地方気象情報
大雨と雷及び突風に関する沖縄地方気象情報 第11号
令和7年7月11日16時56分 沖縄気象台発表
沖縄本島地方では12日にかけて、雨雲の発達の程度によっては警報級の大
雨となるおそれがあります。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水、落雷
や竜巻などの激しい突風に十分注意してください。
[気象概況]
沖縄本島地方では、低圧部や低圧部から変わる熱帯低気圧の影響で、12
日にかけて大気の状態が非常に不安定となる見込みです。
[雨の実況]
降り始め(8日00時)から11日16時までの降水量(アメダスによる速
報値)
沖縄本島地方
沖縄市胡屋 134.5ミリ
那覇空港 127.5ミリ
那覇市樋川 115.0ミリ
読谷 113.0ミリ
東村平良 101.0ミリ
[雨の予想]
11日に予想される1時間降水量は多い所で、
沖縄本島地方 30ミリ
11日18時から12日18時までに予想される24時間降水量は多い所で、
沖縄本島地方 50ミリ
[防災事項]
沖縄本島地方では、11日は激しい雨の降る所がある見込みです。沖縄本
島地方では12日にかけて、雨雲の発達の程度によっては、警報級の大雨と
なるおそれがあります。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に十分注意
してください。なお、宮古島地方では警報級の大雨となる可能性は低くなり
ました。
沖縄本島地方では12日にかけて、落雷や竜巻などの激しい突風に十分注
意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移
動するなど、安全確保に努めてください。
先島諸島と大東島地方では12日にかけて、発達した積乱雲の下での落雷
や突風、急な強い雨に注意してください。
[補足事項]
今後発表する防災気象情報に留意してください。
これで「大雨と雷及び突風に関する沖縄地方気象情報」を終了します。
今後は、12日5時頃に発表予定の「大雨と雷及び突風に関する沖縄本島
地方気象情報」を参照してください。
<訂正>
[気象概況]の要因を修正しました。