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2023/10/05 06:55

台風14号 先島諸島はあすにかけてしける見込み 急な強い雨や落雷にも注意


非常に強い台風14号は、きょう6時には沖縄の南で西へ進んでいます。今後は沖縄地方から遠ざかる見込みです。

〇高波

沖縄地方の沿岸の海域ではうねりを伴い、先島諸島ではあすにかけてしける見込みです。うねりを伴った高波に十分注意してください。沖縄本島地方ではあすにかけて、大東島地方ではきょうは、波の高い状態が続く見込みです。うねりを伴った高波に注意してください。

・きょう予想される波の高さ(いずれもうねりを伴う)
 先島諸島     5メートル
 沖縄本島地方   3メートル
 大東島地方    3メートル

・あす予想される波の高さ(いずれもうねりを伴う)
 先島諸島     4メートル
 沖縄本島地方   2.5メートル

〇雷

沖縄地方では、きょうは発達した積乱雲の下での落雷や突風、急な強い雨に注意してください。

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2023/10/05 05:52

東北 日本海側で台風並みの荒れた天気に 西よりの暴風や高波、大雨に警戒を


今夜にかけて、低気圧が急速に発達しながら北海道付近へ進み、前線が東北地方を通過する見込みです。あすは、西高東低の気圧配置が強まるでしょう。また、東北地方では、きょうは暖かく湿った空気や上空の寒気の影響により、大気の非常に不安定な状態が続く見込みです。

〇雨と雷の予想(いずれも多い所で)

東北日本海側では、雷を伴った激しい雨が降り、大雨となる所がある見込みです。

きょうの予想1時間降水量
 東北日本海側 30ミリ
 東北太平洋側 20ミリ

あすの予想1時間降水量
 東北日本海側 20ミリ
 東北太平洋側 20ミリ

あす6時までの予想24時間降水量
 東北日本海側 100ミリ
 東北太平洋側 60ミリ

その後あさって7日6時までの予想24時間降水量
 東北日本海側 50から100ミリ
 東北太平洋側 50から100ミリ

〇風と波の予想

東北地方では、あすにかけて、西よりの風が海上を中心に非常に強く、あすは日本海側の海上で大しけとなる見込みです。

きょうの予想最大風速(最大瞬間風速)
 東北日本海側 海上 18メートル(30メートル)
 東北日本海側 陸上 16メートル(30メートル)
 東北太平洋側 海上 18メートル(30メートル)
 東北太平洋側 陸上 16メートル(30メートル)

あすの予想最大風速(最大瞬間風速)
 東北日本海側 海上 23メートル(35メートル)
 東北日本海側 陸上 18メートル(30メートル)
 東北太平洋側 海上 23メートル(35メートル)
 東北太平洋側 陸上 18メートル(30メートル)

あす予想される波の高さ
 東北日本海側 6メートル
 東北太平洋側 4メートル

東北日本海側では、あすにかけて、大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。また、あすにかけて西よりの暴風に、あすは高波による船舶や沿岸施設への被害に警戒してください。
なお、東北では、きょうは竜巻などの激しい突風や落雷、ひょうによる農作物や農業施設等への被害に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、頑丈な建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。

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2023/10/05 05:50

北海道 台風並みの荒れた天気に 非常に強い風や土砂災害・浸水などに警戒を


低気圧が急速に発達しながらあすにかけて北海道付近を通過する見込みです。低気圧に向かう暖かく湿った空気の流入と上空の寒気の影響で、大気の非常に不安定な状態が続くでしょう。

北海道では、低気圧の接近や通過に伴い、今夜からあすにかけて風が非常に強くなり、海は大しけとなる見込みです。日本海側と太平洋側西部を中心に暴風や高波に警戒してください。
また、あすにかけて雷を伴って断続的に激しい雨が降り、大雨となる所があるでしょう。土砂災害に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水に十分注意してください。低気圧の動向によっては、暴風や大しけ、警報級の大雨となる地域が拡大するおそれがあります。
太平洋側東部では、あすにかけて、高潮による低い土地の浸水にも十分注意してください。

北海道では、引き続きあすにかけて、竜巻などの激しい突風や落雷、ひょうのおそれがあります。屋外での活動や農作物の管理などに注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、頑丈な建物内に移動するなど、安全の確保に努めてください。

〇風の予想
きょう〜あすにかけて予想される最大風速(最大瞬間風速)
 日本海側陸上    23メートル(35メートル)
 日本海側海上    25メートル(35メートル)
 太平洋側陸上    18メートル(30メートル)
 太平洋側海上    23メートル(35メートル)
 オホーツク海側陸上 20メートル(35メートル)
 オホーツク海側海上 23メートル(35メートル)

〇波の予想
きょう〜あすにかけて予想される波の高さ
 日本海側    7メートル
 太平洋側    6メートル
 オホーツク海側 6メートル

〇雨の予想(いずれも多い所で)
きょう〜あすの予想1時間降水量
 日本海側     40ミリ
 太平洋側     30ミリ
 オホーツク海側  30ミリ
あす6時までの予想24時間降水量
 日本海側    100ミリ
 太平洋側    100ミリ
 オホーツク海側  80ミリ
あさって7日6時までの予想24時間降水量
 日本海側    100から150ミリ
 太平洋側     50から100ミリ
 オホーツク海側  50から100ミリ

〇潮位の予想
きょうの予想最高潮位
 太平洋側東部    標高 1.1メートル
あすの予想最高潮位
 太平洋側東部    標高 1.1メートル

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2023/10/05 05:47

北日本 あす6日にかけて台風並みの荒れた天気に 暴風・高波と大雨に警戒を


前線を伴った低気圧が日本海北部にあって、発達しながら東へ進んでいます。きょう低気圧は北海道に進み、前線が北日本から東日本を通過するでしょう。
低気圧はあすにかけて北海道付近で急速に発達するため、北日本では気圧の傾きが大きい状態が続く見込みです。
また、低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、北日本では大気の状態が非常に不安定となっています。あすにかけて北日本の上空約5500メートルには氷点下21度以下の、この時期としては強い寒気が流れ込むため、北日本では大気の非常に不安定な状態が続くでしょう。

○暴風・高波

北日本では今夜からあすにかけて、非常に強い風が吹き、海上では大しけやしけとなるでしょう。

・きょうの予想最大風速(最大瞬間風速)
 北海道地方 20メートル(35メートル)
 東北地方  18メートル(30メートル)

・あすの予想最大風速(最大瞬間風速)
 北海道地方 25メートル(35メートル)
 東北地方  23メートル(35メートル)

・きょう予想される波の高さ
 北海道地方、東北地方 4メートル

・あす予想される波の高さ
 北海道地方      7メートル
 東北地方       6メートル

北日本では、今夜からあすにかけて暴風に警戒してください。また、あすは高波にも警戒してください。

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○大雨・雷・突風
北日本を中心に、あすにかけて雷を伴った激しい雨が降り、大雨となる所があるでしょう。

・あす6時までの予想24時間雨量(多い所で)
 北海道地方、東北地方 100ミリ

・あさって6時までの予想24時間雨量(多い所で)
 北海道地方 100から150ミリ
 東北地方   50から100ミリ

土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。

また、北日本を中心に、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。また、降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。

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2023/10/04 18:53

海洋のまとめ 9月24日〜9月30日


9月24日〜9月30日の海洋のまとめです。

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■気圧配置と波
 24〜25日、本州付近は移動性の高気圧に覆われたが、本州の南岸には前線が停滞した。前線に近い西〜東日本の太平洋側で波高3m前後、東海沖では4mとなった。日本海域の波は、比較的穏やかな状態が続いた。26日、日本の南を西進する低気圧周辺で波が高まった。27日、低気圧が日本海を東進。28日、低気圧は前線を伴って東北地方を通過。27〜28日、日本周辺の海域では波は低く推移した。29日、低気圧が北海道南東方沖で発達し、三陸沖〜日本のはるか東にかけて波高4m以上としけた。30日も日本のはるか東で高い波が残った。

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■海面水温
 今期末にかけて、日本海域の海面水温は、平年より高い海域が継続した。東シナ海〜南西諸島付近では、平年よりやや高い海域が続いた。太平洋側は、日本の南で平年並みの海域が継続し、西〜東日本の沿岸では平年より高い海域が拡大。黒潮が北上する三陸沖では、平年よりかなり高い海域が継続した。親潮が後退する北海道南東方沖も、平年よりかなり高い海域が続いた。オホーツク海南部では、平年よりかなり高い海域が拡大した。

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2023/10/04 18:03

あす(5日) 低気圧や前線の影響で、北日本は大荒れの天気に


あす(5日)は前線を伴った低気圧が発達しながら北海道付近へ進み、前線が東日本から北日本を通過する見込みです。

このため、前線や低気圧へ吹き込む風が強く吹き、北日本では横殴りの雨。大気の状態も不安定となるため、雷を伴った激しい雨が降るでしょう。

風の予想
あす(5日)に予想される最大瞬間風速
北海道:35メートル
東北 :30メートル
あさって(6日)に予想される最大瞬間風速
北海道:30〜40メートル
東北 :25〜35メートル

暴風や、沿岸部では高波に警戒が必要です。

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雨の予想
あす(5日)夕方までに予想される24時間雨量は多い所で、
北海道:100ミリ
東北:60ミリ
あさって(6日)夕方までに予想される24時間雨量は多い所で、
北海道:100〜150ミリ
東北 : 50〜100ミリ

大雨となる予想です。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。

低気圧はあさって(6日)にかけて北海道付近で急速に発達する予想のため、最新の気象情報を確認するようにしましょう。

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2023/10/04 16:46

北海道地方 あす夜から急激に風が強まる 警報級の大雨も


5日夜から6日にかけて、風が非常に強くなり、海は大しけとなるでしょう。暴風や高波に警戒してください。また、大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水、高潮による低い土地の浸水に十分注意してください。

<気象概況>
 低気圧が発達しながら5日から6日にかけて北海道付近を通過する見込みです。低気圧に向かう暖かく湿った空気の流入と上空の寒気の影響で、大気の状態が非常に不安定となるでしょう。

<防災事項>
 北海道地方では、低気圧の接近や通過に伴い、5日夜から風が急速に強まり、6日にかけて非常に強くなり、海は大しけとなる見込みです。日本海側と太平洋側西部を中心に暴風や高波に警戒してください。また、4日夜遅くから雷を伴って断続的に激しい雨が降り、大雨となる所があるでしょう。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に十分注意してください。低気圧の動向によっては、警報級の大雨となるおそれがあります。
 太平洋側東部では、5日昼過ぎから夜のはじめ頃にかけて、高潮による低い土地の浸水にも十分注意してください。
 5日にかけて、大気の状態が非常に不安定となるため、竜巻などの激しい突風や落雷、ひょうのおそれがあります。屋外での活動や農作物の管理などに注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、頑丈な建物内に移動するなど、安全の確保に努めてください。

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<風の予想>
5日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
 日本海側陸上    20メートル(35メートル)
 日本海側海上    20メートル(30メートル)
 太平洋側陸上    18メートル(30メートル)
 太平洋側海上    20メートル(30メートル)
 オホーツク海側陸上 13メートル(25メートル)
 オホーツク海側海上 18メートル(30メートル)
6日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
 日本海側陸上    20から24メートル(30から40メートル)
 日本海側海上    20から24メートル(25から35メートル)
 太平洋側陸上    15から19メートル(25から35メートル)
 太平洋側海上    20から24メートル(25から35メートル)
 オホーツク海側陸上 15から19メートル(25から35メートル)
 オホーツク海側海上 20から24メートル(25から35メートル)

<波の予想>
5日に予想される波の高さ
 日本海側     4メートル
 太平洋側     4メートル
 オホーツク海側  3メートル
6日に予想される波の高さ
 日本海側     6メートル
 太平洋側     6メートル
 オホーツク海側  5メートル

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<雨の予想>
4日18時から5日18時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
 日本海側    100ミリ
 太平洋側    100ミリ
 オホーツク海側  60ミリ
5日18時から6日18時までに予想される24時間降水量は、多い所で、
 北海道地方   100から150ミリ

<潮位の予想>
5日に予想される最高潮位
 太平洋側東部  標高 1.1メートル

 今後発表する防災気象情報などに留意願います。
 次の北海道地方気象情報は、5日5時頃に発表する予定です。



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2023/10/04 13:07

今週末の3連休、雨具と上着の出番に。


今日は、日本の南に前線を伴った低気圧があり、高気圧が日本の東の海上に進んでおり、東日本〜東北地方で雨となっています。今夜にかけても雨が降ったりやんだりの天気が続きそうです。
雨具をお持ちください。

さて、明日にかけ前線を伴った低気圧が東日本〜北日本を通過する予想で、この低気圧が発達しながら通過するため大尉の状態が非常に不安定となり、低気圧の発達具合によっては警報級の大雨となる恐れがあります。

■予想されている風と雨
4日12時から5日12時までに予想される24時間降水量
北海道地方・・・100ミリ

5日12時から6日12時までに予想される24時間降水量
北海道地方・・・100から150ミリ
東北日本海側・・・50から100ミリ

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5日〜6日にかけて予想されている最大瞬間風速
北海道地方・・・25〜40メートル
東北地方・・・25〜35メートル
そして、現在沖縄の南の海上にある大型で非常に強い台風14号はこの先、西進し、金曜には台湾海峡に進む見込みです。
あすにかけては、先島諸島を中心に高波や強風に注意してください。

■明日(5日)予想されている波の高さや風(最大瞬間風速)
先島諸島
波・・・6メートル
風・・・18メートル(30メートル)


■明日の天気
北陸〜北日本は雨で日本海側の地域では風も強まるでしょう。
一方、九州〜関東は日差しが出て気温が上がります。
東京は予想最高気温が28度と昼間は汗ばむ陽気です。

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■週間天気

北日本は今週の土曜にかけ雨で、荒れた天気となる恐れがあります。
西日本は日曜から天気が下り坂で、週明けの月曜日は西日本〜東日本の広い範囲で雨となりそうです。また、あまり気温が上がらず、この時期としても気温が低くなりそうです。
体調管理をしっかりとお願いします。

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2023/10/04 12:30

東北・日本海側 あすから冬型の気圧配置が強まり 荒れた天気に


東北地方の日本海側では、発達する低気圧の影響により、
あす(木)〜あさって(金)は大雨となる見込みです。
土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。
また、東北地方の日本海側の海上では、
あさって(金)は暴風や高波に警戒してください。


あす(木)は、低気圧が発達しながら北海道付近へ進み、
前線が東北地方を通過する見込みです。
その後、あさって(金)にかけて西高東低の気圧配置が強まるでしょう。
また、東北地方では、今夜から大気の状態が非常に不安定となる見込みです。

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<雨と雷の予想>
東北地方・日本海側では、雷を伴った強い雨が降り、大雨となる見込み。

あす(木)正午〜あさって(金)正午までに予想される24時間降水量は、多い所で、
 東北日本海側 50から100ミリ

なお、東北日本海側では、その後も雨が降り続き、大雨となる見込み。

<風と波の予想>
東北地方・日本海側の海上では、西よりの風が非常に強く、大しけとなる見込み。

あす(木)に予想される最大風速(最大瞬間風速)
 東北日本海側 海上 18メートル(30メートル)
 東北日本海側 陸上 16メートル(30メートル)
 東北太平洋側 海上 18メートル(30メートル)
 東北太平洋側 陸上 16メートル(30メートル)

あさって(金)に予想される最大風速(最大瞬間風速)
 東北日本海側 海上 20から24メートル(25から35メートル)
 東北日本海側 陸上 15から19メートル(25から35メートル)
 東北太平洋側 海上 15から19メートル(20から30メートル)
 東北太平洋側 陸上 15から19メートル(25から35メートル)

あさって(金)に予想される波の高さ
 東北日本海側 6メートル

<防災事項>
東北地方の日本海側では、あす(木)〜あさって(金)は、
大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒し、
東北地方の日本海側の海上では、あさって(金)は、
西よりの暴風や高波による船舶や海岸施設への被害に警戒してください。

また、東北地方では、今夜から竜巻などの激しい突風や落雷、
ひょうによる農作物や農業施設等へ被害に注意してください。
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、
建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。

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2023/10/04 11:36

【台風14号】非常に強い勢力で石垣島に最接近中 あすにかけて高波に警戒


台風14号は、大型で強い台風から、大型で非常に強い台風に変わり、
沖縄の南を西北西に進んでいます。
先島諸島ではあす(木)にかけて、うねりを伴う高波に警戒し、
非常に強い風に十分注意してください。

[台風の現況]
大型で非常に強い台風14号は、きょう(水)午前9時には
沖縄の南の北緯22度10分、東経123度30分にあって、
1時間におよそ10キロの速さで西北西へ進んでいます。
中心の気圧は950ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートル、
最大瞬間風速は60メートルで中心から半径165キロ以内では
風速25メートル以上の暴風となっています。
また、中心の北西側560キロ以内と南東側440キロ以内では
風速15メートル以上の強い風が吹いています。

[台風の予想]
大型で非常に強い台風14号は、沖縄の南を西に進み、
あさって(金)には台湾海峡に進む見込みです。

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[防災事項]
<高波>
先島諸島の沿岸の海域ではうねりを伴い大しけとなっています。宮古島地方ではきょう(水)夜遅くにかけて、八重山地方では5日にかけてうねりを伴った高波に警戒してください。沖縄本島地方と大東島地方では、5日にかけて高波に注意してください。

きょう(水)に予想される波の高さ(いずれもうねりを伴う)
 先島諸島     7メートル
 沖縄本島地方   5メートル
 大東島地方    4メートル
あす(木)に予想される波の高さ(いずれもうねりを伴う)
 先島諸島     6メートル
 沖縄本島地方   4メートル
 大東島地方    3メートル 

<暴風・強風>
八重山地方では、きょう(水)は北東または東の風が非常に強く吹く見込みです。
あす(木)にかけて強風に十分注意してください。
宮古島地方では、強風に注意してください。

きょう(水)に予想される最大風速(最大瞬間風速)
 先島諸島 20メートル(30メートル)
あす(木)に予想される最大風速(最大瞬間風速)
 先島諸島 18メートル(30メートル)

       最接近
八重山地方 きょう(水)昼過ぎ


<大雨>
八重山地方では、あす(木)にかけて多い所で1時間に30ミリの激しい雨が降る見込みです。
土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に十分注意してください。
なお、雨雲の発達の程度によっては、警報級の大雨となるおそれがあります。
あす(木)正午までの24時間に予想される雨量は多い所で、
八重山地方では100ミリの見込みです。

<雷・突風>
先島諸島では、あす(木)にかけて発達した積乱雲の下での落雷や
竜巻などの激しい突風、急な強い雨に十分注意し、
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、
建物内に移動するなど安全確保に努めてください。
沖縄本島地方と大東島地方では、
きょう(水)は発達した積乱雲の下での落雷や突風、急な強い雨に注意してください。

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2023/10/04 06:26

東日本は雨の降りやすい天気 先島諸島は高波に警戒


移動性高気圧が日本の東へ移動し、日本の南海上にある秋雨前線が北上する見込みです。東日本は関東や東海を中心に雨の降りやすい天気となるでしょう。
西日本は晴れる所が多く、日中は半袖で過ごせそうです。

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前線や湿った空気の影響で東日本は雨が降りやすい一日でしょう。関東は雨が降りやすく、傘が活躍しそうです。
東海は午前を中心に雨が降る見込みです。静岡県では大雨警報が発表されているところがあります。
気温は上がらず、関東は25℃に届かない所が多いでしょう。羽織るものが一枚あるとよさそうです。

北日本は雲優勢ながら日差しの届く所もありそうです。ただ夜は雨の降り出す所があるためお帰りの遅くなる方は雨具をお持ちください。

西日本は晴れる所が多くなるでしょう。きのうより気温の上がる所が多く、日中は半袖で過ごせる陽気となりそうです。

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台風14号は八重山地方に最も接近しており、先島諸島を中心に波は大しけとなっています。あすにかけて大しけの状態が続くため高波に警戒して下さい。
先島諸島では風も強く、最大瞬間風速は35m/sを超える風が予想されています。強風に十分注意してください。

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2023/10/04 02:16

台風14号 きょう八重山地方に接近 あすにかけてうねりを伴う高波に警戒


大型で非常に強い台風14号は、きょう(4日)0時現在、沖縄の南にあり、北北西に10km/hの速さで進んでいます。

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===============
・大きさ 大型
・強さ 非常に強い
・中心位置 沖縄の南
・移動 北北西 10km/h
・中心気圧 950hPa
・最大風速 45m/s
・最大瞬間風速 60m/s
===============

今後、台風14号は、沖縄の南を北北西に進み、進路を西よりに変えて、きょう4日にかけて八重山地方に接近する見込みです。

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■防災事項
【高波】
 先島諸島の沿岸の海域ではうねりを伴い大しけとなっています。先島諸島では、あす5日にかけてうねりを伴った高波に警戒してください。沖縄本島地方と大東島地方では、きょう4日にかけてしける見込みのため、高波に注意してください。

●予想される波の高さ(いずれもうねりを伴う)
きょう4日に予想される波の高さ
 先島諸島     7メートル
 沖縄本島地方   4メートル
 大東島地方    4メートル
あす5日に予想される波の高さ
 先島諸島     6メートル

【暴風・強風】
 先島諸島では、北東または東の風が強く吹いています。台風の接近に伴い、きょう4日は東の風が非常に強く吹く見込みです。強風に十分注意してください。
 なお、先島諸島では台風の進路等によっては、暴風となるおそれがあります。

●予想される風の強さ
きょう4日予想される最大風速(最大瞬間風速)
 先島諸島 23m/s(35m/s)

       最接近
石垣島地方  きょう昼前
与那国島地方 きょう夜のはじめ頃

【雷・突風・大雨】
 先島諸島では、きょう4日にかけて、発達した積乱雲の下での落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨に十分注意し、発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。
 沖縄本島地方と大東島地方では、きょう4日にかけて発達した積乱雲の下での落雷や突風、急な強い雨に注意してください。
 なお、八重山地方では、台風の進路等によっては、きょう4日にかけて警報級の大雨となるおそれがあります。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に十分注意してください。

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2023/10/04 01:33

天気と気温のまとめ(9月24日〜9月30日) 秋到来も再び厳しい残暑に 東京都心は真夏日日数が過去最多を更新


■気圧配置の特徴
 24日、秋雨前線が本州の南海上に停滞。大陸に中心を持つ高気圧がゆっくり東へ移動。25日、日本海と千島近海にそれぞれ中心をもつ移動性高気圧が東進。日本の南では低気圧が北西進。26日、日本海西部で低気圧が発生し、日本海側を東進した。移動性高気圧が日本のはるか東海上に遠ざかった。27日、能登半島付近にある低気圧が東進。15時に不明瞭になった。朝鮮半島の低気圧が日本海を東進。28日、前線上の低気圧が日本海を北東進。午後は東北を通過し、低気圧からのびる寒冷前線が本州付近を南下した。29日、閉塞前線を伴う発達した低気圧が日本の東を東進。30日、華中〜対馬海峡を通り日本海に前線がのび、夜にかけて次第に南下した。3時にフィリピンの東で台風14号が発生。

■降水
 24日、前線の影響で南西諸島や伊豆諸島では発達した雨雲がかかり南西諸島では激しい雨が降った。25日、高気圧の縁を回る湿った空気が流れ込み、九州の太平洋側を中心に一時雨脚が強まった。26日、日本海にのびるシアラインや上空の気圧の谷の影響で北日本から北陸、九州北部にかけて雨が降り、北海道登別では35.5mm/hの激しい雨が降った。27日、日本海から低気圧が接近し、東北や北陸を中心に雨の範囲が広がった。28日、低気圧の通過に伴い、北日本や北陸で広く雨が降った。新潟県高田で28.5mm/hの強い雨が降るなど警報級の大雨となった所があった。29日、上空のシアライン通過の影響で大気の状態が不安定に。北海道や、湿った空気が流れ込んだ沖縄で雨や雷雨となった。30日、日本海にある前線に伴う雨雲がかかり、日本海側を中心に雨が降った。関東周辺にはシアラインが形成され局地的に雨雲が発生した。

■気温
 24日、高気圧に覆われ広い範囲で秋晴れとなり、東〜西日本では25℃以上となった所が多かった。25日、朝の冷え込みが強まり、長野県野辺山では今シーズン最低となる最低気温2.6℃を観測した。26日、西日本、東日本の太平洋側を中心に晴れて日差しが届き気温が上昇。福岡県久留米で33.4℃を観測するなど残暑が戻った。27日、東〜西日本は日差しが届き各地で真夏日に。真夏日を記録した地点は275地点となり、前日に比べ増加した。28日、清水(静岡)、静岡、桑名(三重)、甲府(山梨)の4地点で猛暑日となり4地点とも観測史上最も遅い猛暑日となった。東京都心は33.2℃と90回目の真夏日となり真夏日日数の過去最長の記録を更新。29日、中部から西日本の各地で晴れて気温上昇。西日本を中心に湿度が低くカラッとした暑さに。30日、前線に向かう暖気が流れ込み、西日本や東海で季節外れの暑さとなった。

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■今期間(9月24日〜9月30日)の天候のまとめ
 平均気温は、暖かい空気に覆われやすかったため、全国的に平年より高くなった。特に、関東や東海から西日本は広い範囲で平年を3℃以上も上回り、9月としては記録的な残暑となった。降水量は、低気圧や前線の影響で東北や北陸は平年より多かった。一方、東〜西日本にかけて太平洋側を中心に晴れた日が多く、降水が観測されなかった地域があるなど、平年よりかなり少ない所が多かった。日照時間は、東〜西日本にかけて高気圧に覆われやすく、太平洋側を中心に平年を上回った所が多かった。一方、低気圧や前線の影響で東北や北陸、山陰では平年並みかやや少なかった。

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2023/10/03 16:20

東北地方 早くも冬型の気圧配置に あさって以降は雨風ともに強まり荒れた天気に



東北地方では、日本海側を中心に、5日(木)〜6日(金)頃にかけて、
発達する低気圧や西高東低の気圧配置の影響で、
荒れた天気となるでしょう。
大雨や強風、高波に注意・警戒してください。

【気象状況】
5日(木)は、低気圧が発達しながら北海道付近へ進み、
前線が東北地方を通過する見込みです。
その後、6日(金)頃にかけて西高東低の気圧配置が強まるでしょう。

【防災事項】
東北の日本海側では、5日(木)〜6日(金)頃にかけて、
大雨となる所がある見込みです。
また、東北の日本海側を中心に、強風や高波となる所があるでしょう。
低気圧の発達の程度によっては、警報級の大雨、西よりの風や高波となる可能性があります。
大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水、
西よりの強風や高波による
船舶や沿岸施設等への被害に注意・警戒してください。

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2023/10/03 12:37

台風14号 あす強い勢力のまま先島諸島に最接近 きょうから高波に警戒


大型で非常に強い台風14号は、きょうの午前9時には
沖縄の南の北緯20度30分、東経125度05分にあって、
1時間におよそ10キロの速さで西北西へ進んでいます。

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中心の気圧は940ヘクトパスカル、
中心付近の最大風速は45メートル、
最大瞬間風速は65メートルで中心から半径165キロ以内では
風速25メートル以上の暴風となっています。
また、中心から半径560キロ以内では
風速15メートル以上の強い風が吹いています。

今後、大型で非常に強い台風14号は、沖縄の南を西北西へ進み、
あすにかけて先島諸島に接近する見込みです。

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【高波】
台風の影響で、沖縄地方の沿岸の海域ではうねりを伴いしけており、
先島諸島ではきょうから次第に大しけとなる見込みです。
先島諸島ではうねりを伴った高波に警戒してください。

きょう(火)に予想される波の高さ(いずれもうねりを伴う)
 先島諸島     7メートル
 沖縄本島地方   4メートル
 大東島地方    4メートル
あす(水)に予想される波の高さ(いずれもうねりを伴う)
 先島諸島     8メートル
 沖縄本島地方   4メートル
 大東島地方    4メートル
あさって(木)に予想される波の高さ(いずれもうねりを伴う)
 先島諸島     7メートル

【暴風・強風】
先島諸島では、北または北東の風が強く吹いています。
台風の接近に伴い4日にかけて北東または東の風が
非常に強く吹く見込みです。強風に十分注意してください。
なお、先島諸島では台風の進路等によっては、
あすは暴風となるおそれがあります。

きょう(火)に予想される最大風速(最大瞬間風速)
先島諸島 20メートル(30メートル)
あす(水)に予想される最大風速(最大瞬間風速)
先島諸島 23メートル(35メートル)

       暴風警報発表予定 最接近
石垣島地方  動向に留意    あす(水)昼前
与那国島地方 動向に留意    あす(水)夕方

【高潮】
八重山地方では、今夜は海岸や河口付近での低い土地では、
高潮による浸水や冠水に注意してください。

 予想される最高潮位(標高)と高潮に注意が必要な期間
 八重山地方  1.3メートル  きょう・夜のはじめ頃から夜遅く

【雷・突風、大雨】
沖縄地方では、あすにかけて発達した積乱雲の下での
落雷や突風、急な強い雨に注意してください。
八重山地方では、あすにかけて、発達した積乱雲の下での
落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨に十分注意し、
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、
建物内に移動するなど安全確保に努めてください。

八重山地方では、土砂災害や低い土地の浸水、
河川の増水にも十分注意してください。
なお、台風の進路等によっては、
あすにかけて警報級の大雨となるおそれがあります。

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2023/10/03 07:55

3日 北海道の雨は昼頃まで 沖縄には台風接近


北海道には寒気が流れ込んでいます。きょう(3日)の昼頃までは寒気の影響が残り、日本海側は雨の降る所があるでしょう。雷を伴う所もありそうです。午後になると寒気の影響は弱まり、日本海側も天気が回復へ向かうでしょう。

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移動性高気圧に覆われる東北から関東、北陸は秋晴れとなります。東海から西の各地も日差しは届きますが、移動性高気圧の中心が東へ移動するため、次第に雲が多くなります。夜は太平洋側で雨の降る所があるでしょう。

予想最高気温は札幌20℃と肌寒いでしょう。仙台26℃、東京27℃、大阪28℃など、東北南部から九州の各地は夏日の所が多くなります。朝晩はひんやりとしますが、昼間は湿度が低くカラッとした暑さです。一日の寒暖差が大きくなる時期となってきました。風邪など体調を崩さないようにお気をつけください。

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台風14号が接近中の沖縄は、先島諸島を中心に雨や風が強まり、あす4日にかけて荒れた天気になりそうです。海上は大しけとなり、高波に警戒が必要です。秋雨前線の影響もあって、沖縄本島と奄美も雨が降り、局地的に雨が強まるでしょう。

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