予報士通信講座
平成13年 第16回 学科試験 専門知識 問5
"気象庁の数値予報において、観測データの収集から初期値の作成に至る各工程について述べた以下の文章(a)〜(d)のカッコ内の正誤について、下記の@〜Dの中から正しいものを一つ選べ。
なお、文中の第一推定値とは、解析時刻の6時間または12時間前(数値予報モデルの種類によって異なる)を初期値とする数値予報モデルの予報値のうち解析時刻に対応する値である。
(a)衛星のリモートセンシングによって得られた気温や水蒸気のデータは、レーウィンゾンデ等による直接観測に比べて観測精度が低いと考えられるが、(衛星以外の観測データが少ない領域では客観解析への利用価値が高い。)
(b)観測データにはさまざまな誤差が含まれている。このため、気候値と比較して「誤り」と判断された観測データや、(第一推定値と比較してずれの大きな観測データは、客観解析には利用されない)。
(c)品質管理済みの観測データと第一推定値とに、(それぞれの信頼度に応じた重みを与えて加え、解析値を求める)。
(d)客観解析値をそのまま数値予報モデルの初期値として利用すると、予測結果には「重力波ノイズ」と呼ばれる不自然な振動が現れる。(このような振動が起こらないように客観解析値を修正して初期値を得ている)。
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