■ 府県気象情報

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大雨に関する富山県気象情報 第5号
令和6年7月16日05時51分 富山地方気象台発表

富山県では、17日夜のはじめ頃にかけて土砂災害、低い土地の浸水、河川
の増水に注意・警戒してください。

[気象概況]
 梅雨前線が対馬海峡から山陰沖を通って東日本へのびており、17日にか
けて北陸地方を北上する見込みです。富山県では、16日午後は山間部を中
心に大気の状態が不安定となり、雷を伴った激しい雨の降る所があるでしょ
う。17日は前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み大気の状態が不安
定となるため、雷を伴った激しい雨が降り、大雨となる所がある見込みです。
 これまでの雨や令和6年能登半島地震の影響により地盤の緩んでいる所が
あり、予想よりも雨雲が発達したり、停滞した場合は警報級の大雨となる可
能性があります。

[雨の予想]
16日に予想される1時間降水量は多い所で、
  東部 30ミリ
  西部 30ミリ
17日に予想される1時間降水量は多い所で、
  東部 30ミリ
  西部 30ミリ
16日6時から17日6時までに予想される24時間降水量は多い所で、
  東部 60ミリ
  西部 40ミリ
その後、17日6時から18日6時までに予想される24時間降水量は多い
所で、
  東部 80ミリ
  西部 60ミリ

[防災事項]
 富山県では、17日夜のはじめ頃にかけて土砂災害、低い土地の浸水、河
川の増水に注意・警戒してください。

[補足事項]
 今後発表する防災気象情報に留意してください。
 次の「大雨に関する富山県気象情報」は、16日17時頃に発表する予定
です。

[お知らせ]
 令和6年能登半島地震に伴い揺れの大きかった富山県内の市町村では、地
震による地盤の緩みを考慮し、大雨警報・注意報の土壌雨量指数基準を通常
より引き下げた暫定基準で運用しています。

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