■ 地方気象情報

大雨と雷及び突風に関する全般気象情報 第5号
令和6年7月15日16時50分 気象庁発表

西日本から東日本では、16日にかけて土砂災害、低い土地の浸水、河川の
増水や氾濫に警戒してください。また、西日本から東日本では16日にかけ
て落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうに注意してください。

[気象概況]
 梅雨前線が対馬海峡から東日本を通って日本の東にのびており、16日に
かけて西から次第に北上する見込みです。前線に向かって暖かく湿った空気
が流れ込むため、西日本から東日本では、引き続き、大気の状態が非常に不
安定となる所があるでしょう。

[雨の予想]
 西日本から東日本では16日にかけて、雷を伴った激しい雨が降り、大雨
となる所があるでしょう。
 15日18時から16日18時までに予想される24時間降水量は多い所
で、
  九州北部地方、九州南部   100ミリ
  近畿地方、東海地方      80ミリ
  関東甲信地方         60ミリ
  中国地方、北陸地方      50ミリ
 
 西日本から東日本では、これまでの大雨で地盤が緩んでいるため、少ない
雨量でも土砂災害の危険度が高まるおそれがあります。

[防災事項]
 西日本から東日本では、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に
警戒してください。また、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安
全確保に努めてください。
 また、降ひょうのおそれがありますので、農作物や農業施設の管理にも注
意してください。
    
[補足事項]
「大雨と雷及び突風に関する全般気象情報」は、これで終了しますが、地元
気象台の発表する防災気象情報に留意してください。


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