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2024/10/22 22:20

記録的短時間大雨情報【宮崎県】


宮崎県記録的短時間大雨情報 第2号
令和6年10月22日22時12分 気象庁発表

22時宮崎県で記録的短時間大雨
延岡市付近で約120ミリ

<警報・特別警報や避難情報を確認し、今後発表される防災情報や気象情報等にご留意下さい>


■記録的短時間大雨情報とは
数年に一度程度しか発生しないような短時間の大雨を観測・解析されたときに、気象庁から発表されます。
雨量基準を満たし、かつ、大雨警報発表中に、キキクル(危険度分布)の「危険」(紫)が出現している場合に、大雨を観測した観測点名や市町村などを明記して発表されます。
雨量基準は1時間雨量の歴代1位または2位の記録を参考に府県予報区ごとに決められています。

■記録的短時間大雨情報が発表された地域では
土砂災害や低い土地の浸水、洪水の発生に繋がるような猛烈な雨が降っていることを意味しています。

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2024/10/22 18:46

観測史上最長の黒潮大蛇行 三陸沖や北海道南東方沖で海面水温が平年より5℃以上高く(海洋のまとめ2024年10月13〜10月19日)


黒潮は大蛇行状態が続いているとみられます。2017年8月に始まった黒潮大蛇行は期間が7年3か月目になっており、1975〜1980年の4年8か月を大幅に超え、観測史上最長になっています。
2024年10月13〜10月19日の海洋のまとめです。

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■気圧配置と波
13〜14日、前線が日本の南〜日本の東にのび、熱帯低気圧が日本の東を北東進。沿海州の高気圧が日本の東へ移動。熱帯低気圧や前線と高気圧の間で気圧の傾きが大きくなり、日本の南でしけた。
また、低気圧がオホーツク海〜カムチャッカの東へ進み、オホーツク海で次第に波が高まった。
15日、高気圧縁辺である日本の南〜東で波の高い状態が継続。
16日、オホーツク海の低気圧と沿海州の高気圧の間で気圧の傾きが大きくなり、日本海で波が高まった。
19日、日本付近は冬型の気圧配置となり、日本海西部で波高5mとしけた。

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■海面水温
日本海域の海面水温は、北部を中心に平年より高く、最大で4℃高かった。
東シナ海〜南西諸島では平年よりやや高い海域が拡大。
西日本の太平洋沿岸では平年並みの海域が縮小し、平年よりやや高くなった。
東海沖から房総半島沖では引き続き、平年より高かった。
黒潮が北上する三陸沖では、平年よりかなり高い状態が継続し、最大で6℃高かった。
親潮が後退する北海道南東方沖も平年よりかなり高い状態が続き、最大で5℃高かった。

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2024/10/22 17:47

3か月予報 12月から季節が加速 東日本、北日本の日本海側は降水量、降雪量が多い傾向


気象庁はきょう22日(火)、11月から来年1月までの3か月予報を発表しました。

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今後、次第にラニーニャ現象の特徴が現れる予想です。この影響で、偏西風は中国大陸では北に、日本付近ではやや南に蛇行するでしょう。シベリア高気圧の南東側への張り出しがやや強まり、アリューシャン低気圧は西側で強くなる見込みです。
このため、12月以降は西日本から東日本を中心に冬型の気圧配置が強まる時期があるでしょう。

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■気温
11月は寒気の影響を受けにくく、南西諸島、西日本、東日本の広い範囲で平年よりも高いでしょう。北日本では平年並みか、高い予想です。11月でも夏日となる所がありそうで、季節はなかなか進まないでしょう。
ただ、朝晩は内陸ほど冷え込みが厳しくなるので、寒暖差による体調管理にご注意ください。
高温傾向は次第に落ち着き、12月から来年1月にかけては全国的に平年並みの所が多くなりそうです。昨年の暖冬傾向とは異なり、冬らしい寒さとなるでしょう。

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■降水量
11月は全国的に平年並みの降水量となりそうです。しかし、12月から来年1月にかけては冬型の気圧配置が強まる時期がある影響で、東日本から北日本の日本海側にかけて降水量・降雪量が平年並みか、平年より多くなるでしょう。西日本から東日本の太平洋側では降水量が平年並みか、平年より少なくなりそうです。
東・北日本の日本海側の地域では、早めの雪対策を行うようにしてください。

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2024/10/22 16:40

記録的短時間大雨情報【宮崎県】


宮崎県記録的短時間大雨情報 第1号
令和6年10月22日16時38分 気象庁発表

16時30分宮崎県で記録的短時間大雨
日南市付近で約120ミリ

<警報・特別警報や避難情報を確認し、今後発表される防災情報や気象情報等にご留意下さい>


■記録的短時間大雨情報とは
数年に一度程度しか発生しないような短時間の大雨を観測・解析されたときに、気象庁から発表されます。
雨量基準を満たし、かつ、大雨警報発表中に、キキクル(危険度分布)の「危険」(紫)が出現している場合に、大雨を観測した観測点名や市町村などを明記して発表されます。
雨量基準は1時間雨量の歴代1位または2位の記録を参考に府県予報区ごとに決められています。

■記録的短時間大雨情報が発表された地域では
土砂災害や低い土地の浸水、洪水の発生に繋がるような猛烈な雨が降っていることを意味しています。

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2024/10/22 15:32

あす前線通過 局地的に非常に激しい雨 沖縄は台風20号の動向に注意


沖縄を中心に台風20号の動向に注意。
九州〜北海道は低気圧や前線の影響で曇りや雨の日があるでしょう。

■台風20号 沖縄で警報級の大雨の恐れも
きょう22日(火)正午現在、大型の台風20号(チャーミー)がフィリピンの東を西進しています。
沖縄は台風周辺の湿った空気の影響で、あす23日(水)夜から雨が降り出し、25日(金)頃にかけて、雨の降りやすい天気が続くでしょう。
特に、あさって24日(木)は先島諸島や沖縄本島で局地的に雷を伴い激しい雨が降り、警報級の大雨となる恐れがあります。

また、あす23日(水)頃から、強い風が吹くでしょう。飛ばされやすい物はきょう22日(火)の内にしまっておいてください。
また、次第に波が高くなり、しける所があるでしょう。海には近づかないようにしてください。

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■前線通過 あす23日(水)にかけて局地的に非常に激しい雨
今夜22日(火)〜あす23日(水)にかけて、前線を伴った低気圧が発達しながら日本海を北東に進むでしょう。
西〜東日本では、低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となる見込みです。

今夜22日(火)〜あす23日(水)明け方にかけて、中国や四国では局地的に雷を伴い雨が激しく降るでしょう。高知県では、局地的に非常に激しく降る恐れがあります。
近畿は今夜22日(火)から雨の降り出す所が増え、あす23日(水)は昼過ぎにかけて、東海は早い所は今夜から雨が降り出し、あす23日(水)は局地的に雷を伴い激しく降るでしょう。

関東以北はあす23日(水)は雨の降る範囲が広がり、前線通過のタイミングで雨風が強まって、雷や突風を伴う所がある見込みです。

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その後26日(土)にかけて、前線が西〜東日本の太平洋側にのび、前線の近くでは雨が降りやすいでしょう。
27日(日)は高気圧は日本の東へ移動し、西から天気下り坂。
28日(月)〜29日(火)は、西から雨の降る範囲が広がり、29日(火)は九州〜東北で雨の降る時間帯があるでしょう。

■夏日続く
この先1週間、沖縄〜東北は平年より気温の高い日が続く見込みです。東海以西は夏日の所が多く、関東はあさって24日(木)頃までは夏日の所があるでしょう。
北陸はあす23日(水)は真夏日の予想です。
北海道は27日(日)頃から平年並みの陽気となる所が増えるでしょう。

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2024/10/22 15:10

線状降水帯 発生【宮崎県】


顕著な大雨に関する宮崎県気象情報 第1号
令和6年10月22日15時07分 宮崎地方気象台発表

宮崎県南部平野部では、線状降水帯による非常に激しい雨が同じ場所で降り
続いています。
命に危険が及ぶ土砂災害や洪水による災害発生の危険度が急
激に高まっています。


<警報・特別警報や避難情報を確認し、今後発表される防災情報や気象情報等にご留意下さい>

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2024/10/22 14:02

九州南部土砂災害に厳重警戒 強雨域あす明け方にかけて四国、その後東〜北日本に広がる


きょう22日(火)、対馬海峡付近にある低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいます。
九州や中国を中心に大気の状態が非常に不安定となって、雨の降っている所があります。

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九州南部では、きのう21日(月)からの大雨で地盤の緩んでいる所があります。
きのう21日(月)0時〜きょう22日(火)10時までの降水量(アメダスによる速報値)は、宮崎県の日南市深瀬で253.0ミリ、鹿児島県の肝付町内之浦で288.0ミリと250ミリを超えている所があります。
引き続き、きょう22日(火)夕方にかけて局地的に雷を伴った激しい雨が降るため、土砂災害の危険度が高い状態が続く見込みです。
きょう22日(火)予想1時間降水量【多い所で】
宮崎県            40ミリ
鹿児島県(奄美地方を除く)  30ミリ
きょう22日(火)正午〜あす23日(水)正午までの予想24時間降水量【多い所で】
宮崎県           120ミリ
鹿児島県(奄美地方を除く) 100ミリ
九州南部では、今夜遅くにかけて土砂災害に厳重に警戒してください。また、低地の浸水、河川の増水、落雷、竜巻などの激しい突風に注意してください。

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きょう22日(火)午後は、低気圧が発達しながら日本海を北東に進み、中国や四国も雨の降る範囲が広がる見込みです。
あす23日(水)は低気圧からのびる前線が西〜北日本を通過する見込みです。

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あす23日(水)明け方にかけて、中国や四国では局地的に雷を伴い雨が激しく降るでしょう。高知県では、局地的に非常に激しく降る恐れがあります。
近畿は今夜から雨の降り出す所が増え、あす23日(水)は昼過ぎにかけて、東海は早い所は今夜から雨が降り出し、あす23日(水)は局地的に雷を伴い激しく降るでしょう。

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関東以北はあす23日(水)は雨の降る範囲が広がり、前線通過のタイミングで雨風が強まって、雷や突風を伴う所がある見込みです。

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2024/10/22 11:50

大型の台風20号チャーミー 最新進路予想 沖縄は警報級の大雨の恐れも


きょう22日(火)午前9時現在、大型の台風20号(チャーミー)がフィリピンの東を西進しています。
今後、発達しながらフィリピンの東を北〜西寄りに進むでしょう。
24日(木)午前9時にはルソン島に達し、25日(金)〜27日(日)は南シナ海を西進する見込みです。

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日本列島への直接的な大きな影響はないでしょう。
しかし、台風周辺の湿った空気の影響で、沖縄はあす23日(水)夜から雨が降り出し、25日(金)頃にかけて、雨の降りやすい天気が続く見込みです。
特に、あさって24日(木)は先島諸島や沖縄本島で局地的に雷を伴い激しい雨が降り、警報級の大雨となる恐れがあります。

また、あす23日(水)頃から、強い風が吹くでしょう。飛ばされやすい物はきょう22日(火)の内にしまっておいてください。
また、次第に波が高くなり、しける所があるでしょう。海には近づかないようにしてください。

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2024/10/22 06:02

きょうの天気 西日本は天気下り坂 東〜北日本も雲多めの空模様


きょう22日(火)は、前線や湿った空気の影響を受ける西日本で天気が下り坂へと向かう見込みです。また、東日本〜北日本も雲の多い空模様となりそうです。

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前線が近づく西日本では午後から雨の降りだすところが多いでしょう。
激しい雨や雷雨となる所があるため注意が必要です。
外出の際に雨が降っていなくても雨具をお持ちください。
九州南部では朝から雨が降っており、昨夜から続く雨により地盤の緩んでいる所があります。
少ない雨でも土砂災害が発生するおそれがあるため、急な斜面など危険な場所には近づかず、安全な場所で過ごすようにしてください。

東日本〜北日本は雲が多めながら日差しの届く時間もあるでしょう。
午後は次第に雲が優勢になり、夜は東北の太平洋側や北陸、関東北部でにわか雨の所があるため折りたたみ傘があると安心です。
関東は日中、24℃前後と過ごしやすい体感となるでしょう。
北日本は朝晩と日中の気温差にお気を付けください。

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2024/10/22 05:18

台風20号(チャーミー)発生 今後の進路は?


きょう22日3時現在、フィリピンの東の熱帯低気圧が台風に発達しました。
台風20号と呼ばれ、10月に入って2個目の台風の発生となります。

■台風20号  22日(火)3時
==================
 中心位置   フィリピンの東
 大きさ    大型
 移動     西 30km/h
 中心気圧   994 hPa
 最大風速   18 m/s (中心付近)
 最大瞬間風速 25 m/s
==================

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大型の台風20号は今後も発達しながら西寄りに進み、南シナ海へと進む見込みです。

日本列島への直接的な影響はないとみていますが、台風からの暖かく湿った空気が流れ込み、沖縄では局地的に雨脚の強まる所があるでしょう。
また、沖縄ではうねりが届き、進路次第では24日(木)〜26日(土)ごろにかけて海上で大しけとなるおそれもあります。

今後の台風情報に注意して下さい。

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2024/10/21 23:56

九州南部 湿った空気が流れ込み大雨に あすにかけ土砂災害に厳重警戒を


九州南部・奄美地方では、高気圧縁辺の暖かく湿った空気の流れ込みにより、大気の状態が非常に不安定となっています。

[雨の実況]
きょう21日00時からきょう21日22時までの降水量(アメダスによる速報値)
  宮崎県
    日向 211.0ミリ
  鹿児島県(奄美地方除く)
    肝付町内之浦 270.0ミリ

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九州南部では、これまでの大雨で地盤が緩んでおり、土砂災害の危険度が高くなっている所があります。
引き続きあす22日昼過ぎにかけて断続的に雷を伴った非常に激しい雨や激しい雨が降り、大雨となるでしょう。

また、九州南部・奄美地方では、あす22日夜遅くにかけて局地的に積乱雲が発達し、落雷や竜巻などの激しい突風のおそれもあります。

●予想される雨の量(多い所で)
・あす22日に予想される1時間降水量
  宮崎県           50ミリ
  鹿児島県(奄美地方を除く) 30ミリ
・あす22日0時からあさって23日0時までに予想される24時間降水量
  宮崎県           150ミリ
  鹿児島県(奄美地方を除く) 100ミリ

あす22日夕方にかけて土砂災害に厳重に警戒し、明け方にかけて低い土地の浸水に警戒してください。河川の増水、落雷、竜巻などの激しい突風に注意し、発達した雨雲が近づく兆候が見られる際は、安全な場所に移動するよう心がけてください。

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2024/10/21 16:43

きょうも真夏日に 秋はどこへ 11月も「かなりの高温」でスタートか【早期天候情報】



10月も下旬に入り、北からは初雪や初冠雪の便りが続々と届いています。
しかし、きょうも九州などでは30℃を超える真夏日となっており、季節外れの暑さがまだ続いている所があります。

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きょう21日(月)、本州付近には高気圧の縁をまわる暖かく湿った空気が流れ込んでいます。

湿った空気が流れ込む宮崎や鹿児島では雨が降っており、
鹿児島県肝付町付近では、午後2時10分までの1時間に
約120ミリの雨を解析し、記録的短時間大雨情報が発表されました。

一方で、山を越えの乾いた空気が吹き降りて晴れた熊本や長崎では、気温が上がり、
午後3時までの最高気温は、
熊本県 水俣市    31.4℃
鹿児島県 さつま町  30.8℃
長崎市        30.0℃
と30℃を超える真夏日となっています。

長崎市では、おととい19日にも30℃を超え最も遅い真夏日を更新しましたが、
きょうはまた30℃を超えて真夏日の最も遅い記録を更新しました。

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きょう21日(月)に発表された「早期天候情報」では
北海道を除く全国で、27日(日)〜11月4日(月)頃にかけても
気温の高い状態が続く見込みです。

異例の高温が続いたまま11月に突入する予想です。

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この先の最高気温に注目してみてみると、
23日(水)は低気圧に向かう暖かい南風が吹き込んで
仙台でも25℃と夏日となる見込みです。
平年の仙台の最高気温は18℃くらいですので、7℃も上回ることになります。

東京も24日(木)にかけて25℃と夏日が予想いされており、
西日本では、来週にかけても夏日が続く予想です。

人が最も心地よく感じられる気温は「18〜22℃」と言われており、
だいたい今の時期の平年の最高気温が20℃前後で、日中は晴れていれば快適な陽気となります。

しかし、この時期に25℃を超える「夏日」が続くと、
秋らしい過ごしやすい陽気がないまま晩秋を迎えてしまう可能性があります。

異例の高温が続きますので、農作物の管理などには十分ご注意ください。

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2024/10/21 14:30

記録的短時間大雨情報【鹿児島県 鹿児島地方】


鹿児島県(奄美地方除く)記録的短時間大雨情報 第1号
令和6年10月21日14時22分 気象庁発表

14時10分鹿児島県で記録的短時間大雨
肝付町付近で120ミリ以上

<警報・特別警報や避難情報を確認し、今後発表される防災情報や気象情報等にご留意下さい>


■記録的短時間大雨情報とは
数年に一度程度しか発生しないような短時間の大雨を観測・解析されたときに、気象庁から発表されます。
雨量基準を満たし、かつ、大雨警報発表中に、キキクル(危険度分布)の「危険」(紫)が出現している場合に、大雨を観測した観測点名や市町村などを明記して発表されます。
雨量基準は1時間雨量の歴代1位または2位の記録を参考に府県予報区ごとに決められています。

■記録的短時間大雨情報が発表された地域では
土砂災害や低い土地の浸水、洪水の発生に繋がるような猛烈な雨が降っていることを意味しています。

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2024/10/21 13:28

今夜が見頃! ハレー彗星のかけら「オリオン座流星群」が極大に 流星群が見える場所は?


ハレー彗星を母体とする「オリオン座流星群」が
きょう21日(月)の午後3時頃に極大となる予想です。

極大の時刻が日中にあたり、さらに満月過ぎの明るい月が一晩中昇っている影響もあり、
観測にはあまりいい条件とはいえませんが、天気が良ければ
1時間に5〜10個程度の流星が観測できると予想されています。

放射点が高くなる、今夜遅く〜あす22日(火)の未明が観測のチャンスとなりそうです。

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どのあたりに流星が見られるのか、
例に東京のあす22日(火)の午前3時の星空を見てみましょう。

満月過ぎの明るい月の近くにオリオン座があります。

オリオン座流星群の放射点は南東〜南の方角にありますが、
放射点を中心に四方八方に放射状に飛び出すように星が流れて見えるため、
どの方角からでも流星を見られそうです。

流星は午後10時ごろから流れ始める予想で、
明るい月の近くですが、天気が良ければ十分に観測できるチャンスはありそうです。

また、極大日の前後1〜2日は出現数に大きな差はないため、
あす22日(火)夜〜あさって23日(水)未明の観測でも良さそうです。

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流星群を見る時のポイントは、まず、空を広く見渡せる場所にいくことです。
その際に、街灯などの光が邪魔にならない場所を選びましょう。
暗い場所で目が慣れるのに15〜30分ほどかかりますので、
ゆっくりと暗さに慣れてから流れ星を探すようにしましょう。

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そして、気になる今夜のお天気です。

高気圧に覆われる近畿〜北海道では晴れる所が多く、
流星群は観測することが出来そうです。

しかし、高気圧の周辺の湿った空気が流れ込む
九州や四国・中国地方では雲が広がり、雨の降る所もありそうです。
流星群を見るのは少し難しそうですが、
雲の隙間から流星群が見える可能性はありそうです。

今夜も冷えますので、暖かくして流星群の観測をしてみてください。

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2024/10/21 12:05

今夜までに「台風20号」発生へ 発達しながら北上 週末以降に日本列島へ接近も


きょう21日(月)午前9時現在、フィリピンの東に熱帯低気圧があり、時速20kmで西南西に進んでいます。


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気象衛星ひまわりで雲のようすを見てみると、
フィリピンの東に大きく渦を巻く雲があります。

これが熱帯低気圧に伴う雲で、このあとさらに発達し、
今夜までに台風となる見込みです。

次に台風が発生すると「台風20号」となります。

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台風は海面水温が27℃以上の海域で発達します。

きのう20日(日)時点の日本周辺の海面水温の状況を見てみると、
沖縄の南ではピンク色の表示で、まだ30℃以上とかなり高い状態が続いています。

このため、暖かい海面から多量の水蒸気の補給を受け、
熱帯低気圧から変わる台風は発達しながら北上する見込みです。

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今の所、26日(土)にかけて北西へ進む予想ですが、
その後、週末からは北東へ進路を変えて、
沖縄や九州などに近づく予想もあります。


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週間予報を見てみると、24日(木)以降は
沖縄では台風北上や秋雨前線の影響で雨が続く見込みです。
台風の進路次第では、土日は沖縄で海上は大しけとなり、荒れた天気となる可能性もあります。

また、本州付近への影響ですが、今の所、28日(月)頃は西〜東日本で
台風の北上+秋雨前線の影響で広く雨となる予想となっています。

ただ、台風の北上するスピードや進路次第では大雨になったり、
雨の予報が前倒しになったりする可能性があります。

今後も最新の気象情報・台風情報にご注意下さい。

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2024/10/21 08:54

22日(火)天気下り坂 23日(水)は雨・風強まり荒天の恐れ


あす22日(火)からあさって23日(水)にかけて低気圧が発達しながら沿海州を北東へ進み、低気圧からのびる寒冷前線が日本列島を通過するでしょう。

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あすは中・四国、九州など西日本の各地で天気が下り坂となる見込みです。あさってにかけて、雨の範囲が北日本や東日本にも広がっていきます。

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低気圧や前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込み、寒冷前線が通過するタイミングで局地的に激しい雨が降る恐れがあります。落雷や突風などにも注意が必要です。沿岸部を中心に風も強まり、横殴りの雨となるでしょう。

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