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2024/09/06 15:30

今後1か月は高温が継続 秋の空気はまだ先に


きょう6日(金)14時30分発表の「2週間気温予報」では、東北〜沖縄にかけて「かなり高い」を示す赤色になっています。

北海道もほぼ全域で「高い」を示すオレンジ色となっており、9月14日(土)〜9月18日(水)の5日間は全国的に高温傾向となる予想です。

また、きょう6日(金)11時頃、気象庁は「東日本と西日本の長期間の高温に関する全般気象情報」を発表しました。

東〜西日本では暖かい空気に覆われやすかったため、7月上旬から気温の高い日が多くなっています。

梅雨明け後は太平洋高気圧に覆われて晴れる日が多く、気温がかなり高くなって最高気温35℃以上の猛暑日が続いた所があります。

8月の月平均気温の平年差は、東海や四国で+1.8℃、九州北部で+1.9℃、九州南部で+1.5℃となり、1946年の統計開始以降、8月としては最も高く(東海はタイ記録)、記録的な高温となりました。

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福岡県の大宰府では、7月19日(金)〜8月27日(火)の40日間、連続で猛暑日を観測し、猛暑日連続日数の国内歴代1位を記録。

また猛暑日日数は、きょう5日(木)12時47分に36.0℃を観測し、通算48日となって、二日連続で年間猛暑日日数の国内最多記録を更新しました。

これまでの年間猛暑日日数の国内最多記録は、昨年2023年の群馬県桐生市の計46日で、今年はこの記録が更新されたことになります。

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今後も、さらに1か月程度は暖かい空気に覆われやすく、気温の高い状態が続いて最高気温が30℃以上の真夏日となる所がある予想です。

また、9月半ば頃までは最高気温が35℃以上の猛暑日となる所もある見込みです。

農作物や家畜の管理、熱中症対策など健康管理に十分注意してください。

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