予報士通信講座
平成18年 第26回 学科試験 専門知識 問13
"気象庁が発表する注意報、警報に関して述べた次の文(a)〜(d)の正誤について、下記の(1)〜(5)の中から正しいものを一つ選べ。
(a)暴風に雪による視程障害を伴う場合、暴風雪警報が発表されるが、発表文の内容に暴風に関する警報事項も含まれているので、同じ地域に対して暴風警報と暴風雪警報が同時に発表されることはない。
(b)沿岸の地域に発表される波浪注意報や警報は、風による高波(風浪)だけでなく、うねりによる被害も対象として発表される。
(c)雷注意報は、落雷などによる被害が予想されるときに発表され、雷をもたらす発達した積乱雲の接近・通過により引き起こされる突風や降ひょうについてもその中で注意を呼びかける。
(d)気象の状況から、火災の危険性が高いと予想される場合には、乾燥注意報を発表するとともに、市町村長と共同して火災に関する警報を発表する。"