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2024/07/16 07:12

九州北部 きょう夕方にかけて非常に激しい雨のおそれ 土砂災害に警戒が必要


梅雨前線が華中から対馬海峡にのびており、きょう16日夜には朝鮮半島まで北上する見込みです。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、九州北部地方は大気の状態が非常に不安定となっています。
 このため九州北部地方では、きょう16日夕方にかけて局地的に雷を伴った非常に激しい雨や激しい雨が降り大雨となるおそれがあります。
 また、きょう16日夜遅くにかけて、落雷や竜巻などの激しい突風が発生するおそれもあります。

■雨の実況
降り始め(10日03時)からきょう16日05時までの降水量(アメダスによる速報値)
  山口県
    下関市竹崎 292.5ミリ
    岩国市広瀬 279.0ミリ
    周南市和田 279.0ミリ
  福岡県
    久留米市耳納山  249.5ミリ
    久留米市津福本町 244.0ミリ
    朝倉       243.0ミリ
  大分県
    日田市椿ヶ鼻 235.5ミリ
    日田市三本松 193.5ミリ
    玖珠     158.5ミリ
  佐賀県
    嬉野    271.0ミリ
    鳥栖    239.5ミリ
    佐賀市北山 225.0ミリ
  熊本県
    水俣 414.5ミリ
    人吉 387.5ミリ
    五木 359.5ミリ
  長崎県
    五島市木場町 418.5ミリ
    福江空港   406.5ミリ
    雲仙岳    366.0ミリ

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●予想される雨の量(多い所で)
・きょう16日に予想される1時間降水量
  山口県 30ミリ
  福岡県 30ミリ
  佐賀県 30ミリ
  長崎県 50ミリ
  大分県 30ミリ
  熊本県 20ミリ

・きょう16日6時からあす17日6時までに予想される24時間降水量
  山口県  80ミリ
  福岡県  80ミリ
  佐賀県  60ミリ
  長崎県 180ミリ
  大分県  80ミリ
  熊本県  40ミリ

■防災事項
 土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。
 発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。

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2024/07/16 06:58

東海地方 警報級の大雨のおそれ 土砂災害や低い土地の浸水に警戒を


梅雨前線が華北から東日本を通って日本の東にのびています。梅雨前線はあす17日にかけて東日本から北日本を北上する見込みです。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、東海地方では大気の状態が非常に不安定となるでしょう。東海地方では、あす17日にかけて雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨の降る所がある見込みです。

 岐阜県、静岡県では、すでに警報級の大雨となっており、静岡県では土砂災害警戒情報の発表されている地域があります。愛知県、三重県でも、雨雲が予想よりも発達した場合や停滞した場合には警報級の大雨となる可能性があります。

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●予想される雨の量(多い所で)
・きょう16日に予想される1時間降水量
  愛知県 40ミリ
  岐阜県 50ミリ
  三重県 50ミリ
  静岡県 50ミリ

・あす17日に予想される1時間降水量
  愛知県 30ミリ
  岐阜県 40ミリ
  三重県 30ミリ
  静岡県 30ミリ

・きょう16日6時からあす17日6時までに予想される24時間降水量
  愛知県  80ミリ
  岐阜県 100ミリ
  三重県  80ミリ
  静岡県 150ミリ

■防災事項
 東海地方では、土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。また、竜巻などの激しい突風、落雷、降ひょうに注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。

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2024/07/15 18:27

西日本〜東日本はあす16日にかけて土砂災害に警戒


梅雨前線が対馬海峡から東日本を通って日本の東にのびており、あす16日にかけて西から次第に北上する見込みです。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、西日本から東日本では、引き続き、大気の状態が非常に不安定となる所があるでしょう。

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【雨の予想】
 西日本から東日本ではあす16日にかけて、雷を伴った激しい雨が降り、大雨となる所があるでしょう。

●予想される雨の量(多い所で)
・きょう15日18時からあす16日18時までに予想される24時間降水量
  九州北部地方、九州南部   100ミリ
  近畿地方、東海地方      80ミリ
  関東甲信地方         60ミリ
  中国地方、北陸地方      50ミリ
 
 西日本から東日本では、これまでの大雨で地盤が緩んでいるため、少ない雨量でも土砂災害の危険度が高まるおそれがあります。

【防災事項】
 西日本から東日本では、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。また、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
 また、降ひょうのおそれがありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。

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2024/07/15 16:40

西〜東日本「梅雨明け」間近? 雨の主体は北へ 猛暑と熱帯夜が復活か


梅雨前線が対馬海峡から東日本を通り日本の東にのびています。

きょうは前線に向かう暖かく湿った空気の影響で
九州など西日本を中心に前線の活動が活発になっており、
九州では大雨となった所もありました。

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あす(火)になると、梅雨前線の活動がやや弱まりますが、
西〜東日本では、あすも湿った空気の影響で
大気の不安定な状態が続くでしょう。

きょうほど激しくは降らなくても、
局地的には雨や雷雨となる恐れがあります。

晴れ間があっても天気の急な変化に備えて
お出かけには、雨具をもっておくと良さそうです。

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しかし、あさって(水)以降は、梅雨前線が北上し、北日本付近に停滞しやすくなる見込みです。

このため、今週半ばからは北日本や北陸が中心の曇りや雨となり、
関東から西の地域では晴れ間の出る日が多くなりそうです。

「梅雨明け」の発表も近そうですが、
今週半ばからは、猛暑と熱帯夜が復活しそうです。

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九州〜関東は今週半ばからは日中は35℃以上、
夜は25℃を下回らない熱帯夜の日が多くなるでしょう。

昼も夜も熱中症に注意が必要です。

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2024/07/15 13:08

【108年ぶり】那覇で3日連続の猛暑日に 熱中症警戒アラート発表中


きょう(15日・海の日)は、沖縄県では
太平洋高気圧に覆われ、朝から強い日差しが照り付けています。

那覇市の最高気温は、きょうの午後1時までに
35.3℃を記録しており、3日連続の猛暑日となっています。

3日連続の猛暑日となるのは、1916年以来108年ぶりのことです。
沖縄県は海が近いことから、
真夏でも本州のように35℃以上の猛暑日になることは珍しく、
沖縄で3日連続で猛暑日になるのはとても稀なことです。

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那覇では、梅雨が明けた6月下旬から
まとまった雨は降っておらず、
連日厳しい暑さが続いています。

この先の週間予報を見てみると、
連日晴れて、厳しい暑さが続く予想です。

きょうのように熱中症警戒アラートも発表されている時は、
日中の日差しが強い時間帯は
無理に外出はせず、冷房の効いた部屋など
涼しい所で過ごすようにしてください。

水分補給はもちろん、
大量に汗をかいた時は、塩分補給もしましょう。

この先も熱中症に厳重に警戒をしてください。

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2024/07/15 06:30

関東 きょう夜遅くにかけて大雨災害に注意・警戒


きょう15日(月・祝)の関東地方は、全域で梅雨空となるでしょう。

気温は南部の沿岸ほど高く、蒸し暑く感じられそうです。

三連休の最終日、お出かけの際は傘を忘れずにお持ちください。

また、午後は雷を伴った激しい雨の降る所があるでしょう。

天気の急変、雨の降り方にお気を付けください。

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前線が、対馬海峡付近から東日本を通って日本のはるか東にのびています。

きょう15日(月・祝)は、前線は関東甲信地方の北部付近に停滞する見込みです。

前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、関東甲信地方では、きょう15日(月・祝)夜遅くにかけて大気の状態が不安定となるでしょう。

また、これまでに降った雨により地盤の緩んでいる所があります。

○雨の予想(多い所で)

関東では、きょう15日(月・祝)夜遅くにかけて、雷を伴った激しい雨の降る所があるでしょう。

雨雲が予想以上に発達した場合や、発達した雨雲がかかり続けた場合には、警報級の大雨となる可能性があります。

きょうの予想1時間降水量
 群馬県、神奈川県 30mm

あす明け方までの予想24時間降水量

 群馬県、神奈川県  60mm

関東では、きょう15日(月・祝)夜遅くにかけて、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。

また、落雷や突風に注意してください。降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。

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2024/07/15 06:10

九州北部「線状降水帯」発生の可能性 きょう夕方にかけて大雨災害に厳重警戒を


九州北部地方では、きょう15日(月・祝)夕方にかけて土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。

山口県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県では引き続き、きょう15日(月・祝)午前中にかけて、線状降水帯が発生して大雨災害発生の危険度が急激に高まる可能性があります。

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対馬海峡付近に停滞する梅雨前線に向かって、暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、大気の状態が非常に不安定となっており、前線の活動が活発となっています。

このため九州北部地方では、きょう15日(月・祝)昼過ぎにかけて局地的に雷を伴った非常に激しい雨や激しい雨が降り大雨となるおそれがあります。

これまでの大雨で地盤が緩んでいる所があり、少しの雨でも土砂災害が発生するおそれがあります。

また、きょう15日(月・祝)夜遅くにかけて、落雷や竜巻などの激しい突風が発生するおそれもあります。

〇雨の実況(アメダスによる速報値)

降り始め10日(水)3時〜きょう15日(月・祝)5時
 山口県
   下関市竹崎 275.5mm
   岩国市広瀬 258.0mm
   山口市前町 244.0mm
 福岡県
   大牟田   207.5mm
   柳川    206.5mm
   添田町野田 183.0mm
 大分県
   日田市椿ヶ鼻 208.5mm
   日田市三本松 150.5mm
   玖珠     139.0mm
 佐賀県
   嬉野   254.5mm
   佐賀空港 188.0mm
   白石   182.0mm
 熊本県
   水俣 384.5mm
   人吉 341.5mm
   五木 331.5mm
 長崎県
   五島市木場町 371.0mm
   福江空港   361.0mm
   雲仙岳    334.5mm

〇雨の予想(多い所で)

きょうの予想1時間降水量
  山口県 40mm
  福岡県 50mm
  佐賀県 50mm
  長崎県 50mm
  大分県 50mm
  熊本県 70mm

あす明け方までの24時間降水量
  山口県  80mm
  福岡県 120mm
  佐賀県 150mm
  長崎県 150mm
  大分県 120mm
  熊本県 180mm

線状降水帯が発生した場合は、局地的にさらに雨量が増えるおそれがあります。

土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。

落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。

発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。

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2024/07/15 05:50

近畿 きょう午後は大雨災害に十分注意を


きょう15日(月・祝)は梅雨前線が対馬海峡付近から山陰沖、東日本を通って、日本のはるか東に停滞する見込みです。

前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、近畿地方では、きょう15日(月・祝)夜遅くにかけて引き続き大気の状態が非常に不安定となり、局地的に雷雲が発達するでしょう。

また、近畿地方の雨は現在小康状態となっていますが、きょう15日(月・祝)午後は前線の活動が活発となる見込みです。

近畿地方では、きょう15日(月・祝)昼過ぎから夜遅くにかけて、雨雲が予想より発達したり停滞した場合には警報級の大雨となる可能性があります。

〇雨の予想(多い所で)

近畿地方では、きょう15日(月・祝)昼過ぎから夜のはじめ頃にかけて、局地的に雷を伴った激しい雨が降る見込みです。

きょうの予想1時間降水量
 近畿北部 30mm
 近畿中部 30mm

あす明け方までの予想24時間降水量
 近畿北部 70mm
 近畿中部 80mm
 近畿南部 80mm


低い土地の浸水や河川の増水、土砂災害に十分注意してください。

竜巻などの激しい突風や落雷に注意してください。

発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。

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2024/07/15 05:35

北陸 梅雨前線停滞 あす夜にかけて警報級の大雨のおそれ


梅雨前線が対馬海峡から山陰沖、東日本を通って日本のはるか東にのびています。

前線は、あす16日(火)にかけて東日本付近に停滞する見込みです。

前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定となるため、北陸地方では雷を伴った激しい雨が降り、大雨となる所があるでしょう。

これまでの雨や令和6年能登半島地震の影響により地盤の緩んでいる所があり、予想よりも雨雲が発達したり、停滞した場合は警報級の大雨となる可能性があります。

○雨の予想(多い所で)

きょうの予想1時間降水量
  新潟県 30mm
  富山県 20mm
  石川県 20mm
  福井県 20mm

あすの予想1時間降水量
  新潟県 20mm
  富山県 20mm
  石川県 20mm
  福井県 20mm

あす明け方までの予想24時間降水量
  新潟県 60mm
  富山県 60mm
  石川県 60mm
  福井県 50mm

北陸地方では、あす16日(火)夜のはじめ頃にかけて土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。

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2024/07/14 23:25

九州南部 あす明け方にかけて引き続き大雨に警戒を


対馬海峡に停滞している梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、九州南部では引き続き大気の状態が非常に不安定となっています。

このため九州南部では、あす15日(月・祝)昼前ぎにかけて局地的に雷を伴った非常に激しい雨や激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。

これまでの大雨で地盤が緩んでいる所では、今後、少しの雨でも土砂災害が起こる可能性があります。

また、九州南部では引き続き、あす15日(月・祝)夜遅くにかけて局地的に積乱雲が発達し、落雷や竜巻などの激しい突風のおそれもあります。

○雨の実況(アメダスによる速報値)

降り始め11日(木)0時〜きょう14日(日)22時
 宮崎県えびの市えびの高原 352.5mm

降り始め10日(水)23時〜きょう14日(日)22時
 鹿児島県さつま町紫尾山 435.5mm ※欠測値を含む

○雨の予想(多い所で)

あすの予想1時間降水量
  宮崎県           40mm
  鹿児島県(奄美地方を除く) 50mm

あす夜遅くまでの予想24時間降水量
  宮崎県           120mm
  鹿児島県(奄美地方を除く) 120mm

○防災事項

 警戒:土砂災害、低い土地の浸水
 注意:河川の増水、落雷、竜巻などの激しい突風

発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。

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2024/07/14 20:25

【連休明け週間天気】梅雨前線が北上、雨の中心は北日本へ…梅雨明け後は厳しい暑さに


三連休明けの16日(火)は、梅雨前線が東北付近に停滞する見通しです。

その後、前線は次第に北上し、週の後半にかけて北日本付近に停滞するでしょう。

一方、東〜西日本には太平洋高気圧が張り出しそうです。

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東〜西日本では、週明け16日(火)は梅雨前線の南側で暖かく湿った空気の影響を受け、梅雨空の続く所が多い見込みです。

局地的に激しい雨や雷雨となる可能性があるため、週明けも雨の降り方に注意してください。

その後17日(水)以降の関東〜九州では、太平洋高気圧の縁を回る湿った空気の影響で雲が広がりやすいものの、日差しが出て厳しい暑さの続く所が多いでしょう。

これらの地域では梅雨明けの発表がありそうですが、大雨の時期のあとは熱中症に警戒が必要です。

一方、前線の北上に伴って、北日本では雨の降りやすい天気が続く見込みです。

北海道や東北では日本海側ほど雨が降りやすく、次の土日は北陸でも雨が降るでしょう。

週の後半にかけてはまだまだ予報の変わる可能性があるため、今後も最新の気象情報を確認するようにしてください。

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2024/07/14 17:28

四国地方 愛媛県、高知県で竜巻注意情報発表中


前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、四国地方では大気の状態が非常に不安定となっています。

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気象庁の速報値によれば、午後4時40分時点で、愛媛県西予市宇和にて1時間雨量48.0mmの激しい雨を観測しています。
きょう午後4時53分、愛媛県と高知県で竜巻注意情報が発表されました。

今後も竜巻などの激しい突風が発生しやすい気象状況となるため、空の様子などには十分注意して下さい。

万が一竜巻が接近してきた場合、
屋内であれば、窓やカーテンを閉めて窓から離れて、
窓のない部屋に移動、もしくは丈夫な机の下に入って、
頭を守って下さい。

屋外の場合は、頑丈な建物の物陰に隠れて、
頭と首を守ることが重要です。
物置や車庫、プレハブの中は危険となります。
避難場所がない場合は、物陰や溝に伏せてください。

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2024/07/14 12:36

九州北部 長崎県で線状降水帯発生 引き続き大雨災害に厳重警戒


梅雨前線が対馬海峡付近から日本の南海上にかけて東西にのびています。前線に向かって大陸由来の暖かく湿った空気と、太平洋高気圧の縁辺を回る暖かく湿った空気が流入しています。これらの空気の合流地点となる九州付近では、大気の状態が非常に不安定な状態が続いています。

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きょう午前7時40分頃、長崎県五島列島付近で線状降水帯が解析され、気象庁より「顕著な大雨に関する九州北部地方(山口県を含む)気象情報」が発表されました。

気象庁の速報値によれば、この時、長崎県五島市では1時間雨量85.5mmの猛烈な雨を観測しています。11時40分の時点で佐賀県、長崎県、熊本県、鹿児島県で1時間雨量50mm以上の非常に激しい雨や、1時間雨量30mm以上の激しい雨を観測しました。現在、長崎県、鹿児島県では土砂災害警戒情報が発表されており、大雨が続くことによる土砂災害への警戒が呼びかけられています。

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九州北部では、きょう午後にかけて線状降水帯が発生する可能性があり、大雨災害の危険度が急激に高まる恐れがあります。また、これまでに降った雨により地盤の緩んでいる所や、増水している河川があります。引き続き、土砂災害、低地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒して下さい。

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2024/07/14 07:50

線状降水帯 発生【長崎県】


顕著な大雨に関する長崎県気象情報 第1号
令和6年7月14日07時47分 長崎地方気象台発表

長崎県五島では、線状降水帯による非常に激しい雨が同じ場所で降り続いて
います。
命に危険が及ぶ土砂災害や洪水による災害発生の危険度が急激に高
まっています。


<警報・特別警報や避難情報を確認し、今後発表される防災情報や気象情報等にご留意下さい>

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2024/07/14 06:03

梅雨末期 九州〜中国地方で大雨警戒 線状降水帯の恐れも


梅雨前線が本州付近に停滞しています。あす(15日)にかけて梅雨前線は対馬海峡から東日本にかけて停滞するでしょう。

きょう(14日)午前5時現在の雨雲の様子をみると、長崎県の五島列島や熊本県や鹿児島県内に活発な雨雲がかかり、局地的に雨が強まっています。きょうこのあとも九州〜中国地方にかけて、非常に湿った空気が流れ込みやすく、九州北部では局地的に非常に激しい雨、九州南部や中国地方など1時間30mm以上の激しい雨が降るでしょう。雷を伴う恐れもあります。

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あす6時までの24時間予想雨量は多い所で、九州北部250mm、中国・九州南部100mm、関東甲信80mmです。九州北部では、きょう午後にかけて、線状降水帯が発生して大雨災害発生の危険度が急激に高まる可能性があります。土砂災害や低地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重な警戒が必要です。

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梅雨前線はあさって(16日)以降、一気に日本海〜北日本へ北上する見通しです。太平洋高気圧の勢力が強まることで、西〜東日本は梅雨明けの可能性も出てきています。三連休は梅雨末期の大雨に警戒してお過ごしください。

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2024/07/13 22:44

熱帯擾乱発生 フィリピン付近にも発生予想


きょう(13日)、南シナ海で熱帯低気圧が発生しました。日本の南海上や南シナ海など海面水温は高い状態となっていて、30℃以上の海域が広がっています。

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このあと、あさって(15日)の予想天気図には、フィリピンのミンダナオ島の東で新たに別の熱帯低気圧が発生の見込みです。

現時点では、気象庁から台風まで発達する見通しでは発表されていませんが、海面水温の高い状態が続いているため、発達するには十分な条件となっています。今後、南の海域の状況も注意が必要となっていきそうです。

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