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2024/09/29 00:08

天気と気温のまとめ(9月15日〜9月21日) 秋雨前線停滞 石川県で大雨特別警報発表 太宰府市は国内猛暑日最多を更新


2024年9月15日〜9月21日にかけての天気と気温のまとめです。

■気圧配置の特徴
 15日、前線上の低気圧が千島の東海上へ進み、秋雨前線が次第に本州を南下。台風13号は東シナ海を北西進。マリアナ諸島近海で台風14号が発生。16日、強い台風13号は中国大陸の華中に上陸。秋雨前線が東日本を中心に停滞。17日、台風13号は華中で熱帯低気圧に変わった。台風14号は日本の南を北西進。秋雨前線が三陸沖〜日本の東に停滞。18日、秋雨前線が日本海〜日本のはるか東海上にのび停滞。台風14号は移動速度を上げながら、日本の南海上を北西に進み、夜遅くに沖縄本島に最接近。19日、秋雨前線が日本海〜東日本を通り日本のはるか東へ停滞。台風14号は東シナ海を北西に進んだ。20日、オホーツク海南部から千島近海に低気圧が東進。秋雨前線が日本海〜東北に停滞。21日、秋雨前線が黄海〜日本の東海上に停滞。秋雨前線上の低気圧が日本海を東進。台風14号は夕方に温帯低気圧となり秋雨前線と一体化。

■降水
 15日、秋雨前線の影響で東北〜関東北部を中心に雨となり、新潟、石川、栃木、茨城県で土砂災害警戒情報が発表された。16日、東海以西は湿った空気が流れ込み、山沿いや内陸で非常に激しい雨が降った。17日、湿った空気の影響で西、東日本で局地的な雨雲が発達した。18日、気温上昇の影響で東日本を中心に大気の状態が非常に不安定に、群馬県伊勢崎市で56.5mm/hの9月の1位を更新する非常に激しい雨が降った。19日、秋雨前線が停滞。北陸では雨脚が強まり、新潟県大潟で観測史上1位となる54.5mm/hの非常に激しい雨が降った。20日、秋雨前線に向かい暖湿気が流れ込み、北陸や東北で非常に激しい雨が降り、秋田では線状降水帯が発生した。21日、秋雨前線上の低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、石川県輪島市で121mm/h、珠洲市で84.5mm/hの観測史上1位となる猛烈な雨を観測。石川県能登地方では大雨特別警報が発表され、記録的な大雨となった。

■気温
 15日、台風13号からの南東風が山地を越えるフェーン現象となり九州を中心に記録的な高温となった。9月の1位の最高気温を更新した地点は27地点にのぼった。16日、東海〜九州北部で猛暑日を観測。広島県加計の38.5℃を観測するなど猛暑日地点77地点となった。17日、各地で日差しが届き西日本を中心に気温が上昇。福岡県 朝倉市で37.8℃の猛暑日を観測するなど厳しい残暑が続いた。18日、上空約1500m付近で18℃以上の暖かい空気に覆われて日差しが届き、西日本から東日本の各地で猛暑日となった所が多く猛暑日地点は132地点となった。19日、関東から西の上空は真夏と変わらない暖気に覆われ気温が上昇。各地で猛暑日となり、猛暑日地点数は131地点となった。20日、厳しい残暑が継続。太宰府は今年62日目の猛暑日となり猛暑日日数の国内最多を更新した。21日、真夏の空気に覆われ、西日本から東日本では残暑が続いた。東海、近畿を中心に猛暑日に。

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■今期間(9月15日〜9月21日)の天候のまとめ
 平均気温は、秋雨前線に向かう台風13・14号周辺の暖かい空気が流れ込んだことやフェーン現象の影響で、東北以南で平年よりかなり高くなった。福岡県太宰府市では国内の年間猛暑日日数の最多を更新するなど記録的な猛暑となった。一方、秋雨前線の北側にあたる東北北部や北海道では平年並みか平年より低かった。
 降水量は、秋雨前線の停滞する北陸から東北にかけて平年を超える雨となった。石川県輪島市では大雨特別警報が発表されるなど平年を大きく上回る記録的な大雨となった。
 日照時間は、西日本〜東日本にかけて晴れる日が多く、平年よりやや多い所が多くなった。一方、北陸〜東北にかけては秋雨前線が停滞し、曇りや雨の天気が続き平年より少ない所が多かった。

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2024/09/28 18:40

あす29日(日) 太平洋側で雲多く 東京は秋の涼しさ


あす29日(日)、秋雨前線が本州の南の海上に停滞するでしょう。前線に近い東北や関東、東海など太平洋側を中心に雲に覆われ、にわか雨の所もあるでしょう。お出かけの際は雨具があると安心です。

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西日本や日本海側の地域は雲の広がる時間もありますが、晴れ間はあるでしょう。予想最高気温は仙台や東京は25℃を下回り、秋の涼しさを感じられそうです。西日本は30℃以上の真夏日の所もあって、残暑が続きそうです。

移動性高気圧に覆われる北海道は秋晴れの一日です。一方、沖縄は湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となる見込みです。急な強い雨や雷雨に注意が必要です。

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2024/09/28 17:45

ダブル台風発生中 台風17号&18号の動向は? 関東に影響の恐れも


きのう27日(金)15時にはマリアナ諸島で台風17号、きょう28日(土)9時にはフィリピンの東海上で台風18号が発生しました。9月に入って台風の発生数は8個となり、平年を上回るペースで発生しています。(9月の平年の発生数は5個)

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台風17号は発達しながら北上し、週明けの30日(月)には小笠原諸島の西海上に達する見込みです。小笠原諸島では30日(月)、大雨や暴風、高波に注意、警戒が必要です。その後、10月1日(火)には伊豆諸島や関東に接近し、日本の東海上へ進む予想となっています。予報円の西側になるほど、伊豆諸島や関東では荒れた天気となる恐れがあるため、今後の台風17号の進路に注意が必要です。

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一方、きょう発生した台風18号。15時現在、フィリピンの東海上にあって南西へゆっくり進んでいます。このあとはゆっくりと北西へ進み、30日(月)には強い勢力まで発達する見込みです。その後も強い勢力を維持しながら10月3日(木)にかけて台湾や沖縄の先島諸島へ近づく恐れがあり、荒れた天気となる可能性があります。沖縄の先島諸島ではあす29日(日)以降も雨の降る日が続く予想です。台風の接近に伴い、雨風が強まってきますので、台風への備えを早めにするようにしてください。

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2024/09/28 11:33

台風18号発生 発達しながら強い勢力で10月初めに沖縄へ


きょう28日(土)9時、フィリピンの東海上で台風18号が発生しました。9月の台風の発生は8個目となります。

■台風18号 28日(土)9時
 中心位置   フィリピンの東
 移動     南西 15 km/h
 中心気圧   1000 hPa
 最大風速   18 m/s (中心付近)
 最大瞬間風速 25 m/s

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台風18号はこの先北上しながら発達する予想で、30日(月)9時には強い勢力となり、その後も強い勢力を維持しながら台湾や沖縄の先島諸島に接近する見込みです。沖縄では先島諸島を中心に大荒れの天気となるおそれがあります。

3日(木)9時には東シナ海に達しその後も北上するとみられます。現時点ではまだ予報円が大きく、その後の進路や勢力はまだ不確実性が大きいため、今後の最新の台風情報にご注意ください。

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2024/09/28 06:43

台風17号 30日に小笠原諸島に接近 強風や高波、強まる雨に注意


台風17号は午前3時時点で、マリアナ諸島近海を西北西に進んでいます。中心気圧は1000hPa、中心付近の最大風速は20m/s、最大瞬間風速は30m/sとなっています。

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今後の進路を見てみますと、30日(月)午前3時間までは北西の進路を取り、その後は北北東の進路を取って、小笠原諸島の西を進むでしょう。小笠原諸島では、強風や高波、一時的に強まる雨に注意が必要です。

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その後発達しながら北上し、1日(火)には伊豆諸島の南海上に達し、中心気圧980hPa、中心付近の最大風速30m/s、最大瞬間風速45m/sとなる見込みです。2日(水)にかけて徐々に日本を離れ、3日(木)には千島の東海上で温帯低気圧へと変わるでしょう。
伊豆諸島や関東沿岸部、東北地方大平洋側では次第に波が高まり、海上ではうねりを伴って大しけとなるでしょう。

台風が予想よりも西寄りの進路を取る場合、強風や大雨などの影響が出てくる可能性があります。今後更新される台風情報にご注意ください。

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2024/09/28 06:14

きょう28日(土)の天気 関東は前線の影響ですっきりしない空模様 西日本は残暑が厳しく


きょう28日(土)は、秋雨前線が日本の南海上に停滞するでしょう。元台風16号の低気圧が秋雨前線上を進み、関東地方は沿岸部を中心に雲が多く、局地的に雨の降る所がありそうです。お出かけの際は、雨が降っていなくても折り畳み傘などの雨具を準備しておくと良いでしょう。
伊豆諸島では前線の雨雲が掛かり、断続的に雨となり、所により雷を伴って非常に激しく降るでしょう。

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関東地方の最高気温は25℃前後の所が多く、湿度が高い分、多少蒸し暑く感じられそうです。

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北日本では秋晴れとなり、北海道日本海側を中心に、昼前まで濃い霧が発生する所もありそうです。北海道では日中の最高気温が20℃前後の所が多く、過ごしやすい一日となるでしょう。東北では25℃を上回る所が多くなりそうです。

東海から西では、高気圧に覆われ日差しが届く所が多いですが、太平洋側を中心に雲が広がりやすく、局地的に雨が降る所もありそうです。傘マークのない地域でも、お出かけの際には折り畳み傘があると安心です。
日中の最高気温は30℃以上の真夏日となる所が多く、残暑が続きそうです。熱中症対策を万全にしておきましょう。

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2024/09/27 15:51

3つの熱帯低気圧 元台風16号と台風予備軍 台風17号、台風18号発生へ 影響は?


きょう27日(金)正午現在、日本の南と沖縄の南とマリアナ諸島にそれぞれ熱帯低気圧があります。

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日本の南の熱帯低気圧は台風16号から変わったものです。
マリアナ諸島の熱帯低気圧と沖縄の南の熱帯低気圧については、気象庁はそれぞれ24時間以内に台風に発達する見込みと発表しました。

■元台風16号の熱帯低気圧
あす28日(土)朝には温帯低気圧に変わり、関東の南を北東進するでしょう。
今週末は、東日本で雨の降る所がある見込みです。
静岡県〜関東の太平洋側では、あす28日(土)にかけて雨量が多くなり、局地的に警報級の大雨となる恐れがあります。
土砂災害や低地の浸水、道路の冠水などに注意、警戒してください。

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■マリアナ諸島の熱帯低気圧
あす28日(土)朝には台風に発達し、あさって29日(日)にかけて小笠原近海を北西へ進むでしょう。
小笠原諸島では高波などの影響が出てくる恐れもあります。
また、台風が最接近する30日(月)頃は警報級の大雨となるでしょう。最新の情報に気を付けてください。
その後、台風は北北東に進路を変え、10月1日(火)頃に伊豆諸島の沖を進む見込みですが、勢力は比較的に強まらないため、関東など本州に直接影響を与える可能性は低いでしょう。

■沖縄の南の熱帯低気圧
あす28日(土)朝には、フィリピンの東で台風に発達するでしょう。
10月2日(水)には強い勢力となり、暴風域を伴いながら沖縄の先島諸島付近へ進むでしょう。
10月1日(火)〜2日(水)頃は、沖縄や奄美では大しけとなり、警報級の暴風や大雨で大荒れの天気となる恐れがあります。今後情報にご注意ください。
その後の進路や勢力の予想の幅は大きく、東シナ海を北上し九州に影響を与えたり、秋雨前線を刺激したりする恐れもあります。今後の動向に注意してください。

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■前線通過
10月2日(水)〜4日(金)は、前線が日本付近を通過するでしょう。
2日(水)は西日本と東〜北日本の日本海側、3日(木)は西日本〜東北、4日(金)は西日本や東海、北海道日本海側で雨の降る所がある見込みです。

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2024/09/27 13:00

沖縄の南の熱帯低気圧 新たな台風に発達か 沖縄・奄美 10月に大荒れの恐れ


きょう27日(金)午前9時、気象庁は沖縄の南で発達中の熱帯低気圧について、最新の熱帯低気圧情報を発表しました。
この熱帯低気圧は、24時間以内に台風に発達する見込みとしています。

きょう27日(金)午前9時現在、熱帯低気圧は沖縄の南を南南西にゆっくり進んでいます。
あす28日(土)朝には、フィリピンの東で台風に発達するでしょう。
あさって29日(日)にかけて、フィリピンの東をゆっくりと南下しますが、その後再び北上する見込みです。
30日(月)〜10月2日(水)にかけて、沖縄の南をゆっくり北上するでしょう。

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沖縄の南の海域は海面水温が平年よりも1〜2℃程高いため、発達しながら沖縄に近づく見込みです。
10月2日(水)には強い勢力となり、暴風域を伴いながら沖縄の先島諸島付近へ進むでしょう。

10月1日(火)〜2日(水)頃は、沖縄や奄美では大しけとなり、警報級の暴風や大雨で大荒れの天気となる恐れがあります。
今後情報にご注意ください。

その後の進路や勢力の予想の幅は大きく、東シナ海を北上し九州に影響を与えたり、秋雨前線を刺激したりする恐れもあります。
今後の動向に注意してください。

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2024/09/27 12:35

新たな台風発生へ 小笠原諸島は警報級の大雨のおそれも 最新情報を確認


きょう27日(金)午前9時、気象庁はマリアナ諸島で発達中の熱帯低気圧について、最新の熱帯低気圧情報を発表しました。
この熱帯低気圧は、24時間以内に台風に発達する見込みと発表しました。

きょう27日(金)午前9時現在、熱帯低気圧はマリアナ諸島を北西に進んでいます。

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あす28日(土)午前9時には台風に発達し、あさって29日(日)にかけて小笠原近海を北西へ進むでしょう。
小笠原諸島では高波などの影響が出てくる恐れもあります。
また、台風が最接近する30日(月)頃は警報級の大雨となるでしょう。
最新の情報に気を付けてください。

その後、台風は北北東に進路を変え、10月1日(火)頃に伊豆諸島の沖を進む見込みです。
勢力は比較的に強まらないため、関東など本州に直接的に影響を与える可能性は低いでしょう。

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2024/09/27 06:18

西日本は晴れて厳しい残暑に 関東は肌寒い一日


きょう27日は高気圧に覆われる西日本で気温が上がり、9月としては厳しい残暑となりそうです。

予想最高気温は、広島や山口、熊本などで34℃、長崎や佐賀などで33℃と9月とは思えない暑さとなるでしょう。

空気が乾燥している分、真夏のような不快な暑さではないものの、こまめな水分補給を取るなど暑さへの対策は必要となりそうです。

一方、関東は朝から雨の所が多く、昨日より気温の上がらない所が多くなるでしょう。最高気温は25℃以下の所が多く、肌寒い一日となりそうです。外出される際は一枚羽織るものがあると良いでしょう。

北海道も朝から雨の所が多く、最高気温は23℃前後と昨日と同じくらいの所が多いでしょう。

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2024/09/27 05:56

きょうの天気 関東・東海は大雨災害に注意・警戒 西日本は残暑厳しく


きょう27日(金)は、東海道沖で発生する低気圧が関東の東に進む見込みで、関東や東海では大雨となるおそれがあります。
西日本は晴れる所が多く厳しい残暑となりそうです。

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北海道は低気圧の影響で朝から雨が降っており、激しい雨となっています。次第に降り方は落ち着く見込みですが、朝まで大雨による低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。

東北北部はすっきりと晴れるでしょう。南部は雲優勢でにわか雨の所もありそうです。外出には折り畳み傘があると安心です。

関東南部や東海は朝から雨の所が多く、午後にかけて次第に雨の降り方が強まる見込みです。局地的に雷を伴い激しい雨となる恐れがあるでしょう。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。
昨日に比べ気温は上がりにくいため、外出には一枚羽織るものがあると良さそうです。

西日本は晴れて日差しが届く見込みです。
最高気温は33℃前後まで上がる所が多く、厳しい残暑となりそうです。熱中症に注意して下さい。

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2024/09/27 05:29

沖縄の南の熱帯低気圧はあすまでに台風へ 発達しながら北上するおそれ


きょう27日3時に気象庁は沖縄の南にある熱帯低気圧について、「24時間以内に台風に発達する見込み」と発表しました。
昨日26日にはマリアナ諸島にある熱帯低気圧についても台風へと変わる見通しと発表されており、順に台風17号、台風18号となる見込みです。

■熱帯低気圧  27日(金)3時
==================
 中心位置   沖縄の南
 移動     南南西 ゆっくり
 中心気圧   1004 hPa
 最大風速   15 m/s (中心付近)
 最大瞬間風速 23 m/s
==================

沖縄の南に位置する熱帯低気圧は動きが遅く、今後は南寄りに進んだ後、30日(月)ごろに北寄りに進路を変え、2日(水)ごろに先島諸島や沖縄本島へと近づく可能性があります。

台風は発達しながら北上する見通しで、2日(水)には暴風域を伴う予想となっています。予報円が大きく、まだ進路は定まっていませんが、暴風や高波、大雨などの影響を及ぼすおそれがあるため、今後の最新情報に注意が必要です。

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2024/09/26 16:34

あすまでに新たに「台風17号」発生か 南の海上に4つの熱帯低気圧 まだ続く台風シーズン


台風16号(シマロン)はきょう26日(木)の午後3時に、
日本の南で熱帯低気圧に変わりました。

一方、マリアナ諸島付近に熱帯低気圧があり、西よりに進んでいます。

気象庁は、この熱帯低気圧に対して、きょう26日(木)午後3時に、
今後24時間以内に台風にまで発達するとして、
熱帯低気圧の情報を発表しました。

予想通り、あす27日(金)までに台風が発生すれば、台風17号となり、
今月で7つ目の台風発生となります。

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この台風になる予想の熱帯低気圧と、
台風16号から変わった熱帯低気圧と合わせて、
あすには南の海上に熱帯低気圧が4つも存在することになります。

南から熱帯低気圧が北上する際は、台風にまで発達しなくても、
熱帯由来の非常に暖かい空気を運び、大雨をもたらします。

これから10月にかけても台風が発生しやすく、日本に近づく台風も多い時期です。

今後も南の海上の熱帯低気圧や、新たに発生する台風の動きには十分注意が必要です。

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2024/09/26 16:10

地震情報(震源・震度に関する情報)


地震情報(震源・震度に関する情報)
令和6年9月26日16時07分 気象庁発表

26日16時01分ころ、地震がありました。
震源地は、釧路沖(北緯42.8度 東経145.1度 深さ 60km)
地震の規模(マグニチュード)は、5.7と推定されます。

[震度3以上が観測された地域]
震度4 : 釧路地方中南部 根室地方北部 根室地方中部 根室地方南部
震度3 : 十勝地方北部 十勝地方中部 釧路地方北部

[震度3以上が観測された市町村]
震度4 : 釧路市 根室市 厚岸町 浜中町
〃 : 標茶町 別海町 標津町
震度3 : 鹿追町 新得町 十勝清水町 十勝池田町
〃 : 浦幌町 釧路町 弟子屈町 鶴居村
〃 : 白糠町 中標津町 羅臼町

この地震による津波の心配はありません。


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2024/09/26 14:56

【1か月予報】10月も高温 秋を感じる期間短く 秋雨前線の影響受け太平洋側ほど雨多く


きょう26日(木)、気象庁は9月28日から10月27日までの1か月予報を発表しました。

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【気温】
向こう1か月も、全国的に暖かい空気に覆われやすいため、
平年よりも気温の高い傾向は続き、
特に、10月前半にかけては、気温が平年よりもかなり高い見込みです。

季節の歩みは遅いでしょう。

さらに、先日、発表された3か月予報(10〜12月)では、
今年はラニーニャ現象が発生する可能性が高いため、
12月にかけて偏西風が日本付近でやや南に蛇行すると予想しています。

11月後半ごろからは、北日本で低気圧の影響を受けやすく、
東〜西日本も冬型の気圧配置が強まる時期があると見られます。

今年は、晩秋から一気に冬らしくなる可能性があり、
「秋らしい秋」を感じられる時期は短いかもしれません。

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【降水量】
向こう1か月の降水量は、
低気圧や秋雨前線、湿った空気の影響を受けやすい時期があるため、
東日本と西日本の太平洋側と沖縄・奄美で平年並みか、多い見込みです。

日照時間は、北・東・西日本太平洋側と沖縄・奄美で平年並みか、少ないでしょう。
太平洋側では秋晴れの日が平年よりも少なくなるかもしれません。

暖かく湿った空気が流れ込む影響で、秋雨前線の活動が活発になるタイミングもありそうです。
秋雨前線の活動や、台風などの影響で大雨のリスクが高い状態が続く予想です。
引き続き、雨への備えを行いましょう。

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2024/09/26 13:31

【週末天気】関東や静岡で警報級大雨に 関東は雨冷え、西日本は晴れて猛暑日に迫る暑さの所も


この週末は、台風16号から変わる熱帯低気圧や、
新たに発生する低気圧が東日本の沿岸に近づき、
関東や東海で警報級の大雨となる恐れがあります。

一方、晴れる西日本では9月終盤にも関わらず、猛烈な暑さが続きます。
引き続き、熱中症にご注意ください。

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きのう25日(水)の正午に発生した「台風16号(シマロン)」は、
あす27日(金)の朝までに熱帯低気圧に変わる見込みです。

しかし、あす27日(金)朝には、別の温帯低気圧が東海沖で発生し、
夜には関東付近に接近する予想です。

低気圧に向かって、南からは暖かく湿った空気が流れ込み、
大気の状態が非常に不安定になる見込みです。

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特に、低気圧の中心に近い関東南部や伊豆諸島では激しい雨や非常に激しい雨が降り、
警報級の大雨となる可能性があります。

土砂災害や河川の増水などに注意・警戒すると共に、
大雨や落雷、突風による交通機関への影響にもご注意ください。


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あすからの3日間は、西日本は晴れて、真夏の暑さとなり、
あす27日(金)は熊本(画面にはありませんが)で35℃と猛暑日の予想で、
広島や高知、鹿児島などで34℃の予想です。

昼間はまだ半袖で、炎天下での長時間の作業や運動は控えるようにしてください。

一方、沖縄は、台風16号や、今夜までに沖縄の南で新たに発生する
熱帯低気圧周辺の湿った空気が流れ込み、雨が続くでしょう。

関東では、雨に加え、北東からの冷たい風が吹いて、
気温が上がらない所が多くなりそうです。

28日(土)は、24℃と10月上旬並みで、
昼間でも長袖でないとヒンヤリ感じられそうです。

ただ、関東地方が低気圧の北側に入る場合と
南側に入る場合で、気温が大きく変わる可能性がありますので、
今後も最新の天気予報で気温にも注目してみてください。


この週末、西日本から関東に来られる際は、
雨対策と、長袖など羽織る物を持っておくと安心です。

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