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2025/04/29 09:40

東北南部、大気不安定。強風や突風、落雷、ひょう、急な強い雨に注意


日本海北部には動きの遅い低気圧があって、ほとんど停滞しています。
また、関東の東にも前線を伴う低気圧があって北東に進んでいます。
一方、東シナ海には高気圧があって南東に進んでいます。

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今日29日(火)は、上空に寒気を伴った気圧の谷が東北地方を通過し、東北南部では気圧の傾きが大きくなる見込みです。
また、東北地方の上空約5500メートルには氷点下27度以下の寒気が流れ込むため、東北南部では大気の状態が非常に不安定となるでしょう。

このため、東北南部では、西よりの強い風が吹く見込みです。
気圧の傾きが予想よりも大きくなった場合は、警報級の西よりの風となる可能性があります。
また、積乱雲が発達し、雷の発生する所がある見込みです。
今日29日(火)昼過ぎから明日30日(水)明け方にかけて、西よりの強い風に注意・警戒し、
29日(火)朝から夜遅くにかけて、竜巻などの激しい突風や落雷、ひょう、急な強い雨に注意してください。

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[風の予想]
29日(火)から30日にかけて予想される最大風速(最大瞬間風速)
  東北日本海側南部海上 18メートル (30メートル)
  東北日本海側南部陸上 15メートル (30メートル)
  東北太平洋側南部海上 15メートル (25メートル)
  東北太平洋側南部陸上 15メートル (30メートル)

[防災事項]
東北南部では、
29日昼過ぎから30日明け方にかけて、西よりの強い風による交通障害や建物の被害に注意・警戒し、
29日朝から夜遅くにかけて、竜巻などの激しい突風や落雷、ひょうによる農作物や農業施設等への被害、急な強い雨に注意してください。
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、頑丈な建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。

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2025/04/29 08:23

北海道、東部は季節外れの積雪。交通障害や着雪に注意。


日本海北部には動きの遅い低気圧があって、ほとんど停滞しています。
また、関東の東にも前線を伴う低気圧があって北東に進んでいます。
一方、東シナ海には高気圧があって南東に進んでいます。
現在、北日本や北陸地方で雨で、北海道では上空に寒気は入り、雪の降っている所があります。

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明日にかけて、北海道では雨や湿った雪で、雪は東部を中心に平地でも積もる所がある見込みです。
着雪や低温注意報の発表されている所があります。
積雪や路面凍結による交通障害、湿り雪による電線等への着雪に注意してください。

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[雪の予想]
29日12時から30日12時までに予想される24時間降雪量は多い所で、
  日本海側北部    15センチ
  日本海側南部    15センチ
  太平洋側東部    15センチ
  オホーツク海側北部 20センチ
  オホーツク海側南部 20センチ

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2025/04/28 12:52

【GW最新天気】あす天気回復の関東も空模様の変化注意 北海道は積雪の所も 5/2は広く天気崩れる


あす29日(火)昭和の日、関東は天気回復後も空模様の変化に注意。北海道はあさって30日(水)にかけて、平地で積雪の所も。
5月2日(金)は広く天気が崩れ、3日(土)憲法記念日〜4日(日)みどりの日は北陸以北で雨の降りやすい天気となりそうです。

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■きょう28日(月)雨雲は次第に関東など東日本へ移る
きょう28日(月)、前線を伴った低気圧が東シナ海を北東進しています。
また、日本海には寒冷渦があり、寒冷渦に対応する別の低気圧が日本海を東進しています。
あす29日(火)昭和の日にかけて、寒冷渦は北日本付近を通過。前線を伴った低気圧は寒冷渦に対応して発達しながら、本州の南〜東を進み、北海道の南東海上へ達する見込みです。
日本海の低気圧も寒冷渦に対応して東北東進するでしょう。
きょう28日(月)夕方は、沖縄や西日本で雨、東海、北陸、東北で雨の降る所がある見込みです。
今夜は沖縄や西日本は日本海側から次第に雨の止む所が増えるでしょう。
関東など東日本で雨の降る範囲が広がり、北日本でも雨の降り出す所が増える見込みです。

■あす29日(火)昭和の日 関東 天気回復後も空模様の変化注意

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あす29日(火)昭和の日、沖縄や九州、四国、中国は高気圧に覆われて、朝から晴れる所が多いでしょう。
近畿や東海、関東の一部では朝にかけて、雨の残る所がある見込みです。
午後は、関東以西は高気圧に覆われて晴れますが、関東は上空の寒気の影響で大気の状態が不安定に。
天気回復後も空模様の変化に注意してください。
北陸や東北は雨が降ったり止んだりの天気。
上空の寒気や低気圧などに向かう暖かく湿った空気の影響で、大気の状態が不安定となるでしょう。
急な強い雨や落雷、突風に注意してください。

■北海道 あさって30日(水)にかけて平地でも積雪の恐れ
北海道では上空の寒気の影響で、あす29日(火)昭和の日〜あさって30日(水)にかけて湿った雪の降る所があるでしょう。
あさって30日(水)正午までの24時間降雪量は、多い所で、日本海側で15cm、オホーツク海側で20cmの予想です。
オホーツク海側の峠や山間部を中心に湿った雪が降り、平地でも雪の積もる所があるでしょう。
積雪や路面凍結による交通障害に気を付けてください。

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■5月2日(金)は広く天気が崩れる
5月1日(木)から西から天気下り坂。5月1日(木)の夜は沖縄や九州で雨が降り出し、5月2日(金)は九州〜北海道で一時雨の降る時間帯があるでしょう。雨の時間は短くても、ザッと強まる所がある見込みです。
3日(土)憲法記念日〜4日(日)みどりの日は北陸以北で雨の降りやすい天気となるでしょう。
5日(月)こどもの日は広く行楽日和となりそうです。

■朝晩と日中との気温差に注意
西日本ではあさって30日(水)にかけて、北日本では5月1日(木)にかけて、平年より気温の低い所があるでしょう。
3日(土)〜4日(日)頃は、全国的に平年より気温の高い日がある見込みです。夏日となる日もあり、日中と朝晩との気温差に注意してください。

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2025/04/28 07:08

週間天気 この先のGWの天気は?


この先のゴールデンウィークの天気は、北日本ですっきりしない天気の日が多いでしょう。東日本〜西日本では比較的晴れる日が多くなる見通しです。

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きょう28日(月)は、低気圧が近づく影響で次第に雨の範囲が広がりそうです。各地で雨の可能性があるでしょう。外出には折り畳み傘があると安心です。

あす29日(火)〜あさって30日(水)は低気圧が発達しながら、日本の東を北上する見込みです。北海道では30日の午前中にかけて雨の降る所があるでしょう。雷を伴い降り方が強まる所もあるため注意が必要です。北日本ではお花見にはあいにくの天気となりそうです。
東日本〜西日本は晴れる所が多く、29日(火)昭和の日はお出かけ日和となりそうです。各地で過ごしやすい体感となるでしょう。

月が替わり1日(木)になると低気圧や前線が近づく見込みです。
西日本で雲が広がりやすく、南西諸島では雷雨となる所があるため注意して下さい。一方、本州付近は高気圧に覆われるためお出かけ日和となる所が多いでしょう。

2日(金)〜4日(日)は、日本の南から日本の東へ進む低気圧や日本海を進む別の低気圧の影響を受ける予想です。
西日本〜東日本では2日はあいにくの天気となりますが、3日〜4日はお出かけに問題ない天気となりそうです。一方、北日本は雨の降りやすいすっきりしない天気となるでしょう。

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GW期間中は各地でこの時期としては高い気温の日が多くなるでしょう。全国的に天気が崩れる2日(金)を除き、気温は東日本〜西日本で24℃前後の所が多く、夏日となる所がありそうです。屋外レジャーなどお出かけになる際は車での熱中症などに注意が必要です。
また、一日の寒暖差が大きくなるため、外出を予定される日の気温を確認し、服装で調整するなど体調を崩さないようお気を付けください。

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2025/04/28 05:59

きょう28日(月)の天気 全国的に雨具が活躍 関東も天気下り坂へ


きょう28日は、日本海と本州の南をそれぞれ低気圧が進む見込みです。次第に雨の範囲が広がり各地で雨具の活躍する一日となりそうです

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北日本では午前を中心に日差しの届く所が多いでしょう。午後は日本海側から雲が広がり、夜にかけて雨の降りやすい天気となる見通しです。外出される際に雨が降っていなくても折り畳み傘があると安心です。

東日本は雲が多く、午後から雨の降り出す所があるでしょう。
関東は夕方から雨の降り出す所が多く、夜は広く雨の範囲が広がる予想です。お帰りの時間に合わせて雨具をお持ちください。

西日本は朝から雨の所があるでしょう。午後は止む所が多く、次第に日差しが戻る見込みです。お帰りの際は雨具の置忘れにお気を付けください。

沖縄は前線が通過する影響で、雨雲が発達する見込みです。
一時的に雨脚が強まり、激しい雨や雷雨となる恐れがあるため注意が必要です。

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2025/04/27 16:47

週の半ばは夏日の所多くなりそう。週明けからの天気!


オホーツク海には低気圧があって北東に進んでいます。
また、中国東北区や華北にも低気圧があって、東と南東に進んでいます。
一方、日本の南海上には東に進む高気圧があって西・東日本方面に広がっています。
現在、東北から九州にかけては広く晴れていますが、北海道では所々で雨や雪が降っていて、沖縄地方では雲が広がっています。

きょう27日(日)は、北海道では所々で雨や雪が降り、東北北部でも雨が降った所がありますが、西・東日本では広く晴れました。
西日本では最高気温が25℃以上の夏日となった所も多くありました。

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週明けの明日28日(月)からの天気ですが、
明日は日本海に低気圧が進んで来ます。
また、日本の南にも前線を伴う低気圧が進んできます。
低気圧は北東進し、29日には北海道の東海上に進みます。
このため、西日本では28日(月)、北日本では祝日の29日(火)に雨の降る所が多くなる見込みです。

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その後30日(水)〜1日(木)は、高気圧に覆われて晴れる所が多くなるでしょう。
また、気温も上昇し、東日本や西日本を中心に25℃以上の夏日となる所が多くなる見込みです。
ただ、夜間はまだ涼しくなるところも多く、日中との寒暖差が大きくなる見込みです。
体調を崩さないように、ご注意ください。

2日(金)は低気圧や前線が日本付近を北東進するため、天気の崩れる所が多くなる見込みです。
西日本では、3日(土)には天気の回復し晴れる所も増えてくる見込みですが、東日本や北日本では、その後も雲が広がりやすく、
北日本では週末の4日(日)にかけても低気圧の影響を受けやすく、雨の降る所も多そうです。

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2025/04/27 08:07

週間天気 西日本から東日本中心に晴れる日が多く、GW後半は熱中症に注意


この先は、西日本、東日本を中心に晴れの日が多くなりそうです。ただ、低気圧や前線、気圧の谷の影響で大気の状態が不安定となる日もあり、急な雨や雷雨に注意が必要です。
また、GW期間の後半は熱中症対策を万全にしておきましょう。

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あす28日(月)から29日(火)昭和の日にかけては、日本の南海上と日本海付近を、低気圧が進む見込みです。
28日(月)、太平洋側は雲が広がりやすく、南西諸島、九州、四国では雨となるでしょう。沖縄では雷を伴って雨脚の強まる可能性があるため、雨の降り方や落雷などに注意して下さい。
東北から北陸にかけての日本海側は、大気の状態が不安定となり、午後を中心に急な雨や雷雨となる所があるでしょう。落雷や竜巻などの突風の発生、降雹などにも注意してください。

29日(火)昭和の日は、北海道や東北北部は低気圧の影響で雨や風が強まるでしょう。北陸でも、新潟県では雨となり、風も強まりそうです。沿岸部では強風や高波に注意して下さい。西日本から東日本は高気圧に覆われ、晴れて行楽日和となりそうです。

30日から1日にかけては広く晴れのエリアが広がりそうです。ただ、沖縄では前線を伴う低気圧が通過する見込みで、雨となるでしょう。局地的に雨脚が強まる可能性もあるため、雨の降り方には注意して下さい。

2日は日本海付近を通過する低気圧の影響で、全国的に変わりやすい天気となるでしょう。天気予報に傘マークのない地域でも、急にざっと降る雨や雷雨に注意して下さい。3日は、低気圧が近づく北海道や東北北部で天気が下り坂となるでしょう。

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最高気温は、平年並みか、平年よりも高くなる日が多くなりそうです。30日以降、東海から西の地域を中心に25℃以上の夏日予想となる日が増え、内陸では30℃以上の真夏日となる所も出てくるでしょう。

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特に3日以降は、西日本から東日本で夏日予想の日が続出する見込みですので、屋外での活動の際は、熱中症にならないようにこまめな水分補給や塩分補給を心がけてください。屋内で過ごされる場合でも、我慢せずに冷房や扇風機などを活用して下さい。

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2025/04/26 20:19

最新1ヶ月予報 GW期間中は「10年に一度」レベルの暑さに注意 沖縄・奄美は少しずつ梅雨の時期へ


おととい24日、気象庁より向こう1か月間の天候の見通しである最新の1か月予報が発表されました。

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気象庁の数値予報モデルの予測結果によれば、上空約1500m付近の気温は、日本付近で平年より高く、暖かい空気に覆われやすい予想です。

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北日本では、中国東北区付近の低気圧や、日本の東の高気圧からの湿った空気の影響を受けやすく、雲の多い天気傾向となりそうです。
西日本、東日本では、高気圧に覆われやすくなるため、晴れて気温が高くなりやすいでしょう。
沖縄・奄美付近は、平年と同様に曇りや雨の日が多くなり、少しずつ梅雨の時期に近づいていくでしょう。

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特に5月上旬は平年を大幅に上回る暑さとなる予想です。関東から西の地域では広い範囲で夏日が続出し、内陸部では30℃以上の真夏日となる所もあるでしょう。GW期間の後半となる5月3日頃から、「10年に一度」レベルの高温が予想されるとして、24日に気象庁より高温に関する早期天候情報が発表されています。
まだ身体が暑さに慣れていない時期となりますので、屋外レジャーなどをお楽しみの方は、熱中症にならないように水分補給やこまめな休憩等、万全の対策をお願いします。

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2025/04/26 16:40

夜遅くにかけて落雷や突風、急な強い雨に注意。明日は夏日の所も。


日本海北部には低気圧があって、東へ進んでいます。
一方、東シナ海には高気圧があって、東に移動しています。

現在、北海道から関東にかけて、所々で雨が降っていて、
北日本から東日本の上空に寒気が南下し、大気の状態が不安定になっています。

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北海道や東北、関東甲信では所々で雷雲が発達する恐れがあります。
夜遅くにかけて、落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨に注意してください。

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明日27日は、高気圧が日本の南海上から西日本・東日本を中心に広がる見込みです。

このため、九州から東北南部にかけての広い範囲で晴れて気温が上昇する見込みで、
5月上旬から6月下旬ころの陽気となりそうです。
西・東日本では、最高気温が25℃以上の夏日となる所もあるでしょう。

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まだ、暑さに慣れていない時期でもありますし、日中と夜間では寒暖差も大きくなります。
体調管理などご注意ください。

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2025/04/26 06:50

大気不安定 落雷や突風、降ひょう、急な強い雨に注意


きょう26日は、北日本の上空約5500mに、氷点下33度以下のこの時期としては強い寒気が流れ込む見込みです。日中は晴れて気温が上昇するため、北日本から東日本では大気の状態が非常に不安定となる見込みです。

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北日本と東日本では26日夜にかけて、落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょう、急な強い雨に注意してください。
屋外で活動する際には天気の急変など周囲の状況に留意してください。
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。

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2025/04/25 13:10

【GW10日間予報】GW前半は「急な雷雨」に注意!後半は「10年に一度の高温」の所も


今年のゴールデンウィークは飛び石連休となりますが、
あすから大型連休がスタートという方も多いと思います。

連休中の天気は、きのうまでの予想よりも雨の降る所が少なくなりましたが、
晴れマークの中に、雨や雷マークが隠れている所もあります。

連休中もこまめに天気予報をチェックしてください。

GW中の天気のポイント
 ・GW前半は急な雷雨に注意
 ・GW後半ほど夏日連続!真夏日も?
 ・熱中症と紫外線対策も万全に


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最新の10日間予報を見ながら日ごとのポイントを見ていきましょう。

■あす26日(土)〜27日(日)■

西〜東日本は晴れてお出掛け日和の所が多くなりそうです。
東海から以西は25℃以上の夏日の所が多い見込みです。
まだ暑さに慣れていませんので、こまめに水分補給をしましょう。

一方、北日本は上空の寒気の影響で、大気の状態が
不安定になります。急な雨や雷雨にご注意ください。

■28日(月)〜29日(火・昭和の日)■

北日本に再び寒気を伴った低気圧が近づき、
雨や雷雨の起こりやすい状態が続く見込みです。
29日の昭和の日は、北海道の山沿いで雨に雪の混じる所もありそうです。

今、桜前線は北海道まで北上していますが、
お花見に行かれる際は、天気の急変に注意してください。

雷が聞こえたら桜の木の下で雨宿りするのではなく
頑丈な建物に避難するようにしましょう。

週明けは、西〜東日本も天気下り坂で、
九州や四国、沖縄で雨が降り、雨脚の強まる所もありそうです。

■30日(水)■
西〜東日本は晴れて、北日本や北陸でも晴れ間が戻るでしょう。
ただ、関東など東日本では、上空の寒気の影響で
午後は天気が急変する恐れがあります。

晴れマークの所でも、突然の雨や雷雨に注意が必要です。

■5月1日(木)〜2日(金)■

5月に入ると、暑さが一段と増してきそうです。

高気圧の後面に入り、南から暖かい空気が流れ込み、
一緒に雲の元となる湿った空気が流れ込みやすくなるでしょう。
晴れ間はありますが、全般に雲が広が広がりやすいでしょう。

■3日(土・憲法記念日)〜5日(月・こどもの日)■

日本の南に高気圧、北海道の北に低気圧という
「南高北低」の気温の上がりやすい気圧配置となる見込みです。
3〜4日は北日本も晴れて、
札幌でも17〜18℃まで気温が上がる予想です。

西日本や東日本では25℃以上の夏日の所が多く、
内陸部では30℃前後まで気温の上がる可能性があります。

連休最終日の6日(月・振替休日)の日も
晴れ間が出て、気温の高い状態が続きます。

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きのう気象庁から発表された「高温に関する早期天候情報」によると
5月3日頃から九州北部〜関東・北陸にかけて
この時期としては10年に一度の高温となる可能性があるとのことで、
今年のゴールデンウィークは後半にかけて暑さなど熱中症に注意が必要となります。

また、5月は晴れれば真夏並みに紫外線が強くなりますので、
外へお出かけする際は、紫外線対策も忘れずにしましょう。

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2025/04/25 12:03

【海洋まとめ】北海道南東方沖では平年を大きく上回る高い海面水温が継続 2025年4月13日〜19日


先月にかけて、三陸沖では海面水温の平年よりかなり高い状態が継続していたが、平年より低くなってきている。
北海道南東方沖では平年を大きく上回る高い海面水温が続いている。
最新の海洋のまとめ(2025年4月13日〜19日まで)

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■気圧配置と波
13日、低気圧が朝鮮半島を北上。
沖縄の南〜日本の南に前線がのびた。
低気圧や前線周辺の日本海や黄海〜沖縄近海、日本の南で波が高くなり、東シナ海ではしけた。
14日、低気圧が関東北部を北東進し、千島の東の高気圧との間で気圧の傾きが大きくなった。
日本の東で広く波が高まり、三陸沖でしけた。
15日、日本海やオホーツク海の低気圧と日本の南の高気圧との間で気圧の傾きが大きくなり、日本の南〜千島近海でしけた。
16〜17日、低気圧が千島近海を北東進。
日本の南の高気圧との間で気圧の傾きが大きくなり、日本の東で波高5mとしけた。

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■海面水温
日本海域の海面水温は、北部や中部の大陸側で平年よりやや高く、西部は平年並みかやや低かった。
東シナ海〜南西諸島近海は平年より低い海域が縮小し、平年並みの海域が拡大。
太平洋側は黒潮が離岸する四国沖や潮岬沖で平年より低い状態が続いた。
黒潮続流となる関東の東では、平年よりやや高い海面水温が継続。
三陸沖は先月と比べ海面水温が低く、平年より4℃低くなった。
北海道南東方沖は平年よりかなり高く、最大で4℃高くなった。

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2025/04/25 06:29

北海道は前日との気温差に注意 西日本〜東日本は過ごしやすい体感


きょう25日は低気圧が近づく北海道で天気が崩れる予想です。上空の寒気が流れ込むため、北海道では、きのう(24日)に比べ気温が下がる所が多いでしょう。
予想最高気温は札幌で前日より8℃低い13℃、釧路で前日より8℃低い9℃の予想です。寒暖差が大きくなりますので防寒をしっかり行い、体調を崩さないようお気を付けください。

東日本〜西日本では日差しが乏しく、前日より気温の下がる所が多いでしょう。西日本は日差しが戻りますが、この時期らしい気温となりそうです。最高気温は22℃〜24℃くらいの所が多く、昼間は比較的過ごしやすい体感となりそうです。

●各地の予想最高気温(該当旬)
・札幌:13℃(平年並み)
・仙台:23℃(6月中旬並み)
・東京:23℃(5月中旬並み)
・名古屋:23℃(5月上旬並み)
・大阪:22℃(平年並み)
・高知:25℃(5月中旬並み)
・福岡:19℃(平年並み)

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2025/04/25 06:05

きょう25日(金)の天気 北海道は雨の範囲広がる 関東もにわか雨に注意


きょう25日(金)は、低気圧が北海道へ近づく見込みです。また、華南〜南西諸島にかけて前線が停滞するでしょう。

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北海道は低気圧の影響で雨の範囲が広がる予想です。局地的に雨脚が強まり、雷雨となる恐れがあるでしょう。落雷や突風などに注意して下さい。
東北は日差しの届く所もありますが、雲が広がりやすい天気です。北部で午後から雨具が必要な所があるでしょう。

関東は雲優勢のすっきりしない空模様となりそうです。にわか雨の可能性があるため外出には折り畳み傘があると安心です。

東海や北陸、西日本では、はじめ雲が広がりますが、次第に日差しの届く所が多くなりそうです。天気の崩れる所は少なく、昼間は過ごしやすく感じられそうです。

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2025/04/24 12:39

GWスタート寒冷渦襲来で大気の状態不安定 28〜29日昭和の日は天気崩れその後は夏日続出


今週末からゴールデンウィークが始まる方もいらっしゃると思いますが、週末は北日本は寒冷渦の影響で大気の状態が不安定。
東〜西日本は広く晴れて行楽日和となりますが、北陸や関東付近は天気の急変に注意。
ゴールデンウィークは季節外れの暖かさや暑さはひと段落し、この時期らしい陽気の日が多いでしょう。
それでも、夏日となる日もあり熱中症に気を付けてください。

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■あす25日(金)寒冷渦接近
あす25日(金)、寒冷渦が大陸を東進し、対応する低気圧が中国東北区に進むでしょう。
また、別の低気圧が日本海北部を北東進する見込みです。
北海道は雨が降ったり止んだりの天気となるでしょう。
北日本は大気の状態が不安定となり、東北でも急な強い雨に注意してください。
本州付近は日差しの届く所が多い見込みです。
沖縄には前線がのびてきて、雨の降る所があるでしょう。

■GWスタート 週末は行楽日和の所増えるも天気急変に注意

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26日(土)、寒冷渦が北日本を通過。
北日本は引き続き、寒冷渦や低気圧の影響を受け、雨の降る所がある見込みです。
東日本は晴れる所が多くなりますが、上層の寒気のかかる北陸や関東でも大気の状態が不安定となるでしょう。
日差しが届いても、天気の急変に気を付けてください。
山のレジャーなどの際は空模様の変化に注意が必要です。
西日本は晴れますが、黄砂の飛来に注意が必要です。
沖縄近海には前線が停滞し、前線活動が活発化するでしょう。
急な強い雨や落雷、突風に気を付けてください。

27日(日)、北日本は次第に寒冷渦の影響は解消される見込みですが、日本海側では雨の降る所があるでしょう。
本州付近は高気圧に覆われ、晴れる見込みです。
青空に緑や季節のお花が映えそうです。この時期らしい陽気の所が多く、行楽日和となるでしょう。
東シナ海には前線がのび、沖縄では引き続き雨の降りやすい天気となる見込みです。

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■28日(月)〜29日(火)昭和の日広く天気崩れその後は夏日に
28日(月)、低気圧が日本海を進み、北日本日本海側の所々で雨が降るでしょう。
また前線を伴った低気圧が本州南岸を進み、関東〜沖縄も雨の降る所がある見込みです。
29日(火)昭和の日は、関東以北で前の降る時間帯があるでしょう。西日本や沖縄では日差しの戻る所がある見込みです。
30日(水)は東北〜沖縄で晴れて、久々に夏日となる所があるでしょう。
1日(木)は全国天気に雲が広がりますが、日差しの届く所が多いでしょう。夏日の所が更に増える見込みです。

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2025/04/24 06:45

天気と気温のまとめ(2025年4月13日〜4月19日) 寒冷渦の影響で不安定な天気傾向 週後半は夏日・真夏日続出


今期間(4月13日〜4月19日)の天候についての纏めです。

■今期間(4月13日〜4月19日)の天候のまとめ
平均気温は、暖かい空気の入りやすかった北日本、東日本中心に平年よりも高く、北海道では平年より2℃以上高い所が多かった。西日本では週前半、寒気の影響を受けやすく平均気温は低く推移したが、週後半は上空の寒気が遠ざかり、日本海側を中心に気温が上昇しやすかった。

降水量は、日本海側を中心に寒冷渦の影響を受けて大気の状態が不安定となり、北海道や東北を中心に平年よりも降水量が多かった。札幌や旭川では、平年のおよそ4〜5倍の降水量。低気圧や前線の影響を受けた東海、四国、南西諸島でも、平年より降水量が多い傾向となった。

日照時間は、寒冷渦や低気圧、前線の影響を受けやすかった北海道、東北を中心に日照が少なく、秋田や室蘭では平年の約4割程度に留まった。西日本から東日本では、低気圧や前線の影響で曇りや雨の日はあったものの、週半ば頃からは高気圧に覆われ、太平洋側中心に平年よりも日照時間が多い傾向となった。

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■気圧配置の特徴
 13日、上空の強い寒気(寒冷渦)を伴った低気圧が朝鮮半島付近を北進。本州南岸では、前線を伴った低気圧が東北東進。14日、朝鮮半島付近の低気圧は南東進し、本州南岸の低気圧は北東に進んで三陸沖に達した。15日、本州付近は低気圧の影響で全国的に風が強まり、この日の最大瞬間風速は東京都心20.7m/s、静岡県石廊崎29.5m/sなど。16日、本州付近は引き続き等圧線の間隔が狭く、宮城県女川で最大瞬間風速30.3m/s(4月の1位の値を更新)を観測。17日、千島近海の低気圧は東進を続け、西日本から東日本は高気圧の圏内。夕方頃、南西諸島付近で前線が顕在化。18日、朝鮮半島付近から前線を伴った低気圧が東北東進。日本の南海上では午後3時頃、前線上に低気圧発生。19日、前線を伴った低気圧は北海道付近を進んで不明瞭化。別の低気圧が朝鮮半島から日本海へ東進。前線を伴った低気圧が小笠原諸島付近を通過した。

■降水
 13日、寒冷渦の影響で大気の状態が不安定となり、太平洋側で強い雨。愛知県伊良湖の日降水量は4月の1位の値以上となる108.5mm。14日、西日本を中心に大気の状態が不安定化、広範囲で雨や雷雨。静岡県天城山(24.0mm/h)や熱海市(23.0mm/h)などで強い雨。15日、引き続き寒冷渦の影響で日本海側を中心に大気の状態が不安定。午前は西日本中心に、午後は次第に北日本から北陸へ雨や雷雨の範囲が広がった。16日、寒冷渦の影響は続き、北海道、東北、北陸で雨や雷雨。一部では落雷、降雹などもあった。北海道は翌17日まで断続的に雨が続いた。先島諸島では17日夜、前線の影響で雨。18日、日本の南海上に停滞する前線の影響で南西諸島で激しい雷雨。沖縄県南大東では41.5mm/hの激しい雨。東北地方では、前線の接近に伴って雨や雷雨。19日、低気圧や前線の影響で、北海道や小笠原諸島などで雨や雷雨。小笠原諸島の母島では、日降水量56.5mmとなった。

■気温
 13日、西日本から東日本は雨の影響で気温の上昇が鈍く、東京都心の最高気温は14.1℃で3月中旬並み。14日、雨の降った西日本は気温が平年より低い所が多く、天気の回復した関東では5月中旬並みの気温となった。15日、上空の寒気の影響は続き、大阪の日中の最高気温14.4℃など、西日本では3月中旬並みの気温で推移。16日、西日本では上空の寒気が遠ざかり、大幅に気温上昇。宮崎県西都市では、前日より7.9℃も高い26.2℃を観測、夏日となった。17日、本州付近は高気圧に覆われ、朝と昼の寒暖差が大きかった。名古屋では日中の最高気温が26.3℃で今年初の夏日を観測、朝との気温差は約17℃に達した。18日、西日本の日本海側ではフェーン現象の影響が加わって気温上昇、島根県川本では30.5℃を観測し真夏日に。19日、西日本から東日本の広範囲で夏日・真夏日が続出。兵庫県豊岡市では31.2℃の真夏日となり、今年の国内最高記録(4月19日時点)となった。

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