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2025/10/27 12:12
【早めの帰宅を】北海道 夜は雨から雪に あすにかけて平地でも積雪 暴風に警戒 低気圧が急速に発達
きょう27日(月)、前線を伴った低気圧が千島近海を北東進しており、今夜にかけて急速に発達しながらオホーツク海へ進むでしょう。

大陸からは高気圧が張り出し、あす28日(火)にかけて、日本付近は西高東低の気圧配置となる見込みです。
日本付近は、気圧の傾きが大きくなり、北海道の上空1500m付近には、-6℃以下のこの時期としては強い寒気が南下するでしょう。
きょう27日(月)、北海道は上空の寒気の影響で、大気の状態が不安定となり、急な強い雨や雷、突風や雹に注意が必要です。
また、午後から気温が下がり、夜には山間部から雨から雪に変わるでしょう。
道北だけでなく、道南の渡島・檜山地方や道央の胆振・日高地方でも、今夜〜あす28日(火)にかけて、標高の高い峠や山間部で断続的に雪が降り、積雪状態となる所がある見込みです。
平地でも積雪状態となる恐れがあります。
積雪や路面の凍結による交通障害に注意してください。
また、低気圧が急速に発達しながらオホーツク海へ進むため、道北では次第に風が強まる見込みです。
きょう27日(月)夕方〜あす28日(火)にかけて、西風が強まり、海上では非常に強く吹いて、海はしけるでしょう。
道北の沿岸部を中心に、陸上でも最大瞬間風速35m/sが予想されます。
きょう27日(月)夜遅く〜あす28日(火)昼前にかけて、暴風に警戒してください。
低気圧の進路や発達の程度によっては、暴風となる期間が拡大する恐れもあります。
雪も降るため、吹雪による視界不良にも注意してください。
きょう27日(月)は、雪に変わる前、風が強まる前の早めの帰宅が安心です。

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2025/10/27 07:45
週間天気 北海道は非常に強い寒気南下 次の三連休は広い範囲で雨でスタート?
この先、期間のはじめは、北海道は強い寒気の影響により道北を中心に平地でも雪となるでしょう。
期間後半、次の三連休(11月1日〜3日)のはじめ頃は、低気圧の影響で雨の所が多くなりそうです。
あす28日(火)にかけて、オホーツク海で低気圧が発達し、北日本は強い冬型の気圧配置となります。また、北海道の上空約5000m付近には、-36℃以下の非常に強い寒気が流れ込む為、道北を中心に平地でも雪となり、風も強まって吹雪く所があるでしょう。
積雪による路面の状態や、吹雪による視界不良、交通障害などに注意して下さい。
あす28日は、東北から東日本付近にも寒気が南下する影響で、標高の高い山では雪となり、初冠雪の便りが届く所がありそうです。
29〜30日は、本州付近は高気圧に覆われ、晴れる所が多くなる見込みです。ただ、沖縄は前線の影響を受けやすく、曇りや雨となるでしょう。
週後半の31日(金)頃から、次の三連休のはじめとなる1日(土)にかけては、低気圧が発達しながら本州付近を通過する予想です。このため、西から天気は下り坂となり、西日本、東日本の広い範囲で雨となるでしょう。局地的に雷を伴う激しい雨に注意が必要です。北日本では、再び風が強まって荒れた天気となりそうです。
2日(日)頃、前線を伴う低気圧の後面に、別の新たな低気圧が発生し、日本海を進む予想です。西日本や東日本は、三連休の中頃には高気圧に覆われ、太平洋側を中心に天気が回復しそうですが、北日本は日本海側を中心に大気の状態が不安定となり、引き続き荒れた天気となる可能性があります。
低気圧の進路や発達度合いの予想、雨の範囲など、現時点では予測が不確実ではありますが、次の三連休に予定がある方は、今後更新される最新の気象情報をよく確認するようにしてください。


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2025/10/26 21:15
あさって28日、北海道上空に大雪の目安となる強い寒気が流れ込む予想 道北では猛吹雪の可能性
あす27日(月)から、あさって28日(火)にかけて、日本付近は強い冬型の気圧配置となる見込みです。
28日(火)は上空約5000m付近で-36℃以下の非常に強い寒気が、北海道の上空に流れ込んでくる見通しです。
北海道では、あす27日夜から雪に変わる所が出てくるでしょう。あさって28日は北海道の内陸部では、道北を中心に平地でも雪となり、道央や道南のエリアにも雪の範囲が広がる見込みです。
山沿いでは大雪となって積雪量が増える恐れがあり、風も強まって荒れた天気となるため、猛吹雪による視界不良、交通障害が発生する可能性があります。
特に宗谷地方、上川・留萌地方では、27日から28日にかけて暴風・暴風雪警報が発表される可能性が高まっています。最新の気象情報だけでなく、交通情報にも注意してください。
また、山沿いで雪を降らせる寒気は、東北南部から北陸地方周辺にも南下するため、東北から東日本の標高の高い山沿いでは、27〜28日に雪の降る可能性があります。峠道での車の運転時は、路面の状態に注意が必要です。冬用タイヤへの準備は早めに実施しておきましょう。

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2025/10/26 18:09
北海道〜東北、発達する低気圧通過後に冬型の気圧配置。荒れた天候に注意!
きょう26日夜から27日朝にかけて、前線を伴った低気圧が急速に発達しながら北海道付近を通過する見込みです。
北日本は、低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流入するため、大気の状態が不安定となるでしょう。
その後、27日午後から28日にかけて西高東低の気圧配置となり、気圧の傾きが大きくなる見込みです。
また、上空約5500メートルには、氷点下21度以下のこの時期としては強い寒気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となる見込みです。
北海道から東北では、荒れた天候となるため、暴風に警戒し、
大雨による低い土地の浸水や土砂災害、河川の増水、高波に十分注意、竜巻などの激しい突風や落雷、ひょう、急な強い雨に注意してください。
■■■雨の予想
26日に予想される1時間降水量は多い所で、
北海道日本海側南部 30ミリ。
北海道太平洋側西部 30ミリ。
北海道太平洋側東部 30ミリ。
27日に予想される1時間降水量は多い所で、
北海道太平洋側東部 30ミリ。
26日18時から27日18時までに予想される24時間降水量は多い所で、
北海道太平洋側東部 80ミリ。
■■■風の予想
27日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
北海道日本海側北部陸上 20メートル (35メートル)。
北海道日本海側北部海上 20メートル (30メートル)。
北海道日本海側南部陸上 18メートル (30メートル)。
北海道日本海側南部海上 20メートル (30メートル)。
北海道太平洋側西部陸上 15メートル (30メートル)。
北海道太平洋側西部海上 18メートル (30メートル)。
北海道太平洋側東部陸上 15メートル (30メートル)。
北海道太平洋側東部海上 20メートル (30メートル)。
北海道オホーツク海側北部陸上 15メートル (30メートル)。
北海道オホーツク海側北部海上 18メートル (30メートル)。
北海道オホーツク海側南部陸上 12メートル (25メートル)。
北海道オホーツク海側南部海上 18メートル (30メートル)。
28日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
北海道日本海側北部陸上 20メートル (35メートル)。
北海道日本海側北部海上 23メートル (35メートル)。
北海道日本海側南部陸上 18メートル (30メートル)。
北海道日本海側南部海上 20メートル (30メートル)。
北海道太平洋側西部陸上 16メートル (30メートル)。
北海道太平洋側西部海上 20メートル (30メートル)。
北海道太平洋側東部陸上 15メートル (30メートル)。
北海道太平洋側東部海上 20メートル (30メートル)。
北海道オホーツク海側北部陸上 15メートル (30メートル)。
北海道オホーツク海側北部海上 20メートル (30メートル)。
北海道オホーツク海側南部陸上 15メートル (30メートル)。
北海道オホーツク海側南部海上 20メートル (30メートル)。
■■■波の予想
27日に予想される波の高さ
北海道日本海側北部 4メートル。
北海道日本海側南部 4メートル。
北海道太平洋側西部 4メートル。
北海道太平洋側東部 4メートル。
北海道オホーツク海側北部 4メートル。
28日に予想される波の高さ
北海道日本海側北部 5メートル。
北海道日本海側南部 5メートル。
北海道太平洋側西部 5メートル。
北海道太平洋側東部 5メートル。
北海道オホーツク海側北部 5メートル。
北海道オホーツク海側南部 5メートル。
■■■防災事項
日本海側北部では、27日夜から28日にかけて、西の風が非常に強く吹く見込みです。暴風に警戒してください。
北海道地方では27日昼過ぎから28日にかけて、強風に十分注意し、日本海側では28日は高波にも十分注意してください。
太平洋側では26日夜から27日明け方にかけて局地的に雷を伴った激しい雨が降り、大雨となる所があるでしょう。
大雨による低い土地の浸水や土砂災害、河川の増水に十分注意してください。
低気圧の進路や発達の程度によっては、暴風となる地域や期間が拡大するおそれがあり、警報級の大雨や、大しけとなるおそれもあります。
東北地方では、27日昼前から夕方にかけて、竜巻などの激しい突風や落雷、ひょうによる農作物や農業施設等への被害、急な強い雨に注意してください。
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、頑丈な建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。

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2025/10/26 07:50
北海道太平洋側ではこんやからあす朝にかけて雨風強まる 大雨や強風に注意
北海道付近は、きょう26日夜からあす27日朝にかけて前線を伴った低気圧が通過する見込みです。低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流入するため、大気の状態が不安定となるでしょう。また、あす27日午後からあさって28日にかけて西高東低の気圧配置となり、気圧の傾きが大きくなる見込みです。
北海道の太平洋側ではきょう26日夜からあす27日明け方にかけて局地的に雷を伴った激しい雨が降り、大雨となる所があるでしょう。大雨による低い土地の浸水や土砂災害、河川の増水に十分に注意してください。
北海道地方ではあす27日昼過ぎからあさって28日にかけて、海上を中心に非常に強い風が吹く見込みです。強風に十分注意し、日本海側ではあさって28日は高波にも十分な注意が必要です。
低気圧の進路や発達の程度によっては、警報級の大雨や暴風、大しけとなるおそれがあります。最新の気象情報にご注意ください。
●予想される雨量(多い所で)
・きょう26日に予想される1時間降水量
日本海側南部 30mm
太平洋側西部 30mm
太平洋側東部 30mm
・あす27日に予想される1時間降水量
太平洋側東部 30mm
・あす27日明け方までに予想される24時間降水量
日本海側南部 60mm
太平洋側西部 80mm
太平洋側東部 80mm
●予想される風の強さ
・あす27日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
日本海側北部陸上 18メートル (30メートル)
日本海側北部海上 20メートル (30メートル)
日本海側南部陸上 18メートル (30メートル)
日本海側南部海上 20メートル (30メートル)
太平洋側西部陸上 15メートル (30メートル)
太平洋側西部海上 18メートル (30メートル)
太平洋側東部陸上 15メートル (30メートル)
太平洋側東部海上 20メートル (30メートル)
オホーツク海側北部陸上 15メートル (30メートル)
オホーツク海側北部海上 18メートル (30メートル)
オホーツク海側南部陸上 12メートル (25メートル)
オホーツク海側南部海上 18メートル (30メートル)
あさって28日も非常に強い風の吹く所がある見込みです。
●予想される波の高さ
・あす27日に予想される波の高さ
日本海側北部 4m
日本海側南部 4m
太平洋側西部 4m
太平洋側東部 4m
あさって28日も海上ではしける見込みです。

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2025/10/26 06:42
きょう26日(日)の天気 広い範囲で傘の出番 北日本も天気は下り坂へ
きょう26日(日)は、複数の低気圧や前線が日本付近を進む見込みです。東日本〜北日本を中心に雨の範囲が広がり各地で傘が活躍する一日となりそうです。

北海道や東北北部は、雲が広がりやすく、昼頃から次第に雨の範囲が拡大するでしょう。外出時に雨が降っていなくても雨具を忘れずお持ちください。
東北南部〜近畿にかけては朝から広く雨が降っており、今夜にかけて、本降りの雨となるため、お出かけにはあいにくの天気となりそうです。日中は比較的過ごしやすい体感となりますが、雨でぬれると肌寒く感じられそうです。
中国・四国は朝まで雨の所がありますが、次第に天気が回復へと向かうでしょう。九州も晴れる所が多く、気温が上がりそうです。朝晩と日中の寒暖差が大きくなりますので、服装選びにお気を付けください。

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2025/10/25 13:17
日曜日広く雨 東海〜関東で警報級大雨 週明け西高東低の気圧配置に 北海道雨から雪で大荒れの恐れも
週間天気予報
■あす日曜日広く雨 東海〜関東で警報級の大雨の恐れも
■週明け西高東低の気圧配置に 北海道雨から雪へ 大荒れか
■あす日曜日広く雨 東海〜関東で警報級の大雨の恐れも
きょう25日(土)夜には、沖縄〜小笠原近海にのびる前線上の四国沖に低気圧が発生し、あす26日(日)にかけて、発達しながら伊豆諸島付近へ進む見込みです。
また、あす26日(日)、日本海中部と山陰〜北陸の沿岸に低気圧が発生し北東へ進むでしょう。
あす26日(日)、沖縄はにわか雨があるでしょう。
九州は雲の隙間から日差しが届きそうですが、四国〜近畿は午前は雨の降る所が多く、雷を伴う所がある見込みです。
東海は夕方まで、関東は夜まで雨の降る所が多く、低気圧や前線に向かう暖かく湿った空気の影響で、大気の状態が不安定となるでしょう。
局地的に雷を伴いバケツをひっくり返したような激しい雨の降る所がある見込みです。
静岡県や関東では、警報級の大雨となる恐れがあります。
土砂災害や低地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。
北陸や東北南部は一日を通して雨の降る所があり、東北北部は夕方から、北海道は午後から雨の降る所が増える見込みです。
北海道では、夕方〜夜は雷を伴い激しい雨の降る所があるでしょう。

■週明け西高東低の気圧配置に 北海道雨から雪へ 大荒れか
週明け27日(月)は、低気圧が発達しながらオホーツク海へ進み、大陸の高気圧が西日本付近に張り出す見込みです。
28日(火)にかけて、発達した低気圧がオホーツク海をゆっくり東進し、西高東低の気圧配置となるでしょう。
上空1500m付近で降水があれば平地でも雪になる目安の-6℃以下の寒気が、再び北海道付近まで南下する見込みです。
27日(月)は、札幌でも雨に雪の混じる所があるでしょう。
28日(火)には、道北や道央は雨から雪に変わる所が増える見込みです。
内陸部の平地でも積雪となる所があるでしょう。
また、27日(月)〜28日(火)、低気圧の発達の程度によっては、北海道では暴風が吹き荒れ、大荒れや大しけとなる恐れがあります。
最新の情報に気をつけてください。

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2025/10/25 10:18
きょう25日(土)の天気 東・西日本は広く雨に
前線が東シナ海から日本の南を通り、日本のはるか東にのびています。
きょう25日(土)は、東日本と西日本の太平洋側を中心に雨の所が
多くなるでしょう。
北海道は、晴れ間のでる所がある見込みですが、気圧の谷の影響を受け、
夕方頃から雨の降る所がある見込みです。
東北地方は、日本海側では晴れ間の出る所もありそうですが、次第に雲が
広がるでしょう。太平洋側は前線の影響をうけて、夜は雨の降る所がある
見込みで、日中も雲が広がる予想です。
東日本や西日本は、太平洋側を中心に雨や曇りのあいにくの天気と
なる見込みで、午後は、雨の降る範囲が広がるでしょう。
また、太平洋側では大気が不安定となり雷雨の恐れもあります。
落雷、竜巻などの激しい突風、急な強い雨に注意してください。

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2025/10/25 01:46
地震情報(震源・震度に関する情報)
地震情報(震源・震度に関する情報)
令和7年10月25日01時44分 気象庁発表
25日01時40分ころ、地震がありました。
震源地は、根室半島南東沖(北緯42.9度 東経145.6度 深さ 40km)
地震の規模(マグニチュード)は、5.9と推定されます。
[震度3以上が観測された地域]
震度5弱: 根室地方南部
震度4 : 釧路地方中南部 根室地方北部 根室地方中部
震度3 : 十勝地方中部
[震度4以上が観測された市町村]
震度5弱: 根室市
震度4 : 釧路市 浜中町 別海町 標津町
この地震による津波の心配はありません。
この地震について、緊急地震速報を発表しています。

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2025/10/24 12:27
日曜日広く雨 東海〜関東警報級大雨か 週明け西高東低の気圧配置に 北海道雨から雪で大荒れの恐れも
週間天気予報
■土曜日天気下り坂 日曜日広く雨で東海〜関東警報級の大雨
■週明け西高東低の気圧配置に 北海道雨から雪へ 大荒れか
■来週平年より低温の日も 11月はじめは平年より高温に
■土曜日天気下り坂 日曜日広く雨で東海〜関東警報級の大雨
週末は低気圧や前線の影響で、天気が下り坂となり、警報級の大雨となる所がある見込みです。
25日(土)、日本海西部に低気圧が発生して北東進し、夜には沖縄〜日本の南にのびる前線上に別の低気圧が発生するでしょう。
26日(日)、日本海西部の低気圧は日本海北部へ進み、前線上の別の低気圧は伊豆諸島付近へ進む見込みです。
また、新たな低気圧が能登半島付近に発生し、夜にかけて前線を伴って北日本へ進むでしょう。
25日(土)、沖縄は雨がやんでも雲が多く、九州南部は日差しの戻る所がある見込みです。
四国は断続的な雨で、近畿や東海、関東甲信は午後から雨の降り出す所が増えるでしょう。
26日(日)、九州は雲の隙間から日差しが届きそうですが、四国〜近畿は時々雨が降る見込みです。
東海や関東は雨が降ったり止んだりで、低気圧や前線に向かう暖かく湿った空気の影響で、大気の状態が不安定となるでしょう。
静岡県や神奈川県、千葉県では、雨風が強まり、警報級の大雨となる恐れがあります。
北陸以北は次第に雨が降り出すでしょう。
■週明け西高東低の気圧配置に 北海道雨から雪へ 大荒れか
週明け27日(月)は、低気圧が発達しながらオホーツク海へ進み、大陸の高気圧が西日本付近に張り出す見込みです。
28日(火)にかけて、西高東低の気圧配置となるでしょう。
上空1500m付近で降水があれば平地でも雪になる目安の-6℃以下の寒気が、再び北海道付近まで南下する見込みです。
27日(月)は、札幌でも雨に雪の混じる所があるでしょう。
28日(火)〜29日(水)には、道北や道央は雨から雪に変わる所が増える見込みです。
内陸部の平地でも積雪となる所があるでしょう。
また、低気圧の発達の程度によっては、北海道では暴風が吹き荒れ、大荒れや大しけとなる恐れがあります。
最新の情報に気をつけてください。

■来週平年より低温の日も 11月はじめは平年より高温に
25日(土)は関東以北で、来週28日(火)〜29日(水)は九州〜北海道で平年より気温の低くなる所が多くなるでしょう。
30日(木)頃から、再び広く平年より気温の高い所が増え、11月に入ると北日本を中心にかなりの高温となる見込みです。
気温の日ごとのアップダウンがありますので、体調管理に気をつけてください。

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2025/10/24 10:29
きょう24日(金)の天気 本州は広く秋晴れ 南西諸島は強雨に注意
きょう24日(金)は、広く高気圧に覆われ秋晴れとなる所が多いでしょう。一方、前線が停滞する南西諸島ではすっきりしない天気が続きそうです。

北海道は日差しが届きますが、午前中はにわか雨の可能性があるでしょう。外出の際は念のため折りたたみ傘があると安心です。
東北北部も朝まで雨の残る所がありますが、天気は回復へと向かいそうです。
東北南部〜九州北部にかけて日本海側では日差しが届き、日中は過ごしやすい陽気となるでしょう。太平洋側も雲が広がりますが、晴れ間もありそうです。日中は20℃を超える所が多いですが、朝晩は冷え込むため、一日の寒暖差にお気を付けください。
九州南部〜沖縄にかけては前線や湿った空気の影響で雲が広がりやすく、南西諸島では次第に雨の降りやすい天気となるでしょう。一時的に雷を伴い強まる可能性があるため注意が必要です。

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2025/10/23 22:10
1か月予報 この先も高温傾向続く 太平洋側は雨の日が多い予想
気象庁はきょう23日(木)、この先10月25日〜11月24日までの1か月予報を発表しました。
この先1か月も全国的に平年より気温が高い傾向が続き、季節の進みはゆっくりとなりそうです。太平洋側では低気圧や前線の影響を受けやすく、雨の日が多くなるでしょう。
■週別の天候
・1週目(10/25〜10/31):北日本〜東日本の日本海側では、低気圧や前線、寒気の影響を受けやすく、平年に比べ曇りや雨の日が多いでしょう。
西日本の日本海側では、天気は数日の周期で変わりそうです。北日本〜西日本の太平洋側では、天気は晴れの日が多いでしょう。
沖縄・奄美では、天気は数日の周期で変わりますが、前線や湿った空気の影響で、平年に比べ曇りや雨の日が多いでしょう。
・2週目(11/1〜11/7):北日本の日本海側では、平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。太平洋側では、晴れの日が多い予想です。
東日本〜西日本にかけては日本海側で、天気は数日の周期で変わるでしょう。
東日本〜西日本の太平洋側や沖縄・奄美では、低気圧や前線、湿った空気の影響で、平年に比べ晴れの日が少ないでしょう。
・3週目(11/8〜11/21):北日本〜東日本の日本海側では、寒気の影響を受けにくく、平年に比べ曇りや雨の日が少ないでしょう。太平洋側では、晴れの日が多い見込みです。
西日本の日本海側と沖縄・奄美では天気は数日の周期で変わるでしょう。
西日本の太平洋側では、天気は数日の周期で変わり、晴れの日が多い見通しです。
■週別の気温
・1週目(10/25〜10/31):平均気温は、北日本は寒気が流れ込みやすいため、平年並みとなるでしょう。一方、東日本では平年並みか高く、西日本や沖縄・奄美では平年より高いでしょう。
・2週目(11/1〜11/7)〜3・4週目(11/8〜11/21):平均気温は、暖かい空気に覆われやすいため、全国的に平年より高い予想です。北日本と東日本では2週目は平年よりかなり高くなる所があるでしょう。
また、気象庁はきょう23日(木)、北日本と関東甲信に「高温に関する早期天候情報」を発表しました。北海道と東北は10月30日(木)頃から、関東甲信は11月1日(土)頃から平均気温が平年よりかなり高くなる可能性があります。紅葉前線の進みにも影響を与える可能性があり、季節の進みはゆっくりとなりそうです。

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2025/10/23 12:12
近年は観測されにくい?「木枯らし1号」 来週はじめに吹くか 同時にこの秋一番の寒気流入も【週間天気】
今週は秋雨前線が本州の南岸に停滞し、
北から冷たい空気が流れ込んだ影響で、一気に秋が深まりました。
週末にかけては、秋雨前線上に低気圧が発生し、
発達しながら北上する見込みです。
週明けには日本付近は西高東低の気圧配置となり、
北風が吹き荒れて、木枯らし1号が観測される可能性があります。
「木枯らし1号」とは、その年、初めて吹く強い北風のことです。
東京地方と近畿地方でのみ発表されますが、
発表の条件はやや違っています。
例えば東京地方では、10月半ば〜11月末までに冬型の気圧配置となって、西北西〜北の風が風速8m/s以上の風が吹くと、
気象庁は「木枯らし」と認定し、最初の木枯らしを木枯らし1号として発表しています。
一方、近畿地方では、
期間は霜降(10月23日頃)〜冬至(12月22日頃)までで、
大阪や神戸、京都などのいずれかで
北よりの風が風速8m/s以上を観測した場合に発表されます。
●木枯らし1号の記録(1951年〜)●
【東京地方】
最も早い 10月13日(1988年)
最も遅い 11月28日(1969年、1981年)
※2018年、2019年、2021年、2022年は木枯らし1号の発表なし
【近畿地方】
最も早い 10月23日(2020年、2021年など)
最も遅い 12月19日(2003年)
※1992年は木枯らし1号の発表なし
期間や気圧配置、風の条件が揃わず、
木枯らし1号が発表されない年もあります。
特に、近年では東京地方で木枯らし1号が吹かない年が多くなってきており、
今年(2025年)は吹くかどうか注目が集まっています。
週明けの27日(月)〜28日(火)頃は、
日本の上空にこの秋一番の強い寒気が流れ込むでしょう。
山で雪が降る目安(上空1500m付近で0℃)の寒気が
山陰や近畿、東海地方付近まで南下する見込みです。
また、平地で雪が降る目安(上空1500m付近で-6℃以下)の寒気が
北海道をすっぽりと覆い、
北海道では道南などでも「初雪」を観測する所がありそうです。
(これまでの初雪の観測は、10月20日に観測した稚内・旭川・網走のみ)
ただ、この冬型の気圧配置も一時的で、
28日(火)には西から高気圧が張り出す見込みです。
29日(水)は本州付近は晴れる所が多くなり、
寒さも緩むでしょう。
日ごとの寒暖差、朝晩と日中との気温差が激しくなりますので、
体調を崩さないようご注意ください。

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2025/10/23 06:45
台風23号、伊豆諸島付近を通過 西日本や沖縄で季節外れの残暑続く(天候のまとめ2025年10月12日〜10月18日)
今期間(2025年10月12日〜10月18日)の天候の纏めです。
■今期間(10月12日〜10月18日)の天候のまとめ
平均気温は、暖かい空気に覆われやすかった西日本、南西諸島を中心に顕著な高温傾向となり、上空の寒気の影響を受けやすかった北海道では平年並みで推移した所が多かった。東日本では平年より2〜4℃高く、西日本は九州を中心に平年より5℃以上も高くなった。
降水量は、低気圧や前線の影響を受けやすかった東北から山陰にかけての日本海側や東海地方を中心に、平年よりも多かった。金沢では平年の約3倍、名古屋では平年の約1.6倍、松江では平年の約2.6倍の降水量。台風23号の影響を受けた伊豆諸島の八丈島では、平年の約1.5倍の降水量となった。
日照時間は、上空の寒気、低気圧や前線の影響を受けやすかった北日本から九州北部にかけて曇りや雨の日が続いたため、平年を下回った所が多かった。一方、九州南部や南西諸島は、比較的秋雨前線や低気圧の影響を受けにくかったため、曇りや雨の日が少なく、平年よりも日照時間が多い傾向となった。
【今期間の天候について】
■気圧配置の特徴
12日、台風23号は本州の南を東北東進し、夜には青ヶ島の西南西へ進んだ。日本海では前線上の低気圧が東進、別の低気圧が日本の東を北東進。13日、台風23号は強い勢力となって伊豆諸島付近を通過。秋雨前線が華南から日本海付近へとのびた。14日、台風23号は日本の東海上に離れ、北日本は高気圧に覆われた。朝9時頃に秋雨前線上に低気圧が発生し、日本海を東北東進。15日、大陸の高気圧は北日本から東日本を覆い、高気圧の中心が日本の東へ移動。華中から九州、伊豆諸島付近に秋雨前線が停滞。16日、前線上の低気圧が、発達しながら西日本から東日本の沿岸付近を東進。前線が西日本から東日本にのび、少しずつ南下。17日、低気圧は日本の東へ抜け、朝鮮半島北部付近で別の低気圧が発生。華中で秋雨前線が停滞。18日、前線を伴った二つの低気圧が、発達しながら日本海を東進。フィリピンの東海上で台風24号が発生。
■降水
12日、台風23号の湿った空気の影響で、西日本、東日本太平洋側と伊豆諸島で雨。徳島県海陽町や三宅島などで激しい雨を観測。13日、台風23号が伊豆諸島付近を通過。台風本体の活発な雨雲が掛かった八丈島では、1時間雨量44.0mmの激しい雨を観測。14日、西から近づく前線や低気圧の影響で西日本日本海側、北陸、東北南部などで活発な雨雲が掛かり、長崎県壱岐市、京都、滋賀県米原市などで10月の1位の値を更新する激しい雨を観測。15日、秋雨前線の影響で東北南部から九州、沖縄にかけて広く雨。三重県志摩市阿児では、1時間雨量50.0mmの非常に激しい雨となった。16日、前線や低気圧の影響で広い範囲で雨となり、徳島県海陽町、高知県室戸市佐喜浜などで非常に激しい雨が降った。17日、未明から明け方、北日本や北陸で雨。午後は広く高気圧に覆われ、晴れの所が多かった。18日、低気圧や前線の影響で雨の範囲が広がり、九州では長崎県五島市などで激しい雨。
■気温
12日、九州では上空に真夏の空気が流れ込み、鹿児島県肝付前田町で35.0℃、観測史上最も遅い猛暑日を記録。13日、東海より西の地点で残暑が続いた。真夏日地点数は153地点となり、東京都心は25.2℃で5日振りの夏日。14日、西日本は上空の暖かい空気と、晴れて日差しが届いたことで気温上昇。熊本県甲佐町で33.5℃、那覇で33.3℃など、厳しい暑さが続いた。佐賀、岐阜でススキの開花発表。15日、西日本は四国、九州、沖縄で引き続き厳しい暑さ。高知、津でススキの開花発表。16日、西日本、沖縄の季節外れの暑さは続き、沖縄県多良間村仲筋では34.0℃で猛暑日寸前。17日、西日本の残暑は続き、鹿児島では31.2℃を記録、今月に入って15回目の真夏日。神戸、下関、宮崎でススキの開花発表。18日、日本海の低気圧に向かう南寄りの風により日本海側の地域でフェーン現象となり、山陰や北陸で30℃前後。松山市では30.4℃となり、過去2番目に遅い真夏日を記録。

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2025/10/22 20:02
最新3か月予報 12月以降は冬型の気圧配置が強まり、季節は急ピッチで冬へ
気象庁は21日、この先3か月間の天候の見通しとなる、最新の3か月予報を発表しました。

地球温暖化の影響により、大気全体の温度は高いでしょう。
ラニーニャ現象に近い状況が続く見通しで、海面水温は太平洋赤道域の中部から東部で低い見込みです。また、インド洋熱帯域では、海面水温は東部で高く西部で低いでしょう。
このため、積乱雲の主な発生域はインド洋部からフィリピン付近となり、インド洋西部と太平洋域の日付変更線付近では少ない見込みです。
これらの影響から、上空の偏西風はユーラシア大陸付近で北に蛇行し、12月以降は日本付近で南に蛇行して、平年よりもやや南側を流れるでしょう。また、シベリア高気圧は、南東側への張り出しがやや強まる時期があり、アリューシャン低気圧は西側で強まる予想です。
以上の予測結果から、12月は冬型の気圧配置が強まる時期があり、12月以降は一気に冬へと季節が進むでしょう。
3か月間の平均気温の予測を見てみますと、11月は上空の偏西風が北よりを流れる見通しの為、平年よりも高い所が多くなりそうです。降水量も、11月はほぼ平年並みで推移するでしょう。沖縄・奄美は、前線や湿った空気の影響を受けやすく、曇りや雨の日が多いでしょう。
12月以降、平均気温は全国的に平年並みとなり、北日本から西日本では日本海側を中心に曇りや雨、雪の日が多くなるでしょう。東日本、西日本の太平洋側は乾燥した晴天となりやすいため、乾燥や火の取り扱いには注意が必要です。
日本海域の海面水温は、平年よりも高い状態で推移しています。12月以降、冬型の気圧配置が強まって上空に強い寒気が流れ込んだ場合は、日本海側で大雪となる可能性があります。12月以降は季節の進みが急ピッチとなりますので、早めの冬支度をしておくと良いでしょう。













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