TOPICS

TOPICS画像

2025/06/13 09:55

きょうは北日本で気温上昇 来週は真夏日続出か 熱中症に注意を


きょうは梅雨前線が西日本に停滞するため、西日本〜東日本では雲が多く、蒸し暑く感じられるでしょう。熱中症に注意して下さい。
一方、北日本では日差しが届き気温が上がる予想です。札幌の最高気温は前日より7℃高い25℃の予想です。
また、山形で28℃、盛岡で27℃と7月並みの陽気となる見込みです。一日の寒暖差が大きくなるため、体調管理にお気を付けください。

画像

来週になると、太平洋高気圧の勢力が強まり、梅雨前線が北上する予想です。
前線の南側では真夏の空気に覆われ、全国的に気温が上がり、真夏日続出する見込みです。また、東日本の内陸部では最高気温35℃以上の猛暑日となるおそれもあります。東京都心の最高気温は16日は31℃、17,18日は33℃と真夏日になる見込みです。
まだ暑さに体が慣れていない時期に加え、湿度も高く熱中症リスクが高まるため、こまめな水分補給や塩分補給、適度な休憩、冷房を使用するなど熱中症への対策を忘れずに万全に行ってください。

TOPICS画像

2025/06/13 06:00

きょう13日(金)の天気 西日本は梅雨空 北日本は穏やかな晴れに 関東はにわか雨に注意


きょう13日(金)は、梅雨前線が引き続き西日本に停滞する見込みです。一方、北日本は高気圧に覆われるでしょう。

画像

北日本や北陸は晴れて日差しが届くでしょう。午後は雲が広がる所がありますが、天気の崩れはほとんどなさそうです。朝晩と日中の気温差にお気を付けください。

関東や東海は雲優勢の空模様です。関東ではにわか雨の可能性があるため外出の際は折り畳み傘を用意しておくと安心でしょう。

西日本は梅雨空が続き雨の降りやすい一日でしょう。局地的に降り方が強まり、雷雨となる恐れがあるため空模様の変化に注意して下さい。

TOPICS画像

2025/06/12 21:58

天気と気温のまとめ(2025年6月1日〜6月7日)沖縄は梅雨前線が停滞 沖縄で激しい雨 


2025年6月1日〜6月7日にかけての天気と気温のまとめです。

【今期間の天候について】
■気圧配置の特徴
 1日、前線を伴った低気圧が三陸沖付近を北東進。朝鮮半島付近の高気圧が南東進。華中から東シナ海付近には前線が停滞。2日、前線上に低気圧が発生。低気圧が東シナ海を東進。低気圧が千島の東を東進。3日、前線上の低気圧が本州南岸付近を東進。午後3時ごろ、別の低気圧が日本海西部で発生。4日、前線を伴った低気圧が三陸沖を北東進。本州付近からは次第に離れた。別の低気圧が日本海を北東進。低気圧から前線が伸び、沖縄付近では前線が停滞した。5日、前線を伴った低気圧がオホーツク海を北北東進。前線が千島付近〜日本の東〜日本の南を通り、台湾付近へ伸びた。高気圧の中心が東シナ海を東へ移動。日本の南へ達した。6日、西〜東日本は広く高気圧圏内。梅雨前線が南西諸島近海〜日本の南海上にかけ停滞。7日、低気圧が沿海州付近を東北東進。沖縄付近から日本の南海上に梅雨前線が東西に延びた。

■降水
 1日、午前中は、上空の寒気の影響で東北や北陸で雨の範囲が広がり、東北で強い雨を観測。2日、低気圧や前線の影響で西日本や南西諸島を中心に雨。前線に近い沖縄で強い雨を観測。九州は朝から雨が降り、次第に東へと雨の範囲が拡大した。3日、前線を伴う低気圧の影響で、西から雨の範囲が拡大。午前中は西日本の広範囲で雨。午後は東海〜東北へと広がった。4日、沖縄では梅雨前線に向かう湿った空気の影響で断続的に雨。沖縄県城辺では70mm/hの激しい雨を観測した。5日、北日本の日本海側はオホーツク海を北上する低気圧の影響で午前を中心にやや強い雨となった。6日、北海道では気圧の谷の影響で、一部でにわか雨となった。小笠原諸島では前線の影響で雨となり、母島では夜のはじめ頃に36.5mm/hの激しい雨を観測。7日、北海道では低気圧や上空の寒気の影響で大気の状態が不安定となり、雨や雷雨となった。沖縄では前線付近の湿った空気の影響で、雨の降った所があった。

■気温
 1日、日差しが届いた西日本から関東で気温上昇。東京都心では24.8℃(前日差+7.7℃)まで上昇し、埼玉県熊谷市では26.2℃で夏日となった。2日、西日本は雲が多く、日差しが乏しい一日に。気温はあまり上がらなかった。関東〜近畿は夏日となった所があった。東京都心は25℃と夏日に、5日ぶりの夏日となった。3日、前線を伴う低気圧の影響で各地で雨が降り、日中は気温が上がらず4月並みの気温となった所が多かった。4日、本州付近の上空約1500m付近では15℃近くの暖かい空気が流入し、西〜東日本で気温上昇。各地で真夏日を観測した。5日、高気圧に覆われ西〜東日本を中心に日差しが届き、気温上昇。関東や九州などで真夏日を記録。6日、高気圧に覆われ、南からの暖かい空気が流れ込み、フェーン現象となった所での気温上昇。兵庫県豊岡市では31.9℃、福岡県太宰府市では31.5℃まで上昇。7日、東北、東日本を中心に気温上昇、真夏日地点数は111地点に上った。

画像

■今期間(6月1日〜6月7日)の天候のまとめ
 平均気温は、暖かい空気に覆われた北日本の太平洋側を中心に上がった。一方、冷たい北寄りの風が吹きこんだ東〜西日本を中心に気温は上がらず、平年よりやや低い所が多くなった。
 降水量は、低気圧や前線の影響で西日本〜東日本で平年より多くなった所があった。また、低気圧の影響を受けやすかった北海道も平年を上回る降水量となった。東北や北陸、西日本の太平洋側では平年より少なかった。
 日照時間は、東北〜九州にかけて比較的晴れた日が多く、平年かやや多い所が多かった。九州南部では平年を1.5倍程度上回る日照時間となった。一方、低気圧の影響を受けやすかった北海道では日本海側やオホーツク海側で平年より少なかった。

TOPICS画像

2025/06/12 11:49

台風+熱帯低気圧=梅雨前線を活発化 警報級の大雨が長期間つづく所も【週間天気】


きのう11日(水)の朝、「台風1号(ウーティップ)」が南シナ海で発生し、
その後、昼過ぎにはフィリピンの東で「熱帯低気圧」が発生しました。

画像

日本から見るとかなり離れた所にある「台風1号」ですが、
台風や熱帯低気圧の周辺の非常に暖かく湿った空気が
日本に停滞している梅雨前線に向かって次々に流れ込む見込みです。

熱帯由来の暖湿気が、梅雨前線の活動が活発にさせ、
前線が長く停滞する西日本を中心に、大雨が長く続く恐れがあります。

画像

きょう12日(木)は次第に梅雨前線が九州地方を北上するでしょう。

きょう午後3〜6時の3時間積算降水量を見てみると、
長崎や佐賀、福岡など九州北部を中心に
赤色の活発な雨雲がかかる予想です。

夜にかけて雷を伴った激しい雨が降り、
土砂災害や河川の増水などに注意・警戒が必要となります。

画像

あす13日(金)になると熱帯低気圧の北上に伴い、
梅雨前線も朝鮮半島付近まで北上する予想です。

今の所、韓国の釜山など朝鮮半島の南部に
線状に連なる発達する雨雲が予想されていますが、
前線の南北への振動があれば、活発な雨雲が
九州など西日本にかかる可能性もあります。

梅雨時期の雨の予想は細かく変わっていきますので、
今後も最新の雨の情報にご注意下さい。

画像

きょう12日(木)〜あす13日(金)は九州北部や四国で、
14日(土)〜15日(日)は、九州や中国・四国地方の広い範囲で
警報級の大雨が続く予想です。

鹿児島など九州では、これまでの大雨で
すでに地盤が緩んでいる所が多くあります。

今後も少しの雨でも土砂災害などに警戒が必要です。
急な斜面や崖から離れて過ごしてください。

画像

14日(土)〜15日(日)は一気に梅雨前線が北上し、
まだ梅雨入りしていない東北地方でも雨となる見込みです。

北日本では、17日(火)頃まで雨が続きますが、
西〜東日本では、来週は次第に晴れ間が戻るでしょう。

梅雨の晴れ間としては「かなりの高温」となる見込みで、
18日(水)は名古屋で35℃と猛暑日が予想されています。

大雨の後は、熱中症に十分注意が必要となりそうです。

TOPICS画像

2025/06/12 08:28

週間天気 週末土日は西日本、東日本で広く雨 週明けは厳しい暑さに注意


昨日11日(水)、南シナ海で台風1号が発生しました。きょう12日(木)午前6時現在、南シナ海を時速15kmの速さで西北西に進んでいます。今後、進路を東寄りに変え、16日頃に熱帯低気圧に変わる見通しです。
また、昨日11日(水)、フィリピンの東で熱帯低気圧が発生し、北寄りに進んでいます。

画像

台風1号や熱帯低気圧は、本州付近への直接的な影響はない見通しですが、台風や熱帯低気圧による暖かく湿った空気が梅雨前線の活動を活発化させる恐れがあります。

画像

13日、西日本では梅雨前線が北上し、14日には梅雨前線が日本海まで北上する見通しです。梅雨前線に向かって、熱帯低気圧由来の暖かく湿った空気が流れ込む影響で、西日本を中心に雨となり、雨の範囲は西日本から東日本の広範囲に及ぶ見通しです。
昨日11日、鹿児島県指宿市では72時間雨量が514mmに達し、観測史上1位の値を更新するほどの大雨となっています。西日本中心に、これまでの雨の影響で地盤の緩んでいる所があり、土砂災害の発生に十分な注意が必要です。
15日は東日本でも広く雨が強まり、局地的に1時間に30mm以上の激しい雨や1時間に50mm以上の非常に激しい雨の降る所があるでしょう。低い土地の浸水や道路の冠水など、十分にご注意ください。

週明け16日以降は、太平洋高気圧の本州付近への張り出しが強まるでしょう。そのため西日本から東日本の広範囲で厳しい暑さとなり、35℃以上の猛暑日に迫る所が多くなるでしょう。18日は札幌から鹿児島にかけて30℃以上の真夏日予想となっています。熱中症に十分な注意が必要です。屋内外を問わず、こまめな水分補給と十分な休憩を取り、冷房などを活用して熱中症を予防して下さい。

画像
画像

TOPICS画像

2025/06/11 22:15

エルニーニョ監視速報 今秋にかけて、エルニーニョ、ラニーニャ共に発生しない平時の状態が続く見通し


昨日10日(火)、気象庁よりエルニーニョ監視速報が発表されました。

エルニーニョ監視海域の海面水温は、エルニーニョ現象、ラニーニャ現象いずれも発生していない、平常の状態が続いています。この先、秋にかけてエルニーニョ、ラニーニャ現象が発生する確率は低い見通しです。

画像

5月のエルニーニョ監視海域の海面水温の基準値の差は-0.2℃で、基準値に近い値で推移しました。また、太平洋赤道域の中部には海洋表層の暖水の東進がみられるものの、大気下層の東風(貿易風)の強い状態が続くため、暖水による影響は弱まると予想しています。
大気海洋結合モデルでは、今後、エルニーニョ監視海域の海面水温は、基準値に近い値が続き、秋にかけて次第に基準値に近いか、基準値より低い値で推移すると予測されています。

以上のことから、今秋にかけて、エルニーニョ、ラニーニャ現象ともに発生しない、平時の状態が続く可能性が高い(60%)となっています。

今秋にかけてエルニーニョ、ラニーニャ現象共に発生する確率は低い見通しではありますが、上空の偏西風は平年より北を流れやすく、太平洋高気圧の北への張り出しが強くなるとみられています。梅雨明け以降は平年より気温が高くなり、猛暑日となる日も多いでしょう。熱中症のリスクが高まりますので、対策を万全にお願いします。

■エルニーニョ/ラニーニャ現象とは
画像
画像

エルニーニョ現象とは、太平洋赤道域の日付変更線付近から南米沿岸にかけて海面水温が平年より高くなり、その状態が1年程度続く現象のこと。

逆に、同じ海域で海面水温が、平年より低い状態が続く現象はラニーニャ現象と呼ばれる。

ひとたびエルニーニョ現象やラニーニャ現象が発生すると、日本を含め世界中で異常な天候が起こると考えられている。

TOPICS画像

2025/06/11 12:20

【台風1号】ウーティップ大陸で急カーブ 台風周辺の暖湿気が梅雨前線刺激 来週はかなりの高温


■ようやく台風1号発生 統計史上5番目に遅く
■台風周辺の暖湿気が梅雨前線を刺激 西日本で大雨の恐れも
■来週 高気圧の勢力強まる スッキリしない天気でも真夏日

きょう11日(水)午前9時、南シナ海の熱帯低気圧が発達し、台風1号(ウーティップ)になりました。
台風の発生は今年初めてで、過去の台風1号の発生の時期で比べると、統計史上5番目に遅い記録となります。

画像

【台風1号 きょう11日(水)午前9時実況】
存在地域   南シナ海
中心位置   北緯16度10分 東経113度55分
進行方向、速さ   西北西 15 km/h
中心気圧   994 hPa
最大風速   18 m/s
最大瞬間風速   25 m/s
15m/s以上の強風域  南西側 440 km 北東側 330 km

■日本への直接的な影響はなし
台風1号は、発達しながらあす12日(木)にかけて、南シナ海を西寄りに進み、あさって13日(金)は海南島に進む見込みです。
14日(土)は華南で進路を北北東に変え、16日(月)には華中で熱帯低気圧になるでしょう。
大陸に上陸した後は、急速に勢力を落とすため、日本への直接的な影響はない見込みです。

画像

■台風周辺の暖湿気が梅雨前線を刺激 西日本で大雨の恐れも
しかし、日本では13日(金)〜16日(月)頃は、梅雨前線が本州付近にのび、台風周辺の暖かく湿った空気が前線に向かって流れ込むでしょう。
前線の活動が活発化し、西日本を中心に大雨となる恐れがあります。
最新の情報に気をつけてください。

画像

画像

■来週 高気圧の勢力強まる スッキリしない天気でも真夏日
台風1号は大陸で熱帯低気圧となり、その後勢力を落として、来週は梅雨前線に取り込まれる見込みです。
来週は、広くスッキリしない天気ですが、太平高気圧が勢力を強めてくるため、かなりの高温となって真夏日に達する所もあるでしょう。
熱中症対策も忘れずにお願いします。

TOPICS画像

2025/06/11 11:09

黒潮大蛇行が終息の兆し これまでとは一転、三陸沖の海面水温は低く【海洋のまとめ2025年6月1日〜7日】


気象庁が5月9日に、
「7年9か月続いた黒潮大蛇行が終息する兆し」と発表しました。

実際に、黒潮大蛇行の蛇行が大幅に小さくなっており、
太平洋側の海面水温は、平年並みか低い所もあり、
ここ数年とは大きく様子が変わってきました。

以下、海洋のまとめです。

画像

■気圧配置と波

1日、発達した低気圧が三陸沖を北東進。
三陸沖〜関東の東で波高4mとしけた。

2日、本州付近は移動性の高気圧に覆われた。
一方、前線を伴った低気圧が東シナ海を東進し、
夜は東シナ海で波が高まった。

3〜4日、前線上の低気圧が発達しながら本州南岸を通り、
三陸沖へ進んだ。4日、関東の東で波高3m。

5日、北海道付近にある低気圧から前線が日本の南にのびた。
5日朝は、北海道南東方沖で波高3m前後。

6日は前線が南下、日本周辺海域では波は穏やかに経過。
7日、前線がやや北上するが、本州付近は高気圧に覆われ、
波は穏やかに推移した。

画像

■海面水温
日本海域の海面水温は、
北部や中部の大陸側は平年並みの海域が拡大し、
その他の海域は平年よりやや低い海域が広がった。

東シナ海は、平年並みの状態が継続。

太平洋側の海面水温は、黒潮の蛇行が大幅に小さくなり、
ほぼ平年並みの状態が継続。
小笠原近海では平年より高く、最大で3℃高かった。

三陸沖は、平年並みか、やや低くなった。
北海道周辺の海域は平年並みになり、
オホーツク海側の沿岸部で平年より高い状態が継続した。

画像

TOPICS画像

2025/06/11 11:06

【台風情報】ようやく台風1号発生!!台風周辺の暖湿気 梅雨前線刺激 日本への影響は?


きょう11日(水)午前9時、南シナ海の熱帯低気圧が発達し、台風1号(ウーティップ)になりました。

台風の発生は今年初めてで、過去の台風1号の発生の時期で比べると、統計史上5番目に遅い記録となります。

画像

【台風1号 きょう11日(水)午前9時実況】
存在地域   南シナ海
中心位置   北緯16度10分 (16.2度)
          東経113度55分 (113.9度)
進行方向、速さ   西北西 15 km/h (7 kt)
中心気圧   994 hPa
最大風速   18 m/s (35 kt)
最大瞬間風速   25 m/s (50 kt)
15m/s以上の強風域  南西側 440 km (240 NM)
北東側 330 km (180 NM)

■日本への直接的な影響はなし
台風1号は、発達しながらあす12日(木)にかけて、南シナ海を西寄りに進み、あさって13日(金)は海南島を北西に進む見込みです。
14日(土)は華南を北上し、15日(日)には進路を北北東に変え、16日(月)には華中で熱帯低気圧になるでしょう。

大陸に上陸した後は、急速に勢力を落とすため、日本への直接的な影響はない見込みです。

■台風周辺の暖湿気が梅雨前線を刺激 西日本で大雨の恐れも
しかし、日本では13日(金)〜16日(月)頃は、梅雨前線が本州付近にのび、台風周辺の暖かく湿った空気が前線に向かって流れ込むでしょう。
前線の活動が活発化し、西日本を中心に大雨となる恐れがあります。
最新の情報に気をつけてください。

TOPICS画像

2025/06/11 07:12

【東海地方】土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒


日本の東海上から東日本・西日本を通り東シナ海には梅雨前線が伸びています。
前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となっています。
現在、東北南部から九州地方にかけて雨雲が広がり、雷を伴い激しい雨の降っている所があります。
近畿や九州では、大雨や洪水警報、土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。

画像

[雨の実況]
降り始め(9日08時)から11日04時までの降水量(アメダスによる速報値)
  愛知県
    豊根村茶臼山 110.5ミリ
    愛西市江西町  99.0ミリ
    新城市富沢   82.0ミリ
  岐阜県
    大垣市上石津 146.5ミリ
    大垣     133.0ミリ
    関ケ原    130.5ミリ
  三重県
    いなべ市北勢 118.5ミリ
    津市笠取山   96.5ミリ
    亀山      86.5ミリ
  静岡県
    川根本町   116.5ミリ
    静岡市井川   96.5ミリ
    静岡市有東木  92.5ミリ


梅雨前線が西日本から東日本に停滞しています。この前線が11日にゆっくり南下する見込みです。
東海地方では、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定となるため、11日昼過ぎにかけて、雷を伴った激しい雨が降り、大雨となる所があるでしょう。
雨雲が予想よりも発達した場合や停滞した場合には、警報級の大雨となる可能性があります。
土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。

[雨の予想]
11日に予想される1時間降水量は多い所で、
  愛知県 40ミリ
  岐阜県 40ミリ
  三重県 40ミリ
  静岡県 40ミリ

11日6時から12日6時までに予想される24時間降水量は多い所で、
  愛知県  80ミリ
  岐阜県  60ミリ
  三重県  80ミリ
  静岡県 100ミリ

[防災事項]
土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。また、落雷、突風、降ひょうに注意してください。

TOPICS画像

2025/06/10 20:26

【近畿地方】土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に十分注意


日本の東海上から東日本・西日本を通り東シナ海には梅雨前線が伸びています。
前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、九州北部では大気の状態が非常に不安定となっています。
現在、東北南部から九州地方にかけて雨雲が広がり、大分県では大雨警報の発表されている地域があります。

画像

[雨の実況]
降り始め(9日06時)から10日15時までの降水量(アメダスによる速報値)
  滋賀県
    大津市萱野浦 68.0ミリ
    甲賀市信楽  62.0ミリ
  京都府
    長岡京 71.0ミリ
    京田辺 70.5ミリ
  大阪府
    枚方  73.0ミリ
    生駒山 73.0ミリ
  兵庫県
    西宮   77.0ミリ
    神戸空港 76.0ミリ
  和歌山県
    田辺市護摩壇山 118.0ミリ
    田辺市本宮    90.0ミリ

梅雨前線は、10日は西日本に停滞し、11日はゆっくりと南下する見込みです。
前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、近畿地方では大気の状態が非常に不安定となるでしょう。
近畿地方では、11日夕方にかけて、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に十分注意してください。
竜巻などの激しい突風や落雷にも注意してください。

画像

[雨の予想]
10日から11日にかけて予想される1時間降水量は多い所で、
  近畿北部 20ミリ
  近畿中部 30ミリ
  近畿南部 30ミリ

10日18時から11日18時までに予想される24時間降水量は多い所で、
  近畿北部  50ミリ
  近畿中部 120ミリ
  近畿南部 120ミリ

[防災事項]
近畿地方では、11日昼前にかけて局地的に雷を伴って激しい雨が降るでしょう。
土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に十分注意してください。
前線の活動が予想より活発になった場合は、11日夕方にかけて警報級の大雨となる可能性があります。
竜巻などの激しい突風や落雷に注意してください。
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。

TOPICS画像

2025/06/10 20:05

【四国地方】土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に十分注意


日本の東海上から東日本・西日本を通り東シナ海には梅雨前線が伸びています。
前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、九州北部では大気の状態が非常に不安定となっています。
現在、東北南部から九州地方にかけて雨雲が広がり、大分県では大雨警報の発表されている地域があります。

画像

[雨の実況]
降り始め(8日00時)から10日15時までの降水量(アメダスによる速報値)
  愛媛県
    内子町獅子越峠 135.0ミリ
    西予市宇和   106.5ミリ
    久万高原町久万  97.5ミリ


西日本に停滞している梅雨前線は、11日にかけてゆっくりと南下する見込みです。
前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、四国地方では引き続き大気の状態が不安定となるでしょう。
四国地方では、11日夕方にかけて土砂災害に、11日未明から朝にかけて低い土地の浸水、河川の増水に十分注意してください。

画像

[雨の予想]
四国地方では、11日未明から朝にかけて、局地的に雷を伴った激しい雨の降るおそれがあります。
前線の活動が予想より活発になった場合は、警報級の大雨となる可能性があります。

11日に予想される1時間降水量は多い所で、
  瀬戸内側 30ミリ
  太平洋側 30ミリ

10日18時から11日18時までに予想される24時間降水量は多い所で、
  瀬戸内側  90ミリ
  太平洋側 100ミリ

[防災事項]
土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に十分注意してください。

TOPICS画像

2025/06/10 20:04

【九州北部】土砂災害に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水、落雷や突風に注意


日本の東海上から東日本・西日本を通り東シナ海には梅雨前線が伸びています。
前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、九州北部では大気の状態が非常に不安定となっています。
現在、東北南部から九州地方にかけて雨雲が広がり、大分県では大雨警報の発表されている地域があります。

画像

[雨の実況]
8日00時から10日19時までの降水量(アメダスによる速報値)
  山口県
    柳井 97.0ミリ
  福岡県
    久留米市耳納山 211.0ミリ
  大分県
    日田市椿ヶ鼻 225.0ミリ
  佐賀県
    嬉野 192.0ミリ
  熊本県
    湯前町湯前横谷 236.0ミリ
  長崎県
    雲仙岳 216.0ミリ

九州北部地方にある梅雨前線は、11日にかけて九州南部まで南下する見込みで、局地的に雷を伴った激しい雨が降るおそれがあります。
これまでの大雨で地盤が緩んでいる所があり、少しの雨でも土砂災害が発生するおそれがあります。
九州北部地方では、あす11日にかけて、土砂災害に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水、落雷や突風に注意してください。

画像

[雨の予想]
10日から11日にかけて予想される1時間降水量は多い所で、
  山口県 20ミリ
  福岡県 30ミリ
  佐賀県 30ミリ
  長崎県 30ミリ
  大分県 30ミリ
  熊本県 30ミリ

10日18時から11日18時までに予想される24時間降水量は多い所で、
  山口県  80ミリ
  福岡県 100ミリ
  佐賀県  80ミリ
  大分県 100ミリ
  熊本県 100ミリ

[防災事項]
 土砂災害に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水、落雷や突風に注意してください。

TOPICS画像

2025/06/10 19:48

【九州南部】土砂災害、浸水、河川の増水、落雷や竜巻、激しい突風に注意・警戒


土砂災害、浸水、河川の増水、落雷や竜巻、激しい突風に注意・警戒

日本の東海上から東日本・西日本を通り東シナ海には梅雨前線が伸びています。
前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、九州南部では大気の状態が非常に不安定となっています。
現在、東北南部から九州地方にかけて雨雲が広がり、大分県では大雨警報の発表されている地域があります。

画像

[雨の実況]
降り始め(8日00時)から10日15時までの降水量(アメダスによる速報値)
  宮崎県
    えびの市えびの高原 307.5ミリ
    都城市菖蒲原町   224.0ミリ
    えびの市加久藤   203.5ミリ
  鹿児島県(奄美地方除く)
    指宿     435.0ミリ
    肝付町前田  382.5ミリ
    肝付町内之浦 322.5ミリ


九州北部地方にある梅雨前線は、あす11日にかけて九州南部まで南下する見込みです。
このため、九州南部では11日夜遅くにかけて、局地的に積乱雲が発達し落雷や竜巻などの激しい突風のおそれがあります。

薩摩、大隅地方では、11日未明から11日昼前にかけて土砂災害に警戒してください。
宮崎県では、11日夕方にかけて土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に十分注意してください。
また、九州南部では11日夜遅くにかけて落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。

画像

[雨の予想]
 九州南部では、11日夕方にかけて、局地的に雷を伴った非常に激しい雨や激しい雨が降り、警報級の大雨となる所があるでしょう。これまでの大雨で地盤が緩んでいる所があるため、少しの雨でも土砂災害が発生するおそれがあります。
10日に予想される1時間降水量は多い所で、
  宮崎県           30ミリ
  鹿児島県(奄美地方を除く) 50ミリ
11日に予想される1時間降水量は多い所で、
  宮崎県           40ミリ
  鹿児島県(奄美地方を除く) 50ミリ
10日18時から11日18時までに予想される24時間降水量は多い所で、
  宮崎県           150ミリ
  鹿児島県(奄美地方を除く) 150ミリ

[防災事項]
 警戒事項:土砂災害
 注意事項:低い土地の浸水、河川の増水、落雷、竜巻などの激しい突風
 発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。

TOPICS画像

2025/06/10 15:34

間もなく「台風1号」発生へ 台風1号の発生が遅い年は台風が多発?【熱帯低気圧情報】


きょう6月10日(火)午前9時に南シナ海で
台風の卵(熱帯低気圧)が発生しました。

今後24時間以内に台風に発達する可能性があります。

画像

きょう10日(火)正午現在、熱帯低気圧は南シナ海にあり、
西北西へゆっくりと進んでいます。
中心気圧は1000hPaで、中心付近の最大風速は15m/sとなっています。

あす昼までには、中心付近の最大風速が18m/sとなり、
台風まで発達する予想です。

画像

今年(2025年)の台風1号の発生はかなり遅く、
きょうか、あすまでに台風1号が発生した場合は
1951年からの70年余りの統計史上で5位の遅さとなります。

画像

台風1号の発生が遅い年は、台風の発生が少ない年もありますが、
ほとんどの場合は平年(約25個)を超える台風の発生個数となっています。

台風1号の発生が遅い年は、
夏から秋にかけてまとめて発生することが多くなっています。

今年も夏から秋にかけての台風の発生や動向には注意が必要です。

TOPICS画像

2025/06/10 11:51

【関東甲信・北陸で梅雨入り】あす(水)にかけて再び線状降水帯が発生の恐れ


きょう6月10日(火)、気象庁は
「関東甲信地方と北陸地方が梅雨入りしたとみられる」と発表しました。

画像

関東地方は、平年より3日遅く、去年より11日早い梅雨入りで、
北陸地方では、平年より1日早く、去年より12日早い梅雨入りでした。

画像

今夜にかけて梅雨前線は東日本付近では北上しますが、
九州付近ではあす11日(水)にかけて、前線が南下する見込みです。

きのう9日(月)は、鹿児島県で線状降水帯が発生しましたが、
きょう10日(火)の夕方にかけて
九州北部で線状降水帯の発生する可能性があります。

また、あす11日(水)も九州の西に
再び線状に連なる雨雲が発生する恐れがあり、
大雨災害の発生の危険度が、度々高まる可能性があります。

今後も雨雲レーダーなどをこまめにチェックするなど、
最新の大雨の情報にご注意下さい。

画像

12日(木)〜13日(金)は、一旦梅雨前線の活動が弱まり、
梅雨入りしている地域でも晴れ間の出る所がありそうです。

しかし、14日(土)〜15日(日)は、
再び梅雨前線が北上し、活動が活発になるでしょう。

西日本を中心に大雨となる所がある見込みです。

この先も梅雨らしい天気が続きますが、
「梅雨入り」の発表は、大雨災害が発生しやすい季節が来た
というサインでもあります。

防災グッズの確認や避難経路の再確認など、
大雨への対策を早めに進めるようにしましょう。

お知らせ

新着情報

  • 太陽光発電量推算
  • 気象予報士試験過去問・講座
  • Yahoo Weather shop
  • メルカリ Weather shop
  • BASE Weather shop

ご案内