火山情報

        
平成29年5月26日14時00分 福岡管区気象台、、鹿児島地方気象台発表

<霧島山(新燃岳)に噴火予報(噴火警戒レベル1、活火山であることに留
意):警報解除を発表>
火口周辺に影響を及ぼす噴火の兆候は認められなくなりました。
<噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から1(活火山であることに留意)
に引下げ>

<噴火警報・予報(対象火山)>
レベル1(活火山であることに留意)━ 引下げ (前の状況:レベル2(火口周辺規制))
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.57分 東経130度53.18分 標高 1421m

<噴火警報・予報(対象市町村等)>
噴火予報:警報解除 ━━━ 解除 (前の状況:火口周辺警報)
 宮崎県小林市
 鹿児島県霧島市
<噴火警報・予報(対象市町村の防災対応等)>
活火山であることに留意 ━ 解除 (前の状況:火口周辺警報:火口周辺警戒)
 宮崎県小林市
 鹿児島県霧島市

<火山の活動状況等>
 新燃岳では、2011年1月からの噴火活動が収まり、同年9月7日を最
後に噴火は発生していません。火口内に蓄積した溶岩のわずかな膨張が継続
してきたことから小規模な噴火の可能性があると判断してきましたが、20
16年夏頃から膨張は停滞しています。同年10月以降に火口付近で繰り返
し行った現地調査でも火口内及び周辺の噴気や熱異常域の状況に変化はみら
れませんでした。また、火口近傍の傾斜計による地殻変動観測、地震活動等
その他の観測データにも特段の活動の高まりを示す変化はみられていません。
 これらのことから、新燃岳では火口周辺に影響を及ぼす噴火の兆候は認め
られなくなりました。

<防災上の警戒事項等>
 活火山であることから、火口内及び西側斜面の割れ目付近では、火山灰や
火山ガス等の規模の小さな噴出現象が突発的に発生する可能性がありますの
で注意してください。
 なお、これまでの噴火による火山灰などの堆積等により道路や登山道等が
危険な状態となっている可能性があるため、引き続き地元自治体等が行う立
入規制等に留意してください。

<補足事項>
**(参考:噴火警戒レベルの説明)**
【レベル5(避難)】:危険な居住地域からの避難等が必要。
【レベル4(避難準備)】:警戒が必要な居住地域での避難の準備、要配慮
者の避難等が必要。      
【レベル3(入山規制)】:登山禁止や入山規制等危険な地域への立入規制
等。状況に応じて要配慮者の避難準備等。
【レベル2(火口周辺規制)】:火口周辺への立入規制等。
【レベル1(活火山であることに留意)】:状況に応じて火口内への立入規
制等。
(注:避難や規制の対象地域は、地域の状況や火山活動状況により異なる)
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