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2025/02/13 17:05

【低温・大雪長期戦】 今月は厳しい寒さ続く 日本海側で多雪傾向 来週は再び寒波襲来


きょう2月13日(木)、気象庁は2月15日〜3月14日までの1か月予報を発表しました。
沖縄・奄美、東・西日本を中心に、特に2月末までは厳しい寒さが続くでしょう。
また、日本海側の雪は平年より多い傾向で、引き続き大雪に警戒が必要です。

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この先、シベリア高気圧が日本の南に張り出し、2月末にかけて東・北日本を中心に冬型の気圧配置が強まる時期があるでしょう。
沖縄・奄美、西・東日本では2月末にかけて寒気の影響を受けやすいため、気温がかなり低くなる見込みです。

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この先1か月の降水量は、東・北日本日本海側で平年並みか多く、日照時間は東日本日本海側で平年並みか少ないでしょう。降雪量は西・東日本日本海側で多く、北日本日本海側で平年並みか多い見込みです。
特に、2月末にかけては降雪量がかなり多くなる恐れがあります。

2月19日(水)頃から5日間の平均気温が平年よりかなり低くなる可能性が高いとして、沖縄・奄美、西・東日本に低温に関する早期天候情報が発表されました。西日本を中心に気温が低く、厳しい寒さが続きます。
また、2月19日(水)頃から5日間の平均降雪量が平年よりかなり多くなる可能性が高いとして、山陰〜東北日本海側や岐阜県山間部、長野県北部・群馬県北部に大雪に関する早期天候情報が発表されました。
来週は再び冬型の気圧配置が強まり、寒波の襲来するでしょう。
荒れた天気となり、日本海側中心に警報級の大雪となる恐れがあります。今度の寒波も長期戦で、3連休にかけて、低温や大雪への備えをよろしくお願いいたします。

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3月に入ると西日本や東日本の気温も平年並みとなり、春の訪れを感じられそうです。
北日本は寒気の影響を受けにくく、低気圧の影響を受けやすい時期があるでしょう。この先1か月の気温は平年並みか高くなる見込みです。

気温が上がると、積雪の残る地域では融雪災害に注意が必要です。西・東日本では、スギ花粉が飛び始めるエリアが拡大するでしょう。

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2025/02/13 13:26

週末は春の暖かさ 来週は再び寒波襲来で荒天・警報級の大雪 3連休にかけて広く低温


きょう13日(木)、低気圧が急速に発達しながら千島の東に達し、日本付近は冬型の気圧配置が強まるでしょう。
東北を中心に気圧の傾きが大きくなり、暴風雪に警戒が必要です。

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あす14日(金)、西から高気圧が張り出し、冬型の気圧配置は西から次第に緩むでしょう。
西日本の日本海側も日差しが期待できそうです。
東・北日本付近は冬型の気圧配置が続き、北陸や北日本中心に雪が降るでしょう。
東北太平洋側は朝にかけて、暴風雪に警戒してください。
北海道日本海側も暴風が吹き荒れ、猛吹雪となる恐れがあります。

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あさって15日(土)、高気圧が日本の南を移動し、西〜北日本は広く高気圧に覆われるでしょう。雪の降る範囲は北海道日本海側と狭くなる見込みです。
しかし、夜には東シナ海に前線がのび、沖縄や九州では午後は一時雨の降る所があるでしょう。

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16日(日)、前線が日本の南にのびてきて、低気圧が本州の南岸を東進する見込みです。
また、別の低気圧が日本海北部に進むでしょう。
西から雨が降り出し、雨雲が東へ移る見込みです。
西日本を中心に雨が降るでしょう。
東海や関東でも沿岸部では雨雲のかかる所があり、北陸や東北日本海側も雪ではなく、雨が一時降る見込みです。
週末にかけて、気温は東海以北にかけて広く平年より高くなるでしょう。
特に16日(日)は、九州〜北海道にかけて、全国的に気温が平年より高くなる見込みです。
多雪地域では、なだれなど融雪災害に気をつけてください。
関東以西は、スギ花粉の本格的な飛散の時期となってくるため、対策をお願いします。

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週明け17日(月)〜20日(木)にかけては、日本の東〜日本のはるか東で低気圧が発達し、冬型の気圧配置が強まるでしょう。
特に、18日(火)頃から日本の上空に強い寒気が流れ込み、冬型の気圧配置が続きそうです。
西〜北日本の日本海側を中心に荒れた天気となり、警報級の大雪となる恐れもあります。
先週のような大寒波となる予想ではないものの、強い寒気の影響は3連休にかけて続くでしょう。
このまま春とはならず、積雪が再び増加する見込みです。
気温も沖縄〜東北にかけて広く、18日(火)頃〜3連休最終日の24日(月)にかけて、平年よりかなり低くなるでしょう。
まだまだ防寒グッズが活躍しそうです。

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2025/02/13 12:07

【急速に発達する低気圧】 暴風吹き荒れ交通機関に影響も 東北中心に暴風雪に警戒


きのう12日(水)夜に日本付近を通過した低気圧や前線は日本の東に離れ、日本付近は西高東低の冬型の気圧配置となっています。

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この後、低気圧は急速に発達しながら千島の東に達し、日本付近は冬型の気圧配置が強まるでしょう。
等圧線の間隔が縦縞模様に狭くなって、低気圧と高気圧との間で気圧の傾きが大きくなる見込みです。
気圧の傾きが大きくなると強い風が吹きます。

特に、気圧の傾きが大きい北陸や東北では、午前11時現在、暴風警報や暴風雪警報、波浪警報の発表されている所があります。
新潟県の海上では大しけとなる所があるでしょう。引き続き、高波に警戒してください。
東北では、雪を伴った西よりの暴風が吹き荒れ、東北日本海側の海上ではしける見込みです。
予想よりも気圧の傾きが大きくなった場合には、警報級の高波となる恐れがあります。
また、東北北部では大雪となる所があるでしょう。

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東北を中心に、猛吹雪や大雪といった荒れた天気となり、冬の嵐となりそうです。鉄道の運転見合わせなど交通機関にも影響が及ぶでしょう。
今夜遅くにかけて、雪を伴った暴風や大雪による交通障害に警戒し、運転時の横風や飛来物などに注意してください。

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2025/02/13 05:15

黒潮続流 引き続き三陸沖で高く 流氷は北海道に接岸の所も【海洋のまとめ2月2日〜2月8日】


黒潮は、日本南岸に沿って流れ、房総半島沖から東向きに流れます。
この房総半島以東の流れは黒潮続流と呼ばれており、
三陸沖まで北上する黒潮によって三陸沖では平年よりかなり高い海面水温となっています。

【海洋のまとめ2月2日〜2月8日】

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2日、前線を伴った低気圧が本州の南海上を東進。西〜東日本の太平洋側は波が高まり、伊豆諸島は波高4m以上としけた。3日、前線を伴った低気圧は日本の東へ遠ざかり、日本海を低気圧が発達しながら東進。4日から6日にかけて、日本海北部で低気圧の動きは遅くなり、日本付近は冬型の気圧配置が強まった。4日以降、日本の周辺海域は北または西寄りの風が卓越し、期末の8日にかけて波の高い状態が継続した。5〜6日をピークに北日本の日本海側の海域を中心に、波高6m以上と大しけとなり、海上は荒れ模様となった。

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■海面水温

日本海の海面水温は、引き続き中部や西部の大陸側ほど高く、平年より最大で3℃高かった。東シナ海〜南西諸島近海は、平年よりやや低い海域が拡大。太平洋側は黒潮が離岸する足摺岬〜潮岬沖付近で、平年よりやや低い状態が続いた。黒潮続流は、三陸沖まで北上している。引き続き、三陸沖の海面水温は平年よりかなり高く、最大で6℃高かった。北海道南東方沖も平年よりかなり高い。北海道オホーツク海側沿岸に流氷は接岸の所もある。

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上はオホーツク海の海氷分布図(2025年2月5日)
白い領域が海氷

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■海流の予想
 黒潮は、九州東岸では、引き続き接岸して流れる。足摺岬、室戸岬、潮岬では、引き続き離岸して流れる。東海沖では、潮岬沖を南東に流れ、最南位置は32゚N、137゚E付近となる。伊豆諸島付近では、三宅島と八丈島の間を流れるようになる。房総半島では、引き続き接岸して流れる。親潮の南限位置は、40゚N、147゚E付近になる。親潮の面積は平年よりかなり小さい。対馬暖流の勢力は平年より強いか、かなり強い。






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2025/02/12 21:52

東北は暴風雪に警戒 あす13日(木)は北風冷たい 冬の寒さ戻る


低気圧が日本海を東に進んでいます。あす13日(木)にかけて、低気圧は急速に発達しながら北日本を通過し、日本の東海上に達する見込みです。

北海道から東北の日本海側を中心に、あすは雪が降りやすく、ふぶく所もあるでしょう東北では雪を伴った西寄りの暴風となり、日本海側の海上は最大5メートルとしける見込みです。暴風雪や高波に警戒が必要です。

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■13日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
  東北日本海側 海上 20メートル(30メートル)
  東北日本海側 陸上 18メートル(30メートル)
  東北太平洋側 海上 20メートル(30メートル)
  東北太平洋側 陸上 18メートル(30メートル)

■13日に予想される波の高さ
  東北日本海側 5メートル

■13日18時までに予想される24時間降雪量(多い所で)
  東北日本海側 山沿い 40センチ
  東北日本海側 平地  30センチ

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低気圧や前線が通過後、日本付近は強い冬型の気圧配置に移行します。寒気も南下し、北寄りの風が強まり、冬の寒さが戻るでしょう。予想最高気温は名古屋や大阪、福岡9℃、仙台や新潟5℃、札幌は0℃です。風が強まるため、数字以上に寒く感じられそうです。風を通しにくい厚着の服装で防寒対策をしましょう。

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2025/02/12 13:51

週末は春の暖かさ 来週は再び寒波襲来のおそれ 大雪・厳寒に注意【週間予報】


きょう12日(水)〜あす13日(木)にかけて、
低気圧が急速に発達しながら日本海から千島近海に進む見込みです。

低気圧の中心気圧は、今夜は1000hPaの予想ですが、
あす13日(木)の夜には、956hPaまで急発達し、
たった1日で44hPaも気圧が低下する見込みです。

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このため、きょう12日(水)は低気圧や前線に向かう強い南風が吹く見込みです。
この強い南風で、九州〜関東では「春一番」が吹く可能性があります。

しかし、あす13日(木)になると、西高東低の気圧配置となって
北風に変わり、強く吹き荒れる見込みです。

あす13日(木)にかけて予想される風の強さは、
東北や関東、東海地方の陸上を中心に(強い所で)
最大風速が15〜18メートル、最大瞬間風速は30メートルです。

今夜の帰宅時間、また、あす朝の通勤通学の時間帯には
強風により交通機関に影響が出ている可能性があります。

最新の気象情報・交通情報にご注意ください。

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あす13日(木)明け方の雪・雨・風の予想です。

東北地方の日本海側や北陸では、紫色の表示があり、
雪が強まる所があり、大雪となるおそれがあります。

また、雪に強い風を伴い、猛吹雪となる可能性があります。

大雪や猛吹雪による交通障害、屋根からの落雪に注意・警戒し
電線や樹木への着雪、なだれにも注意してください。


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この先の週間予報で、気温に注目すると、
14日(金)〜16日(日)頃までは、気温が高めで推移し、
16日(日)は東京で15℃、高知や鹿児島で17℃と
3月中旬〜下旬並みの暖かさとなる見込みです。

しかし、17日(月)以降は気温が下がり、
西日本や東日本は日中でも一桁の寒さとなる見込みで、
真冬の寒さに逆戻りします。

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まだ予想が変わる可能性がありますが、今の所、
来週いっぱい(22日(土)頃まで)寒気が居座る予想で、
来週は再び寒波襲来となる恐れがあります。

週末〜来週にかけて寒暖差が大きくなりますので、
体調を崩さないようご注意ください。

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2025/02/12 12:11

【低気圧が急発達】暴風吹き荒れ 今夜の帰宅時間・あす朝の通勤通学の時間帯は交通機関に影響も


きょう12日(水)は、前線を伴った低気圧が日本海を北東へ進む見込みです。

低気圧は、あす13日(木)にかけて急速に発達する予想で
今夜、予想される低気圧の中心気圧は1000hPaで、
あす13日(木)の夜には、956hPaまで発達する見込みです。

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きょう12日(水)は、低気圧や前線に向かう強い南風が全国的に強まりますが、

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あす13日(木)は、西高東低の気圧配置になり、冷たい北よりの風に変わって強く吹き荒れる見込みです。

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あす13日(木)にかけて予想される風の強さは、
関東や東北の陸上を中心に、
最大風速が15〜18メートル、
最大瞬間風速は30メートルです。

今夜の帰宅時間、また、あす朝の通勤通学の時間帯には
強風により交通機関に影響が出ている可能性があります。

最新の気象情報、交通情報にもご注意ください。

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きょうからあさってにかけての3日間予報です。

きょう・あすでは、風向きが大きく変わりますが、
風向きと共に、体感温度もかなり変わりそうです。

きょうは福岡や鹿児島では15℃超えて3月中旬並みの暖かさとなりますが、
あすは福岡は9℃、鹿児島では13℃真冬並みの寒さに逆戻りするでしょう。

大阪も、きょうは雨の割に気温が高く11℃の予想ですが、
あすは晴れ間が戻っても10℃の予想です。
さらに北風も加わって寒く感じられそうです。

きょうは気温が上がるため、脱ぎきしやすい服装がよさそうですが、
あすは冷たい風を通しにくい服装でお出掛けください。

14日(金)からは気温が上がり、週末にかけて再び暖かくなるでしょう。

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2025/02/12 07:56

きょう12日は西から天気が下り坂 多雪地帯は融雪災害や道路の冠水などに注意


きょう12日は、前線や低気圧の影響で、西から次第に雨の範囲が広がるでしょう。朝は雨が降っていなくても、午後から雨や雪の範囲が拡大する見込みです。低気圧や前線に向かって南寄りの暖かく湿った空気が流入し、気温が上昇するでしょう。積雪の多い地域でも雪ではなく、雨となる可能性があります。

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九州では朝から雨が降り、昼過ぎまでには中国、四国地方にも雨の範囲が広がるでしょう。午後は近畿や東海にも雨の範囲が広がり、夜にかけて北陸や東北、北海道などの積雪の多い地域でも雨が降るでしょう。北海道や東北、甲信地方の山沿いでは湿った雪となる所がありそうです。風も強まり、荒れた天気となるでしょう。

関東地方では、夜遅くからあす未明にかけて、沿岸部を中心に雨の降る所がありそうです。南寄りの風が強まるため、春一番が吹く可能性もあります。

南西諸島では、前線に向かう暖かく湿った空気の影響で大気の状態が不安定となりそうです。沖縄本島では今夜遅くに雨、先島諸島では断続的に雨が降り、今夜遅くは局地的に激しい雨の降る所があるでしょう。

多雪地帯では、雨や暖かい空気により雪解けが進む見込みです。なだれの発生や屋根からの落雪に注意して下さい。特に屋根からの雪降ろしの際は、複数人で作業を実施し、命綱やヘルメットなどにより安全を確保しながら行ってください。
また、融雪による道路の冠水や、中小河川の増水などにもご注意ください。

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2025/02/11 20:46

エルニーニョ監視速報 冬の間はラニーニャ現象に近いが、その後平常の状態が続く見通し


気象庁はきのう10日、エルニーニョ監視速報を発表しました。

気象庁によれば、現在、エルニーニョ現象、ラニーニャ現象ともに発生していない平常の状態ではあるが、ラニーニャ現象に近い状態となっている、とのことです。
今後冬の間は、ラニーニャ現象に近い状態になる状態が続くが、次第に弱まり、夏にかけて平常の状態が続く可能性が高い、としています。

■1月の実況
1月のエルニーニョ監視海域の海面水温の基準値からの差は-0.1℃で、基準値に近い値でした。また、エルニーニョ/ラニーニャ現象発生の判断に使用している5か月移動平均値の11月の値は-0.3℃で基準値に近い値でした。

太平洋赤道域の海面水温は、西部で平年より高く、中部では平年より低くなりました。太平洋赤道域の日付変更線付近の対流活動は平年より不活発で、中部太平洋赤道域の大気下層の東風(貿易風)は平年より強くなりました。

このような大気と海洋の状態は、ラニーニャ現象に近い状態となっていることを示しています。

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■今後の見通し
気象庁の予測によれば、太平洋赤道域の中部から東部の冷水が東進し、冬の間はラニーニャ現象に近い状態になるとしています。
春にかけては海面水温が上昇し、その後は夏にかけて基準値に近い値で推移するという予測です。

これらのことから、冬の間はラニーニャ現象に近い状態が続きますが、次第に弱まり、夏にかけて平常の状態が続くと見られています(60%)。


ラニーニャ現象発生時は、冬型の気圧配置が強まって日本付近は寒気が流れ込みやすく、日本海側では雪雲が発達しやすいと言われています。
この状態は次第に弱まり、春にかけて平時の状態となることから、上空の偏西風は平年に近い位置を流れる見通しです。このことから、3月から4月にかけての季節の変化が早まる予想となり、寒暖差も大きくなりそうです。

急な季節の変化による体調不良にご注意ください。

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2025/02/11 15:55

2月の満月「スノームーン」あす12日(水)夜の天気予報


あす12日(火)は満月です。
2月の満月は「スノームーン」とも呼ばれます。

各月の満月の呼称はネイティブ・アメリカンが名付けたもので、「スノームーン」の名前の由来は、真冬で大雪になることが多い時期の満月という意味です。

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あす12日(火)夜の日本付近は、高気圧が日本の南へ移動し、前線を伴った低気圧が日本海に進むため、南高北低の気圧配置となります。

低気圧からのびる温暖前線と寒冷前線が日本列島を通過するため、各地で雨や風が強まり荒れた天気となるおそれがあります。

また、暖気が北上するため積雪のある地域も雪ではなくまとまった雨が降るとみられます。
融雪が進みやすくなるため、西日本を中心になだれにご注意ください。

低気圧や前線の影響で全国的に雨雲や雪雲が広がり、今月は満月を拝むのが難しそうです。荒れた天気に注意してください。

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2025/02/11 12:30

【中国地方】あす12日(水)なだれに注意 「南高北低の気圧配置」でまとまった雨に


あす12日(水)は高気圧が日本の南へ移動し、低気圧が日本海へ進むため、日本付近は「南高北低の気圧配置」となる見通しです。

中国地方では、あす12日(水)は日本海へ進む低気圧に向かって暖かい空気が流れ込み、気温が平年より高くなるでしょう。

また、まとまった降雨となるため、積雪の多い所では、なだれが一層起こりやすい状態となる見込みです。

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あす12日(水)に予想される日最高気温
 鳥取県
   鳥取  10℃
   米子  11℃
 島根県
   松江  10℃
   浜田  14℃
 広島県
   広島  11℃
   呉   12℃
   福山  10℃
   庄原   9℃

中国地方の山地では、先週4日(火)頃からの大雪で1mを超える積雪となっている所があります。
積雪の多い所では、なだれに十分注意してください。

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2025/02/11 09:58

けさは西日本中心に冷え込み強まる 昼間はこの時期らしい寒さ


けさは放射冷却の影響で西日本を中心に冷え込みが強まりました。
午前7時までの最低気温は、名古屋で1.0℃、大阪2.2℃、福岡で1.0℃と寒さが厳しくなっています。

東京都心も0.7℃を観測しており、防寒がかかせない体感です。

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日中は西日本や東海、関東などは日差しが届く所が多く、上空には暖かい空気が流れ込む見込みです。西日本ではきのう(10日)より気温の上がる所が多くなるでしょう。

予想最高気温は札幌で1℃、仙台で3℃、東京で11℃、名古屋で9℃、大阪で10℃、高知で13℃、福岡で10℃の予想です。

一日の気温差が大きくなりますので、体調管理にお気を付けください。

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2025/02/11 05:46

きょう11日(火)の天気 日本海側は午前を中心に雪 関東から西は日差し届く


建国記念の日のきょう11日(火)は、高気圧が日本付近へ移動し、西日本を中心に覆う見込みです。北日本は冬型の気圧配置が続き、日本海側は雪の所があるでしょう。

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北日本の日本海側や北陸は午前を中心に雪が降る所が多く、山沿いなど一時的に強まる所があるでしょう。積雪の増加や路面状況の悪化などに注意して下さい。
午後は次第に止む所が多く、降り方は落ち着くでしょう。

関東から西日本はすっきりと晴れるでしょう。
お出かけを楽しめる陽気となりそうです。
各地で冬の寒さが続きますので、防寒対策をしっかりと行ってください。
また、関東などでは風が強いため、洗濯物など飛ばされないようお気を付けください。

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2025/02/10 16:38

まだ冬は終わらない 来週はまた寒波襲来か 再び「かなりの低温・大雪」予想【早期天候情報】


きょう10日(月)、気象庁は「かなりの低温」と「大雪」に関する
早期天候情報を発表しました。

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気温は、向こう6日間程度は平年並みか高いの日が多いですが、
来週17日(月)ごろからは、寒気の影響を受けやすくなるため
平年より低い日が多く、かなり低くなる可能性があります。

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また、17日(月)ごろからは冬型の気圧配置が強まるため、
北陸や岐阜県山間部、長野県北部と群馬県北部では
平年の2倍前後の量の雪が予想され、
再び降雪量がかなり多くなる可能性があります。

雪の降り方に注意をし、
農作物の管理等や水道管の凍結にご注意ください。

また、今冬は、平年を上回る積雪量となっており、
除雪中の事故も多発しています。

除雪は一人で行わず、携帯電話をもって、
命綱を付けて作業をしましょう。


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きょう時点での、18日(火)午前9時の寒気の予想です。

平地で雪をもたらす目安の寒気(上空1500m付近でマイナス6℃以下)が
九州北部や四国、本州をすっぽりと覆う見込みです。
来週は再び寒波襲来の可能性がありますので、
今後も最新の情報にご注意ください。

●早期天候情報とは●
原則として毎週月曜日と木曜日に、情報発表日の6日後から14日後までを対象として、5日間平均気温が「かなり高い」もしくは「かなり低い」となる確率が30%以上、または5日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に発表される。

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2025/02/10 12:31

今季最強寒波から一転、今週は春の暖かさの日も 融雪災害に注意 春一番ラッシュも?【週間天気】


先週、立春を過ぎてからやってきた「今季最強・最長寒波」が
1週間経ち、ようやくピークを越えてきました。

今週は、春らしく天気がめまぐるしく変化し、気温も乱高下、
天気の変化についていくのが忙しい1週間となりそうです。

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●あす・11日(火)建国記念の日は、晴れて気温上がる●

あす(火)は建国記念の日で祝日です。

西から移動性高気圧に覆われ、
北日本や北陸の雪も、昼ごろには止む所が多くなる見込みです。
西〜東日本では、風も弱く、穏やかに晴れる所が多い見込みです。

雪をもたらすような強い寒気も北海道付近まで北上し、
気温も上がる予想です。

先週の大寒波の影響で積雪が多くなっている所では、
一気に雪解けが進むでしょう。

きょう10日(月)午前11時時点の積雪深(平年比)は、
岐阜県白川村    253センチ(201%)
富山県朝日町     77センチ(700%)
石川県七尾市     47センチ(588%)
滋賀県彦根市     17センチ(850%)
広島県北広島町八幡 149センチ(201%)

など、山間部でも平野部でも雪が多くなっています。

雪が収まったタイミングで除雪されるか方多いと思いますが、
除雪中の事故も多発しています。
除雪は一人で行わず、携帯電話をもって、命綱を付けて作業をしましょう。

また、雪解けによる、なだれや落雪、洪水など、
融雪災害に十分ご注意ください。


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●12日(水)は「春一番」ラッシュか●

春一番とは、春になって初めて吹く強い南風のことです。
日本海に低気圧があり強い南風を観測することや、前日より気温が高くなることなどが条件で、
北海道や東北、沖縄を除く九州〜関東・北陸地方で発表されています。

今年は、北陸地方のみ春一番を観測しています。

12日(水)は、大陸から前線を伴った低気圧が北日本に近づく見込みです。
また、西日本や東日本にも前線がのび、
九州から東北は広く雨となる見込みです。

一時的に春の暖かさをもたらす暖気も流れ込み、
西日本の太平洋側では雨でも
気温は15℃くらいまで上がる見込みです。
南風が吹いて、西日本では春一番の発表があるかもしれません。

ただ、東海地方までは暖気が流れ込まず、
東海では気温が前日より下がる予想です。
春一番の条件で前日より気温が上がることが条件のひとつなので、
東海地方での春一番の発表はないかもしれません。

関東地方は、気温は前日とあまり変化はなさそうですが、
強い南風が観測された場合は春一番の発表があるかもしれません。

●13日(木)〜14日(金) 冬型になっても一時的●

13日(木)〜14日(金)は一時的に冬型の気圧配置となり、
再び北陸から北の日本海側では雪の所が多くなるでしょう。

北風に乗って寒気がまた流れ込み、日本海側を中心に
冬の寒さが戻る見込みです。

寒暖差が大きくなるでしょう。

特に、13日(木)は、北陸や東北の日本海側で
暴風を伴った雪が降り、大荒れの天気となるおそれがあります。

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●15日(土)〜16日(日) 南岸低気圧で太平洋側で雨や雪の所も●

今の所、次の週末は前線を伴った低気圧が予想されており、
本州の南岸を通過する予想です。(南岸低気圧)

このため、太平洋側では雨や雪となり、
九州の山で再び雪の降る所がありそうです。

今後の低気圧の進路などによって、
予想が大きく変わる可能性がありますので、
最新の情報にご注意ください。

今週は、雨が降ったかと思えば次の日は雪、
気温が上がったかと思えば、また急降下となる所もあり、
めまぐるしく変化する見込みです。

気温の変化などで体調を崩さないようご注意ください。

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2025/02/10 06:03

寒波のピーク過ぎるも 北陸以北は雪がふりやすい 10日(月)の天気


きょう10日(月)も日本付近は冬型の気圧配置が続きますが、東シナ海に移動性の高気圧が中心を移してきます。

西日本の太平洋側や東海、関東は晴れる所が多くなります。関東など空気の乾燥した状態が続きますので、火の取り扱いに注意してください。山陰など西日本の日本海側も晴れ間が戻って来るでしょう。

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北陸は雪の降りやすい天気が続きます。寒波のピークは過ぎつつあり、沿岸部を中心に雨に変わる所もあるでしょう。路面状況の変化に注意してください。北日本の日本海側も雪が降りやすく、ふぶく所もあるでしょう。

予想最高気温は、きのう9日と同じ所が多く、この時期らしい寒い一日になります。札幌1℃、秋田3℃、仙台や新潟5℃、東京10℃、名古屋8℃、大阪や広島9℃、福岡7℃、那覇18℃の予想です。

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