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2025/05/12 11:52

5月の満月 フラワームーン 気になる夜の天気は?


■5月の満月は「フラワームーン」
日付けが変わって、あす13日(火)午前1時56分に満月を迎えます。
月ごとの満月に、アメリカの農事暦ではそれぞれ名前が付けられています。
アメリカでは5月に多くの花が咲くことから、5月の満月は「フラワームーン」と呼ばれています。

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■満月の観察 気になる夜の天気は
きょう12日(月)夜、南西諸島は前線の影響で雲が広がるでしょう。
発達した雨雲は沖縄本島から遠ざかっており、本島では満月を見るチャンスがあるかもしれません。
大東島では雨の降る所があり、満月を見ることは難しそうです。

九州や中国、北海道はしっかり満月を見ることの出来る所が多いでしょう。

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四国や近畿、東海、北陸は、次第に高気圧に覆われ雲が取れて、日付けの変わる頃には、満月を見ることの出来る所が増えそうです。

関東や東北は気圧の谷や湿った空気の影響で、夜も雲の残る所が多く、雨の降る所があるでしょう。
日付けの変わる頃には、関東の一部や東北太平洋側では雲が薄くなるため、満月を見るチャンスがありそうです。

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2025/05/12 08:04

週間天気 夏日が続き、週末は西日本、東日本で梅雨先取りの天気傾向に


この先の週間天気のポイントは、

・週中頃は晴れて気温上昇
・連日25℃以上の夏日の所多い
・週末は西日本、東日本で広く雨
・沖縄は梅雨入りが遅れる?

13日〜14日は高気圧に覆われて晴れる所が多くなるでしょう。
15日は、高気圧の縁を回る湿った空気の影響で、西日本では段々と雲が多くなる見込みです。

16日〜19日にかけて、本州付近を前線や低気圧が通過する影響で、西日本、東日本を中心に雨となるでしょう。週末は雨の範囲が広がり、雷を伴って雨脚の強まるところも有りそうです。低気圧や前線の位置は、現時点で不確実性が大きいですが、前線や低気圧の位置によって天気が大きく変わる可能性があるため、今後の予報の変化に注意して下さい。

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この先は、西日本、東日本を中心に連日25℃以上の夏日となる日が多く、週末は雨が降ることで蒸し暑くなるでしょう。西日本、東日本では梅雨を先取りしたような天候となりそうです。

一方、沖縄では高気圧に覆われやすくなる影響で、日差しの届く日が多くなるでしょう。沖縄・奄美の梅雨入りは来週以降となりそうです。

※梅雨入りの平年は、沖縄で5月10日頃、奄美で5月12日頃。沖縄・奄美の昨年の梅雨入りは5月21日頃。

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2025/05/12 07:11

東北、関東ではすっきりしない空模様 西日本は天気回復


週明けとなるきょう12日(月)は、東北や関東、北陸では午前中を中心に雨雲が掛かり、雨の降る所があるでしょう。

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現在、東北から東日本に掛かっている雨雲は、昼頃にかけて次第に東の海上へ離れるでしょう。ただ、東北、関東では、気圧の谷の影響で大気の状態が不安定となり、すっきりしない空模様となりそうです。局地的ににわか雨の所があり、関東では夕方から夜に雷雨の所が有りそうです。

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北海道は概ね晴れるでしょう。昼間は濃い霧の発生する所が有りそうです。見通しの悪化にご注意ください。日中は気温が上昇し、札幌、旭川、帯広などでは予想最高気温が22〜23℃、6月並みの暖かさとなる所が有りそうです。

西日本ははじめ雲が広がり雨の降る所が有りますが、次第に天気は回復に向かうでしょう。日中は22〜24℃の所が多く、過ごしやすい一日となりそうです。沖縄は雲が多く、所々で雨となりそうです。

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2025/05/11 17:15

沖縄〜大東島・与那国島、明日12日にかけて警報級の大雨となるおそれ


北海道の東には低気圧があって北東に進んでいます。
中心から延びる前線が日本の東・南海上、南西諸島付近を通り、南シナ海まで達しています。
また、前線上の沖縄の南には低気圧があって北東に進んでます。

低気圧や前線の影響で、沖縄本島地方では11日は大気の状態が非常に不安定となるでしょう。
先島諸島と大東島地方では12日にかけて大気の状態が不安定となる見込みです。

沖縄本島地方では11日は、先島諸島では12日にかけて、警報級の大雨となるおそれがあります。
土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に十分注意してください。
また、沖縄本島地方では11日は落雷や竜巻などの激しい突風にも十分注意してください。


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[雨の実況]
降り始め(10日00時)から11日16時までの降水量(アメダスによる速報値)

  沖縄本島地方
渡嘉敷村渡嘉敷島 140.5ミリ
久米島町謝名堂  129.0ミリ
粟国空港     127.0ミリ
久米島空港    119.5ミリ
沖縄市胡屋    116.0ミリ
読谷        96.5ミリ
東村平良      93.0ミリ
那覇市樋川     92.5ミリ
那覇空港      91.5ミリ
国頭村比地     90.5ミリ
  宮古島地方
    多良間空港  287.5ミリ
    宮古島市下里 168.0ミリ
    宮古空港   157.5ミリ
    下地島空港  134.0ミリ
    宮古島市新城 126.5ミリ

  八重山地方
    石垣市登野城 224.5ミリ
    新石垣空港  224.5ミリ
    石垣市伊原間 206.0ミリ
    竹富町大原  203.5ミリ
    石垣市川平  182.0ミリ
    竹富町上原  120.0ミリ

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[雨の予想]
11日から12日にかけて予想される1時間降水量は多い所で、
    本島中南部  40ミリ
    本島北部   40ミリ
    久米島    40ミリ
    宮古島地方  30ミリ
    石垣島地方  20ミリ
    与那国島地方 20ミリ

11日18時から12日18時までに予想される24時間降水量は多い所で、
    本島中南部  60ミリ
    本島北部   60ミリ
    久米島    60ミリ
    石垣島地方  50ミリ
    与那国島地方 40ミリ

[防災事項]
沖縄本島地方では11日は、先島諸島では12日にかけて、雨雲の発達の程度によっては警報級の大雨となるおそれがあります。
土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に十分注意してください。

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2025/05/11 10:05

大気不安定 沖縄地方 土砂災害や低地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒


先島諸島には前線が停滞していて、前線上を低気圧が東へ進んでいます。
現在、先島諸島では雨の降っているところがあります。

沖縄地方では、11日は低気圧や前線の影響で大気の状態が非常に不安定となる見込みです。

[雨の予想]
11日に予想される1時間降水量は多い所で、
  沖縄本島地方 60ミリ
  先島諸島   40ミリ
11日6時から12日6時までに予想される24時間降水量は多い所で、
  沖縄本島地方 200ミリ
  先島諸島   100ミリ

沖縄本島地方では11日は、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。また、沖縄本島地方と先島諸島では、11日は落雷や竜巻などの激しい突風にも十分注意してください。

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2025/05/10 13:12

沖縄「梅雨」の前兆 警報級大雨つづく 来週はムシ暑さ倍増! 向こう1か月も「高温傾向」【週間〜1か月予報】


きょう10日(土)は、前線を伴った低気圧が日本海を発達しながら東進しています。

九州や沖縄では、非常に激しい雨が降り、大雨となっている所があります。

きょう午前中に観測した24時間雨量は、
長崎県五島市福江で235.5ミリ、佐世保市で124.5ミリとなっており、
いずれも5月の1位の値を更新しています。

あす11日(日)にかけて、沖縄付近には前線が停滞する予想で、
沖縄地方では、あすにかけて警報級の大雨が長く続く恐れがあります。

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あす11日(日)午前9時までの3時間積算雨量を見てみると、
沖縄本島には紫色の表示があり、
3時間で50ミリを超える雨となる所がありそうです。

沖縄は、まもなく雨のシーズンに突入しますが、
梅雨入りに先立って、あすにかけて大雨による
土砂災害や河川の増水、低地の浸水などに警戒をしてください。

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一方、北日本は低気圧が近づくため、
あす11日(日)にかけて東北の日本海側を中心に
強い西風を伴い雨や雷雨となる恐れがあります。

秋田県や山形県の沿岸部や佐渡では、
あす11日(日)にかけて暴風に警戒をしてください。

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あす11日(日)の午後になると、沖縄付近に停滞していた
前線が北上し、西〜東日本は再び雨となる所があるでしょう。

前線の北上具合によっては、予想よりも雨が強まったり、
逆に予想よりも全く雨が降らない可能性がありますので
お出掛け前に最新の情報をご確認下さい。

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週明けは次第に天気が回復し、
13日(火)〜15日(木)頃は、晴れ間の出る所が多いでしょう。

南から暖かく湿った空気が流れ込みやすくなるため、
全国的に高温傾向となり、ムシ暑さが倍増しそうです。

内陸部では30℃前後まで気温が上がり、
真夏日が続出する可能性があります。

北海道など北日本でも25℃以上の夏日が予想されています。

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さらに、6月にかけてもこの「高温傾向」が続く予想です。

先日、気象庁から発表された最新の1か月予報によると
向こう1か月も全国的に平年より高い予想で、
全域で赤色の表示となっています。

この時期は、まだ暑さに慣れていない時期ですが、
来週からの急な暑さや、今後長く続く暑さに対して、
今から軽い運動をするなど、
汗をかきやすい体づくりをしておくと良さそうです。

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2025/05/10 06:49

沖縄地方 あすにかけて警報級の大雨の恐れ 土砂災害や低い土地の浸水に警戒を


日本海を発達しながら低気圧が東進しており、低気圧からのびる前線が南西諸島付近へ伸びています。
沖縄地方では、明け方から非常に発達した雨雲がかかっており、沖縄県石垣市伊原間では4時28分までの1時間に65.5mmの非常に激しい雨を観測しています。

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このあと沖縄地方ではあす11日にかけて前線の影響で大気の状態が非常に不安定となる見込みです。
沖縄本島地方ではあす11日は非常に激しい雨の降る所があり警報級の大雨となるでしょう。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。
なお、沖縄本島地方ではきょう10日は、先島諸島ではあす11日にかけて、雨雲の発達の程度によっては警報級の大雨となるおそれがあります。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に十分注意してください。また、落雷や竜巻などの激しい突風に十分注意が必要です。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、頑丈な建物内に移動するなど身の安全の確保に努めてください。大東島地方では、あす11日にかけて発達した積乱雲の下での落雷や突風、急な強い雨に注意が必要です。

●予想される雨の量(多い所で)
・きょう10日に予想される1時間降水量
  沖縄本島地方 40ミリ
  先島諸島   40ミリ
・あす11日に予想される1時間降水量
  沖縄本島地方 50ミリ
  先島諸島   30ミリ
・きょう10日明け方からあす11日明け方までに予想される24時間降水量
  沖縄本島地方 150ミリ
  先島諸島   150ミリ
・あす11日明け方からあさって12日明け方までに予想される24時間降水量
  沖縄本島地方 120ミリ
  先島諸島   100ミリ

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2025/05/10 06:08

きょう10日(土)の天気 東日本〜北日本で雨 西日本は天気回復へ


きょう10日(土)は、低気圧が日本海を進む見込みです。低気圧からのびる前線が日本付近を通過するため、東日本〜北日本を中心に雨が降るでしょう。

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北海道は天気は下り坂です。昼頃から次第に雨の降りやすい天気となるでしょう。
東北は降ったり止んだりの天気です。外出の際は雨具をお持ちください。

関東は午前を中心に雨が降るでしょう。伊豆諸島や関東南部の沿岸部を中心に激しい雨や雷雨となる恐れがあるため土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。
東海も午前を中心に雷雨に注意が必要です。

西日本や北陸は次第に天気が回復へと向かうでしょう。午後は日差しの届く所が多くなりそうです。

気温は低気圧や前線に向かい暖かい空気が流れ込むため、東日本〜西日本ではきのう(9日)より高い所が多いでしょう。特に日本海側ではフェーン現象の影響で、気温が上がりやすく、真夏日となる所がある見込みです。熱中症に注意して下さい。北日本は雨で空気はひんやりと感じられそうです。

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2025/05/09 12:37

九州北部で暴風警報 あすにかけて関東など太平洋側で警報級の大雨の恐れ 前線を伴う低気圧が発達しながら東進中 


きょう9日(金)、黄海にある前線を伴った低気圧が発達しながら朝鮮半島方面に進んでいます。九州北部で暴風警報発表中。
あす10日(土)にかけては、関東など太平洋側で警報級の大雨の恐れがあります。

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■九州北部で暴風警報発表中
きょう9日(金)、黄海にある前線を伴った低気圧が発達しながら朝鮮半島方面に進んでいます。
また、日本の東には勢力の強い高気圧があり、低気圧と高気圧の間で気圧の傾きが大きくなって、西日本を中心に南よりの風が強まっています。
愛媛県の伊方町瀬戸では午前10時48分に最大瞬間風速25.1m/s、長崎県の雲仙市雲仙岳では午前10時58分に最大瞬間風速24.4m/sを観測しました。
午前11時現在、九州北部では暴風警報の発表されている所があります。
今夜のはじめ頃にかけて、南よりの風が非常に強く吹くでしょう。九州北部では陸上でも瞬間的に30m/sの風の吹く恐れがあります。暴風に警戒し、飛来物に気をつけてください。
低気圧の東進に伴い風の強い地域は東に拡大するでしょう。

■あす10日(土)にかけて関東など太平洋側で警報級の大雨か
あす10日(土)にかけて、低気圧は日本海へ進む見込みです。
また、あす10日(土)は、前線が西日本から東日本を東へ進み、夜には日本の東から日本の南に停滞する見込みです。
低気圧や前線に向かう暖かく湿った空気の影響で、西〜東日本は大気の状態が不安定となるでしょう。

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西日本は太平洋側を中心に局地的に1時間に50mm以上の非常に激しい雨、東日本太平洋側は1時間に30mm以上の激しい雨の降る恐れがあります。
雨雲が予想以上に発達した場合や、発達した雨雲がかかり続けた場合には、警報級の大雨となるでしょう。

■大雨のピークの時間帯
九州南部はあす10日(土)未明にかけて
近畿南部は今夜〜あす10日(土)朝にかけて
東海は今夜遅く〜あす10日(土)昼過ぎにかけて
関東南部はあす10日(土)明け方〜昼過ぎにかけて
土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。

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2025/05/09 06:28

天気と気温のまとめ(2025年4月27日〜5月3日) 北海道で4月末に積雪 東日本太平洋側では平年より降水量多く


今期間(4月27日〜5月3日)の天候についての纏めです。

■今期間(4月27日〜5月3日)の天候のまとめ
平均気温は、低気圧や上空の強い寒気の影響を受けた北海道を中心に平年より低く、十勝地方では平年より3℃近く低かった所がある。東北から九州では、ほぼ平年並みの気温で推移した所が多かった。

降水量は、北海道では上空の強い寒気や低気圧の影響を受けて増加し、札幌や釧路では平年比約2〜3.5倍となった。東日本太平洋側では、低気圧や前線、湿った空気の影響を受けやすかったため総雨量が増加。関東・東海地方で平年以上の降水量となり、前橋や東京では平年比約2.8〜3.8倍となった。

日照時間は、低気圧の影響を受けやすかった北日本を中心に少なかった。西日本から東日本では高気圧に覆われる日が多く、九州や南西諸島を中心に平年よりも日照が多かった。

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■気圧配置の特徴
27日、中国東北区付近を低気圧が南東進、日本の南海上を移動性高気圧が東進。華南付近では前線が顕在化。28日、前線上の低気圧が、発達しながら東シナ海から本州南岸を東進。29日、前線を伴った低気圧が関東の海上から三陸沖へ北東進。高気圧が華中から東シナ海を東進。30日、千島近海の低気圧は次第に日本付近から遠ざかり、本州付近は移動性高気圧に覆われた。1日、移動性高気圧は次第に日本の東海上に離れ、朝鮮半島付近から低気圧が東進。午後9時頃、九州の西で新たな低気圧が発生。2日、日本海を低気圧が東北東進。本州南岸を別の低気圧が東進。日本の南海上には新たに前線を伴った低気圧が発生し、東進した。3日、低気圧が日本の東海上を東北東進、前線は次第に低気圧から切り離された。華中では別の低気圧が黄海へ東進、午前9時頃には前線を伴って朝鮮半島付近を通過、日本海に進んだ。

■降水
27日、高気圧縁辺の湿った空気や前線の影響で南西諸島を中心に雨。宮古島では32.0mm/hの激しい雨を観測。28日、本州南岸を進む低気圧や前線の影響で西日本、東日本を中心に雨や雷雨となった。29日、上空の強い寒気と発達した低気圧により北海道で湿った雪となり、平地でも積雪となる所があった。北海道釧路市阿寒湖畔で24時間降雪量18cm、帯広市で24時間降雪量16cm。30日、北海道では未明に雪、明け方まで日本海側で雨。1日、高気圧縁辺の湿った空気の影響で九州南部や沖縄で雨。鹿児島県南さつま市加世田で39.0mm/hの激しい雨。2日、低気圧や前線の影響で西日本、東日本で雨脚が強まった。和歌山県新宮市や千葉県香取市では51.0mm/hの非常に激しい雨を観測、関東、東海、近畿地方で大雨警報(浸水害)、洪水警報が発表された所があった。3日、低気圧の影響で明け方まで北日本太平洋側で雨。夕方以降は前線の影響で西日本、東日本の日本海側を中心に雨となった。

■気温
 27日、東北から九州にかけて穏やかに晴れ気温上昇。大分県日田市で28.8℃の夏日。札幌では、平年より9日早く桜の満開発表。28日、曇りや雨の所が多く、日照が少なかった影響で全国的に気温はあまり上がらなかった。29日、強い寒気の影響で、北海道では3月並みの気温。十勝地方ぬかびら源泉郷の日最高気温は0.9℃で、4月に最高気温が0℃台となるのは2006年4月24日以来19年振り。30日、西日本、東日本では晴れて気温上昇。福岡県太宰府市で27.8℃の夏日を記録。1日、日本海側ではフェーン現象の影響により気温上昇。鳥取県境港市境で29.6℃、新潟県魚沼市小出で29.4℃など、日本海側で夏日。2日、雨で日照が少なかった関東、東海では気温が上がらず、東京都心の最高気温は18.7℃で中旬並み。一方、青森県弘前市ではフェーン現象の影響で25.3℃まで気温上昇。3日、西日本、東日本で気温上昇。福岡では26.3℃、6日振りの夏日。帯広、室蘭では桜の満開発表。

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2025/05/08 21:08

最新1か月予報 5月中旬以降は蒸し暑い体感に 関東や東海では降水量が多い予想


きょう8日(木)、気象庁より向こう1か月間の天候の見通しとなる、最新の1か月予報が発表されました。

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向こう1か月平均の海面気圧は、日本の南で高く、日本の南東海上で高気圧の張り出しが強まる時期がある見込みです。また、上空約1500m付近では、日本付近は暖かい空気に覆われやすく、広範囲で平年より高くなる予想です。

これらの影響により、本州付近は期間を通して平均気温が平年よりも高くなるでしょう。特に14日以降は、全国的に「10年に一度レベルの高温」になる恐れがあるとして、気象庁より「高温に関する早期天候情報」が発表されています。

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また、日本の南東海上の高気圧の縁を回る湿った空気の影響を受け、関東、東海などの東日本太平洋側の地域を中心に雨の日が多くなり、降水量は平年よりも多くなるでしょう。西日本から東日本の日本海側は、平年並みか平年より多い降水量となりそうです。北日本は数日周期で天気が変わり、降水量は平年並みの予想です。

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西日本、東日本では、晴れる日は30℃以上の真夏日となる所が出てくるでしょう。北日本でも、25℃以上の夏日となる日がありそうです。西日本、東日本を中心に、5月中旬以降は「蒸し暑い」日が増えてくる見通しです。熱中症への対策はもちろんですが、食品の管理などにもご注意ください。

沖縄・奄美は平年と同様に雨が降りやすいでしょう。沖縄の梅雨入りの平年は5月10日頃、奄美では5月12日頃です。梅雨入りが近いので、大雨の対策を早めに行ってください。

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2025/05/08 13:56

【海面水温】北海道南東方沖は依然として平年よりも3℃以上高い状態継続 海洋のまとめ(2025年4月27日〜5月3日)


北海道南東方沖は依然として、平年よりも3℃以上高い状態が継続している。
以下、海洋のまとめ(2025年4月27日〜5月3日)

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■気圧配置と波
28 日、日本のはるか東の高気圧とアリューシャンの南の低気圧との間で気圧の傾きが大きくなり、日本の東で波が高くなった。
29〜30日、日本海の低気圧が東進、日本の東の低気圧は前線を伴って発達しながら千島近海へ進んだ。
低気圧や前線周辺で波が高まり、29日は日本海中・北部、日本の東でしけた所もあった。
30 日は日本の東〜オホーツク海で波が高まり、千島近海でしけた。
3日、低気圧が日本の東を東北東進し、別の低気圧が沿海州を北東進。
千島の東の高気圧との間で気圧の傾きが大きくなり、日本の東やオホーツク海で波が高まった。

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■海面水温
日本海域の海面水温は、北部や中部の大陸側で平年よりやや高く、他は平年並みかやや低い海域が継続。
東シナ海〜南西諸島近海は、ほぼ平年並み。
太平洋側は、黒潮が離岸する四国沖を中心に平年より低い状態が継続。
黒潮続流となる関東の東では、引き続き平年より高かった。
三陸沖は平年より低く、最大で3℃低かった。
一方、 北海道南東方沖は、平年より 高く、最大で3℃高かった。
オホーツク海〜千島近海は、 ほぼ平年並みで推移した。

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2025/05/08 12:28

あす〜10日(土)警報級大雨・暴風で交通機関に影響も 来週は「かなりの高温」一気にムシ暑く【週間天気】


きょう8日(木)、本州付近は高気圧に覆われ、穏やかに晴れています。
空気が乾燥し、初夏らしい清々しい陽気となっています。

この穏やかな陽気は長続きせず、
来週にかけて天気や気温の変化が大きくなるでしょう。

■この先の天気のポイント■
・あす(金)〜10日(土) 警報級大雨・暴風のおそれ
・10日(土)〜11日(日) 再び「黄砂」襲来
・13日(火)頃〜 全国的に「かなりの高温」
・沖縄・奄美は「梅雨入り」間近

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●あす(金)〜10日(土) 警報級大雨・暴風のおそれ●

あす(金)になると高気圧は日本の東へ離れ、
前線を伴った低気圧が発達しながら
黄海から朝鮮半島へ進む見込みです。

低気圧や前線に向かって南から雨雲も元となる
暖かく湿った空気が流れ込み、
あす(金)は西から雨脚が強まってくるでしょう。

あすの午後は西日本で雨が強まり、
九州地方では夕方以降、四国や中国・近畿地方では夜は
雷を伴って激しく降る所もある見込みです。

また西日本の日本海側ではあすの昼頃から
南西風の強まり、暴風警報が発表される所もありそうです。

西日本では、飛行機など交通機関に影響の出る可能性もありますので、
最新の気象情報ならびに交通情報にもご注意下さい。

10日(土)になると、活発な雨雲の中心は
東日本や北日本へと移る見込みです。

関東や東海の太平洋側でも警報級大雨となる恐れがあります。
週末の大雨に備えて、あす(金)までに
側溝などを掃除しておくと良さそうです。

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●10日(土)〜11日(日) 西日本に再び「黄砂」襲来●

そして、雨上がりには再び黄砂が飛来する予想です。

今の所、10日(土)は西日本を中心に、
11日(日)は西日本〜東日本に黄砂が飛来する見込みです。

車や洗濯物を汚さないようご注意下さい。


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●13日(火)頃〜 全国的に「かなりの高温」●

今週は初夏の快適な空気に覆われることが多かったですが、
来週は、一気に夏のムシっとした空気へと入れ替わりそうです。

高気圧の中心が日本の東に居座る見込みで、
定常的に南から暖かい湿気を帯びた空気が流れ込みやすくなります。

このため、来週は全国的に「かなりの高温」が予想されており、
14日(水)〜15日(木)は、北海道の帯広でも26℃と夏日の予想です。
本州では30℃前後まで上がり、真夏日続出となる1週間となりそうです。

まだ暑さに慣れていない時期ですので、
こまめに水分補給をしましょう。

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●沖縄・奄美は「梅雨入り」間近●

この先は、沖縄や奄美地方付近に前線が停滞しやすくなります。
平年の梅雨入りは沖縄地方は5月10日ごろ、
奄美地方は5月12日となっています。

沖縄地方では10日頃から雨が予想されており、
今年は平年通りの梅雨入りとなりそうです。

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2025/05/08 09:35

今日8日(木)は穏やかに晴れるものの、9日(金)〜10(土)は警報級の大雨や暴風のおそれ


千島の東には北東に進む低気圧があって、中心から延びる前線が日本の東・南海上、沖縄の南を通り華南に達しています。
一方、本州付近には高気圧があって東に進んでいます。

現在、関東や沖縄で雲が広がっていますが、その他の地域では広く晴れています。
今日は高気圧に覆われ、九州から東北にかけての広い範囲で穏やかに晴れるでしょう。

北海道では大気の状態が不安定です。
所々で雨が降り一部では雷を伴う恐れもありますのでご注意下さい。
沖縄地方は前線の影響で曇りや雨でしょう。

日中の最高気温は東海から九州で25度以上の夏日となる所もありますが、湿度は低く過ごしやすい陽気となる所が多いでしょう。

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ただ、明日9日(金)になると、低気圧が発達しなら日本海を北東進し、10日(土)にかけて低気圧からのびる前線が本州を通過する予想です。
低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、9日(金)〜10日(土)にかけては雷を伴う警報級の大雨となる恐れがあります。
また、東海上の高気圧と気圧の傾きが大きく、非常に強い風が吹き、海沿いでは波が高まり海上はシケる所がある見込みです。

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西日本では9〜10日、東〜北日本と南西諸島では10日は、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒し、落雷、突風、局地的には竜巻などの激しい突風に注意して下さい。
また、南西諸島では9日は、西〜東日本では9〜10日は、北日本では10日は、強風や高波に注意が必要です。
交通機関に影響の出る所もありそうです、今後の気象情報にご注意下さい。


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2025/05/07 12:31

週末は警報級大雨や暴風のおそれ 来週は「かなりの高温」に注意を【週間天気】


連休最終日(きのう)広く雨をもたらした低気圧が
きょう7日(水)は、三陸沖を発達しながら北東進しています。

北日本で雨の降っている所があり、北海道では
今夜にかけても雨や雷雨となる所があるでしょう。

一方、西〜東日本は穏やかに晴れており、初夏の陽気となっています。
ただ、黄砂が飛来している所がありますので、
車や洗濯物への付着にご注意下さい。


あす(木)になると、北日本も天気が回復し、
全国的に晴れる見込みです。
気温も上がり、あすの日中は
北日本で20℃前後、西〜東日本は25℃前後となるでしょう。

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9日(金)になると、低気圧が発達しなら日本海を北東進し、
10日(土)にかけて低気圧からのびる前線が本州を通過する予想です。

低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、
9日(金)〜10日(土)にかけては
西〜東日本の太平洋側で警報級の大雨となる恐れがあります。

また、西日本では暴風の吹き荒れる所もありそうです。

週末、お出掛けの際に交通機関に影響の出る所もありそうですので、
最新の気象情報にご注意下さい。


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この週末の雨の後は、暖かい空気が流れ込み
一気に暑さが増してきそうです。

先日、気象庁から発表された「高温に関する早期天候情報」によると、
5月13日頃からは九州〜北海道は「かなりの高温」が予想され
この時期としては10年に一度の高温となる可能性があるとのことです。


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この先の予想最高気温に注目してみてみると、
来週は、各地で平年を上回る気温となる見込みで、
日中は30℃前後まで上がり、真夏日が続出する可能性もあります。

まだ本格的な暑さに慣れていませんので、
こまめに水分補給をし、また軽い運動をして汗をかくなど
早めに暑さに慣れるようにしておきましょう。

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2025/05/07 07:45

週末は広範囲で雨 風も強まり荒天の恐れも


きょう7日(水)は西日本を中心に日差しが届き、穏やかな陽気となる見込みです。
あす8日(木)は更に晴れの地域が広がり全国的に晴れる一日となりそうです。ただ、9日(金)〜10日(土)は低気圧や前線が近づくため全国的に天気が崩れる予想です。日差しを有効にご活用下さい。

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9日(金)は西から低気圧や前線が近づき、10日(土)は低気圧が日本海を北東へ進む見込みです。9日(金)は西日本を中心に、10日(土)は東日本〜北日本を中心に天気が崩れるでしょう。
低気圧や前線に向かい暖かく湿った空気が流れ込むため、西日本〜東日本の太平洋側を中心に雨脚が強まり、1時間に30mm以上の激しい雨が降り大雨となるおそれがあります。土砂災害や低い土地の浸水、落雷や突風、竜巻などの発生に注意が必要です。

また、低気圧が発達しながら日本海を進むため、沿岸部を中心に風も強まる見通しです。交通機関へ影響するおそれもあるため週末の外出を予定されている方は最新の気象情報や交通情報に注意して下さい。

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