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2023/09/28 12:14

あす【中秋の名月】珍しい満月の名月、お月見できるかな?


あすは、中秋の名月(十五夜)です。
中秋の名月のお月見を楽しみにしている方も多いと思います。

中秋の名月とは、旧暦の8月15日の夜に見える月のこと。
単に十五夜といった場合も、中秋の名月をさすことが多いです。

お月見の風習は、中国から9世紀ごろ(平安時代)に伝わりました。

秋になると、大陸から乾燥した空気が流れ込み、
月の光がより一層、冴えわたって見えることから、
お月見をして収穫際的な意味合いでお祝いするようになったそうです。

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●名月、必ずしも満月ならず●

今年は珍しい「満月の中秋の名月」です。

前後15年ほどの中秋の名月と満月の日を見比べてみると・・

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ことしまでの3年間は重なっていたのですが、
次、名月と満月が重なるのは7年後の2030年です!


なぜ、中秋の名月と満月が毎年一致しないかというと、

理由は2つ。
ひとつ目は、「名月を決める日の区切り方」と、
ふたつ目は、本質的な要因で「満月の月齢が変わるから」です。


旧暦では新月を1日とし、15日目を満月=名月であると考えられていました。

そして、満月の決め方は、太陽と地球、月の位置関係だけで決まります。

月と太陽が地球を挟んで反対側に来る瞬間が満月となりますが、
月の公転軌道は楕円形で、
新月から満月までの日数が13.9日〜15.6日と大きく変化します。

この、暦の決め方や満月の月齢が変わることで、
名月と満月がピッタリ一致することが難しいのです。

2030年まで、しばらく見られない
貴重な満月の中秋の名月を、ぜひ見ていただきたいと思います。

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●気になる天気 【お月見予報】●

東京の日の入りの時刻は17時29分、月の出の時刻は17時32分。

満月の時刻 18時58分です。

あす満月の名月が見えるかどうが気になる所ですが、
きょう、北日本で激しい雨をもたらす前線や低気圧は、
あすには東の海上へ離れ、次第に高気圧に覆われてくる見込みです。

月が出てくるあす18時ごろの予想天気分布図を見てみると、
全国的に晴れる所が多く、【お月見日和】となる所が多そうです。

曇りの予想の所も、雲の隙間から満月の名月を見られそうです。

今夜からカメラの設定など確認して、準備を進めておくと良さそうですね。

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2023/09/28 08:22

北海道は警報級の大雨のおそれ 低い土地の浸水や土砂災害に警戒


北海道付近は、きょう28日からあす29日明け方にかけて、北海道の南海上を発達しながら通過する低気圧を含む気圧の谷の中となり、上空に寒気が流れ込むため、大気の状態が非常に不安定となるでしょう。

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■防災事項
 太平洋側を中心に、昼過ぎから夜にかけて、雷を伴った激しい雨が降り、太平洋側西部では、昼過ぎから夕方にかけて、大雨となるでしょう。8時現在、渡島半島では大雨警報の発表されているところがあります。
低い土地の浸水や土砂災害、河川の増水に警戒してください。
 また、日本海側北部では、昼前からあす明け方にかけて、竜巻などの激しい突風や落雷、ひょう、急な強い雨のおそれがあります。農作物の管理や屋外の活動などに注意してください。
 発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、頑丈な建物内に移動するなど、安全の確保に努めてください。

●予想される雨の量(多い所で)
・きょう28日に予想される1時間降水量
 日本海側南部 30mm
 太平洋側西部 40mm
 太平洋側東部 30mm

・あす29日6時までに予想される24時間降水量
 日本海側南部 60mm
 太平洋側西部 120mm
 太平洋側東部 80mm

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2023/09/28 07:12

東北地方 大雨に警戒 日中は激しい雨のおそれ


前線を伴った低気圧が日本海にあって東北東へ進んでいます。低気圧は、きょう28日昼頃に東北地方を通過する見込みです。

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東北地方では、雷を伴って激しい雨が降り、大雨となる所がある見込み。雨雲が予想以上に発達した場合は、警報級の大雨となる可能性があるでしょう。
●予想される雨の量(多い所で)
・きょう28日に予想される1時間降水量
 東北日本海側 40mm
 東北太平洋側 30mm

・あす29日6時までに予想される24時間降水量
 東北日本海側 80mm
 東北太平洋側 100mm


東北太平洋側北部の海上では、南のち北よりの風が強い見込みです。低気圧が予想以上に発達した場合は、警報級の風となる可能性があるでしょう。
●予想される風の強さ
・きょう28日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
 東北太平洋側北部 海上 18m/s(30m/s)
 東北太平洋側北部 陸上 11m/s(25m/s)

■防災事項
東北地方では、きょう28日朝から夜遅くにかけて、大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。また、東北太平洋側北部の海上では、きょう28日昼過ぎから夜遅くにかけて、南のち北よりの強い風に注意・警戒してください。

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2023/09/28 06:38

北日本は大雨に 東〜西日本は夏のような暑さ


日本海には低気圧があり、北日本や北陸では雨の範囲が広がっています。
きょう、北日本は低気圧が通過する影響で降り方が強まり、大雨となる所があるでしょう。
関東や東海、西日本は晴れる所が多く、季節外れの暑さとなりそうです。

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前線を伴った低気圧が通過する東北では午前中から発達した雨雲がかかり、北部では激しい雨や雷雨となり大雨となる所がありそうです。
けさは新潟県相川で4時59分までの1時間に22.5mmの強い雨を観測するなど雨の強まっているところがあります。
土砂災害や河川の増水、低い土地の浸水に注意・警戒して下さい。
北海道や北陸も雨が降りやすく、すっきりしない天気となるでしょう。
沿岸部では横殴りの雨となる所があるため注意が必要です。

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東〜西日本は太平洋側を中心に晴れる所が多い見込みです。低気圧や前線に向かって南寄りの風が吹き込むため、各地で30℃以上の真夏日となる予想で、静岡や甲府では35℃と猛暑日が予想されています。その他、東京や名古屋:33℃、大阪:32℃、福岡:29℃と厳しい残暑となるでしょう。
9月下旬とは思えない季節外れの暑さとなりますので、
熱中症対策をしっかりと行い、体調管理にお気を付けください。

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2023/09/28 06:12

あす東北は大雨に警戒 東〜西日本は厳しい残暑


前線を伴った低気圧が東北を通過し、北日本や北陸では傘の出番となりそうです。
関東や東海、西日本は晴れる所が多く、季節外れの暑さとなる所があるでしょう。

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前線を伴った低気圧が通過する東北では昼頃から雨が強まり、北部では激しい雨や雷雨となり大雨となる所がありそうです。
土砂災害や河川の増水、低い土地の浸水に注意・警戒して下さい。
北海道や北陸も雨が降りやすく、すっきりしない天気でしょう。
沿岸部では横殴りの雨となる所があるため注意が必要です。

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一方、東〜西日本は太平洋側を中心に晴れる所が多い見込みです。前線や低気圧に向かう南寄りの風が暖かい空気を送り込むため各地で30℃以上の真夏日となる予想です。静岡や甲府では35℃と猛暑日が予想されており、季節外れの暑さとなりそうです。その他、東京:34℃、名古屋や大阪:32℃、福岡:29℃と広く厳しい残暑となるでしょう。熱中症対策をしっかりと行ってください。

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2023/09/27 17:52

週間天気 北日本中心に曇りや雨の日多い 西〜東日本太平洋側は週末にかけ夏の暑さ


週末にかけて、前線を伴った低気圧が日本海〜オホーツク海に進む見込みです。
週明け以降は高気圧の中心が大陸〜日本付近に移動する予想です。

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天気と気温
東日本の日本海側〜北日本は、今週末は曇りや雨の天気となるでしょう。
西〜東日本は雲が多いですが、晴れる日が続きそうです。季節外れの夏の暑さは、10月以降和らぐ見込みです。日中と朝晩の気温差が大きくなりますで、体調管理に気をつけてお過ごしください。

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2023/09/27 16:25

東北北部 あす雨風強まり荒れた天気に 警報級の大雨や暴風のおそれ


低気圧が日本海西部にあって、東北東へ進んでいます。
低気圧は発達しながら日本海を東北東へ進み、
あすには前線を伴って東北地方を通過する見込みです。

あす(木)は、東北の北部では、雷を伴って激しい雨が降り、大雨となる所があるです。
雨雲が予想以上に発達した場合は、警報級の大雨となる可能性もあります。
朝から夜遅くにかけて、土砂災害、低い土地の浸水、
河川の増水に注意・警戒してください。
また、東北地方の海上では強い風に注意・警戒してください。

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<雨と雷の予想>
あす(木)に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
 東北日本海側北部 30ミリ
 東北太平洋側北部 30ミリ

きょう午後6時からあす午後6時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
 東北日本海側北部 80ミリ
 東北太平洋側北部 100ミリ

<風の予想>
東北地方の海上では、北または西よりの風が強い見込みです。
低気圧が予想以上に発達した場合は、
警報級の北または西よりの暴風となる可能性があります。

あす(木)に予想される最大風速(最大瞬間風速)
 東北日本海側 海上 17メートル(30メートル)
 東北日本海側 陸上 12メートル(25メートル)
 東北太平洋側 海上 18メートル(30メートル)
 東北太平洋側 陸上 11メートル(25メートル)

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<防災事項>
東北北部では、あす朝から夜遅くにかけて、
大雨による土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。
また、東北地方の海上では、あす(木)朝から夜遅くにかけて、
北または西よりの強い風に注意・警戒してください。

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2023/09/27 13:44

10月まであと3日 あす28日(木)は静岡や甲府で猛暑日予想


9月も残すところ、あと3日となりましたが、
きょうも東海から西の地域を中心に30℃以上の真夏日となっています。

きょう午後1時30分までの最高気温は
静岡県 川根本町  33.4℃
高知県 江川崎   33.4℃
大阪府 枚方    32.9℃
鹿児島県 肝付前田 32.9℃ 
などとなっています。

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あすは日本海の前線を伴った低気圧に向かって
夏に流れ込むような暖かい空気が流れ込みます。

あすは前線の南側に入る東北南部より南の地域では
30℃以上の真夏日となり、
静岡や甲府では35℃と猛暑日の予想です。

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あす静岡市の時系列予報を見てみると、
午前9時から30℃を超えて、
午後3時ごろに35℃くらいまで上がる予想です。

仮に、あす静岡で35℃以上となって猛暑日となると、
最も遅い猛暑日の記録となります。

あすの夜は、気温が下がりにくくなり、
ここ数日の朝晩の涼しさからは一転、再び寝苦しい夜となりそうです。

夜の熱中症も、あすはまた注意が必要となりそうです。

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2023/09/27 13:23

明日は東北北部は大雨の恐れ。土砂災害に警戒を


今日は日本海にある低気圧の影響で、北陸〜東北南部中心に雨が降っています。
今日いっぱいは、北陸〜東北南部、関東甲信地方の方は雨具があると安心です。

明日になると前線を伴う低気圧が北日本を通過するため、活発な雨雲の中心が東北北部に移りそうです。
東北北部では局地的には激しく雨の降る所もあり、大雨による土砂災害に警戒をお願いします。

そして注意していただくのは雨だけではありません。暑さです。
間もなく10月になりますが、この時期としては気温の高い状況が続いています。
明日になると南からの暖かい空気が入り込み、九州〜関東甲信地方では30度以上の所が多くなります。

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この先の予想最高気温を見ると、西日本〜東日本では10月に入るとやや暑さが落ち着きそうですが、それでも平年の気温に比べると4℃近く高い状況が続きそうです。
一方、北日本でも、この時期としてはやや気温の高い状況ですが、来週以降はこの時期らしい気温の日も出てきそうです。

■明日の天気
沖縄は雨が降ったりやんだりでしょう。
西日本は、日本海側の地域は午前中はにわか雨の所もありますが、日中は晴れてこの時期としては暑いでしょう。
東海や関東甲信地方も晴れて今日より気温が上がります。東京では33℃と汗ばむ陽気です。
東北南部は雨は午前中までの所が多いですが、北陸・東北北部は雨で激しく降る所もあるでしょう。
北海道も雨の所が多いでしょう。
東北北部〜北海道では今日よりも気温が低く長袖の羽織者があると安心です。

■週間天気
北陸〜北日本日本海側では、来週前半にかけては雲が多く雨の降る日が多いでしょう。
九州〜関東甲信地方では晴れて季節外れの暑さが続きます。一日の気温差が大きくなります

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2023/09/27 11:19

【海洋のまとめ】9月17日〜23日 秋雨前線が南下、季節が大きく進んだ一週間


秋雨前線が南下し、一気に季節が進んだ
9月17日〜23日の海洋のまとめです。

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9月17〜18日、前線上の低気圧が日本海を北東進。
日本海域は18日、秋田沖を中心に波高2m以上。
19日〜21日、オホーツク海の発達した低気圧からのびる前線が北日本を通過。
一方、前線上の低気圧が東シナ海から日本海へ東進した。
日本海域は20日、前線が通過した北部で波高2m以上。
21日は低気圧が接近した西部で波が高くなった。
太平洋側は高気圧に覆われて穏やかな状態が継続。
22〜23日、前線が日本付近を南下した。
日本海域は比較的おだやかに経過。
太平洋側は22日、前線近傍で等圧線が混みあった
三陸沖〜日本の東で波高3m以上。

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今期末にかけて、日本海域の海面水温は、
平年より高い海域が継続した。
東シナ海〜南西諸島付近では、平年よりやや高い海域が拡大。
太平洋側は、日本の南で平年並みの海域が継続し、
本州沿岸では平年よりやや高い海域が広がった。
黒潮が北上する三陸沖では、平年よりかなり高い海域が継続。
親潮が後退する北海道南東方沖も、平年よりかなり高い海域が続いた。
オホーツク海南部では平年より高い海域が継続。

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2023/09/27 08:07

あす28日は北日本で雨強まる 激しい雨で警報級の恐れ 沿岸部は暴風も


あす(28日)は前線を伴った低気圧が東北付近を通過するでしょう。北海道や東北、北陸を中心に雨が降りそうです。

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低気圧が通過する日中は局地的に雷を伴い、激しく降るでしょう。青森や秋田など警報級の大雨となる恐れがあります。あすは大雨による土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒が必要です。東北の沿岸部では風も強まり、暴風警報が発表される可能性があります。

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2023/09/27 07:28

地震情報(震源・震度に関する情報)


地震情報(震源・震度に関する情報)
令和5年9月27日07時25分 気象庁発表

27日07時21分ころ、地震がありました。
震源地は、福島県沖(北緯37.5度 東経141.5度 深さ 50km)
地震の規模(マグニチュード)は、4.8と推定されます。

[震度3以上が観測された地域]
震度3 : 宮城県南部 宮城県中部 福島県中通り 福島県浜通り

[震度3以上が観測された市町村]
震度3 : 石巻市 角田市 岩沼市 宮城川崎町
〃 : 亘理町 山元町 福島市 相馬市
〃 : 二本松市 南相馬市 福島伊達市 国見町
〃 : 川俣町 川内村 浪江町 新地町
〃 : 飯舘村

この地震による津波の心配はありません。


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2023/09/27 05:55

27日の天気 北陸や東北を中心に広く雨 太平洋側は残暑


若狭湾付近にある低気圧が東進しています。きょう(27日)は北陸や東北を中心に雨が降りやすいでしょう。山陰や関東北部も雨が降ったり止んだりの天気となりそうです。一方、東海から西の太平洋側は日差しが届くでしょう。北海道は天気が回復し、広く秋晴れとなりそうです。

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予想最高気温は、札幌や仙台24℃、新潟は25℃、東京は29℃です。名古屋や大阪、高知など31℃、鹿児島は33℃まで上がり、晴れる太平洋側の地域では夏の空気となって残暑が続くでしょう。

この先、9月末にかけて、関東から西の地域で真夏日の所が多く、残暑が続く予想です。暑さのピークはあす(28日)で東京の予想最高気温は33℃、甲府では35℃の猛暑日です。もし猛暑日になると、最も遅い猛暑日の記録をさらに更新する可能性があります。

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2023/09/26 23:22

地震情報(震源・震度に関する情報)


地震情報(震源・震度に関する情報)
令和5年9月26日23時18分 気象庁発表

26日23時13分ころ、地震がありました。
震源地は、大阪府北部(北緯35.0度 東経135.4度 深さ 10km)
地震の規模(マグニチュード)は、3.6と推定されます。

[震度3以上が観測された地域]
震度3 : 大阪府北部

[震度3以上が観測された市町村]
震度3 : 能勢町

この地震による津波の心配はありません。


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2023/09/26 20:46

台風の少ない9月 発生数は1個のみ 10月も油断せず


きょう(26日)時点で、今年の9月の台風の発生数は「1」個とかなり少ない状況となっています。9月はもともと台風が発生しやすい時期で、平年の発生数は「5」個です。過去の統計では、9月に最も発生数が少なかったのは「2」個で、1951年、1973年、1983年です。このまま台風の発生数が「1」個のままだと、1951年の統計開始以来、初めてのことになりそうです。

日本の南の海上には現在、低圧部は解析されているものの、発達する予想などは出ていません。この先も現状の予想では、台風の発生する兆しはなさそうです。ただ、台風シーズンは10月も続きます。21世紀に入ってからの10月に日本列島へ上陸した台風は「8」個あります。いずれの台風も強い勢力を保って上陸し、被害をもたらしました。

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2019年10月には台風19号(令和元年東日本台風と命名)により、大きな被害が出ました。12日、過去最強クラスの台風19号が大型で強い勢力を保ったまま伊豆半島に上陸。西〜東日本の広い範囲で大雨・強風となり、静岡県や関東甲信越、東北地方ではこれまでに経験したことのないような記録的な大雨となりました。大規模な河川氾濫や土砂災害に見舞われ、1都12県に大雨特別警報を発表されました。

今年は9月の台風の発生は台風13号のみとなっていますが、10月に入っても、台風への油断はできません。10月は平年の発生数は「3」個です。残り1ヶ月程度は台風への備えは万全に行っておいた方がよさそうです。

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2023/09/26 13:55

東北地方 【芋煮会予報】 芋煮会日和はいつ?


みなさんは「芋煮会(いもにかい)」という言葉を聞いたことがありますか?

東北地方で昔から開かれているイベントで、
芋が収穫される10月ごろを中心に開かれます。

東北では「春は桜、秋は芋煮会」といわれるほど重要視されているようで、
筆者も3年間、仙台に住んでいたことから
秋の週末は、よく芋煮会に参加していました。

芋煮会は、本格的に寒くなる前の
「アウトドア・ラストイベント」という印象で、
家族や友人、職場などで集まって河原などの屋外で宴会をします。

毎週毎週、河原で芋煮会をしていると
日に日に気温が下がっていき、空気も入れ替わっていくのが分かります。
初雪が降ると、「もう芋煮の季節も終わりだな〜」と思っていました。

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芋煮というだけであって、「芋」が主役の料理ですが、
実は、同じ芋煮でも、場所によって全く味が全く違います。

大きく分けて2種類の味があり、
山形の芋煮は「肉は牛肉、味付けは醤油」
仙台の芋煮は「肉は豚肉、味付けは味噌」
と言われています。

筆者も仙台で開かれた芋煮会でも
山形風、仙台風と2種類の芋煮を作って食べました。


さて、これから本格的に秋が深まっていき、
東北地方では芋煮会の天気が気になる頃です。

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あすからの東北地方の10日間予報を見てみると、
30日(土)〜10月1日(日)は、前線が北日本を通過するため、
曇りマークの所も、雨予報に変わる可能性があります。

屋外の芋煮会にはちょっとあいにくの天気ですが、
前線がそれほど明瞭に通過しない場合は曇り空で開催できるかもしれません。

秋は周期的に天気が変化し、数日おきに晴、雨と繰り返します。
今の所、芋煮会日和となるのは、移動性の高気圧に覆われる
2日(月)〜4日(水)と、
7日(土)〜9日(月・祝)の3連休となりそうです。

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気温を見てみると、10月に入ってもまだ
日中は25℃前後まで上がり、半袖でも過ごせそうですが、
朝晩は10〜15℃くらいとだんだん羽織るものがないと寒くなります。

芋煮会の時も、脱ぎ着しやすい服装で参加する良さそうですね。

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