最新の交通情報・気象情報にご注意ください。
全国的に風も強く、東北や北陸を中心にふぶきによる視界不良などにも警戒が必要です。
関東は晴れて日差しが届くでしょう。北風が冷たく、真冬の寒さが続きそうです。万全な防寒対策を行ってください。
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2025/02/07 21:20
顕著な大雪情報【新潟県】
顕著な大雪に関する新潟県気象情報 第14号
令和7年2月7日21時11分 新潟地方気象台発表
新潟市松浜では、7日21時までの3時間に30センチの顕著な大雪を観測
しました。
この強い雪は8日明け方にかけて続く見込みです。
新潟地域では、
大規模な交通障害の発生するおそれが高まっています。
<警報・特別警報や避難情報を確認し、今後発表される防災情報や気象情報等にご留意下さい>
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2025/02/07 21:47
新潟・石川に「顕著な大雪に関する気象情報」発表 大規模な交通障害に警戒を
新潟地方気象台は20時までの3時間に26cmの顕著な大雪を観測したとして20時24分に「顕著な大雪に関する気象情報」を発表しました。
また、20時36分には金沢地方気象台より、七尾市本府中町で、20時までの6時間に25cmの顕著な降雪を観測したとして、「顕著な大雪に関する気象情報」を発表しました。
〇顕著な大雪に関する気象情報とは?
重大な災害の発生する可能性が高まり、一層の警戒が必要となるような短時間の大雪となることが見込まれる場合に発表される情報です。
北陸地方では断続的に活発な雪雲が流れ込み、警報級の大雪となっている所があり、あす8日昼前にかけて続く見込みです。
短時間に積雪が急増し、大規模な交通障害の発生するおそれが高まっています。除雪が困難となるほどの積雪のおそれがあるため不要不急の外出は控え、大雪に厳重に警戒してください。
●予想される雪の量(多い所で)
・あす8日夕方までに予想される24時間降雪量
新潟県 平地 60cm
新潟県 山沿い 80cm
富山県 平地 40cm
富山県 山間部 70cm
石川県 平地 30cm
石川県 山地 70cm
福井県 平地 30cm
福井県 山地 70cm
・あさって9日夕方までに予想される24時間降雪量
新潟県 平地 20cm
新潟県 山沿い 70cm
富山県 平地 20cm
富山県 山間部 40cm
石川県 平地 10cm
石川県 山地 40cm
福井県 平地 20cm
福井県 山地 50cm
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2025/02/07 20:40
顕著な大雪情報【石川県】
顕著な大雪に関する石川県気象情報 第14号
令和7年2月7日20時36分 金沢地方気象台発表
七尾市本府中町では、7日20時までの6時間に25センチの顕著な降雪を
観測しました。
この強い雪は8日朝まで続く見込みです。
能登南部の平地で
は、大規模な交通障害の発生するおそれが高まっています。
<警報・特別警報や避難情報を確認し、今後発表される防災情報や気象情報等にご留意下さい>
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2025/02/07 20:30
顕著な大雪情報【新潟県】
顕著な大雪に関する新潟県気象情報 第13号
令和7年2月7日20時24分 新潟地方気象台発表
新潟では、7日20時までの3時間に26センチの顕著な大雪を観測しまし
た。
この強い雪は8日明け方にかけて続く見込みです。
新潟地域では、大規
模な交通障害の発生するおそれが高まっています。
<警報・特別警報や避難情報を確認し、今後発表される防災情報や気象情報等にご留意下さい>
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2025/02/07 17:17
【週末大雪】間もなく第2波襲来 更なる積雪の増加に通行止めも 長期戦いつまで?
4日(火)頃から続く今季最強&最長寒波。
第1波はおととい5日(水)〜きのう6日(木)頃をピークに過ぎていきましたが、間髪をいれずに第2波がきょう7日(金)午後〜あす8日(土)にかけて襲来する見込みです。
■積雪の深さ2m超え 平年の2倍以上の所も
今季最強&最長寒波の影響で、観測史上1位の積雪の深さとなった所があります。
きょう7日(金)午後6時現在の日最深積雪
福島県金山町の金山 235cm 観測史上1位の積雪深
福島県会津若松市の若松 121cm 観測史上1位の積雪深
■間もなく第2波襲来 名古屋や大阪 太平洋側の平地にも雪雲
あさって9日(日)頃にかけて、日本付近は強い冬型の気圧配置が続く見込みです。
そして、間もなく強烈寒波の第2波の襲来。
あす8日(土)にかけて、北日本の上空約5000mには、−42℃以下の強い寒気が流れ込む見込みです。
北〜西日本日本海側を中心に警報級の大雪となる恐れがあります。
JPCZに伴う活発な雪雲が流れ込む東北の日本海側や北陸は、更なる積雪の増にに気をつけてください。
東北日本海側の山沿いでは24時間で70cm、北陸の山沿いでは80cmの雪の降る所がある見込みです。
また、強い北風によって発達した雪雲の一部が、普段雪に慣れない名古屋や大阪などの太平洋側の平地にも流れ込むでしょう。
愛知県では今夜遅くからあす8日(土)の朝にかけて大雪となる恐れがあります。山地では24時間で10cm、平地でも5〜7cmの雪の降る所があるでしょう。
大阪府では今夜遅くからあす8日(土)の夕方にかけて大雪となる恐れがあります。山地では24時間で15cm、平地でも3cmの雪の降る所があるでしょう。
名神・新名神高速を中心とした広域のエリアで今夜から予防的通行止めを行う予定も出ています。
各地、交通機関への影響が出る恐れがあるため、最新の気象情報や交通情報に気を付けてください。
■強烈寒波 長期戦いつまで
第2波のピークは今夜〜あす8日(土)で、冬型の気圧配置は9日(日)にかけて続くでしょう。9日(日)にかけて警報級の大雪や暴風雪、高波に警戒してください。
週明け10日(月)〜11日(火)頃は、西から冬型の気圧配置は緩むでしょう。
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2025/02/07 15:43
福島県で観測史上1位の積雪 間髪いれず第2波襲来 東北も更なる積雪の増加 猛吹雪に警戒
4日(火)頃から続く今季最強&最長寒波。
第1波はおととい5日(水)〜きのう6日(木)頃をピークに過ぎていきましたが、間髪をいれずに第2波がきょう7日(金)午後〜あす8日(土)にかけて襲来する見込みです。
■積雪の深さ2m超え 観測史上1位の所も
今季最強&最長寒波の影響で、積雪の深さが2mを超えた所があります。
きょう7日(金)午後1時現在の積雪の深さ(平年比)
山形県西川町の大井沢 320cm(156%)
福島県南只見町の只見 282cm(164%)
いずれも平年の1.5倍以上の積雪の深さです。
また、観測史上1位の積雪の深さとなった所もありました。
福島県金山町の金山 233cm(201%)
福島県会津若松市の若松 118cm(407%)
若松では平年の4倍以上の積雪の深さとなっています。
■間もなく第2波襲来
日本付近は強い冬型の気圧配置が続いています。
そして、間もなく強烈寒気の第2波が襲来。
あす8日(土)にかけて、東北の上空約5000mには、−42℃以下の強い寒気が流れ込む見込みです。
また、日本海に形成されたJPCZに伴う発達した雪雲が東北に流れ込んでいます。
このため、東北日本海側では、あす8日(土)明け方にかけて大雪となる所があるでしょう。大雪による交通障害に警戒が必要です。
●あす8日(土)正午までの予想24時間降雪量【多い所で】
東北日本海側 山沿い 80cm
東北日本海側 平地 60cm
東北太平洋側 山沿い 40cm
東北太平洋側 平地 25cm
●あさって9日(日)正午までの予想24時間降雪量【多い所で】
東北日本海側 山沿い 70cm
東北日本海側 平地 50cm
東北太平洋側 山沿い 40cm
東北太平洋側 平地 20cm
第1波で平年を上回る積雪の深さとなっている所に第2波の襲来となります。更に積雪が増え、大規模な交通障害の起こる恐れもあります。また、太平洋側の平地など普段雪に慣れない所でも積雪が増えるでしょう。
東北日本海側では、あす8日(土)にかけて、雪を伴った西よりの暴風となる所があり、海上ではしける見込みです。
●きょう7日(金)の予想最大瞬間風速
東北日本海側の海上、陸上、東北太平洋側の海上 30m/s
東北太平洋側の陸上 25m/s
●あす8日(土)の予想最大瞬間風速
東北日本海側の海上、陸上 30m/s
東北太平洋側の海上、陸上 30m/s
陸上でも暴風が吹き荒れ、猛吹雪となって視界不良となるでしょう。
●きょう7日(金)〜あす8日(土)の予想波の高さ
東北日本海側 5メートル
海上の暴風が予想より長引いた場合には、警報級の高波となる恐れがあります。
大雪だけでなく、暴風雪や高波にも警戒してください。
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2025/02/07 13:41
間もなく第2波襲来 名古屋など雪に慣れない太平洋側の平地も雪 通行止めの恐れも
4日(火)頃から続く今季最強&最長寒波。
第1波はおととい5日(水)〜きのう6日(木)頃をピークに過ぎていきましたが、間髪をいれずに第2波がきょう7日(金)午後〜あす8日(土)にかけて襲来する見込みです。
■積雪の深さ2m超え 平年の2倍以上の所も
今季最強&最長寒波の影響で、積雪の深さが2mを超えた所があります。
きょう7日(金)午前10時現在の積雪の深さ
新潟県魚沼市の守門 320cm
山形県西川町の大井沢 319cm
福島県南只見町の只見 281cm
いずれも平年の1.5倍以上の積雪の深さです。
平年の2倍以上の積雪の深さとなった所もあります。
岐阜県白川村の白川 257cm
福島県金山町の金山 234cm
福井県大野市の九頭竜 221cm
福島県金山町の金山では、観測史上1位の積雪の深さとなっています。
■間もなく第2波襲来 名古屋など太平洋側の平地にも雪雲
週末9日(日)頃にかけて、日本付近は強い冬型の気圧配置が続く見込みです。
そして、間もなく強烈寒波の第2波の襲来。きょう7日(金)午後〜あす8日(土)午前中にかけて、上空1500m付近で-12℃以下の平地で大雪の降る目安の非常に強い寒気が東海の一部や西日本付近まで西回りで南下する見込みです。
北〜西日本日本海側を中心に警報級の大雪となる恐れがあります。
JPCZに伴う活発な雪雲が流れ込む東北の日本海側や北陸は、更なる積雪の増にに気をつけてください。
また、強い北風によって発達した雪雲の一部が、普段雪に慣れない名古屋などの太平洋側の平地にも流れ込むでしょう。
愛知県では今夜遅くからあす8日(土)の朝にかけて大雪となる恐れがあります。山地では24時間で10cm、平地でも5cm前後の雪の降る所があるでしょう。
大阪府では今夜遅くからあす8日(土)の夕方にかけて大雪となる恐れがあります。山地では24時間で10cm、平地でも2cmの雪の降る所があるでしょう。
■高速道路で通行止めの可能性も
国土交通省の近畿地方整備局は、一昨年や昨年の1月、名神高速や新名神高速において雪により大規模滞留が発生し、解放までに最大24時間以上を要したこと等を踏まえ、名神・新名神高速を中心とした広域のエリアで予防的通行止めを行う予定と発表しました。
大雪が予想される地域への外出は控え、迂回の実施や通行ルートの見直し、運送日の調整などのご協力をお願いします。