■ 府県気象情報

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大雨に関する愛媛県気象情報 第17号
令和6年7月16日05時35分 松山地方気象台発表

南予では、これまでの大雨により地盤の緩んでいる所があります。引き続き、
16日夕方にかけて土砂災害に十分注意してください。

[気象概況]
 梅雨前線が華中から山陰沖を通って東日本へのびており、次第に北上する
見込みです。16日は前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、愛
媛県では大気の状態が不安定となるでしょう。また、これまでの大雨により
地盤の緩んでいる所があり、少しの雨でも土砂災害が発生するおそれがあり
ます。
 令和6年4月17日の豊後水道の地震で揺れの大きかった地域では、地震
前と比べて、少ない雨でも土砂災害が起こりやすくなっています。

[雨の実況]
降り始め(10日10時)から16日05時までの降水量(アメダスによる
速報値)

  松山      242.5ミリ
  東温市上林   241.5ミリ
  石鎚山成就社  240.5ミリ
  内子町獅子越峠 238.0ミリ
  久万高原町久万 234.0ミリ

[雨の予想]
 愛媛県では、16日は断続的に雷を伴った雨が降る見込みです。予想より
雨雲が発達した場合は、南予では警報級の大雨となる可能性があります。中
予や東予では、警報級の大雨となる可能性は低くなりました。
16日6時から17日6時までに予想される24時間降水量は多い所で、
  中予 30ミリ
  東予 30ミリ
  南予 30ミリ

[防災事項]
 土砂災害に十分注意してください。

[補足事項]
 今後発表する防災気象情報に留意してください。
 この情報は「大雨と落雷及び突風に関する愛媛県気象情報」を引き継ぐも
のです。
 次の「愛媛県気象情報」は、16日16時30分頃に発表する予定です。

[お知らせ]
 令和6年4月17日の豊後水道の地震で揺れの大きかった愛南町、宇和島
市では、大雨警報・注意報および土砂災害警戒情報の土壌雨量指数基準を通
常より引き下げた暫定基準で運用しています。

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