■ 府県気象情報 |
フケンジヨウホウ1 フクオカ VPFJ50 JPFK 160534
大雨と落雷及び突風に関する福岡県気象情報 第20号
令和6年7月16日05時34分 福岡管区気象台発表
福岡県では、16日夕方にかけて土砂災害に注意・警戒してください。また、
低い土地の浸水、河川の増水、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してく
ださい。
[気象概況]
梅雨前線が華中から対馬海峡にのびており、16日夜には朝鮮半島まで北
上する見込みです。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、九州
北部地方は大気の状態が非常に不安定となっています。
このため福岡県では、16日昼過ぎから夕方にかけて局地的に雷を伴った
激しい雨が降り大雨となるおそれがあります。これまでの大雨で地盤が緩ん
でいる所があり、雨雲が現在の予想以上に発達した場合は警報級の大雨とな
るおそれがあります。
また、16日夜遅くにかけて、落雷や竜巻などの激しい突風が発生するお
それもあります。
[雨の実況]
降り始め(10日05時)から16日05時までの降水量(アメダスによる
速報値)
久留米市耳納山 249.5ミリ
久留米市津福本町 244.0ミリ
朝倉 243.0ミリ
大牟田 225.5ミリ
柳川 220.0ミリ
[雨の予想]
16日に予想される1時間降水量は多い所で、
福岡地方 30ミリ
北九州地方 30ミリ
筑豊地方 30ミリ
筑後地方 30ミリ
16日6時から17日6時までに予想される24時間降水量は多い所で、
福岡地方 80ミリ
北九州地方 80ミリ
筑豊地方 80ミリ
筑後地方 80ミリ
[防災事項]
土砂災害に注意・警戒してください。低い土地の浸水、河川の増水、落雷
や竜巻などの激しい突風に注意してください。
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安
全確保に努めてください。
[補足事項]
今後発表する警報や注意報、気象情報などに留意してください。
土砂災害や浸水害、洪水災害のキキクル(危険度分布)に関しては、「気
象庁ホームページ」などを確認してください。
次の情報は、16日16時30分頃に発表する予定です。
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