TOPICS
-
2024/09/08 18:45
あす9日(月)の天気 関東は午後にわか雨…東海から西は猛暑続く
あす9日(月)は前線が東へ離れるものの、関東付近は上空の寒気や下層の湿った空気の影響を受けやすくなります。
沖縄は熱帯低気圧が接近。
その他の地域は高気圧に覆われる見通しです。
関東は帰宅時間帯に雨や雷雨となる可能性があるため、晴れていても突然の雨に注意してください。
東北南部や甲信も湿った空気の影響を受けやすく、雲の多い天気となりそうです。
また、熱帯低気圧の接近に伴って、周辺の沖縄や西日本の太平洋側では雨の範囲が広がるでしょう。
その他の地域は晴れて厳しい残暑が続きそうです。
予想最高気温の分布を見てみると、東海から九州にかけて、所々で35℃以上を示す紫色の表示が広がっています。
朝晩は過ごしやすくても、日中は真夏のような日差しが照り付け、9月とは思えない猛烈な暑さとなる所があるでしょう。
あすも熱中症対策を万全にしてお過ごしください。
-
2024/09/08 18:15
週間天気 秋の空気はまだ遠く…熱帯低気圧や前線の動きに注目
この先は週の後半にかけて、高気圧や前線の動きにより湿った空気の影響を受けやすく、雲の広がりやすい天気になっていくでしょう。
日本の南海上では熱帯低気圧の発生しやすい場が続いており、今後の動向を注視したいポイントです。
あさって10日(火)9時の予想天気図では、沖縄付近に熱帯低気圧が解析されています。
沖縄はこの先も南からの湿った空気の影響を受けやすく、雨が降ったり止んだりの天気が続きそうです。
一時的には強まる可能性もあるため、雨の降り方に注意してください。
10日(火)は日本の東の高気圧の縁を回る湿った空気の影響で、西日本の太平洋側を中心に雨の降りやすい天気となるでしょう。
11日(水)は北海道で寒冷前線の通過による雨が予想されます。
週の後半は全国的に雲の多い天気となりそうです。
晴れる日は西日本を中心に猛暑、雲で日差しの遮られやすい日でも予想最高気温は30℃以上の所が多く、まだまだ厳しい残暑が続く見込みです。
朝晩は比較的過ごしやすくなってきているものの、日中の暑さ対策は欠かせないでしょう。
熱中症にも油断せず、出来る限り気温と湿度の低い環境でお過ごしください。
-
2024/09/08 17:55
西日本で厳しすぎる残暑 あすは10県に熱中症警戒アラート…熊本は38℃予想
きょう8日(日)は17時時点で、全国81地点で最高気温35℃以上の猛暑日となっています。
山口や佐賀では36.4℃を観測し、いずれも9月としては観測史上1位の暑さとなりました。
関東でも、さいたま(35.3℃)や東京都の府中(35.5℃)、千葉県の牛久(36.3℃)などで猛暑日となっています。
あす9日(月)は福岡県や熊本県など10県に熱中症警戒アラートが発表されています。
予想最高気温は大阪や広島で36℃、名古屋や福岡で35℃と、西日本を中心に猛烈な暑さが続く見込みです。
熊本県は驚異の38℃と平年より7℃近く高い予想で、9月とは思えない暑さになるでしょう。
引き続き熱中症に警戒し、体調管理を万全にしてお過ごしください。
-
2024/09/08 13:10
今夜、土星が「衝」を迎え見頃に 土星の特徴「環」にも注目! 夜の天気予報
今日9月8日(日)、土星が「衝」を迎えます。
「衝」とは、地球から見て惑星と太陽がちょうど反対側になる瞬間のことです。
地球より太陽に近い内惑星(水星と金星)では起こりません。
衝の頃の惑星は、
・地球との距離が近く見かけの大きさ(視直径)が大きくなっている
・光っている部分を正面から見るため陰になる面積が少ない
などの理由で、特に明るく見えます。
また、日の入りの頃に東の空から昇って真夜中に南中し、日の出の頃に西の空に沈むため、一晩中見ることができます。
衝の頃の土星は0.6等と明るく、比較的暗い秋の星々に囲まれた土星はひときわ明るく輝きます。
土星といえば特徴的なのは「環」ですが、土星の公転周期によって地球からの見え方が変わります。
土星は約30年周期で太陽の周りを公転しており、土星の「環」は公転軌道面に対して傾いているため、地球から見た「環」の傾きは約15年の周期で変化します。
特徴的な土星の「環」ですが、実はとても薄いのです。
そのため来年2025年には「環」を真横から見ることになり、ほとんど見えなくなります。
今年もすでに「環」の傾きが小さいため、とても細く見えています。
小さな望遠鏡でも見ることができるので、今夜はぜひ、細くなった土星の「環」を観察してみてはいかがでしょうか。
8日(日)夜の天気は…
東日本をじわじわと南下する前線の影響で、関東甲信を中心に雨が降るでしょう。
周辺でも雲の広がりやすい天気となりそうです。
北海道は気圧の谷が通過するため北部で雨の降る所があるでしょう。
前線の南側で暖かく湿った空気の影響を受ける西日本でも局地的ににわか雨や雷雨となりそうですが、その他の地域は概ね晴れそうです。
晴れる地域も、上空の寒気や前線の影響で大気の状態が不安定となっているため、天気の急変に注意しながら土星の観測をお楽しみください。
-
2024/09/08 10:14
8日(日)の予想気温 西日本で厳しい猛暑に 佐賀や熊本などで37℃予想 熱中症に注意を
きょう8日(日)は、東海から西では高気圧に覆われるでしょう。強い日差しが照り付け、各地で気温が上がり、猛暑日となる所がありそうです。
予想最高気温は、佐賀や熊本で37℃と9月とは思えない厳しい暑さとなる見込みです。
その他、名古屋・大阪・広島などで35℃、福岡で34℃と熱中症対策が欠かせない日が続きそうです。
暖かい空気が流れ込む北日本でも日差しが届き、気温が上がる見込みです。札幌や青森で30℃ときのう(7日)より高い所が多いでしょう。
一方、前線の影響で雲が広がりやすい東北南部や関東では、きのう(7日)に比べ気温は上がらず、仙台では28℃の予想です。東京では33℃と引き続き気温は高く、湿度も高いため昼間は蒸し暑く感じられるでしょう。
環境省と気象庁は、熱中症警戒アラートを東海〜九州にかけて8県に発表しました。
熱中症警戒アラートが発表された地域においては、気温が著しく高くなることにより熱中症による人の健康に係る被害が発生するおそれがあります。
休日で外出を予定されている方も多いと思いますが、屋外で活動される方は、こまめな休憩や水分補給・塩分補給を意識するようにしてください。
-
2024/09/08 06:51
きょうの天気 関東は変わりやすい空模様 東海から西は晴れて厳しい残暑に
きょう8日(日)は、秋雨前線が東北付近をゆっくりと南下する見込みです。関東は雲が多く、天気が急変する恐れがあり注意が必要です。
北海道と東北北部は高気圧に覆われ広い範囲で日差しが届き、お出かけ日和となるでしょう。
朝は過ごしやすいものの日中は気温が上がるため暑さ対策はしっかりと行ってください。
東北南部や関東は前線の影響で雲が広がりやすく、すっきりしない空模様です。午前中は晴れ間もあるものの午後は雨が降りやすく、激しい雨や雷雨となる所があるでしょう。
急な空の変化に注意して下さい。
東海から西では高気圧に覆われ晴れて日差しが届くでしょう。厳しい残暑が続き、猛暑日となる所がありそうです。
外出される際は熱中症対策を万全に行ってください。
午後は山沿いで急な雷雨となる所があるため山のレジャーへ行かれる際は空模様の変化にお気を付けください。
沖縄は低圧部が近づく影響で、天気の変わりやすい一日となりそうです。外出時には折りたたみ傘を持っておくと安心でしょう。
-
2024/09/07 21:04
天気と気温のまとめ(2024年8月25〜31日) 台風10号が上陸 線状降水帯が相次ぎ各地で記録的な大雨に
【今期間の天候について】
■気圧配置の特徴
25日、熱帯低気圧が南西諸島をゆっくり南西〜西進。台風10号は強い勢力で日本の南を北西に進んだ。26日、台風10号は奄美の東南東を西北西に発達しながら進んだ。熱帯低気圧が先島諸島付近をゆっくり南寄りに進んだ。27日、台風10号は北西へゆっくり進み、奄美地方に接近。午前9時に非常に強い勢力に発達。前線が日本海から北日本に停滞。28日、前線が日本海〜北日本を通って千島の東に停滞。台風10号は非常に強い勢力で奄美付近〜九州の西を北上。29日、前線が日本海〜北日本に停滞。強い台風10号は8時頃、鹿児島県薩摩川内市付近に上陸。30日、台風10号は九州北部を横断し、夜には瀬戸内海に進んだ。関東の南で熱帯低気圧が発生。前線が東北に停滞。31日、低気圧が日本海を北東進、朝には前線を伴ってオホーツク海南部へ進んだ。寒冷前線が北日本を通過。台風10号は四国を通過後に四国沖へ抜けてゆっくり東進。
■降水
25日、湿った空気の影響で大気の状態が非常に不安定に。富山、新潟、岩手、香川、栃木で記録的短時間大雨情報が発表された。26日、台風10号からの湿った空気により各地で大雨に。未明には関東北部で非常に激しい雨を観測。27日、台風の影響で、奄美地方は断続的に雨が降った。台風から離れた岩手県内では線状降水帯が発生。岩手県盛岡市薮川では観測史上1位となる99.5mm/hを観測した。28日、台風10号の接近に伴い九州南部や四国で日降水量100mmを超える大雨に。宮崎県・えびの高原では407.0mmを観測した。29日、台風10号の影響で九州を中心に記録的大雨に。72時間降水量は、宮崎県内で800mmを超えた所もあった。記録的短時間大雨情報や線状降水帯が相次いで発生した。30日、静岡県や神奈川県では記録的な大雨に。24時間で300mmを超える所があった。31日、暖かく湿った空気の影響で東日本太平洋側で大雨に。関東南部や静岡、山梨で土砂災害警戒情報が発表された。
■気温
25日、雨雲が通過した所では気温の上昇が抑えられた一方で、日差しが届いた所は気温上昇、所により猛暑日となった。26日、前日に各地で雨を降らせた前線が北上し、日差しが届いた所が多くなった。特に西日本を中心に気温が上がり、猛暑日地点は120地点と増加した。27日、西〜東日本の日本海側を中心にフェーン現象の影響で、気温が高くなった。福岡県太宰府市では、37.2℃まで上がり、連続猛暑日が40日に達し、日本記録を更新。28日、猛暑日となった近畿周辺は、日差しがしっかりと届いたことに加え、南東からの風が山を越えて少しフェーン現象も発生。29日、6月30日以来、2か月ぶりに猛暑日地点が0となった。30日、台風をまわる南〜東寄りの風が吹き込み、フェーン現象が発生。日本海側で気温が上がり、体温を超える猛暑となった。大阪は3日ぶりの猛暑日となった。31日、山越えの風でフェーン現象が発生した九州・四国の太平洋側と山陽で気温の上昇が目立った。
■今期間(8月25日〜8月31日)の天候のまとめ
平均気温は、南から暖かい空気が流れ込んだ影響で広い範囲で高かった。特に北日本を中心に高かく、秋田では平年より3.2℃、仙台では2.9℃高かった。一方、東海は大雨により平年より低く、名古屋では平年より−0.6℃低かった。
降水量は、台風10号や湿った空気、前線の影響で、全国的に平年よりかなり多かった。特に東日本〜西日本の太平洋側を中心に記録的な大雨となり、九州南部では平年より5倍以上の降水量となった。一方、沖縄では日差しの届いた日が多く、平年より少なかった。
日照時間は、台風10号や湿った空気の影響で、全国的に曇りや雨の日が多く、平年より少なかった。特に太平洋側で少なく、釧路では平年よりかなり少なかった。沖縄は日差しが届き平年より多い所が多くなった。
-
2024/09/07 18:25
大気不安定 あす関東甲信で激しい雨や雷雨に注意
あす8日(日)は関東甲信を中心に大気の状態が不安定となる見込みです。
所により雷を伴った激しい雨の降るおそれがあります。
晴れ間があっても天気の急変に注意が必要です。
あす8日(日)は東日本に前線が停滞します。
この前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、関東甲信を中心に大気の状態が不安定となりそうです。
前線周辺の地域では雲が広がりやすく、局地的に激しい雨や雷雨となるでしょう。
関東甲信は山沿いだけでなく都心部でも激しく降るおそれがあるため、外出の際は天気の急変に注意してください。
-
2024/09/07 17:50
名古屋で今年40回目の猛暑日 あすは3県に熱中症警戒アラート
きょう7日(土)17時の時点で、全国62地点で最高気温35℃以上の猛暑日を観測しています。
名古屋は先月24日(土)以来、2週間ぶりに35℃を上回り、今年40回目の猛暑日となりました。
あす8日(日)は和歌山県、長崎県、熊本県の3県に「熱中症警戒アラート」が発表されています。
関東から西では日最高暑さ指数が31以上と予想されている所が多くあり、あすも熱中症対策が欠かせません。
〇暑さ指数(WBGT)とは?
暑さ指数(WBGT: Wet Bulb Globe Temperature)は、
人体の熱収支に与える影響の大きい
1.湿度
2.日射・輻射(ふくしゃ)など周辺の熱環境
3.気温
の3つを取り入れた指標です。
-
2024/09/07 15:35
関東は週明けにかけて雨 新たに熱帯低気圧発生の可能性…来週末は再び前線 週間天気
来週は後半にかけて、北〜西日本の広い範囲で湿った空気の影響を受けやすくなる見込みです。
南西諸島は雨の降りやすい天気が続くでしょう。
週明け9日(月)は関東付近を前線がゆっくり南下します。
南西諸島は動きの遅い低圧部が通過するでしょう。
週半ば頃、本州付近は高気圧に覆われますが、北海道付近は前線が通過する見通しです。
週末は北日本に前線が予測されており、日本の南では新たに熱帯低気圧が発生して日本付近へ北上してくる可能性があります。
9日(月)の北〜西日本は晴れる所が多いですが、関東甲信は前線がゆっくりと南下するため雨の残る所がありそうです。
11日(水)は前線通過が予想される北海道で雨の降る所があるでしょう。
週の後半は前線や熱帯低気圧の影響で湿った空気の影響を受けやすくなり、広い範囲で雲の広がりやすい天気となりそうです。
特に南西諸島は来週いっぱい湿った空気の影響を受けやすく、雨や曇りの日が続くでしょう。
日本の南海上では今後も新たな熱帯低気圧の発生が予想され、発達具合や進路次第では日本付近への影響も考えられます。
今後の気象情報・台風情報にご注意ください。
9日(月)〜14日(土)の期間、東海〜九州を中心に厳しい残暑が続く予想です。
名古屋は最高気温34〜35℃の日が続く予想ですが、この期間の最高気温の平年値は30℃であり、平年より4〜5℃高い日が続くことになります。
西日本では週半ば頃まで35℃以上の猛暑日となる所が多く予想されていて、平年より5〜6℃近く高い日が続きそうです。
引き続き熱中症・暑さ対策を怠らず、出来る限り湿度の低い涼しい環境で過ごすようにしてください。
-
2024/09/07 12:00
2024年9月7日は二十四節気「白露」
今日9月7日(土)は二十四節気の「白露」です。
白露は「はくろ」と読み、この頃には露が降りて白く輝くように見えることから名付けられました。
夜間の気温が下がり、草花や木に朝露が降り始める頃を差します。
この時期は、日中はまだ残暑が続きますが、朝晩は過ごしやすくなって秋の気配を感じることができます。
秋の訪れを楽しむために、朝露の美しさを感じながら散歩するのも素敵ですね。
■この時期に旬の食べ物
・茄子(なす)…秋茄子は実が締まり、種が少なく食べやすい。
・里芋(さといも)…収穫時期で、十五夜の月は「芋名月」とも呼ばれる。
・梨(なし)…シャキシャキとした食感で、カリウムや食物繊維を含み、疲労回復効果も。
・秋刀魚(サンマ)…文字通り秋を代表する魚で、脂がのっている。
・鯖(サバ)…秋サバは脂がのっていて塩焼きや味噌煮に最適。
-
2024/09/07 06:39
土日の関東地方 きょう7日は晴れて猛暑日予想、8日は雨が降ったり止んだり
きょう7日(土)の関東地方は、高気圧に覆われて晴れる所が多く、絶好のお出かけ日和、洗濯物が良く乾く一日となるでしょう。内陸や山沿いでは、局地的ににわか雨の所がありそうです。日中は関東北部や東京都心で35℃以上の猛暑日となり、夜は25℃以上の熱帯夜となる所もあるでしょう。
あす8日(日)、前線が南下する影響で、平野部でも朝から雨の降る所があるでしょう。雨が降ったり止んだりの天気となり、内陸や山沿いでは雷を伴うこともありそうです。
あす午後6時の発雷確率を見てみますと、関東地方北部で確率が高く、内陸や山沿いを中心に大気の状態が不安定となります。天気の急変に注意が必要で、夜にかけて雨脚の強まる所もあるでしょう。急な激しい雨に伴う道路の冠水、落雷や突風、降ひょうなどにもご注意ください。
洗濯物は、きょう7日のうちに片づけておきましょう。
あす8日にお出かけの際は、傘を忘れないようにしておきましょう。
-
2024/09/07 06:23
きょう7日(土)の天気 西日本から東日本は晴れて気温高く、東北、北陸はスッキリしない空模様
きょう7日(土)は、東北付近に秋雨前線が停滞し、前線に近い東北や北陸では雲が多く、すっきりしない空模様となりそうです。断続的に雨雲がかかり、雨が降ったり止んだりの天気となるでしょう。
一方、西日本から関東地方にかけては高気圧に覆われ晴れる所が多く、お出かけ日和となるでしょう。日中は30℃以上の真夏日となる所が多く、35℃以上の猛暑日となる所もありそうです。山沿いや内陸では、にわか雨の所があるでしょう。外出の際は折り畳み傘があると安心です。北海道では青空が広がり、秋晴れとなるでしょう。
南西諸島では、熱帯低気圧から変わった低圧部からの湿った空気の影響で、局地的に雷を伴う激しい雨の所がありそうです。
あす8日(日)は、前線が南下し、西日本でも山沿いで雨の所がありそうです。関東では朝から雨が降ったり止んだりの空模様となるでしょう。西日本では引き続き残暑が厳しく、猛暑日予想の所がありますが、東日本では、雨の影響で前日よりは暑さが和らぎそうです。
-
2024/09/06 18:20
土日の天気 関東甲信は天気下り坂 東海から西では猛暑となる所も
今週末は東北南部や北陸で曇りや雨、関東甲信は天気下り坂となる一方、西日本は晴れて猛暑となる所がありそうです。
沖縄は、はじめ高気圧に覆われるものの、南海上の低気圧の接近に伴って湿った空気の影響を受けやすく、局地的に激しい雨や雷雨となるでしょう。
あす7日(土)は前線が停滞するため、東北南部や北陸は厚い雲に覆われそうです。
関東から九州にかけては日差しが届き厳しい暑さとなるでしょう。
一方、前線の北側に入る北海道は日中カラッとした暑さで、朝晩は過ごしやすく秋の気配を感じられそうです。
あさって8日(日)は前線が南下し、雨のエリアが関東甲信や静岡県まで広がります。
局地的に雨脚の強まる可能性があるため、お出かけの際には空模様の変化に注意が必要です。
一方、西日本は晴れて厳しい暑さが続くでしょう。
また、北海道は札幌や旭川で日中31℃まで上がる予想です。
この週末も熱中症・暑さ対策を万全にしてお過ごしください。
-
2024/09/06 17:30
あす7日(土)5県に「熱中症警戒アラート」発表
あす7日(土)は千葉県、和歌山県、広島県、長崎県、沖縄県の5県に「熱中症警戒アラート」が発表されています。
そのほか関東から西のエリアは日最高暑さ指数が31以上の予測となっている所が多く、蒸し暑さが継続する見込みです。
あす7日(土)の全国の予想最高気温を見てみると、関東から九州にかけて35℃以上を示す紫色になっている所があり、多くの地点で猛暑日が予想されています。
東日本では熊谷や前橋、甲府、西日本では京都や熊本で予想最高気温が36℃、体温に近い暑さとなる予想です。
週末のお出かけにも熱中症・暑さ対策が欠かせません。
○暑さ指数(WBGT)とは?
暑さ指数(WBGT: Wet Bulb Globe Temperature)は、
人体の熱収支に与える影響の大きい
?湿度
?日射・輻射(ふくしゃ)など周辺の熱環境
?気温
の3つを取り入れた指標です。
-
2024/09/06 15:30
今後1か月は高温が継続 秋の空気はまだ先に
きょう6日(金)14時30分発表の「2週間気温予報」では、東北〜沖縄にかけて「かなり高い」を示す赤色になっています。
北海道もほぼ全域で「高い」を示すオレンジ色となっており、9月14日(土)〜9月18日(水)の5日間は全国的に高温傾向となる予想です。
また、きょう6日(金)11時頃、気象庁は「東日本と西日本の長期間の高温に関する全般気象情報」を発表しました。
東〜西日本では暖かい空気に覆われやすかったため、7月上旬から気温の高い日が多くなっています。
梅雨明け後は太平洋高気圧に覆われて晴れる日が多く、気温がかなり高くなって最高気温35℃以上の猛暑日が続いた所があります。
8月の月平均気温の平年差は、東海や四国で+1.8℃、九州北部で+1.9℃、九州南部で+1.5℃となり、1946年の統計開始以降、8月としては最も高く(東海はタイ記録)、記録的な高温となりました。
福岡県の大宰府では、7月19日(金)〜8月27日(火)の40日間、連続で猛暑日を観測し、猛暑日連続日数の国内歴代1位を記録。
また猛暑日日数は、きょう5日(木)12時47分に36.0℃を観測し、通算48日となって、二日連続で年間猛暑日日数の国内最多記録を更新しました。
これまでの年間猛暑日日数の国内最多記録は、昨年2023年の群馬県桐生市の計46日で、今年はこの記録が更新されたことになります。
今後も、さらに1か月程度は暖かい空気に覆われやすく、気温の高い状態が続いて最高気温が30℃以上の真夏日となる所がある予想です。
また、9月半ば頃までは最高気温が35℃以上の猛暑日となる所もある見込みです。
農作物や家畜の管理、熱中症対策など健康管理に十分注意してください。