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2025/12/03 07:20
きょう3日(水)から明日4日(木)にかけて今シーズン一番の冷え込みに
きょうは、次第に冬型の気圧配置が強まり、上空1500m付近には
平地でも雪を降らせる目安となる-6℃以下の、この時期としては
非常に強い寒気が流れ込んでくる見込みです。
この影響で、北日本から西日本の日本海側を中心に雪が降り、
平地でも積雪の恐れがあります。また、太平洋側でも山地を中心に
雪が降る所があるでしょう。東海などは平地でも積雪の恐れもありますので
ご注意下さい。
また、東北から北陸では非常に強い風吹く見込みで、暴風雪による交通障害
などにも注意が必要です。
この寒気の影響できょうからあすにかけて、今季一番の冷え込みと
なる見込みで、12月下旬から1月中旬頃の気温となる所が多くなるでしょう。
お出かけにはコートやダウンなどで、防寒対策を行うようにしてください。

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2025/12/02 19:10
地震情報(震源・震度に関する情報)
地震情報(震源・震度に関する情報)
令和7年12月2日19時07分 気象庁発表
2日19時03分ころ、地震がありました。
震源地は、根室半島南東沖(北緯43.0度 東経145.5度 深さ 40km)
地震の規模(マグニチュード)は、5.2と推定されます。
[震度4以上が観測された地域]
震度4 : 釧路地方中南部 根室地方北部 根室地方中部 根室地方南部
[震度3以上が観測された市町村]
震度4 : 釧路市 根室市 浜中町 別海町
〃 : 中標津町 標津町
震度3 : 厚岸町 標茶町 羅臼町
この地震による津波の心配はありません。

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2025/12/02 15:31
あすから冬将軍襲来 大雪に対する【国土交通省】からの呼びかけも
あす12月3日(水)から4日(木)頃にかけて、
日本付近は冬型の気圧配置が強まり、
上空には真冬以下の非常に強い寒気が流れ込む見込みです。
4日(木)午前0時の寒気の予想を見てみると、
平地で雪をもたらすような寒気(上空1500m付近でマイナス6℃以下)が
九州南部から近畿〜東海、関東北部まで流れ込む見込みです。
秋田にはマイナス12℃以下のさらに強い寒気が流れ込むでしょう。
平年12月上旬の寒気はマイナス5.0℃ほどで、
真冬でもマイナス10℃程度ですので、
真冬以下の強い寒気(冬将軍)が襲来する見込みです。
きのう12月1日(月)、きょう2日(火)と暖かく
小春日和の所が多かっただけに、
一気に真冬の寒さが到来し寒暖差が激しくなりそうです。
さらに、北日本から西日本の日本海側を中心に雪が降り、
山地で大雪となるほか、平地でも積雪となる可能性があります。
西日本や東海などでも「初雪」を観測する所が多くなりそうです。
また、東北地方から北陸地方では、非常に強い風が吹いて
暴風雪となり、海はしけるおそれがあります。
このあすからの大雪や暴風雪について、
国土交通省から大雪に対して警戒するよう発表されました。
・やむを得ず自動車を運転する場合は、ドライバーの皆様には、
冬用タイヤの装着、チェーンの装着方法の事前確認・携行及び
早めの装着の徹底、スコップや砂等の冬用装備の携行をお願いします。
また、降雪状況等により、広範囲で高速道路とそれに並行する国道等が
同時に通行止めとなる場合があります。
広域迂回の実施や通行ルートの見直しなどのご協力をお願いします。
・過去の大雪の際には、大型車の立ち往生が主な原因となり、
甚大な影響が生じています。
運送事業者は、大雪時等輸送の安全の確保に支障を生ずるおそれがあるときは、
事業用自動車に冬用タイヤが装着されていることの確認等、
安全を確保するために必要な措置を講じることが必要です。
なお、雪道において、必要な対応を怠る等悪質な立ち往生が発生した場合には、
監査で事実関係を確認したうえで、講じた措置が不十分と判断されれば、
行政処分の対象となります。
適切な運行管理を行うようお願いします。
一方で荷主においても、トラック事業者に対する
急ぎの運送依頼を控えていただくようお願いします。
・大雪が予想される地域では、公共交通機関においても、
大規模かつ長時間にわたる遅延や運休が発生するおそれがあります。
・最新の気象情報や交通情報等に留意し、大雪が予想される地域では、
テレワークの活用などを含め不要不急の外出を控えてください。
外出が必要な場合には、十分な時間的余裕を持って行動いただくようお願いします。

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2025/12/02 12:41
【海洋まとめ】度々西高東低の気圧配置に 北日本で暴風警報発表 広く波が高くなり波高5m超えの所も(11月23日〜11月29日)
日本付近は、度々西高東低の気圧配置となり、気圧の傾きが大きくなった。
広く風が強まり、低気圧に近い北日本では、暴風警報の発表された所があった。
広く波が高くなり、しけとなった所があった。
以下、海洋のまとめ(11月23日〜11月29日)
■気圧配置と波
26〜29日にかけて、南西諸島は大陸の高気圧の南縁となり、気圧の傾きが大きい状態が続いた。
南西諸島近海では、沖縄の南を中心に波の高い状態が継続した。
26日、本州付近は、西高東低の気圧配置となり、日本の東の低気圧と東シナ海の高気圧の間で、気圧の傾きが大きくなって広く波が高くなった。
27日、日本のはるか東の低気圧と、日本の東の高気圧との間で気圧の傾きが大きくなり、日本の東で波が高くなった。
28〜29日、日本の東の低気圧が東進し、オホーツク海の低気圧が北東進した。
再び、日本付近は西高東低の気圧配置となった。
これらの低気圧と大陸から日本付近を移動する高気圧の間で気圧の傾きが大きくなった。
低気圧に近い北日本では、暴風警報の発表された所があった。
28日、日本近海は波が高まり、北海道南東方や日本海中・西部でしけ、能登沖では波高5mを超えた。
29日、日本海中・北部やオホーツク海、日本の東でしけとなった。
■海面水温
日本海域の海面水温は、北海道沿岸で平年より低い海域が継続した。
中・西部は平年より高いか、かなり高い海域が拡大し、最大で平年より3℃高かった。
東シナ海は平年並みの海域が拡大した。
九州の西は平年よりやや高くなった。
日本の南は平年並みの海域が継続し、東海沖〜伊豆諸島近海は、平年より低い海域が拡大した。
日本の東は平年よりかなり高く、最大で平年より4℃高かった。
三陸沖は平年並み、北海道南東方は平年よりかなり低く、オホーツク海は平年並みの海域が継続した。

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2025/12/02 07:54
あす3日(水)今季一番の寒気襲来 北〜西日本日本海側は平地でも積雪のおそれ
あす3日(水)、本州付近は西高東低の冬型の気圧配置となる見込みです。上空約1500m付近には、平地でも雪を降らせる目安となる-6℃以下の強い寒気が流れ込んでくる見込みです。このため、北日本から西日本の日本海側では広く雪となり、平地でも積雪となる所があるでしょう。


あす3日(水)の雪の予想を見てみますと、北日本から山陰の日本海側では、夜にかけて強い寒気が南下するとともに雨から雪に変わり、雪の範囲は広範囲に及ぶ見通しです。
また、あす3日の日本海上には「日本海寒帯気団収束帯(JPCZ)」と呼ばれる、朝鮮半島北部の山岳地帯で二分された季節風が日本海上で合流するラインが形成される予想です(図の赤い破線の部分)。この付近で帯状の雪雲が発達し、さらに上空の強い寒気が加わることで雪が強まる予想となっています。
雪のピークとなるのは、3日(水)の夜になると見られています。紫のエリアは特に雪が強まると予想される場所で、東北から山陰の山沿いを中心に積雪が増え、平地でも積雪となる所があるでしょう。また等圧線の間隔が狭く北寄りの風が強まるため、吹雪となる所があるでしょう。
北陸、近畿北部、山陰では初雪の便りが届く所がありそうですが、初雪が積雪となる事も考えられます。また、強い寒気の一部は四国の上空にも流れ込む為、四国の山岳地帯や、東海の太平洋側でも、あさって4日(木)にかけて雪となる可能性があります。
あす3日からあさって4日にかけて、吹雪による視界不良や交通障害には十分に注意し、車を運転される方は冬用タイヤの切り替えをするなど、対策を万全にお願いします。

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2025/12/02 06:51
きょう2日(火)の天気 北日本から北陸は昼過ぎから天気が下り坂 北海道は吹雪に注意
きょうは日本海を低気圧が発達しながら進み、低気圧や前線が北日本付近を通過するでしょう。北日本日本海側や北陸では天気が下り坂に。夜は本州の南にも前線が停滞する見込みです。

北海道、東北、北陸は低気圧や前線の影響で、昼過ぎから夕方に雨や雪となるでしょう。局地的に雷を伴うこともありますので、落雷や竜巻などの激しい突風、あられやひょうにも注意が必要です。北海道は今夜にかけて上空の強い寒気が南下する見込みで、雪の範囲が広がりそうです。発達する低気圧の影響で等圧線の間隔が狭まり、吹雪く所があるでしょう。吹雪による視界不良に注意して下さい。
関東付近は雲が多めの空模様で、所によりにわか雨となりそうです。外出時には折りたたみ傘があると良いでしょう。小笠原諸島は前線の影響で午前中にかけて雨、伊豆諸島でも局地的な前線の影響でにわか雨や雷雨となる所がありそうです。
東海から西では晴れる所が多く、日中は20℃近くまで気温が上昇する所があるでしょう。午後は本州の南で次第に前線が形成される見通しで、西日本の太平洋側の所々でにわか雨となりそうです。夜のはじめ頃は、山陰でもにわか雨の所があるでしょう。
沖縄、奄美は湿った空気の影響で雲が多く、局地的に雨となるでしょう。先島諸島は朝から昼前にかけて雷を伴い激しい雨となる所がありそうです。雨の降り方に注意してください。

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2025/12/01 12:56
小春日和から一転 冬将軍襲来!! 北・東日本日本海側荒天・大雪 西日本日本海側でも積雪か
きょう1日(月)、12月スタートは小春日和となっている所が多くあります。
しかし、小春日和から一転。今週は冬将軍が襲来する見込みです。
3日(水)頃から日本列島の上空に、今季一番の強い寒気が南下するでしょう。
4日(木)にかけて、冬型の気圧配置となり、北・東日本の日本海側を中心に荒れた天気となり、大雪となる恐れがあります。
西日本の日本海側でも雪の積もる所があるでしょう。
北陸や西日本の平野部で初雪の可能性があります。
■冬型の気圧配置へ 真冬並みの今季一番の寒気南下
3日(水)、関東の東に低気圧が発生し、発達しながら日本の東を東進するでしょう。
大陸からは高気圧が張り出し、日本付近は次第に西高東低の冬型の気圧配置となる見込みです。
そして、大陸に控える強い寒気が、3日(水)頃から日本列島の上空に流れ込んでくるでしょう。
4日(木)は、発達した低気圧がオホーツク海を進み、大陸の高気圧が日本の南に張り出し、北日本を中心に冬型の気圧配置が続く見込みです。
平地で雪の目安となる上空1500m付近で−6℃以下の寒気は、3日(水)夜から4日(木)にかけて東・西日本の太平洋側まで南下するでしょう。
真冬並みの今季一番の寒気の南下です。
■積雪急増 警報級の大雪、暴風の恐れ 西日本でも積雪か
3日(水)〜4日(木)、北日本の日本海側や北陸、関東甲信の北部の山沿いなどは断続的に雪が降って、積雪が急増する見込みです。
北陸の平野部でも雪が降り、初雪となる所があるでしょう。
4日(木)は、北・東日本日本海側の山沿いを中心に警報級の大雪となる恐れがあります。
また、等圧線の間隔が混んで、北寄りの季節風が強まるでしょう。
北・東日本の日本海側を中心に、暴風が吹き荒れ、波が高くなり、3日(水)〜4日(木)は荒れた天気となりそうです。
吹雪く所もあって、交通機関に影響を及ぼす可能性があります。
西日本では、近畿北部や山陰の平野部でも朝晩は雪が降って、初雪の便りの届く所があるでしょう。
西日本日本海側は山沿いを中心に雪の積もる所がある見込みです。
積雪や路面状況の変化に注意をし、車で走行する際は冬用タイヤの装着をお願いいたします。
■小春日和から一転 3〜5日は冬の寒さ 4日が寒さの底
3日(水)は西日本や北陸で、平年より気温が低くなる見込みです。
4日(木)は寒さの底となり、全国的に平年より気温が低くなるでしょう。
沖縄〜東北にかけて、平年よりかなり気温の低い所が多くなる見込みです。
5日(金)も、全国的に平年より気温が低くなるでしょう。
急な寒さで体調を崩さないよう、防寒具の準備をよろしくお願いします。


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2025/12/01 06:40
北日本は発達する低気圧が通過し荒天のおそれ 強まる雨風に注意・警戒を
前線を伴った低気圧が日本海を東北東へ進んでいます。低気圧は、きょう1日夜にかけて宗谷海峡付近を通りオホーツク海へ進み、前線が東北地方を通過するでしょう。このため、北海道地方では気圧の傾きが大きくなり、日本海側では、きょう1日は海上を中心に風が非常に強く吹く見込みです。
午前6時20分現在、留萌地方と石狩地方に暴風警報が発表されています。
また、北日本では低気圧や前線に向かう暖かく湿った空気や上空の寒気の影響で、大気の状態が非常に不安定となるでしょう。東北地方では、積乱雲が発達し、雷の発生する所がある見込みです。東北の日本海側北部では、これまでの雨により地盤の緩んでいる所があるため、少しの雨でも土砂災害の危険度が高まり、警報級の大雨となる可能性があります。
●予想される風の強さ
・きょう1日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
日本海側北部陸上 18m/s (30m/s)
日本海側北部海上 20m/s (30m/s)
日本海側南部陸上 18m/s (30m/s)
日本海側南部海上 18m/s (30m/s)
●予想される雨の量(多い所で)
・きょう1日に予想される1時間降水量
東北日本海側北部 20mm
・あす2日(火)6時までに予想される24時間降水量
東北日本海側北部 40mm
【防災事項】
北海道の日本海側では、きょう1日は海上中心に風が非常に強く吹くため、きょう1日昼前から夕方にかけて、暴風に警戒してください。低気圧の発達の程度によっては、暴風となる期間や地域が拡大するおそれがあります。
東北の日本海側北部では、これまでに降った雨により、地盤の緩んでいる所があります。きょう1日夜のはじめ頃にかけて、大雨による土砂災害に注意・警戒してください。
また、北日本では、きょう1日夕方にかけて、竜巻などの激しい突風や落雷、急な強い雨、ひょうによる農作物や農業施設等への被害に注意してください。

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2025/12/01 06:05
きょう1日(月)の天気 北日本では雨や雪に 北陸は天気下り坂へ 東日本〜西日本太平洋側は広く晴れ
12月のスタートとなるきょう1日(月)は、低気圧や前線が北日本〜東日本を通過するでしょう。北日本は朝から雨の所があり、北陸や山陰でも次第に雨の降る所がありそうです。太平洋側は晴れる所が多いでしょう。

北海道から東北にかけての日本海側では低気圧や前線の影響で朝から雨が降るでしょう。局地的に雨脚が強まり、雷雨となる所がある見込みです。落雷や突風、ひょうなど注意が必要です。
北海道では次第に寒気が流れ込むため、夜は雪へと変わる所がありそうです。沿岸部中心に強風にも注意して下さい。
北陸では昼頃から雨の降りやすい天気でしょう。
山陰でもにわか雨の可能性があるため外出には雨具があると安心です。
東日本〜西日本の太平洋側は晴れる所が多く、小春日和となりそうです。朝晩と日中の寒暖差が大きくなりますので服装選びなどお気を付けください。

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2025/11/30 17:41
北海道や東北・北陸、日本海側を中心に荒れた天候に注意・警戒
日本海北部には低気圧があって北東へ進み、低気圧から延びる温暖前線が北海道を通過中です。
また、別の低気圧が朝鮮半島の西方を東へ進んでいます。
この低気圧は、明日12月1日(月)に、前線を伴って急速に発達しながら日本海からオホーツク海に進みます。
低気圧からのびる前線が北日本から西日本を通過するため、北海道から東北・北陸地方では前線や低気圧に向かう暖かく湿った空気と上空の寒気の影響で、大気の状態が非常に不安定となる所があるでしょう。
積乱雲が発達し、雷の発生する所がある見込みで、竜巻などの激しい突風や落雷、ひょう、急な強い雨のおそれがあります。

また、低気圧の発達に伴って、気圧の傾きが大きくなり、風が強く吹く見込みです。
明日12月1日(月)は、低気圧の発達の程度によっては暴風となるおそれがありますので、北海道を中心に北日本では強風に十分注意してください。
東北日本海側北部では、これまでの雨により地盤の緩んでいる所があるため、少しの雨でも土砂災害の危険度が高まり、警報級の大雨となる可能性があります。
大雨による土砂災害に注意・警戒してください。
■■■風の予想
12月1日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
北海道 日本海側北部陸上 18メートル (30メートル)。
北海道 日本海側北部海上 18メートル (30メートル)。
北海道 日本海側南部陸上 16メートル (30メートル)。
北海道 日本海側南部海上 18メートル (30メートル)。
北海道 太平洋側西部陸上 13メートル (25メートル)。
北海道 太平洋側西部海上 18メートル (30メートル)。
北海道 太平洋側東部陸上 12メートル (25メートル)。
北海道 太平洋側東部海上 15メートル (25メートル)。
北海道 オホーツク海側北部陸上 13メートル (25メートル)。
北海道 オホーツク海側北部海上 15メートル (25メートル)。
北海道 オホーツク海側南部陸上 12メートル (25メートル)。
北海道 オホーツク海側南部海上 15メートル (25メートル)。
■■■雨の予想
12月1日に予想される1時間降水量は多い所で、
東北日本海側北部 20ミリ。
30日18時から12月1日18時までに予想される24時間降水量は多い所で、
東北日本海側北部 50ミリ。

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2025/11/29 18:10
明日30日(日)、西・東日本で行楽日和も北日本は雨や雪!
オホーツク海や千島の東には低気圧があって気圧の谷となって
います。
また、中国東北区にも低気圧があって北東に進んでいます。
一方、日本海や九州付近、華南には高気圧があって、東北から沖縄地方にかけて広がっています。
日本付近は北海道や東北北部の、日本海側で雲が多くですが、
その他の地域は高気圧に覆われ晴れています。
明日30日(日)も、西日本・東日本では高気圧に覆われるため、晴れる所が多いでしょう。
夜は、日本海側では雨の降る所もありそうです。
日中は、20度近くまで上がる所もあり、過ごしやすい陽気ですが、朝晩との気温差が大きいですのでご注意下さい。
また、空気が乾燥する所もありますので、火の取り扱いにご注意下さい。
北日本では、日本海北部からオホーツク海へ進む低気圧からのびる前線が通過する見込みです。
低気圧や前線に向かって流れ込む暖かく湿った空気や上空の寒気の影響で、大気の状態が非常に不安定となるでしょう。
このため、北海道から東北の日本海側や北海道オホーツク海側北では、雨、山沿いは雪が降りそうです。
また、明け方から夕方にかけて、竜巻などの激しい突風や落雷、ひょう、急な強い雨のおそれがあります。
屋外での活動や農作物の管理などに注意してください。
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、頑丈な建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。

明後日1日(月)も、低気圧が日本海を北東に進む見込みです。
西日本・東日本では、太平洋側を中心に晴れる所もありますが、日本海側や、北日本では天気の崩れる所が多くなってくる見込みです。

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2025/11/29 08:43
週間天気 来週3日頃から今季一番の寒気襲来か 日本海側では平地でも積雪となる可能性
この先1週間は、北日本を低気圧や前線が次々と通過するでしょう。来週3日頃は強い冬型の気圧配置になるとともに強い寒気が南下、一気に冬の寒さとなるでしょう。日本海側では平地でも積雪となる所がありそうです。

北海道や東北では、低気圧や前線の影響を受け、30日(日)は雨となるでしょう。1日(月)、新たな低気圧が発達しながらサハリン付近を通過し、北日本は荒天となりそうです。北海道では1日夜にかけて雨から雪に変わるでしょう。前線南下の影響により、1日(月)は北陸でも雨となりそうです。
北日本日本海側から北陸では5日(金)にかけて雨や雪の天気が続く見通しで、3日(水)頃は今季一番の非常に強い寒気が南下する予想です。寒気の予想を見てみると、平地で雪が降る目安となる上空約1500m付近で-6℃以下の寒気が北陸付近まで南下する見通しです。-6℃以下の寒気の一部は山陰地方の上空にも流れ込むでしょう。
このため、北日本日本海側から北陸にかけては、山沿いでは大雪の恐れ、平地でもまとまった雪となり、積雪となる所もあるでしょう。近畿北部や山陰地方でも、山沿いを中心に雪、平地でも積もる可能性があります。冬用タイヤへの交換を早めに実施しておくなど、雪道への準備をお願いします。車を運転の際は、路面の状態に注意してください。
強い寒気の南下とともに、一気に真冬の寒さとなりそうです。4日(木)の札幌の予想最高気温は-1℃で真冬日の予想、北陸では新潟や金沢で6℃の予想で、1月並みの気温となりそうです。東日本、西日本太平洋側は期間を通して晴れの日が続きますが、4日(木)以降の予想最高気温は10℃前後で1月並みの所もあるでしょう。体調管理にご注意下さい。
また太平洋側の地域ほど空気が乾燥しますので、火の元の取り扱いには十分に注意して下さい。


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2025/11/28 21:29
土日休みの天気 西日本、東日本は行楽日和に 北日本は30日(日)は一時的な雨や雷雨の予想
あす29日(土)、本州付近は広く高気圧に覆われ、日中は晴れる所が多くなります。あさって30日(日)は、東日本、西日本は晴れる所が多い見込みですが、北日本は低気圧や前線の影響で一時的な雨や雷雨となりそうです。


あす29日(土)、朝は夜間の放射冷却の影響で冷え込みが厳しく、東日本から西日本の内陸では氷点下まで冷え込む所もありそうです。霜が降りることもあるため、農作物の管理にはご注意ください。
日中は日差しが届いて、関東から西の太平洋側では過ごしやすい陽気となるでしょう。
ただ、北日本から北陸にかけての日本海側の地域では、風が冷たく感じられ、東北から北陸では10℃前後で推移するでしょう。札幌では日中の最高気温は5℃の予想で、きょう28日より5℃以上低くなりそうです。
一日の寒暖差が大きくなりやすいので、体調管理にご注意下さい。
北海道は、オホーツク海を進む低気圧の影響で等圧線の間隔が狭く、午前中は強い風や吹雪による見通しの悪化に注意してください。午後になると強い風が治まり、日差しが届いて天気が回復する所が多くなるでしょう。ただ、あさって30日(日)は新たな低気圧が北海道付近を通過するタイミングで再び風が強まる所があり、注意が必要です。

あさって30日(日)は、北日本を中心に低気圧や前線の影響を受けるでしょう。寒冷前線が通過する北海道や東北では、大気の状態が不安定となり、日本海側の地域を中心に一時的な雨や雷雨になる所があるでしょう。
北陸や山陰など、天気予報に傘マークのない日本海側の地域でも、昼過ぎ以降は、狭い範囲でにわか雨の可能性があります。
東北太平洋側、関東から西の太平洋側の地域は晴れる所が多くなります。低気圧に向かう暖かい南寄りの風の影響で、多くの所で29日(土)よりも気温が高くなるでしょう。九州では10月並みの気温となる所がありそうです。29日に続いて行楽日和となり、紅葉狩りを楽しむ事ができそうです。

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2025/11/28 15:40
【1か月予報】12月1週目から真冬の寒気襲来「突然の寒さ・大雪」に注意を
気象庁は11月29日〜12月28日までの天候の見通し(1か月予報)を発表しました。

向こう1か月は、低気圧の影響を受けやすく
日本付近は冬型の気圧配置になりやすい見込みです。
降水量は、北日本と東日本の日本海側で多くなるでしょう。
一方で、太平洋側では降水量は少なく、空気が乾燥するため、
火の取り扱いや感染症の流行などに十分注意が必要となります。
北日本の日本海側では降雪量も平年並みか多くなる予想で、
特に東北地方の日本海側では12月4日頃から
この時期としては10年に一度の大雪となる可能性があります。(早期天候情報より)
積雪の急増や吹雪による視界不良などに注意してください。
降雪・積雪時には、冬用タイヤを履いていない車の走行は大変危険です。
まだ冬用タイヤに履き替えていない車は、
今週末の穏やかな天気の内に替えておくと良さそうです。
また、荒天時には、無理な外出は控えるようにしましょう。
週別で気温の予想を見てみると、
1週目(11月29日〜12月5日)は北日本や沖縄・奄美地方で高く、
東日本では平年並みか高め、西日本は平年並みとなる見込みです。
しかし、2週目(12月6日〜12日)になると、ほぼ全国的に低く、
かなり低くなる所もあるため、気温の変動が大きくなりそうです。
3〜4週目(12月13日〜26日)は、平年並みとなる見込みです。
12月半ばからクリスマスにかけては、例年通りの年の瀬らしい寒さとなりそうです。
なお、北日本と東日本の日本海側では、
11月25日に発表した3か月予報での12月の予報に比べ、
低気圧の影響を受けやすく、
冬型の気圧配置が強まりやすい見通しとなったため、
多雨の可能性が大きくなりました。
強い寒気が入るタイミングでは、急に真冬並みの寒気が流れ込み
雪の量が多くなり、また一気に寒さが厳しくなることが考えられます。
12月は「突然の寒さと大雪」に十分注意が必要です。

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2025/11/28 12:12
季節外れの黄砂が中国大陸から日本に度々飛来 12月スタートは広く黄砂に注意
きょう28日(金)、ゴビ砂漠などから強風により吹き上げられた黄砂が、上空の風によって日本付近へ飛来する見込みです。

きのう27日(木)、低気圧が日本海を東北東進し、寒冷前線が西日本付近を通過しました。
夜は、寒冷前線が通過した西日本を中心に黄砂が飛来しました。
きょう28日(金)、寒冷前線は東日本や東北を通過し、日本の東海上に達しました。
このため、黄砂は西日本だけでなく、東日本や東北にも飛来するでしょう。
西〜東日本を中心に、視程が10キロメートル未満となる見込みです。
車や洗濯物が汚れるなど、地域によっては影響があるでしょう。
視程が5キロメートル未満となった場合、交通障害の発生する恐れがありますので注意してください。
花粉症や呼吸器などの疾患がある方は、症状が悪化することもありますので、対策を万全にお願いします。
また、30日(日)〜12月1日(月)にかけて、前線を伴う低気圧が日本海北部を発達しながら北東進し、サハリン付近に進むでしょう。
前線が北日本付近を通過する見込みです。
この低気圧や前線が日本付近を通過した後、黄砂が30日(日)は北海道に、12月1日(月)は九州〜北海道に広く飛来するでしょう。
黄砂が最も多く観測されるのは、春(3〜5月)です。
春は地面を覆うものがなく、砂埃が舞いやすいためです。
夏や秋は植物、冬は積雪や凍結により地面が覆われていて、黄砂の発生が抑えられています。
ただ、今年は発生域で雨が少なく、乾燥状態が続いていたため、低気圧による強風で黄砂が舞い上がりやすく、この時期でも黄砂が飛来しやすくなっています。
今年は、秋冬でも黄砂の情報をこまめに確認するようにしてく
ださい。

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2025/11/28 12:04
低気圧が発達しながら通過 北海道太平洋側ではあす朝にかけて暴風に警戒を
低気圧が日本海北部にあり、前線が北日本〜東日本を通過しています。
きょう28日(金)は、低気圧が発達しながら日本海北部からオホーツク海へ進む見込みです。また、三陸沖に発生する別の低気圧が北海道付近を通過する見込みです。
これらの低気圧に向かい暖かく湿った空気が流入するため、大気の状態が非常に不安定となり、あす29日(土)にかけて気圧の傾きが大きくなるでしょう。
このため北海道地方では、きょう28日(金)夕方からあす29日(土)朝にかけて風が非常に強くなる見込みです。太平洋側西部では暴風に警戒してください。また、北海道地方では強風に十分に注意してください。
低気圧の進路や発達の程度によっては、暴風となる期間や地域が拡大するおそれがあります。
北海道地方では、引き続ききょう28日(金)昼前にかけて、竜巻などの激しい突風や落雷、ひょう、急な強い雨のおそれがあります。屋外での活動や農作物の管理などにも注意が必要です。
●予想される風の強さ
・きょう28日(金)に予想される最大風速(最大瞬間風速)
日本海側北部陸上 18m/s (30m/s)
日本海側北部海上 20m/s (30m/s)
日本海側南部陸上 18m/s (30m/s)
日本海側南部海上 18m/s (30m/s)
太平洋側西部陸上 20m/s (35m/s)
太平洋側西部海上 20m/s (30m/s)
太平洋側東部陸上 18m/s (30m/s)
太平洋側東部海上 20m/s (30m/s)
オホーツク海側北部海上 18m/s (30m/s)
オホーツク海側南部海上 20m/s (30m/s)
・あす29日(土)に予想される最大風速(最大瞬間風速)
日本海側北部陸上 16m/s (30m/s)
日本海側北部海上 18m/s (30m/s)
日本海側南部陸上 18m/s (30m/s)
日本海側南部海上 18m/s (30m/s)
太平洋側西部陸上 20m/s (35m/s)
太平洋側西部海上 20m/s (30m/s)
太平洋側東部海上 20m/s (30m/s)
オホーツク海側北部海上 18m/s (30m/s)
オホーツク海側南部海上 20m/s (30m/s)












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