Sunny Spot 天気・気象情報サイト!

2025/01/08 15:16

きょう8日(水)～11日(土)頃にかけて
今季一番の強烈寒波が襲来する見込みで、
日本海側を中心に長い時間、警報級の大雪が続く恐れがあります。

今後３日間で、多い所では新たに2ｍ前後の雪が降る予想で、
北陸などを中心に「顕著な大雪」となる可能性があります。

今週は、寒波襲来による真冬の天気傾向が続きますが、
来週は、太平洋側で雪や雨の降る日が多くなり、
天気図から少し季節の歩みを感じられるようになりそうです。

週間天気図を見てみると、
冬型の気圧配置が続くのは10日(金)頃までで、
11日(土)は次第に冬型の気圧配置が緩む見込みです。

12日(日)の朝に四国の南で低気圧が発生し、
夜には関東の南まで進む予想です。

この低気圧は「南岸低気圧」と呼ばれ、
普段あまり雪が降らない太平洋側に雪をもたらす低気圧です。

12日(日)の午前中は西日本で雪や雨が降り、
12日(日)の夜～13日(月・成人の日)にかけては
関東など東日本や北日本でも広く雪や雨となる見込みです。

寒気の強さによっては、12日夜～13日朝にかけて、
東京都心などの市街地でも雪がうっすらと積もる可能性もあります。

三連休中に成人式が行われる地域も多いと思いますが、
雪が降った場合は泥が晴れ着にはねたり、濡れてしまったり
交通機関に影響が出る可能性もあります。

今から大切な着物や袴が汚れないよう、
雪や雨対策をしておくと良さそうです。

低気圧の位置や寒気の強さによっては、
今後も予報が大きく変わる可能性もありますので、
最新の情報にご注意ください。

三連休中の天気と気温です。

11日(土)頃までは、強烈な寒波襲来により日本海側は警報級の大雪の影響が残りそうです。

長時間降り続く大雪によって大規模な車の立往生や
停電などが発生し、生活に大きな影響が出る恐れがあります。

日本海側の地域の方は、週末にかけて大雪や暴風などにも警戒をしてください。

12日(日)～13日(月・成人の日)は太平洋側ほど雨や雪が降りやすく、
昼間でも一桁の気温です。全国的に厳しい寒さとなるでしょう。

インフルエンザも流行していますので、体調を崩さないよう
しっかりと暖かくしてお過ごしください。