予報士通信講座
平成17年 第24回 学科試験 専門知識 問9
"大規模に発生する積乱雲の振る舞いや、その周辺大気の状態について述べた次の文(a)〜(d)の正誤について、下記の(1)〜(5)の中から正しいものを一つ選べ。
(a)対流雲が大規模に発生する前の大気の成層状態は、下層から中層にかけては絶対不安定となっており、降水が始まると積乱雲内の大気は条件付不安定に変化する。
(b)ガストフロントとは、積乱雲内での降水粒子の落下、氷粒子の融解、および雲底下での雨滴の蒸発によって作られた冷気下降流が、地表面に当たって周辺に流れ出した先端部分に発生する突風前線である。
(c)個々の積乱雲の寿命は、通常30分から1時間程度であるが、積乱雲群として組織化されて、新たな積乱雲が次々に発生して世代交代を繰り返すことにより、数時間持続することがある。
(d)スコールラインは、長さ数十km〜数百kmにわたって対流雲が線状に組織化されたメソ対流系で、豪雨や突風、竜巻など激しい大気現象を伴うことがある。"







