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2024/08/21 21:07

東京都心に記録的短時間大雨情報 関東は不安定な空模様続く


きょう(21日)の関東、大気の状態が非常に不安定となっています。東京都で局地的に雨が強まり、東京都港区付近では午後7時までの1時間に約100mmの猛烈な雨が降ったとみられ、気象庁から記録的短時間大雨情報を発表されました。

■東京都 記録的短時間大雨情報
午後7時00分までの1時間  港区付近で約100mm(解析雨量)

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きょう(21日)午後9時現在、東京都心の雨雲はなくなりましたが、関東北部を中心に雨雲があちらこちらで発生中です。今夜遅くにかけて、大雨による低地の浸水や土砂災害等に引き続き警戒が必要です。

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2024/08/21 19:10

記録的短時間大雨情報【東京都】


東京都記録的短時間大雨情報 第1号
令和6年8月21日19時07分 気象庁発表

19時東京都で記録的短時間大雨
港区付近で約100ミリ

<警報・特別警報や避難情報を確認し、今後発表される防災情報や気象情報等にご留意下さい>


■記録的短時間大雨情報とは
数年に一度程度しか発生しないような短時間の大雨を観測・解析されたときに、気象庁から発表されます。
雨量基準を満たし、かつ、大雨警報発表中に、キキクル(危険度分布)の「危険」(紫)が出現している場合に、大雨を観測した観測点名や市町村などを明記して発表されます。
雨量基準は1時間雨量の歴代1位または2位の記録を参考に府県予報区ごとに決められています。

■記録的短時間大雨情報が発表された地域では
土砂災害や低い土地の浸水、洪水の発生に繋がるような猛烈な雨が降っていることを意味しています。

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2024/08/21 15:22

元台風9号の低気圧 あす北海道に接近 23日(金)は警報級の大雨に


昨夜、黄海付近で台風9号が熱帯低気圧となりましたが、
あす22日(木)にかけて日本海で温帯低気圧に変わる見込みです。

温帯低気圧は、あす、次第に北海道に近づく見込みで、
北海道ではあす夜から23日(金)にかけて北海道で大雨となりそうです。

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あすの夜は北海道の西部から雨脚が強まり、
あさってにかけて本降りの雨となる恐れがあります。

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低気圧は、元々台風だったため、
北海道まで熱帯由来の非常に暖かく湿った空気が流み、
大気の状態が非常に不安定となる見込みです。

場合によっては、雷を伴い激しい雨や非常に激しい雨も降る恐れもあり、
23日(金)を中止に警報級の大雨となる恐れがあります。

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今回は、普段あまり大雨が降らない地域で、比較的長い時間雨が降り続きます。

大雨に備えて、あすの明るい内に側溝の掃除をしたり、
大事なものを2階に上げておくなど、大雨の備えをしておきましょう。

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2024/08/21 15:13

猛暑継続中 名古屋 年間最多の猛暑日36日目 太宰府(福岡)は34日連続で猛暑日に


きょうも全国的に晴れて気温が上がっています。

午後2時までの最高気温は、
島根県 津和野町    38.9℃
福岡県 太宰府市    38.3℃
福岡市 博多区     38.2℃
名古屋市         37.3℃
群馬県 桐生市     36.6℃
などとなっており、関東から九州で猛暑日を記録しています。

きょう全国で最も気温が高くなっている島根県津和野町や、
福岡市博多では、観測史上1位を値を更新しています。

また、福岡県太宰府市ではきょうで34日連続の猛暑日となっており、
名古屋市では、猛暑日日数がきょうで36回目となり、
年間最多の猛暑日日数となっています。

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きょうも広い範囲に熱中症警戒アラートが発表されており、
午後2時現在、24県に発表されています。

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熱中症警戒アラートが発表された場合は以下のことに気を付けてください。

1.不要不急の外出は出来るだけ控え、暑さを避けましょう。
昼も夜もエアコンなどを使用して、部屋の温度を調整しましょう。

2.屋外や、エアコンが設置されていない屋内での運動は、原則、中止や延期をしましょう。

3.喉が渇く前からこまめに水分補給をし、いつも以上に熱中症に対して注意をしましょう。
時間を決めて水分補給をするのも効果的です。

4.熱中症のリスクが高い方には声掛けをしましょう。
高齢者や子ども、持病がある方などは、特に熱中症にかかりやすいため、周りの人が積極的に声をかけるようにしましょう。

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2024/08/21 15:16

関東では大気の状態が非常に不安定 急な雨が帰宅時間と重なるおそれ


関東地方では、熱帯低気圧からの湿った空気や高気圧の縁を回る湿った空気、日中の気温上昇の影響で、大気の状態が不安定となるでしょう。日中は晴れていても内陸や山沿いを中心に急な雨や雷雨の所がありそうです。

きょう夕方の発雷確率を見てみますと、特に関東地方内陸部を中心に確率が高く、急激に雨雲が発達しやすい予想となっています。

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関東地方北部では、今夜にかけて雷を伴う非常に激しい雨の所がありそうです。関東地方南部でも、局地的に激しい雨の所があるでしょう。落雷や竜巻などの突風、降ひょうにも注意が必要です。

また、激しい雨や非常に激しい雨が降る時間帯が、帰宅時間と重なる場合があります。早めの行動を心がけ、万が一激しい雷雨に遭遇した場合は、頑丈な建物の中に入って雨を凌ぐなどの対策を取りましょう。

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2024/08/21 11:35

新たに台風発生か 発達しながら本州接近の恐れ 前線停滞で台風接近前から大雨の可能性も


きょう21日(水)午前9時にマリアナ諸島で熱帯低気圧が発生しました。

今後24時間以内に台風に変わる予想で、
このまま台風となれば「台風10号」となる見込みです。

なお、あすまでに台風が発生すると、今月で6個目の台風発生となります。

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台風は、海面水温が27℃以上で発達するため、
今後も高い海面水温の上を通って、発達しながら北上する予想です。

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また、台風は自ら移動することはできず、周辺の風に流されて移動するため、
高気圧の張り出し具合で、台風が本州に接近・上陸するかが変わります。

ただ、このまま台風が北上し続けた場合は、
本州には発達しながら接近する恐れがありますので、
今後の動きに注意が必要です。

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今回は、台風が近づく前から大雨となる可能性があります。

今週末から、本州付近に前線が停滞する予想で、
台風周辺からの湿った空気が前線に向かって流れ込み
前線の活動が活発になる見込みです。

週間予報を見てみると、すでに全国的に前線に伴う雨の予想が出ていますが、
さらに台風が接近すると大雨の可能性が高くなります。

台風本体が近づく前から本州付近は大雨に警戒が必要です。

今後の最新の台風情報、気象情報には十分ご注意ください。

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2024/08/21 06:29

きょうの天気 関東は雲が多い空模様 西日本は残暑厳しい


きょう21日(水)は、西日本や東海では高気圧に覆われおおむね晴れる所が多くなるでしょう。きょうも暑さが厳しく熱中症に注意が必要です。

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北海道は日差しの届く所が多いでしょう。朝は涼しく感じられるものの、日中は30℃前後まで上がる見込みです。一日の寒暖差にお気を付けください。
東北は日本海側では雲が広がりますが、晴れ間もあるでしょう。
太平洋側はにわか雨の所があるため外出には雨具があると安心です。

関東は雲の多い空模様です。時折日差しの届く時間もありますが、午後は所々で雨雲が発達するでしょう。局地的に激しい雨や雷雨となる所があるため空模様の変化に注意が必要です。

東海〜西日本は高気圧に覆われ日差しの届く所が多いでしょう。
各地で気温が上がり、猛暑日となる所が多くなる見込みです。
熱中症警戒アラートは東海〜西日本にかけての23の県で発表されています。
引き続き熱中症への警戒が必要です。

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2024/08/20 20:35

3か月予報 秋の訪れはまだ遠く 10月にかけて残暑が長引く


きょう20日(火)、気象庁は9月から11月にかけての3か月予報を発表しました。

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●気温
太平洋高気圧の南東への張り出しが強いことや、偏西風が平年より北を流れるため日本付近は暖かい空気に覆われやすくなる見込みです。そのため9〜10月を中心に全国的に平年より高いでしょう。残暑が続き、秋の訪れは遅くなりそうです。
11月になるとようやく秋の気配を感じられる日が増える見込みです。

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●降水量
降水量は太平洋高気圧の縁辺を回る湿った空気の影響を受けやすく、9〜10月にかけて東日本・西日本の太平洋側や沖縄・奄美で平年より多くなる見込みです。
台風シーズンとなるため今後の台風情報に注意が必要です。
11月は全国的に平年並みとなる予想です。日本海側では曇りや雨の日が多くなり、しぐれの季節へと入りそうです。

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2024/08/20 13:56

【週間天気】台風9号 低気圧に変わっても油断禁物 北日本で大雨の恐れ


■週間天気 台風9号 低気圧に変わっても油断禁物
きょう20日(火)、台風9号は沖縄から遠ざかって東シナ海を北上中です。
あす21日(水)には朝鮮半島へ、あさって22日(木)9時には日本海へ進み、熱帯低気圧となるでしょう。
元台風の熱帯低気圧のため、熱帯低気圧が伴う暖かく湿った空気の影響が残る見込みです。

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23日(金)〜24日(土)頃には、温帯低気圧となって、北海道付近に進むでしょう。
また、低気圧から日本海にのびる前線が本州付近に進む見込みです。
23日(金)頃は、北日本を中心に低気圧や暖かく湿った空気の影響で大雨となる所があるでしょう。
暖かく湿った空気の流れ込みの程度によっては警報級の大雨となる恐れがあります。

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その後、25日(日)〜27日(火)にかけて、前線は西日本〜北日本に停滞するでしょう。
また、25日(日)は低気圧が朝鮮半島付近に発生し、27日(火)にかけてほとんど停滞する見込みです。
このため、西日本〜東日本の太平洋側を中心に、低気圧や前線に向かって、日本の南から暖かく湿った空気が流れ込む日が続くでしょう。
全国的に曇りや雨のすっきりしない天気が続き、西日本〜東日本の太平洋側を中心に、雨量が多くなる恐れがあります。

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■週間気温 日差し乏しく猛暑日の所は減少
23日(金)頃からは、日差しが乏しくなって、西日本も猛暑日になる所は減っていくでしょう。
週末は、西日本〜東日本で32℃〜33℃前後の所が多くなる見込みです。
週明け27日(火)は、名古屋や東京で最高気温29℃と、真夏日に届かないでしょう。
しかし、暖かく湿った空気の影響で、この先も蒸し暑さは残る見込みです。

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2024/08/20 11:08

満月と土星の共演!今夜の天気予報


きょう20日(火)は満月です。

8月の満月は「スタージョンムーン」とも呼ばれます。

五大湖にいるチョウザメ(英語でSturgeon = スタージョン)が最も獲れる時期に当たるため、豊漁を願ってアメリカの先住民が8月の満月のことを「スタージョンムーン」と呼んでいたことが由来。

きょう20日(火)〜あす21日(水)の夜には、この満月が土星に接近し、明るい星の共演を楽しむことができます。

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月は星空の中でどの星よりも速く動くため、今夜は月が土星の右側に見えますが、あすの夜には土星を追い越して左側へ移ります。

月と土星は夜の早い時間帯に東の空から昇り、翌朝に西の空へ沈むため、ほぼ一晩中これらの星の共演を楽しむことができます。

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今夜の本州付近は湿った空気の影響で雲が広がりやすく、所々で雨が降るでしょう。

ただ晴れ間の出る所もあるため、タイミングが良ければ雲の隙間からでも満月と土星を望めるかもしれません。

北海道や沖縄ではしっかりと晴れる所があり、天体観測を存分に楽しめそうです。

今夜、北日本は25℃を下回る所が多い予想ですが、東〜西日本は25℃前後、南西諸島では30℃近い気温が続く見込みです。

気温だけでなく湿度も高いため、日差しのない夜に外で静止した体勢をとり続けると、気温が高くても体が冷えてしまうこともあります。

天体観測をする際には調節しやすい服装で外出し、体調に気を配りながらお楽しみください。

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2024/08/20 05:00

令和6年 台風第9号に関する情報


令和6年 台風第9号に関する情報 第10号
令和6年8月20日04時51分 気象庁発表

沖縄地方と奄美地方では、うねりを伴った高波に注意してください。

[気象概況]
 台風第9号は、20日3時には東シナ海を1時間におよそ30キロの速さで北へ進んでいます。中心の気圧は998ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートルとなっています。
 今後、台風は引き続き東シナ海を北上し、沖縄地方と奄美地方からは次第に遠ざかるでしょう。

[波の予想]
 沖縄地方と奄美地方では、引き続き、うねりを伴い、波が高い所があるでしょう。
 20日に予想される波の高さ
  沖縄地方、奄美地方 3メートル うねりを伴う
 
[防災事項]
 沖縄地方と奄美地方では、うねりを伴った高波に注意してください。

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2024/08/19 21:25

台風5号の影響長引き東北で大雨…台風7号は関東に接近 天気と気温のまとめ(8月11日〜8月17日)


■今期間(8月11日〜8月17日)の天候のまとめ
 平均気温は、北海道の道北など一部を除き、ほぼ全国的に平年より高かった。特に台風によってフェーン現象が発生した本州の太平洋側では、関東を中心に平年より3℃以上高くなった所が多く、仙台は+3.5℃、東京や前橋では+3.1℃だった。また、台風5号から変わった熱帯低気圧に向かう暖かく湿った空気が流れ込んだ北海道の道央でも平年差が大きく、猛暑日を観測した旭川では平年+3.6℃の暑さとなった。
 降水量は、台風や台風から変わった熱帯低気圧による雨雲がかかった道南、東北〜関東の太平洋側で平年より多く、平年比は東京2.65倍、室蘭1.72倍、仙台1.23倍の雨量となった。一方、北陸や西日本は平年より雨量の少ない所がほとんどで、雨をまったく観測しなかった所も多くなった。
 日照時間は、台風や熱帯低気圧の影響を受けた北日本〜関東で短かった。一方、東海から西では多くなり、平年比1.5倍以上の日照時間となった所があった。

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【今期間の天候について】

■気圧配置の特徴
 11日、前線が北海道太平洋側から千島の東にかけて停滞。台風5号が石巻市の東南東を北西方向に進んだ。12日、台風5号は朝、岩手県大船渡市付近に上陸し、東北地方を北西に横断。その後、夜遅くに日本海へ抜けた。13日、台風5号から変わった熱帯低気圧が日本海北部を北上。日本の南で台風7号が発生し、ゆっくり東北東に進んだ。昼過ぎに南鳥島近海で台風8号が発生し、ゆっくり東進。14日、台風7号が日本の南海上を北東進し小笠原諸島に接近。台風5号から変わった熱帯低気圧がゆっくり南東進し東北北部へ進んだ。15日、台風5号から変わった熱帯低気圧は不明瞭化。台風7号は発達を続けながら八丈島の南を北上。本州付近は広く高気圧圏内となった。16日、台風7号は八丈島の南東〜銚子市の南南東を非常に強い勢力で北上。17日、台風7号は非常に強い勢力で関東の東海上を北東進。

■降水
 11日、台風5号の接近に伴って東北太平洋側で雨量が多くなった。12日、台風の進行速度が遅く、岩手県を中心に平年の8月の雨量を超える大雨となった。本州付近では内陸部で局地的に激しい雨や雷雨を観測。13日、台風5号から変わった熱帯低気圧の動きが遅く、北日本では雨が降り続いた。東日本の内陸では午後から局地的に非常に激しい雨が降った。14日、上空寒気の影響で大気の状態が不安定になり、長野県松本市に記録的短時間大雨情報が発表された。15日、本州付近は内陸を中心に非常に激しい雨や雷雨となった。16日、台風7号の影響で関東甲信を中心に大雨となった。台湾付近でほぼ停滞した低気圧の影響で、沖縄でも激しい雨を観測。17日、台風7号や湿った空気の影響で朝にかけて東北や関東の太平洋側で雨が降り、大雨となった所があった。午後は台風は離れたが大気の状態が非常に不安定となり、東北から九州の山沿いを中心に雷雨となった。

■気温
 11日、関東以西ではフェーン現象が起きて太平洋側を中心に厳しい暑さとなった。一方、北風が吹いた北海道オホーツク海側は20℃に届かなかった。12日、東〜西日本は晴れて朝から気温上昇。太平洋側ではフェーン現象により40℃近くまで上がった所もあった。13日、名古屋は10時台に35℃を突破。北海道も猛暑日となった所があった。14日、福岡県・太宰府、熊本県・甲佐、兵庫県・郡家では連続猛暑日が27日となり、日本歴代最長を更新中。15日、広島県・加計では39.5℃に達し観測史上1番の暑さを更新。東日本は台風7号の影響で蒸し暑くなった。16日、東海や西日本では北風、東北の日本海側では西風によるフェーン現象が発生し広範囲で猛暑日となった。岐阜県の美濃では40.0℃を観測。一方、東京の最高気温は29.1℃で1か月ぶりに30℃を下回った。17日、猛暑日地点は212地点で2日ぶりに200地点を上回った。東京は暑さが戻り35.9℃を観測。

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2024/08/19 18:00

令和6年 台風第9号に関する情報


令和6年 台風第9号に関する情報 第5号
令和6年8月19日17時15分 気象庁発表

沖縄地方では、20日にかけて土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。また、沖縄地方と奄美地方では、強風やうねりを伴った高波に注意してください。

[気象概況]
 台風第9号は、19日15時には久米島の西約80キロにあって、1時間におよそ25キロの速さで北へ進んでいます。中心の気圧は998ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートルとなっています。
 今後、台風は勢力を維持しながら東シナ海を北上する見込みです。

[雨の予想]
 沖縄地方では、引き続き雷を伴った激しい雨が降り、大雨となる所があるでしょう。予想よりも雨雲が発達した場合や停滞した場合には、警報級の大雨となるおそれがあります。
 19日18時から20日18時までに予想される24時間降水量は多い所で、
  沖縄地方 80ミリ
   
[風の予想]
 沖縄地方と奄美地方では、引き続き、非常に強い風や強い風が吹く所があるでしょう。
 20日にかけて予想される最大風速(最大瞬間風速)
  沖縄地方 20メートル(30メートル)
  奄美地方 15メートル(25メートル)

[波の予想]
 沖縄地方と奄美地方では、引き続き、海上はうねりを伴い、しけとなる所があるでしょう。
 20日にかけて予想される波の高さ
  沖縄地方 4メートル うねりを伴う
  奄美地方 4メートル うねりを伴う
 
[防災事項]
 沖縄地方では、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。また、沖縄地方と奄美地方では、強風やうねりを伴った高波に注意してください。

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2024/08/19 15:09

福岡・大宰府 32日連続の猛暑日に 横浜は過去最多の今年23回目の猛暑日に


きょう19日午後2時までの最高気温は、
福岡県糸島市前原(まえばる) 38.1℃、
千葉県市原市牛久(うしく) 37.3℃、
長野市 36.3℃
横浜市・福岡県太宰府市 35.2℃などとなっており、
九州〜関東地方で35℃以上の猛暑日を観測している所があります。

福岡県の太宰府市では、先月の19日から32日連続で35℃を超える猛暑日となっており、
過去最長の猛暑日連続日数となっています。

また、横浜市でも、午後0時29分に35.2℃を記録し、
今年で23回目の猛暑日を記録しました。
統計が残っている1897年以降、最も多い猛暑日日数となっています。

横浜市は海沿いに観測地点があり、
涼しい海風が吹くため、35℃を超えることはほとんどありませんでしたが、
今年は、これまでに比べて急激に猛暑日の日数が増加しています。


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横浜市の過去10年の猛暑日日数と、
2000年〜2014年までの猛暑日の総日数を見比べてみると、
去年までは年間多くても7〜9日程度でした。

しかし、今年はきょう8月19日までで、猛暑日が23日間もあり、
2014年までの15年間の31日間に迫る勢いとなっています。


原因のひとつに、太平洋高気圧の勢力が平年よりも強く、
さらに西への張り出しが強かったことがあげられます。

今年、国内最高気温を観測した栃木県佐野市の41.0℃(7月29日)や
三重県桑名市で40.4℃(8月9日)を記録した日、両日とも
東シナ海〜南西諸島付近に高気圧の中心がありました。

高気圧の縁を回る北西風が、山越えのフェーン現象となり、
(暖かい空気が断熱・圧縮されて吹き降りる)
関東や東海地方で記録的な高温となったと考えられます。

横浜市内も理由は同じく、比較的涼しい海風が入りにくく、
北西風のフェーン現象によって、今夏は記録的な高温が続いたと考えられます。

また、夏まで台風の発生や接近が少なく、
日本周辺の海面水温が平年よりかなり高かったことも
高温を助長したと考えられます。

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今後は、ようやく高気圧の勢力が弱まり、
本州付近に前線が停滞しやすくなります。

季節の変わり目となり、曇りや雨の日が多く
厳しすぎる暑さは週末からは収まってきそうです。

ただ、湿気が多い状態が続くため、蒸し暑さは続くでしょう。
猛暑日にならなくても、湿度が高いので熱中症にはご注意ください。

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2024/08/19 13:23

ようやく 週末から真夏のピークが去る 季節の変わり目で曇りや雨の日多く


お盆期間中、関東地方に接近した台風7号(アンピル)は、
きょう19日(月)午前9時に日本のはるか東の海上で温帯低気圧に変わりましたが、
きょう午前3時、今月5つ目の台風となる
台風9号(ジョンダリ)が宮古島の南で発生しました。

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すでに、沖縄本島や宮古島は風速15m/s以上の「強風域」に入っており、
あす明け方までは沖縄本島では南風が強く、
激しい雨や雷雨の所があるでしょう。

ただ、今回の台風9号は、それほど発達することなく北上する見込みで、
あさって21日(水)に黄海に進んだ後、
22日(木)には日本海で熱帯低気圧に変わる予想となっています。

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本州付近には、台風9号の直接的な影響はありませんが、
間接的な影響はありそうです。

本州付近には、台風周辺の熱帯由来の非常に暖かく湿った空気や、
高気圧の縁を回る湿った空気が流れ込み、
西〜東日本は大気の非常に不安定な状態が続く見込みです。

21日(水)にかけては、晴れていても、
突然の雨や雷雨に注意が必要で、天気が急変する可能性があります。



また、週末からは本州付近に前線が停滞しやすくなり、
曇りや雨の日が多くなるでしょう。

最高気温が40℃前後まで上がっていた酷暑はなくなり、
週末からは35℃に届く日も少なくなりそうです。

また、来週も夏の太平洋高気圧の勢力は弱く、
湿った空気が流れ込みやすく、曇りや雨の日が多くなりそうです。
季節の変わり目でスッキリとしない天気が続く見込みです。

今後の台風の発生によっては、前線と兼ね合い大雨となる可能性がありますので、最新の情報にご注意ください。

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2024/08/19 06:55

南西諸島で台風9号発生 今後は東シナ海を北上する見込み


きょう19日3時、宮古島の南約70kmの海上で、熱帯低気圧が台風9号に変わりました。

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台風は、現在ほとんど停滞しています。中心付近の気圧は1000hPa、中心付近の最大風速は秒速18メートル、最大瞬間風速は秒速25メートルで、先島諸島は既に強風域に入っています。

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沖縄本島と先島諸島では、あす朝にかけて雷を伴う激しい雨や非常に激しい雨の所があるでしょう。土砂災害や低地の浸水、河川の増水や氾濫に十分注意し、海上では強風、高波に注意して下さい。

台風9号は21日にかけて黄海へ進み、22日には中国東北区へ達して熱帯低気圧となる見込みです。本州へ上陸する可能性は低いですが、今後の最新の台風情報にご注意ください。

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