予報士通信講座
平成13年 第16回 学科試験 一般知識 問5
"直径1mm程度の雨滴の落下速度(終端速度)について述べた次の文章の空欄( )を埋める数値として正しいものを、下記の@〜Dの中から一つ選べ。
空気中を落下する雨滴の落下速度は、雨滴に働く重力(mg)と逆向きに働く抵抗力(ρV2 πr2 Cd/2)とのつり合いを表す次式から求められる。
Mg=ρV2 πr2 Cd/2
ここで、mは雨滴の質量、rは雨滴の半径、Vは落下速度、Cdは空気の抵抗係数、gは重力加速度、ρは空気の密度である。
この式を使って大きさの異なる雨滴の落下速度を比較すると、雨滴の半径が2倍になったとき雨滴の落下速度は約( )倍になる。
ただし、空気の密度、重力加速度、空気の抵抗係数は一定とする。
"