2025/11/09 06:47

きょう9日(日)は広く雨 北・東日本はあすにかけて大気不安定に

日本の東には高気圧があって、南東に進んでいます。
一方、前線を伴った低気圧が九州の西にあって東に進んでいます。

画像

きょうは、前線を伴った低気圧が西日本から東日本太平洋側に進み、
湿った空気の影響を受ける見込みです。この為、西日本から東日本の
広い範囲で雨が降るでしょう。

また、沿海州付近では、別の低気圧が発生し、10日にかけて発達しながら
オホーツク海に進み、寒冷前線が北日本から東日本を通過する見込みです。
この影響で、北日本も午後からは雨の降る所があるでしょう。

画像

画像

さらに、10日は上空にこの時期としては強い寒気が流れ込む予想となって
います。
低気圧や前線に向かう暖かく湿った空気と上空の寒気の影響で北日本や
東日本は10日かけて、大気の状態が不安定となる所があるでしょう。
落雷や竜巻などの激しい突風、局地的な激しい雨にご注意下さい。


2025/11/08 12:24

あす9日(日)広く雨 雷雨や雨風強まる所も 北海道は融雪に注意

きょう8日(土)、本州付近は高気圧に覆われ、爽やかな秋晴れとなり、お出かけ日和、紅葉狩り日和となっています。
あす9日(日)は、低気圧や前線の影響で全国的に雨が降るでしょう。
雨風が強まる所もあり、きょう8日(土)の日差しを有効に活用してください。

画像

きょう8日(土)午前9時現在、大陸から東シナ海に前線がのびています。
今夜までに、前線上の東シナ海に低気圧が発生し、あす9日(日)にかけて、西〜東日本付近を東進する見込みです。
また、今夜には黄海〜中国東北区付近に前線がのびて、前線を伴った低気圧となり、あす9日(日)にかけてオホーツク海へ進むでしょう。
低気圧からのびる寒冷前線が、東〜北日本を通過する見込みです。
低気圧や前線に向かう暖かく湿った空気や、上空の寒気の影響で、大気の状態が不安定となるでしょう。
強い雨や雷雨、横殴りの雨に気をつけてください。

画像

あす9日(日)、西日本は朝から雨の降る所が多く、東海や関東は雨が降ったりやんだりするでしょう。
西〜東日本の太平洋側沿岸部では、強風による横殴りの雨に注意してください。

画像

低気圧の東進に伴い、次第に雨の降る範囲が広がる見込みです。
北陸は昼頃から雨の降り出す所が増えるでしょう。
北日本は午後は日本海側から雨が降り出し、雷を伴う所がある見込みです。
夜には北日本の太平洋側でも、雨の降り出す所があるでしょう。

画像

北海道でも、オホーツク海に進む低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、雪ではなく雨になる見込みです。
現在積もっている雪は、平野部ではあす9日(日)朝にはとける所が多い見通しですが、山間部では雪が残っている所に雨が降るため、融雪による路面状況の悪化に注意してください。

2025/11/08 07:18

大型で強い台風26号、フィリピンの東海上を西進中 沖縄・先島諸島は週明け以降、大雨や大しけの恐れ

大型の強い台風26号は、きょう8日(土)午前6時現在、フィリピンの東海上を西に進んでいます。中心気圧は965hPa、中心付近の最大風速は35m/s、最大瞬間風速は50m/sとなっています。

■台風26号  8日(土) 午前6時時点
==================
大きさ    大型
勢力     強い
中心位置   フィリピンの東
移動速度   西25km/h
中心気圧   965hPa
最大風速   35m/s(中心付近)
最大瞬間風速 50m/s
==================

台風26号は今後、発達しながら西寄りに進み、9日までには非常に強い勢力となる見込みです。10日頃にフィリピンのルソン島を通過する予想で、その後、北寄りに進路を変え、13日頃にかけて台湾へと接近する見込みです。

画像

沖縄・先島諸島では、台風26号の接近に伴って次第に波が高くなり、週明け10日(月)から12日頃にかけてはうねりを伴う大しけとなる恐れがあります。また、警報級の大雨となる可能性があり、今後更新される最新の台風情報に注意して下さい。

その後の進路はまだ不確実性が大きいのが現状です。南シナ海で進路予想が終わっている予想もあれば、本州の南海上を東向きに進む予想もあります。台風26号が今後東向きに進む場合は、本州にも影響が出る可能性があるため、今後の台風予想に注意して下さい。

2025/11/07 19:56

土日の天気は? あす8日(土)は行楽日和でも、9日(日)は広範囲で雨の予想

あす8日(土)、本州付近は広く高気圧に覆われる見込みです。西高東低の気圧配置が緩み、穏かな晴れのエリアが広がりそうです。ただ、天気はあさって9日(日)にかけて下り坂となるでしょう。

画像

北海道は、あす朝まで雪の降る所があり、平地でも雪が積もる所がありそうです。山沿いは積雪量が増える可能性があり、路面の状態や交通障害に十分に注意して下さい。
昼頃からは北海道でも天気が回復する所が多くなる見通しです。

本州付近は、朝は冷え込みが厳しく、内陸部では10℃を下回る冷え込みとなる所があるでしょう。霜が降りる可能性があり、農作物の管理に注意して下さい。また、朝と昼の寒暖差により、体調を崩さないようにしてください。
日中は日差しが届き、穏かに晴れて行楽日和となる所が多いでしょう。紅葉狩りに出かけるのも良さそうです。洗濯物がよく乾くでしょう。

ただ、西日本、東日本は夕方からだんだんと雲が広がってくる見込みです。西日本では夜遅い時間に雨の降り出す所があるでしょう。

画像

あさって(日)は、前線を伴った二つの低気圧が本州付近を通過する見込みで、北日本から西日本の広い範囲で雨が降り、雨脚の強まる所もあるでしょう。雨の影響により日中は気温の上がり方が鈍く、体感的にも寒く感じられそうです。
あさって9日(日)に外出される予定がある方は、雨だけでなく寒さ対策も万全に、体調を崩さないようにしておきましょう。

2025/11/07 13:04

【台風26号最新進路予想】沖縄・奄美大しけや警報級の大雨の恐れも 今後の動向に注意

きょう7日(金)正午現在、台風26号(フォンウォン)は暴風域を伴いフィリピンの東を北西に進んでいます。

画像

11月7日(金)正午
存在地域   フィリピンの東
移動     北西 15 km/h
中心気圧   975 hPa
最大風速   30 m/s (中心付近)
最大瞬間風速 45 m/s

台風26号は、あさって9日(日)にかけて、フィリピンの東を西よりに進むでしょう。
今夜には強い勢力になり、あさって9日(日)には、非常に強い勢力に発達する見込みです。
その後、フィリピンのルソン島を西よりに進み、10日(月)には南シナ海に進むでしょう。
南シナ海を北上後の進路は不確実ですが、Uターンをして沖縄付近に進む可能性もあります。
進路によっては、10日(月)〜12日(水)頃、沖縄・奄美は大しけや警報級の大雨の恐れがあります。
そして、日本の南を東進する可能性もあるため、今後の台風の動向に注意が必要です。

2025/11/07 07:32

台風26号 週明けに南シナ海へ 沖縄は高波注意 その後の進路にも注意を

台風26号は、きょう7日6時現在、フィリピンの東にあり、暴風域を伴いながら1時間におよそ15キロの速さで北西へ進んでいます。

■台風26号  7日(金)6時
==================
 中心位置   フィリピンの東
 移動     北西 15km/h
 中心気圧   975 hPa
 最大風速   30 m/s (中心付近)
 最大瞬間風速 45 m/s
==================

画像

台風26号は今後も暴風域を伴い西寄りに進む見込みです。9日(日)には非常に強い勢力まで発達し、11日(火)頃に南シナ海へ進むでしょう。沖縄では9日(日)ごろから先島諸島を中心に波が高まる見込みです。うねりを伴った高波や強風に注意して下さい。

その後、来週中頃からは北寄りに進路を変え、台湾から南西諸島付近へ進む可能性があります。最新の台風情報に注意して下さい。

2025/11/07 06:27

きょう7日(金)の天気 北海道は雨から雪へ 東日本〜西日本は晴れて日差し届く

きょう7日(金)は、二十四節気「立冬」で、暦の上では冬の始まりとされています。北日本を中心に冬型の気圧配置となり上空に寒気が流れ込むため、北海道では暦通り次第に雪が降るでしょう。一方、関東から西の太平洋側では晴れる所が多くなりそうです。

画像

北海道では上空に強い寒気が流れ込むため、夜にかけて次第に雪の範囲が広がるでしょう。昼頃までは山沿いを中心に雪が降り、午後からは日本海側やオホーツク海側など平地でも雪として降る見込みです。また、風も強まるため、車の運転には十分な注意が必要です。
一日を通して気温は上がらないため防寒をしっかりと行ってください。

東北は変わりやすい空模様となるでしょう。晴れていても、にわか雨の可能性があるためお出かけには折り畳み傘をご用意ください。

東日本〜西日本にかけては広く日差しが届き、爽やかな青空が広がるでしょう。天気の崩れはなく、洗濯物の外干しも問題なさそうです。日中は20℃を超える所が多く、過ごしやすい陽気となりそうです。朝晩は冷え込むため寒暖差には注意が必要です。

2025/11/06 16:39

【1か月予報】この先冬型の気圧配置になりにくく季節の歩みはゆっくりと?

きょう6日(木)、気象庁は全国のこの先1か月の天候の見通し(11/8〜12/7)を発表しました。

この先1か月の平均の海面気圧は、シベリア付近で気圧が平年より低く、シベリア高気圧が弱いため、日本付近は冬型の気圧配置になりにくいと予測されています。
北・東・西日本では気圧が平年より高く、高気圧に覆われやすいでしょう。
沖縄・奄美では平年より気圧が低く、期間のはじめを中心に湿った空気の影響を受けやすい時期がある見込みです。
上空約1500mの気温は、大陸からの寒気の南下が弱く、西日本から沖縄・奄美を中心に平年より高く予測されています。

画像

■この先1か月の天候(11/8〜12/7)
北日本日本海側では、平年に比べ曇りや雨または雪の日が少ない見込みです。
北・東日本太平洋側では、平年に比べ晴れの日が多いでしょう。
東・西日本日本海側では、例年ですと時雨の季節ですが、平年に比べ曇りや雨の日が少ない見込みです。
西日本太平洋側では、天気は数日の周期で変わりますが、平年に比べ晴れの日が多いでしょう。
沖縄・奄美では、平年と同様に曇りや雨の日が多い見込みです。

■この先1か月の気温(11/8〜12/7)
暖かい空気に覆われやすいため、西日本、沖縄・奄美では高く、東日本では平年並みか高いでしょう。
季節のあゆみはゆっくりと感じられそうです。
しかし、太平洋側は平年に比べ晴れる日が多く、晴れると朝は放射冷却により冷え込みが強まるでしょう。
日中との気温差が大きくなる見込みです。
羽織るものなど、体感を調節しやすい服装がおすすめです。
また、朝晩と日中との気温差が大きくなり、紅葉の色づきもゆっくり進むでしょう。

画像

■この先1か月の降水量(11/8〜12/7)
高気圧に覆われやすく、寒気の影響を受けにくい時期があるため、 この先1か月の降水量は、東・西日本日本海側では少なく、北日本日本海側、東・西日本太平洋側では平年並みか少ない見込みです。
沖縄・奄美では、期間のはじめを中心に湿った空気の影響を受けやすい時期があり、この先1か月の降水量は多い見込みです。

■この先1か月の日照時間(11/8〜12/7)
北日本太平洋側、東・西日本では多く、北日本日本海側では平年並みか多いでしょう。

2025/11/06 11:59

【ダブル台風発生中】台風26号「非常に強い勢力」予想も 来週は日本列島に影響か 動向に注意

きょう11月6日(木)午前3時にマリアナ諸島付近で
台風26号(フォンウォン)が発生しました。

現在、台風25号(カルマエギ)が
南シナ海を「非常に強い」勢力で西へ進んでおり、
11月に日本の南で2つの台風が発生する「ダブル台風」となっています。

画像

---------台風25号(カルマエギ)の情報----------
11月06日午前9時の実況
種別 台風
大きさ -
強さ 非常に強い
存在地域 南シナ海
進行方向、速さ 西 35 km/h
中心気圧 950 hPa
中心付近の最大風速 45 m/s
最大瞬間風速 60 m/s
25m/s以上の暴風域 全域 140 km
15m/s以上の強風域 南側 440 km 北側 390 km
-----------------------------------------

台風25号は、今夜は中心気圧を935hPaまで落とし
発達のピークを迎えながらベトナムに上陸する見込みです。

ベトナム中部のホイアンや古都フエなどでは、
10月下旬に湿った空気や寒気の影響で
24時間に1000ミリを超える雨が降り、記録的な豪雨となっています。

広域で浸水するなど大きな被害が発生している所に
次は台風が非常に強い勢力で近づくため、
さらなる大雨災害発生の恐れがあります。

ベトナムに上陸後は台風は急速に弱まり、
あす7日(金)はラオスへ進み、
あさって8日(土)朝にはタイで熱帯低気圧に変わる見込みです。


画像


---------台風26号(フォンウォン)の情報----------
06日09時の実況
種別 台風
大きさ -
強さ -
存在地域 マリアナ諸島
進行方向、速さ 北西 20 km/h
中心気圧 994 hPa
中心付近の最大風速 20 m/s
最大瞬間風速 30 m/s
15m/s以上の強風域 全域 440 km
-----------------------------------------


一方、台風26号は、このあと暖かい海面を進むため、
発達しながら西へ進むでしょう。

あす7日(金)朝には、中心気圧は980hPaまで下がり、
暴風域も伴う見込みです。

8日(土)には、強い勢力、9日(日)には非常に強い勢力となり、
10日(月)はフィリピンのルソン島に
「強い」勢力で接近・上陸する可能性が高くなっています。


画像

週間天気図を見てみると、
10日(月)〜11日(火)頃は台風26号は、
一旦大きく西へ回り、天気図から消えていきますが、
12日(水)ごろからUターンして、
沖縄など日本列島に接近する可能性もあります。

台風26号の今後の動向には十分注意が必要です。

画像

最後に週間天気です。
8日(土)ごろまでは高気圧に覆われて晴れる所が多いですが、
9日(日)〜10日(月)は低気圧や前線が通過し、広く雨となる見込みです。

11日(火)は一旦天気は回復しますが、
12日(水)〜13日(木)は本州南岸を進む低気圧
(台風、もしくは台風から変わる低気圧の可能性も)
や前線の影響で雨の所が多くなるでしょう。

来週の天気は台風の今後の動向で大きく変わる可能性がありますので、
今後も最新の気象情報・台風情報にご注意ください。

2025/11/06 06:36

台風26号(フォンウォン)、マリアナ諸島付近で発生

6日(木)3時、マリアナ諸島・北緯10度10分、東経142度05分で、熱帯低気圧が台風第26号になりました。
中心気圧は998hPa、中心付近の最大風速は18m/s、最大瞬間風速は25m/s。

現在、台風25号に続き、台風25号&台風26号のダブル台風となっています。

===============================================
存在地域 マリアナ諸島
中心位置 北緯10度10分 (10.2度)
東経142度05分 (142.1度)
進行方向、速さ 北北西 20 km/h (11 kt)
中心気圧 998 hPa
最大風速 18 m/s (35 kt)
最大瞬間風速 25 m/s (50 kt)
15m/s以上の強風域 北東側 440 km (240 NM)
南西側 330 km (180 NM)
===============================================

台風26号は今後、発達しながら西よりに進み、
24時間後の7日3時には
===============================================
07日03時の予報
存在地域 フィリピンの東
中心位置 北緯11度35分 (11.6度)
東経139度55分 (139.9度)
進行方向、速さ 西北西 10 km/h (6 kt)
中心気圧 992 hPa
中心付近の最大風速 23 m/s (45 kt)
最大瞬間風速 35 m/s (65 kt)
予報円の半径 95 km (50 NM)
===============================================

48時間後の8日3時には、暴風警戒域伴う予想です。
===============================================
07日03時の予報
存在地域 フィリピンの東
中心位置 北緯13度25分 (13.4度)
東経135度50分 (135.8度)
進行方向、速さ 西北西 20 km/h (11 kt)
中心気圧 985 hPa
中心付近の最大風速 30 m/s (55 kt)
最大瞬間風速 40 m/s (80 kt)
予報円の半径 155 km (85 NM)
暴風警戒域 全域 210 km (115 NM)
===============================================

72時間後の9日3時には、さらに発達し強い勢力となって、奄美・沖縄地方に接近していく予報となっています。
===============================================
強さ 強い
存在地域 フィリピンの東
予報円の中心 北緯14度55分 (14.9度)
東経129度35分 (129.6度)
進行方向、速さ 西 30 km/h (15 kt)
中心気圧 965 hPa
中心付近の最大風速 40 m/s (75 kt)
最大瞬間風速 55 m/s (105 kt)
予報円の半径 220 km (120 NM)
暴風警戒域 全域 350 km (190 NM)
===============================================

今後の最新の台風情報に注意が必要です。

画像

お知らせ

その他お知らせ

新着情報

  • 地方気象情報】が発表されました。
    北海道 南西諸島
  • 府県気象情報】が発表されました。
    宗谷地方 上川・留萌地方 八重山地方 石狩・空知・後志地方 長崎県 宮古島地方 東京都
  • 季節の便り】が届きました。
    神奈川 山梨 山形
mixi Check  このエントリーをはてなブックマークに追加