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2024/06/29 17:00

北海道 7月初めに低気圧通過 日本海側中心に大雨へ十分注意を


北海道付近は、あさって7月1日(月)は
前線を伴った低気圧が通過するでしょう。

低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が
流れ込むため、大気の状態が不安定となる見込みです。

〇雨の予想(多い所で)

あすの予想1時間降水量
 日本海側北部 30mm
 日本海側南部 30mm
 太平洋側西部 30mm

引き続き、あさってにかけて激しい雨の降る所がある見込み

あさって夕方までの予想24時間降水量
 日本海側北部    120mm
 日本海側南部    150mm
 太平洋側西部    150mm
 太平洋側東部    100mm
 オホーツク海側北部 100mm
 オホーツク海側南部  80mm

あす30日(日)夜からあさって7月1日(月)にかけて
北海道付近は日本海側と太平洋側西部を中心に、雷を伴う
激しい雨が降って、大雨となる所があるでしょう。

大雨による土砂災害や低い土地の浸水、
河川の増水に十分注意してください。

低気圧の動向や雨雲の発達の程度によっては
警報級の大雨となる可能性があります。

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2024/06/29 12:30

東海 7月スタートも大雨に…あす〜あさって激しい雨や雷雨


あす30日(日)からあさって7月1日(月)は、
前線を伴った低気圧が日本海から北日本に進む見込みです。

この低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み
大気の状態が不安定となるでしょう。

東海地方では雷を伴って激しい雨が降り、
大雨となる所がある見込みです。

雨雲が予想より発達した場合や、停滞した場合には
警報級の大雨となる可能性があります。

東海地方では、
きのう28日(金)からきょう29日(土)の大雨により
地盤の緩んでいる所があるため、少しの雨でも土砂災害の
危険度が急激に高まるおそれがあります。

〇雨の予想(多い所で)

あすの予想1時間降水量
 愛知県 20ミリ
 岐阜県 30ミリ
 三重県 20ミリ
 静岡県 20ミリ

あす昼前までの予想24時間降水量
 愛知県 20ミリ
 岐阜県 40ミリ
 三重県 30ミリ
 静岡県 40ミリ

あさって昼前までの予想24時間降水量
 愛知県 100ミリ
 岐阜県 150ミリ
 三重県  60ミリ
 静岡県 120ミリ

土砂災害、低い土地の浸水、
河川の増水に注意・警戒してください。

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2024/06/29 12:25

九州北部 大気非常に不安定 きょう夕方〜あす引き続き大雨警戒


梅雨前線が華中から九州付近にのびており、
あす30日(日)にかけて朝鮮半島まで北上する見込みです。

前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、
大気の状態が非常に不安定となるでしょう。

このため九州北部では、
きょう29日(土)夕方〜あす30日(日)にかけて
局地的に雷を伴った激しい雨が降るおそれがあります。

雨雲が予想以上に発達した場合や、これまでの大雨で
地盤が緩んでいる所に激しい雨が降った場合は、
警報級の大雨となる可能性があります。

また、落雷や竜巻などの激しい突風が
発生するおそれもあります。

〇雨の予想(多い所で)

きょうの予想1時間降水量
 山口県 30mm
 福岡県 30mm
 佐賀県 40mm
 長崎県 40mm

あすの予想1時間降水量
 山口県 30mm
 福岡県 30mm
 佐賀県 40mm
 長崎県 30mm

あす昼前までの予想24時間降水量
 山口県  80mm
 福岡県 120mm
 佐賀県 120mm
 長崎県 120mm

土砂災害、低い土地の浸水、
河川の増水や氾濫に注意・警戒してください。

落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。

発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、
建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。

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2024/06/29 06:12

静岡や神奈川で200mm超 大雨の峠越える 週明けは日本海側を中心に大雨の恐れ


きのう(28日)、静岡県で線状降水帯が発生するなど、大雨をもたらせた梅雨前線はきょう(29日)夜にかけていったん南海上へ下がります。きょう5時までの24時間降水量は、静岡県藤枝市・高根山で232.5mm、神奈川県箱根町で225mmなど、静岡〜神奈川で大雨となりました。

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けさにかけては千葉県南部でも活発な雨雲がかかり、150mmに達する大雨となった所があります。土砂災害警戒情報も発表されていますので、引き続き崖や山などに近づかないようにしてください。

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きょうの日中は近畿〜関東にかけて、日差しが戻るでしょう。暑さが戻り、東京は28℃、名古屋や大阪は30℃以上の真夏日になる予想です。北日本はしっかりと晴れる所が多く、札幌は31℃と今年初の真夏日になりそうです。

一方、前線の影響で、九州は雨が降りやすく、雷を伴う所もあるでしょう。午後は中・四国も天気が下り坂で、雨の範囲が広がりそうです。

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あす(30日)は再び雨の範囲が広がり、週明け7月1日は日本海側を中心に警報級の大雨となる恐れがあります。

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2024/06/28 21:26

関東 活発な雨雲の行方 いつまで警戒?


きょう(28日)、梅雨前線の活動が活発となり、神奈川県を中心に大雨となり、午後9時までの24時間雨量は箱根205mm、横浜92mm、東京80.5mmを観測しています。

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午後9時現在も東京湾周辺に活発な雨雲があってゆっくりと東進しています。このあとの雨の予想は、あす(29日)明け方にかけて、活発な雨雲は前線の南下とともに海上へ離れる見込みです。ただ、伊豆諸島ではあす昼頃まで、局地的に雷を伴い激しく降る恐れがあります。

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今夜からあすにかけて、雨はだんだんと止んでいきますが、引き続き土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水や河川の増水など注意、警戒をしてください。

■雨の予想
29日夕方までに予想される24時間降水量(多い所で)
関東地方北部  40mm
関東地方南部  60mm
伊豆諸島    100mm

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2024/06/28 15:55

週明け 更に梅雨前線の活動活発か 再び警報級の大雨の恐れ


7月1日(月)〜2日(火)にかけて、日本海側を中心に再び警報級の大雨となる恐れがあります。

きょう28日(金)、梅雨前線や低気圧の影響で、西・東日本を中心に大雨となっています。
西・東日本の太平洋側を中心に、大雨警報や土砂災害警戒情報が発表されている所があります。
また、静岡県西部、中部は線状降水帯による非常に激しい雨が同じ場所で降り続き、顕著な大雨に関する気象情報が発表されました。

あす29日(土)明け方にかけて、九州南部や東海は局地的に非常に激しい雨、関東甲信や北陸は局地的に激しい雨の降る恐れがあります。
土砂災害、低地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒、静岡県では厳重に警戒してください。

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あす29日(土)日中は、四国〜東日本では次第に雨はやみ、日差しの届く所もありますが、夕方は太平洋側を中心ににわか雨に注意してください。

30日(日)、前線を伴った低気圧が日本海を進み、7月1日(月)は、北海道付近を通過する見込みです。
前線は東シナ海〜西・東日本の日本海沿岸に延び、2日(火)は西日本の日本海沿岸に停滞、東日本付近に延びるでしょう。

30日(日)は、西から次第に雨の降る範囲が広がり、西日本や東海、北陸、北日本の日本海側を中心に雨が降るでしょう。

7月1日(月)は、西〜北日本にかけて、雨の降る範囲が広がり、2日(火)にかけて、前線に近い日本海側を中心に再び警報級の大雨となる恐れがあります。

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前線に向かって、梅雨末期のような非常に暖かく湿った空気が流れ込むため、前線の活動は今回よりも更に活発になるでしょう。

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最新の気象情報を確認し、大雨への備えをお願いいたします。

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2024/06/28 11:48

静岡県 相次いで「線状降水帯」発生 命を守る行動を


気象庁は、静岡県で線状降水帯が発生したとして、
きょう28日(金)午前10時47分、11時17分と相次いで
「顕著な大雨に関する情報」を発表しました。

静岡県では、命に危険がおよぶ土砂災害や洪水の発生の危険度が急激に高まっています。

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午前11時現在の土砂災害のキキクル(危険度分布図)を見てみると、
静岡県浜松市の浜名区や中央区、磐田市、森町などで
紫色の表示となっており、
警戒レベル4相当「危険」となっています。

崖や山からは離れて、安全な所で過ごすようにしてください。
大雨が降って、周りの状況が悪くなってからの避難は
かえって危険ですので、家の中でも
2階以上の崖から離れた部屋などで過ごすようにしてください。

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また、川も増水し、洪水の危険度も上がっています。
キキクルで見てみると、浜松市を流れる天竜川や、
静岡市内の川でも氾濫危険水位まで水位が上がっており、
紫色の警戒レベル4「危険」の所があります。

上流で降った雨がこの後、下流へ流れ込み、
あまり雨が降っていない所でも急に増水する可能性があります。

大雨で川の様子が気になる方もいらっしゃると思いますが、
川や田んぼの様子は見に行かないようにしてください。

川の防災で平常時とリアルタイムの川の様子を見ることができます。

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このあとの静岡県の雨の予想ですが、
きょうの夕方までは非常に激しい雨が降り、
同じような所で雨の降る恐れがあります。

今夜には大雨の峠は越えますが、
あすの明け方までは雨で、局地的には激しく降る恐れがあります。

今後も自治体の避難情報などを確認しながら、命を守る行動をし、
最新の雨の情報にも十分にご注意ください。

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2024/06/28 11:20

線状降水帯 発生【静岡県】


顕著な大雨に関する静岡県気象情報 第2号
令和6年6月28日11時17分 静岡地方気象台発表

静岡県中部、西部では、線状降水帯による非常に激しい雨が同じ場所で降り
続いています。
命に危険が及ぶ土砂災害や洪水による災害発生の危険度が急
激に高まっています。


<警報・特別警報や避難情報を確認し、今後発表される防災情報や気象情報等にご留意下さい>

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2024/06/28 10:50

線状降水帯 発生【静岡県】


顕著な大雨に関する静岡県気象情報 第1号
令和6年6月28日10時47分 静岡地方気象台発表

静岡県西部では、線状降水帯による非常に激しい雨が同じ場所で降り続いて
います。
命に危険が及ぶ土砂災害や洪水による災害発生の危険度が急激に高
まっています。


<警報・特別警報や避難情報を確認し、今後発表される防災情報や気象情報等にご留意下さい>

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2024/06/28 07:46

きょうの天気 西日本や東海では警報級の大雨のおそれ 九州は線状降水帯発生の可能性


きょう28日(金)は、梅雨前線の影響で西日本〜東日本にかけて広く雨が降ります。特に九州北部では線状降水帯が発生するおそれがあり、土砂災害に厳重な警戒が必要です。

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西日本や東海では雨が降り、警報級の大雨となるおそれがあります。特に九州北部ではきょう午前中にかけて線状降水帯が発生し、大雨災害の危険度が急激に高まる可能性があります。急な斜面など危険な場所には決して近づかないようにしてください。
●予想される雨の量
・あす29日6時までに予想される24時間降水量は多い所で、
  東海地方、近畿地方   200ミリ
  九州南部        180ミリ
  四国地方、九州北部地方 150ミリ
  北陸地方        100ミリ

西日本は土砂災害に厳重な警戒が必要です。

関東は朝から雨の所が多く、降り方の強まる時間があるでしょう。外出の際は大きめの傘をお持ちください。

北海道や東北北部は晴れて日差しが届くでしょう。
気温は高く、真夏日に迫る所がありそうです。
北海道ではにわか雨の所があるため外出時は折り畳み傘があると安心です。
東北南部は午後から次第に雨の降りだすためお出かけには雨具をお持ちください。

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2024/06/28 05:28

福岡・熊本・大分で午前中にかけて線状降水帯発生の可能性 西日本は土砂災害に厳重警戒


梅雨前線が華中から西日本を通って伊豆諸島付近にのびており、前線上の対馬海峡付近には低気圧があって東へ進んでいます。低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、前線の活動が活発となっており、西日本では非常に激しい雨が降り、土砂災害の危険度が高まっている所があります。
 きょう28日は、前線上の低気圧が西日本から東日本の日本海側を東へ進み、あす29日は日本の東を北東へ進むでしょう。前線はあす29日にかけて、西日本から東日本にかけてのびる見込みです。低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、引き続き、前線の活動が活発となる見込みです。このため、西日本と東日本では大気の状態が非常に不安定となるでしょう。


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 西日本と東日本ではあす29日にかけて、雷を伴った非常に激しい雨や激しい雨が降り、大雨となる所があるでしょう。
●予想される雨の量(多い所で)
・きょう28日6時からあす29日6時までに予想される24時間降水量
  東海地方、近畿地方   200ミリ
  九州南部        180ミリ
  四国地方、九州北部地方 150ミリ
  北陸地方        100ミリ

 線状降水帯が発生した場合は、局地的にさらに雨量が増えるおそれがあります。
 線状降水帯が発生して大雨災害発生の危険度が急激に高まる可能性のある地域と期間は、
 九州北部地方
  福岡県、熊本県、大分県 きょう28日午前中にかけて
 です。

■防災事項
 西日本では土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。
東日本では土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。また、西日本と東日本では、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。また、降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。

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2024/06/27 23:28

九州北部(山口県含む) あす28日午前中にかけて線状降水帯発生のおそれ 土砂災害に厳重警戒


梅雨前線が華中から対馬海峡にのびており、梅雨前線上の低気圧があす28日にかけて対馬海峡を東進する見込みです。低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となっています。
 このため、九州北部地方では、あす28日昼過ぎにかけて雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。また、落雷や竜巻などの激しい突風のおそれもあります。

■雨の実況
降り始め(26日15時)から27日22時までの降水量(アメダスによる速報値)
  福岡県
    久留米市津福本町 79.5ミリ
  大分県
    日田市椿ヶ鼻 59.5ミリ
  佐賀県
    佐賀市駅前中央 76.0ミリ
  熊本県
    五木 88.5ミリ
  長崎県
    諫早 110.0ミリ

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■予想される雨の量(多い所で)
・きょう27日からあす28日にかけて予想される1時間降水量
  山口県 50ミリ
  福岡県 60ミリ
  佐賀県 50ミリ
  長崎県 60ミリ
  大分県 50ミリ
  熊本県 70ミリ

・あす28日0時からあさって29日0時までに予想される24時間降水量
  山口県 150ミリ
  福岡県 180ミリ
  佐賀県 150ミリ
  長崎県 180ミリ
  大分県 200ミリ
  熊本県 250ミリ
線状降水帯が発生した場合は、局地的にさらに雨量が増えるおそれがあります。

■防災事項
 土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。また、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。

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2024/06/27 18:00

九州北部は今夜〜あす午前「線状降水帯」発生の可能性…あすは西〜東日本で大雨に警戒を


梅雨前線が華中から九州を通って四国の南にのびており、
前線上の東シナ海には低気圧があって東北東へ進んでいます。

梅雨前線は、あす28日(金)にかけて
西日本から東日本を北上し、前線上の低気圧が
日本海を東北東へ進む見込みです。

低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、
前線の活動が活発となるでしょう。

また、西日本から東日本では
大気の状態が非常に不安定となる見込みです。

○雨の予想(数的予報は多い所で)

西日本では、あす28日(金)にかけて
雷を伴った非常に激しい雨が降り、東日本では
あす28日(金)〜あさって29日(土)は雷を伴った
激しい雨が降り大雨となる所があるでしょう。

あす夕方までの予想24時間降水量
 九州北部、四国  250mm
 九州南部     200mm
 近畿       180mm
 中国、東海    120mm
 北陸       80mm

その後、あさって夕方までの予想24時間降水量
 北陸       100mm
 近畿、東海    80mm

線状降水帯が発生した場合は、
局地的にさらに雨量が増えるおそれがあります。

線状降水帯が発生して大雨災害発生の危険度が
急激に高まる可能性のある地域と期間は、

九州北部地方
(山口県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県)で
きょう27日(木)夜〜あす28日(金)午前中にかけてです。

西日本では土砂災害に厳重に警戒し、
東日本では土砂災害に警戒してください。

また、低い土地の浸水、
河川の増水や氾濫にも警戒してください。

落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。

発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、
建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。

また、降ひょうのおそれがありますので、
農作物や農業施設の管理にも注意してください。

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2024/06/27 16:55

1か月予報 梅雨明けのような真夏の暑さ 日本海側に梅雨前線停滞 多雨傾向


きょう27日(木)、気象庁は6月29日〜7月28日までの1か月予報を発表しました。

この先1か月、太平洋高気圧の勢力が強く、全国的に高温となるでしょう。
また、太平洋高気圧の張り出しにより、梅雨前線は北へ押し上げられ、日本海側に停滞しやすい見込みです。
日本海側では、降水量が平年並みか平年より多くなるでしょう。

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■地上気圧と上空の気温
沖縄・奄美と西日本の太平洋側では、高気圧に覆われやすい時期がある見込みです。
一方、西〜北日本の日本海側では、高気圧の縁を回って暖かく湿った空気が流れ込みやすい時期があるでしょう。
また、上空約1500mには、全国的に平年より暖かい空気が流れ込みやすい見込みです。

■この先1か月の気温
この先1か月は暖かい空気に覆われやすく、全国的に高温傾向となるでしょう。
特に、西・東日本は7月1週目にかけて、沖縄・奄美や北日本では7月上旬にかけて、気温がかなり高くなる見込みです。
梅雨明け頃のような、夏本番の暑さが続くでしょう。
熱中症警戒アラートが発表された際は、屋外での活動は控えるようにしてください。
また、西・東日本を中心に、夜でも最低気温が25℃を下回らない熱帯夜が続くでしょう。
寝苦しい日が増える見込みです。
夜でもエアコンを使うなどして、暑さ対策をお願いします。

■この先1か月の降水量
この先1か月は、梅雨前線が日本海側に停滞しやすいでしょう。
西〜北日本の日本海側では、前線や低気圧の影響を受けやすく、降水量が平年並みか多い見込みです。
低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、前線の活動が活発化する恐れもあります。
最新の気象情報を確認し、大雨への備えをお願いします。

■この先1か月の日照時間
西日本の太平洋側では、7月の1週目は前線の影響を受けにくいため、日照時間が平年並みか多いでしょう。

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2024/06/27 14:23

また夜間に「線状降水帯」発生か 九州北部など大雨災害の危険度高まる 今夜は安全な所で過ごして


梅雨前線が九州をゆっくり北上しています。
前線があす28日(金)にかけて東日本にのび、
さらに前線上の低気圧が日本海側を東進する見込みです。

低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、
前線の活動が活発となるでしょう。
大気の状態が非常に不安定となり、
九州北部では、今夜からあすの午前中にかけて
線状降水帯が発生する恐れがあります。

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線状降水帯が発生すると、土砂災害など大雨災害の
発生の危険度が急激に高まる可能性があります。

土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫にも警戒してください。


■24時間雨量(多い所で)
きょう(木)正午〜あす(金)正午まで 
  九州北部地方       250ミリ
  九州南部、四国地方    200ミリ
  中国地方         150ミリ
  近畿地方         120ミリ

その後、あす(金)正午〜あさって29日(土)正午まで
  九州南部、東海地方    150ミリ
  近畿地方         120ミリ
  九州北部地方、北陸地方  100ミリ
  四国地方、中国地方     80ミリ

なお、線状降水帯が発生した場合は、
局地的にさらに雨量が増えるおそれがあります。


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今年初めて線状降水帯が発生したのは、
先週21日(金)で鹿児島県でした。
鹿児島県で観測されたのも明け方で、暗い時間帯でした。

今回も、今夜からあすの午前中ということで、
再び、夜の暗い時間帯に発生する可能性があります。

過去の線状降水帯が発生しやすい時間帯も夜間に多く、
午後10時〜午前6時台までの発生は全体の半数を超えています。

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深夜から明け方の時間帯は、周囲の異変に気付きにくく、
気象庁や自治体からの情報も伝わりづらいです。

暗くなってからの避難はかえって危険ですので、
明るい内に安全なところに避難をしておきましょう。

家の裏が崖や山の場合は土砂災害の危険性があるため、
今夜は、家の中でも2階以上の崖から離れた側の部屋で
過ごすようにしてください。

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2024/06/27 00:31

近畿地方 28日から29日にかけて警報級の大雨のおそれあり


28日から29日にかけて、梅雨前線上の低気圧が日本海を東北東進する見込みです。

低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、前線の活動が活発となり、近畿地方では大気の状態が不安定となるでしょう。総降水量が多くなるため、土砂災害の危険度が高まるおそれがあります。

前線の活動状況によっては、警報級の大雨となる可能性があります。

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■雨の予想
近畿地方では、28日から29日頃にかけて、局地的に雷を伴った激しい雨が降るおそれがあり、総降水量が多くなる見込みです。

27日18時から28日18時までに予想される24時間降水量は多い所で、

近畿北部 80ミリ
近畿中部 100ミリ
近畿南部 100ミリ

その後、28日18時から29日18時までに予想される24時間降水量は多い所で、

近畿北部 60ミリ
近畿中部 120ミリ
近畿南部 120ミリ

■防災事項
土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に十分注意してください。

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