大雨と雷及び突風に関する全般気象情報　第３号
令和７年９月１７日１６時５６分　気象庁発表

東北地方では１８日にかけて、東日本では１８日は、土砂災害、低い土地の
浸水、河川の増水や氾濫に警戒し、西日本では注意・警戒してください。ま
た、東北地方から西日本では、落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうに注
意してください。

［気象概況］
前線が、日本海から東北地方にのびており、１８日夜にかけて東日本や西日
本の太平洋側まで、次第に南下するでしょう。東北地方から西日本では、上
空の寒気や前線に向かって流れ込む暖かく湿った空気の影響で、大気の状態
が非常に不安定となる見込みです。

［雨の予想］
東北地方から西日本では、所々で激しい雨が降っています。引き続き１８日
にかけて東日本から西日本では非常に激しい雨が、東北地方では激しい雨が
降って大雨となる所があるでしょう。
１７日１８時から１８日１８時までに予想される２４時間降水量は多い所で、
　　東北地方　　　　　　　８０ミリ
　　関東甲信地方　　　　１００ミリ
　　北陸地方　　　　　　１２０ミリ
　　中国地方　　　　　　１００ミリ
　　九州北部地方　　　　１２０ミリ
その後、１８日１８時から１９日１８時までに予想される２４時間降水量は
多い所で、
　　関東甲信地方　８０ミリ

［防災事項］
東北地方では１８日にかけて、東日本では１８日は、土砂災害、低い土地の
浸水、河川の増水や氾濫に警戒し、西日本では注意・警戒してください。ま
た、東北地方から西日本では、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してくだ
さい。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、
安全確保に努めてください。降ひょうのおそれもありますので、農作物や
農業施設の管理にも注意してください。

［補足事項］
今後発表する防災気象情報に留意してください。
次の「大雨と雷及び突風に関する全般気象情報」は、１８日５時頃に発表す
る予定です。