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2025/01/20 16:18
最も寒い「大寒」に4月並みの暖かさ 1月の観測史上最高気温を記録した地点も
ことし(2025年)は、きょう20日(月)〜2月2日(日)の節分にかけて
暦の上で「大寒」となり、一年で最も寒い頃とされますが、
きょうは上空の強い寒気が抜け、全国的に春先取りの暖かさとなりました。
本州付近では3月並みの暖かさとなり、
北海道の東部や東北の沿岸部では、4月並みの暖かさとなった所がありました。
1月としては観測史上最も高い気温を記録した所があり、
北海道根室市納沙布(ノサップ)では、
8.3℃と4月下旬並みの大型連休ごろの暖かさとなりました。
きのうの午後3時と比べると、北海道内では10?以上積雪が減っており、
雪解けが一気に進んでいるものと思われます。
雪崩や屋根からの落雪に十分ご注意ください。
また、雪解け水が夜間の冷え込みで氷り、
路面が凍結することも考えられます。
今夜〜あす朝にかけて、路面の凍結に十分ご注意ください。
この先も23日(金)ごろまでは、平年を大きく上回る暖かさが続きます。
雪山では積もった雪がごっそりと滑り落ちる
全層雪崩が発生しやすくなりますので、十分にご注意ください。
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2025/01/20 13:24
二十四節気「大寒」なのに3月並みの陽気 この先平年よりかない高温の日も 融雪災害に注意
きょう20日(月)は二十四節気の「大寒」です。
寒さが最も厳しい頃をいわれますが、暦通りとはならず広く寒さが和らいでいます。
この時期としては暖かい空気が流れ込み、日中は3月並みの暖かさとなる所が多いでしょう。
日本海側は雪ではなく雨の降る所がある見込みです。
関東は上空の気圧の谷の接近により、夕方は再び雨の降る所があるでしょう。
急な強い雨や落雷、突風に気をつけてください。
この先も、全国的に寒気の影響を受けにくく、平年より気温の高い日が多い見込みです。
近畿以西は平年よりかなり気温の高くなる日もある見込みです。
雪が多く残っている地域では、急速に雪解けが進むでしょう。
山沿いでは、気温の上昇や雨の後は、山に積もった雪が全て滑り落ちる「全層なだれ」が発生しやすくなります。
過去になだれが発生した斜面や急な斜面、「落石注意」や「なだれ注意」といった看板の近くは近づかないようにしてください。
雪の多く積もった道路では、気温の上昇や雨の後は、道路が冠水することもあり注意が必要です。
また、屋根からも落雪が起こりやすくなるため、軒先で除雪作業などする時はヘルメットの装着など安全の確保をお願いします。
あす21日(火)〜23日(木)は、日本付近は高気圧に覆われ、西日本や東海、関東は日差しの届く所が多いでしょう。
近畿北部や北陸は雨の降る所がある見込みです。
東北はあさって22日(水)は雪、23日(木)は雨がメインの所が多いでしょう。
北海道はあす21日(火)は日本海側は日差しの届く所が多い見込みです。22日(水)、23日(木)は雪の降る所があるでしょう。
24日(金)は低気圧が北日本付近を通過する見込みです。
東北日本海側は雪の降る所が増え、低気圧の北側の北海道は太平洋側も含め広く雪が降るでしょう。
25日(土)は低気圧は日本の東へ進み、西高東低の気圧配置となる見込みです。
北陸や東北、北海道で雪の降る所があるでしょう。
26日(日)は雪の降る範囲が狭くなる見込みです。
27日(月)、低気圧が日本海を東進し、高気圧が日本の東へ移動するでしょう。西日本を中心に雨の降る所がある見込みです。
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2025/01/20 12:46
寒中の高温、いつまで続く?来週前半は真冬に引き戻す雨の予想も【週間天気】
きょうは暦の上では「大寒」で、節分までの約2週間が
一年で最も寒い頃とされています。
しかし、今週は、全国的に寒気の影響を受けにくく、
気温が高い状態が続く見込みです。
きょう20日(月)〜27日(月)にかけての予想最高気温です。
(ピンク色で囲っている所は、平年より2℃以上高い所)
全国的に24日(金)頃までは、平年より2℃以上高く、
3月並みの暖かさの所が多いでしょう。
記録的な大雪となっている北日本や北陸などでは、
今週は雪解けが一気に進み、雪崩が発生のリスクが高まります。
雪崩や屋根からの落雪に注意し、除雪中の事故にも十分ご注意ください。
ただ、この暖かい状態が来週以降も続くわけではありません。
来週の28日(火)頃には、前線を伴った低気圧が
本州南岸とサハリン付近に進む予想で、全国的に雨が降る見込みです。
この雨の後、大陸で滞っていた寒気が一気に放出され、
日本付近に強い寒気が流れ込む見込みです。
29日(水)夜の寒気の予想を見てみると、
平地で雪となる目安(上空1,500m付近でマイナス6℃以下)
の寒気が、本州付近をすっぽりと覆う見込みです。
西日本でも、再び雪が降る寒さとなり、
真冬並みの寒さが戻るでしょう。
1月末にはこの時期本来の大寒らしい寒さが戻る見込みです。
今週は高温傾向で少し暖かくてホッとできそうですが、
来週からの寒暖差には十分お気をつけください。
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2025/01/20 06:02
週明け 関東は夜もにわか雨や雷雨の恐れ 大寒でも気温は高く
きょう20日(月)、低気圧が関東の東海上を北東へ進んでいます。関東から近畿の所々で雨が降っています。朝までには止む所が多くなり、日中は晴れ間が戻るでしょう。
ただ、関東では夕方以降、再びにわか雨や雷雨の可能性があります。北陸も午後ほど雨の範囲が広がるでしょう。外出には傘をお持ちください。
二十四節気の「大寒」となりますが、きょうの最高気温は平年より高くなる所が多く、仙台や東京12℃、大阪や広島13℃、高知や鹿児島16℃の予想です。雪の多い地域では雪解けが進みます。路面状況の悪化や落雪などに注意してください。
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2025/01/20 03:41
二十四節気「大寒」 一年で最も寒い頃
1月20日(月)からは、二十四節気の一つ「大寒」です。1年を24等分した二十四節気の最後の暦にあたり、1年で寒さが最も厳しい頃といわれています。
「大寒」の次にあたる二十四節気は2月3日の「立春」です。1月20日から立春の前日である2月2日の「節分」までが「大寒」の期間です。「大寒」の前の「小寒」は厳しい寒さが始まる頃とされていて、「寒の入り」とも呼ばれています。
日本の古くからの習慣で、大寒の時期に一番冷たい水でつく餅を「寒餅」と呼ぶそうです。寒餅を食べると今年一年間は健康に過ごすことができるといわれています。
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2025/01/19 12:57
「大寒なのに高温」 東京は史上最早の花粉飛散開始 あす(月)通勤通学の時間帯は雨【週間天気】
あす1月20日(月)は、二十四節気のひとつ「大寒(だいかん)」です。
一年で最も寒い頃という意味ですが、暦とは裏腹に
この先は寒さが和らぎ、しばらく3月並みの暖かさが続く見込みです。
今週は冬型の気圧配置になりにくく、寒気の影響を受けにくくなるため、
気温が高く、平年よりかなり高くなる予想です。
この時期としては10年に一度レベルの高温となる可能性があります。
雪が多く残る地域では、雪解けが一気に進み、
雪崩(なだれ)が発生するリスクが高まります。
除雪中の事故も多発していますので、十分にご注意ください。
また、東京都では例年よりも1か月も早い、
1月8日からスギ花粉が飛び始めたと発表しました。
例年の飛散開始は2月上旬〜中旬ごろで、
1985年の統計開始以来、最も早い飛散開始となりました。
今週は暖かい日が続くため、東京都内だけでなく、
静岡県内などでも花粉が飛び始める可能性があります。
暖かければ暖かいほど花粉は飛びますので、
花粉症の方は、早めに花粉症対策をしましょう。
花粉は雨が降ると、飛散が少なくなりますが、
この先、雨はいつ、どこで降るのでしょうか。
今夜までに東海沖で低気圧が発生する見込みです。
湿った空気が流れ込み、関東地方を中心に
大気の状態が不安定になる見込みです。
今夜〜あす朝の通勤通学の時間帯までは
関東〜東海を中心に雨の降る所がありそうです。
落雷や突風にもご注意ください。
太平洋側の天気はあす20日(月)の昼頃には回復しますが、
午後は山陰〜東北の日本海側で雨や雪の降る所があるでしょう。
その先、日本海側で雪や雨が強まるのは、23日(木)頃〜25日(土)で、
22日(水)までは雨や雪が強まることは無さそうです。
ただ、また来週は、季節が逆戻りし、
西日本でも雪の降る所が出てきそうです。
この暖かいまま春に突入!とはいかなさそうです。
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2025/01/19 08:15
関東地方 きょう夕方からあす午前中にかけて、南部を中心に断続的に雨
本州付近は広く高気圧に覆われています。高気圧は次第に日本の東海上に移り、東海道沖付近には午後までに低気圧が発生する見込みです。
伊豆諸島では、今朝の時点で活発な雨雲が掛かっています。
低気圧周辺では大気の状態が不安定となり、伊豆諸島では朝から雷を伴う雨となるでしょう。
午後は雨雲が徐々に北上し、夕方から夜にかけて、房総半島を中心に雨となるでしょう。東京都や神奈川県の一部でも、夕方から一時的ににわか雨の所がありそうです。
茨城県や千葉県では、雷雨となって雨脚が強まることもありますので、帰りが遅くなる場合は落雷や雨の降り方に注意して下さい。
関東地方は、あす20日(月)午前中にかけて南部を中心に断続的に雨が降るでしょう。通勤通学時間帯には傘が必要となりそうですが、雨雲は日本の東海上へ抜けるため、あすの帰宅時間帯までには天気が回復する見込みです。
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2025/01/18 23:06
東京で8日に早くもスギ花粉飛散 調査開始以来最も早いスギ花粉飛散開始日に
東京都はきのう17日、1月8日に大田区でスギ花粉の飛散が開始したと発表しました。
花粉の飛散開始日は、1月以降、スライドグラス1平方センチメートルあたり1個以上のスギ花粉を2日連続して観測した最初の日と定められています。
東京都では、大田区で花粉の観測値が今月8日で1.2個、9日で1.9個観測され、1月8日がスギ花粉の飛散開始日となりました。
これはスギ花粉の調査を開始した1985年以降で最も早い記録ということです。昨年の花粉飛散開始日が2月9日、これまで最も早かった花粉の飛散開始日が2007年の1月31日だったことを踏まえると、今年は花粉の飛散開始がかなり早い年であることが窺えます。
東京では、最高気温が平年より4℃近く高く、3月上旬並みの日が続く予想となっています。少ないながらも花粉が飛散することが予想されます。
今年は早めの花粉対策を準備しておきましょう。外出時にはマスク着用はもちろんのこと、外出先から帰った後の手洗いやうがい、洗顔などにより身体に付着した花粉を取り除くことも重要です。綿やポリエステル製品などの花粉が付着しにくい衣類を選ぶのも良いでしょう。
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2025/01/18 20:34
あす19日(日) 西・東日本の太平洋側では雨マークのない所でも午後から雨の可能性
きょう18日(土)は高気圧に覆われ、穏やかに晴れた所が多くなりました。本州付近に晴れをもたらした高気圧はあす19日(日)、日本の東海上に中心を移す見込みです。
本州付近には高気圧の縁に沿って湿った空気が流れ込むでしょう。さらに午後にかけて本州南岸に低気圧が発生する見込みです。このため、南西諸島、西日本から東日本の太平洋側では雲が広がりやすく、午後から雨の降る所があるでしょう。
日本海側では、沿海州付近の気圧の谷が、次第に北日本へ近づいてくる見込みです。気圧の谷では天気図上では描かれない前線が形成されるため、午後は北海道の渡島半島付近の一部で、一時的に雨や雪の降る所があるでしょう。
あす19日(日)の天気をマークで見てみますと、那覇では曇りのち雨となっています。北海道から鹿児島にかけて一見雨マークはついていませんが、降水確率で見てみますと、西日本から東日本の太平洋側では30〜40%と高くなっています。
昼過ぎから夕方にかけて沖縄、四国や紀伊半島で雨が降り出し、夜は関東地方の沿岸部で雨の降る所がありそうです。外出の際は傘を持って出かける方が良いでしょう。
所により雷を伴いますので、落雷や竜巻などの激しい突風にもご注意ください。
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2025/01/18 14:27
来週「かなりの高温」 雪山は雪崩事故に最大限注意を 次の寒波は?【週間天気】
きょう18日(土)は、本州付近は移動性の高気圧に覆われ、
晴れている所が多くなっています。
雪や雨の降っている所は、北日本の日本海側の狭い範囲に限られており、
全般に風も弱く、比較的穏やかな天気となっています。
今夜にかけても太平洋側では晴れて、空気の乾燥した状態が続きます。
火の取り扱いに十分ご注意下さい。
また、北日本もきょうの日中は晴れて気温が上がるため、
雪が多く残る所では、なだれや屋根からの落雪にご注意ください。
あす19日(日)は、高気圧は足早に東へ離れ、
本州南岸に2つの低気圧が発生するでしょうい。
このため、西日本〜東日本では雲が広がり、
太平洋側の沿岸部を中心に雨の降る所があるでしょう。
気温が高いため、雪ではなく、雨の所が多い予想です。
20日(月)は、二十四節気のひとつ「大寒」で、
1年で最も寒い時期に入ります。
しかし、来週は大寒とは思えないほど「かなりの高温」となり、
3月並みの気温の日が続く見込みです。
積雪の多い北〜東日本の日本海側では、
雪解けが一気に進み、雪崩が発生しやすくなりそうです。
先日も青森県鰺ヶ沢町のスキー場付近の山で雪崩があり、
ツアーガイドと外国人客の2人が雪崩により
300〜400mほど流されてケガをする事故がありました。
来週は厳冬期に多い「表層雪崩」ではなく、
春先に発生しやすい「全層雪崩」に注意が必要です。
雪崩には「表層雪崩」と「全層雪崩」の2種類があります。
「表層雪崩」
古い雪の上に積もった新雪部分が崩れるもので、1〜2月の大雪時に発生しやすく、
スピードは時速100〜200?と新幹線並みに達することもあります。
急な斜面や強風が吹いているときに発生しやすいのが特徴です。
「全層雪崩」
山の斜面に積もった雪が全て滑り落ちる現象で、主に春先の気温上昇や降雨が引き金となって発生します。
重い雪が滑り落ち、時速40〜80?と自動車並みの速さで流れるのが特徴です。
特に、来週は北〜東日本の山では、
気温上昇によって雪崩のリスクがかなり高まります。
雪山へお出掛けの方は「雪崩」に最大限警戒をしてください。
では、このまま気温が上昇し、春へと向かっていくのでしょうか。
きょう時点の予想では、来週いっぱいは気温が高めで経過しそうですが、
1月最終週のスタートは、低気圧や前線が通過し、全国的に雨となりそうです。
この雨をきっかけに、大陸で溜まっていた寒気が一気に放出され、
28日(火)頃になると、日本付近に寒波が襲来する予想です。
ただ、寒波がやってくるタイミングは前後する可能性がありますので、
今後も最新の情報にご注意ください。
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2025/01/18 05:46
きょう18日(土)の天気 広く冬晴れも寒さは厳しい一日に
きょう18日(土)は、移動性高気圧に覆われ、冬型の気圧配置は次第に解消する見込みです。広い範囲で晴れて穏やかな天気となるでしょう。
北日本の日本海側や新潟県などでは午前を中心に雪や雨の所があるものの、次第に天気は回復へと向かい、午後は日差しの届く所がありそうです。除雪作業などは午後から行うと良いでしょう。
気温は昨日より高い所が多いものの、この時期らしい寒さは続きそうです。路面凍結などに注意して下さい。
関東から西の地域ではすっきりと晴れる所が多く、お出かけ日和となるでしょう。風も弱まり穏やかな一日となりそうです。ただ空気は乾燥するため火の取り扱いなどには注意が必要です。
日差しの届く所も昼間はそれほど気温は上がらず、真冬の寒さとなりそうです。外出には防寒を忘れずにお過ごしください。
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2025/01/18 05:16
あす18日は朝の冷え込み強まる 昼間も防寒対策が必要な一日に
あす18日(土)は、移動性高気圧に覆われ、冬型の気圧配置は次第に解消へと向かうでしょう。朝は上空の寒気や放射冷却の影響で冷え込みが強まる見込みです。
あすの予想最低気温は札幌で-5℃、東京で0℃、名古屋で-1℃、大阪で1℃と厳しい冷え込みとなるでしょう。朝早い時間に外出を予定されている方は防寒対策を万全にお出かけください。
日中もこの時期らしい冬の寒さが続きそうです。天気の回復する日本海側はきょう17日に比べ気温の上がる所が多く、山形で3℃、金沢は8℃、松江は11℃の予想です。
一方、太平洋側はきょう17日と同じくらいの所が多く、東京で9℃、名古屋や大阪で10℃の予想です。
風が弱まる分、寒さは少し和らぐものの、防寒対策が必要な一日となりそうです。体調を崩さないようお気を付けください。
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2025/01/17 18:30
金星と土星が接近!週末は日没後の空に注目 あす夕方の天気予報
あす18日(土)〜あさって19日(日)、金星と土星が接近します。
日没から1時間ほど経った頃、南西の空を見てみましょう。
太陽系の惑星は、それぞれが別々の速度で太陽の周りを公転しているため、星空の中での動きは異なって見られます。
日没から1時間後の空で二つの惑星の動きを比較すると、金星の高度はあまり変わりませんが、土星が徐々に高度を下げるように移動していきます。
その結果、18日(土)〜19日(日)にかけて、土星と金星がとても近づいて見られるのです。
金星と土星が最も近づくのは19日(日)未明ですが、その頃は地平線の下にあって見ることができません。
観察できる夕方の空では、18日と19日が最も近づいて見えます。
両日とも離角(天球上における見かけの距離)はほぼ同じで、約2.2度です。
これは満月の見かけの直径(約0.5度)の約4倍の距離に相当します。
☆各地の日の入り時刻
札 幌 16:29
仙 台 16:43
東 京 16:54
新 潟 16:51
名古屋 17:06
大 阪 17:13
広 島 17:26
高 知 17:23
福 岡 17:38
那 覇 18:02
あす18日(土)夕方の日本付近は、高気圧に覆われて晴れる所が多い見込みです。
高気圧の縁にあたる東北の日本海側や新潟県では雨雲や雪雲がかかりやすいでしょう。
場所によっては星空を望める可能性が低くなってしまいそうです。
また、中四国〜九州は空の高い所に雲が広がりやすくなります。
九州は夜が深まるほど南から雲が厚くなる可能性があるため、早めの観測が好ましいでしょう。
18時頃の気温は、この時期としては寒さが控えめとなる所が多い予想です。
東日本太平洋側や西日本では沿岸部を中心に5℃以上となるでしょう。
それでも寒さ対策は必須です。屋外での天体観測の際は暖かい服装でお楽しみください。
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2025/01/17 17:40
【週間天気】日曜日〜週明けは太平洋側で雨 全国的に季節先取りの暖かさに
来週は緩い冬型の気圧配置となる日が多く、全国的に季節先取りの暖かさとなりそうです。
19日(日)〜20日(月)頃、本州の南海上を進む前線や低気圧の影響で、太平洋側では雨の降りやすい天気となるでしょう。
この低気圧が過ぎると、日本付近の気圧配置は西高東低となりますが、等圧線の間隔が狭く、緩い冬型の気圧配置になる見通しです。
その後、週末24日(金)頃は西から高気圧が張り出し、冬型の気圧配置が次第に解消されるでしょう。
予想最高気温が3月上旬〜中旬並みの日はピンク色、3月下旬並みの日は赤色で囲っています。
19日(日)〜20日(月)は、特に北日本や北陸で3月下旬並みと、本格的に季節先取りの暖かさとなる予想です。
この時期、日本海側の地域は積雪があるため、融雪による路面状況の悪化や落雪、雪崩に十分注意してください。
その後も北陸は雨、北日本の日本海側は雨や湿った雪の降る日が続く見込みです。
湿った雪として降り続いた場合、重たい雪が積もることになるため、積雪による倒木や古い家屋の倒壊にもご注意ください。
また、雨や雪などの降水が続く中、東北南部や北陸では夜の気温が0℃前後となる予想です。
路面の凍結が起こりやすくなるため、移動の際はお気をつけください。
太平洋側は19日(日)〜20日(月)頃、本州の南を進む前線や低気圧の影響で雨の降る所があるでしょう。
傘マークがなく「くもり」マークの地域も、雨の降る可能性があります。今後の情報にご注意ください。
以降は晴れる日が多く、季節先取りの陽気になりそうです。
ただ、特に内陸や山沿いの地域では朝晩と昼間の気温差が大きくなるため、体調を崩さないようにお気をつけてお過ごしください。
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2025/01/17 15:40
早くも春の陽気…来週は3月並みの気温に 関東の週間天気
来週は早くも春の陽気となりそうです。
東京の予想気温は平年と比べるとかなり高い日が多く、最高気温13℃は3月上旬並み、14℃は3月中旬並みとなります。
最新の2週間気温予想では、来週末から最高気温11℃と2月中旬並みの予想で、冬の寒さが戻る見通しです。
とはいえ、本来1月下旬は最も寒い時期なので、この時期としてはかなり暖かさと言えるでしょう。
19日(日)〜20日(月)、日本の南を進む前線や低気圧の影響で、関東は雲の広がりやすい天気となりそうです。
19日(日)午後〜20日(月)午前を中心に、千葉など沿岸部では雨が降るでしょう。
神奈川や東京、茨城など、くもりマークの地域も雨の降る所がありそうです。
21日(火)も、関東は気圧の谷が残るため曇りがちな空となります。
22日(水)以降、低気圧が日本海から北日本を通過し日本付近は弱い冬型の気圧配置となりますが、関東は大きく影響を受けることなく晴れが続く見通しです。
関東北部は朝の気温が0℃前後であるのに対し、日中は13℃前後まで上がる予想となっています。
気温差が大きくなるため、服装選びに注意し、体調を崩さないよう気をつけてお過ごしください。
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2025/01/17 12:55
「冬土用」とは?控えるべきことや縁起の良い食べ物をご紹介!
きょう2025年1月17日から立春(今年は2月3日)の前日にかけては「冬土用」の期間です。
「土用」というと夏のイメージが強いですが、四季の変わり目を示す時期を指すため、春夏秋冬すべてあります。
「冬土用」は立春の前18日間を指し、冬から春への移行を示す期間です。
土用は古代中国の陰陽五行説に基づくもので、土公神が土の中にいるとされるため、この期間は土を動かすことなど、土に関する行動はしない方が良いとされています。
ただし、土用の期間中に「間日(まび)」と言われる日が数日あり、この日は土に関する作業を行うことが許される日です。
■2025年の冬土用の間日
1月21日、22日、24日、2月2日
★冬土用の食べもの
冬の土用には、特に「未の日」に食べると良いとされ、未にちなんで「ひ」のつく食べ物や赤い食材を食べることが推奨されています。今年の「未の日」は1月26日。
夏の土用では鰻を食べる習慣が有名ですが、「丑の日」に「う」のつく食べ物や黒い食べ物を食べることが良いとされているのです。
ちなみに春土用では「戌の日」に「い」のつく食べ物や白い食べ物、秋土用では「辰の日」に「た」のつく食べ物や青い食べ物を食べると良いとされています。
良いとされる食べ物の「色」の由来は、中国の神話で天を司る神様「四神獣」で、四季それぞれの土用の方角にいる神獣の色です。
春は「白虎(びゃっこ)」で白、夏は「玄武(げんぶ)」で黒、秋は「青龍(せいりゅう)」で青、冬は「朱雀(すざく)」で赤となります。
★冬土用の過ごし方
寒さが厳しい冬の土用に好ましい過ごし方は、心を整え、身体を動かす・冷え対策をするなど健康を意識し、春を迎えるために整理整頓をすることなどです。
控えた方がよいのは土に関することで、ガーデニングや建築の基礎工事、地鎮祭など。新居の購入や実店舗での開店、開業なども控えた方が良いとされます。
現代社会では日程の調整が難しい場合もありますが、できれば土に関する行いは間日を利用することが望ましいでしょう。