予報士通信講座
平成21年 第32回 学科試験 一般知識 問6
"降水粒子に関する次の文(a)〜(d)の下線部の正誤の組み合わせとして正しいものを,下記の(1)〜(5)の中から一つ選べ。
(a)温度が0℃以上である対流雲の形成初期には多数の小さい水滴があるが,時間が経過するにつれてごく少数の相対的に大きい水滴だけが他の水滴を併合し急速に成長して雨粒になる。
(b)雲の形成初期の小さな水滴はほぼ球形であるが,落下している大きな雨粒は扁平となっている。
(c)あられは,氷晶と過冷却水滴の衝突併合によって形成される。
(d)雪やあられがそのまま地表に降るか,融解して雨となるかは、地表付近も気温のみに依存する。
"